聖書に予言された神様の人類に対するの裁きと祝福:旧約聖書レビ記より(2023.3.20)

先日はRAPTさんのブログや有料記事から、今のこの世界がどのような状態にあるのかをご説明させて頂きました。

聖書に書かれた裁きと祝福と言えば、新約聖書のヨハネの黙示録が有名ですが、実は旧約聖書でも神様は前もって人類に警告されています。

今日は旧約聖書のレビ記の一部を引用してご紹介いたします。

レビ記はモーセの時代に神様がイスラエルの人々に対して宣布された「裁きについての御言葉」です。

神様との約束をやぶり反逆し続けるならこういう裁きが下るぞ。とあらかじめ警告されています。

時代は違いますが、この内容を読むと今の日本がまさに神に裁かれていると理解することが出来るのではないでしょうか。

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新共同訳聖書より引用 レビ記 26章-1~2 偶像を拝んではならない

 あなたたちは偶像を造ってはならない。彫像、石柱、あるいは石像を国内に建てて拝んではならない。わたしはあなたたちの神、主だからである。

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新共同訳聖書より引用 レビ記 26章-3~13 祝福と呪い

 あなたたちがわたしの掟に従って歩み、わたしの戒めを忠実に守るならば、わたしは時季(とき)に応じて雨を与える。それによって大地は作物を実らせ、野の木は実をみのらせる。穀物の収穫にはぶどうの収穫が続き、ぶどうの収穫には種蒔きが続いて、あなたたちは食物に飽き足り、国のうちで平穏に暮らすことができる。わたしは国に平安を与え、あなたたちは脅かされることなく安眠することができる。わたしはまた、猛獣を国から一掃し、剣が国を荒廃させることはない。あなたたちは敵を追撃し、剣にかけて滅ぼす。あなたたちは五人で百人の敵を、百人で一万の敵を追撃し、剣にかけて滅ぼす。わたしはあなたたちを顧み、あなたたちに子を生ませ、その数を増し、あなたたちとわたしの契約を立てる。あなたたちは前年の穀物を食べ尽くさぬうちに、それを倉から運び出して、新穀を納めるようになる。わたしはあなたたちのただ中にわたしの住まいを置き、あなたたちを退けることはない。わたしはあなたたちのうちを巡り歩き、あなたたちの神となり、あなたたちはわたしの民となる。わたしはあなたたちが奴隷にされていたエジプトの国から導き出したあなたたちの神、主である。わたしはあなたたちの軛を打ち砕き、あなたたちがまっすぐ立って歩けるようにした。

(引用ここまで)

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ここまでが神に従った場合の祝福についての御言葉です。そしてこれからが呪いについての御言葉です。

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新共同訳聖書より引用 レビ記 26章-14~17 祝福と呪い

 しかし、わたしの言葉を聞かず、これらすべての戒めを守らず、わたしの掟を捨て、わたしの法を捨て、何一つわたしの戒めに従わず、わたしの契約を破るならば、わたしは必ずあなたたちにこうする。すなわち、あなたたちの上に恐怖を臨ませ、肺病、失明や衰弱をもたらす熱病にかからせる。あなたたちは種を蒔いてもむなしい。敵がそれを食べ尽くす。わたしは顔をあなたたちに向けて攻める。それゆえ、あなたは敵に打ち破られ、あなたたちを憎む者に踏みにじられ、追う者もないのに逃げ去らねばならない。

(引用ここまで)

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この裁きの御言葉を読んでゾッとしない人は多分いないと思います。

さらにおそろしいことに裁きの御言葉はこれだけではありません。まだ続きます。

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新共同訳聖書より引用 レビ記 26章-18~29 祝福と呪い


 このような目にあってもまだ、わたしの言葉を聞かないならば、あなたたちの罪に七倍の罰を加えて懲らしめる。わたしはあなたたちの誇りとする力を打ち砕き、天を鉄のようにし、地を赤銅のようにする。それゆえ、あなたたちの努力はむなしく、地に作物は実らず、地上の木に実はならない。

 それでも、まだわたしに反抗し、わたしの言葉を聞こうとしないならば、あなたたちの罪に七倍の災いを加える。わたしはあなたたちの間に野獣を放つ。野獣はあなたたちの子供を奪い取り、家畜を滅ぼし、あなたたちの数を減らす。こうして街道は荒れ果てる。

 それでも、まだわたしの懲らしめが分からず、反抗するならば、わたしもまた、あなたたちに立ち向かい、あなたたちの罪に七倍の災いをくだす。わたしは、契約違反の罰として戦争を引き起こし、あなたたちが町に引き揚げるなら、あなたたちの間に疫病をはやらせ、あなたたちはついに敵の手に渡される。

 わたしがあなたたちのパンの備えを砕くときには、十人の女たちがパンを焼くにもわずか一つのかまどで足りるほどになる。焼いたパンは量って配り、あなたたちは食べても満腹することはない。

 それでも、まだわたしの言葉を聞かず、反抗するならば、わたしは激しい怒りをもって立ち向かい、あなたたちの罪に七倍の懲らしめを加える。あなたたちは自分の息子や娘の肉を食べるようになる。

(引用ここまで)
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引用はここでとめていますが、実はこのあとにも裁きについて延々と述べられています。

先日、現代の中心者、神様の代弁者である「RAPTさん」が朝の祈り会にて宣布された御言葉の通りです。

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2023年3月RAPT朝の祈り会より

2023年3月11日(土)2023年から神様が下される裁きは、人が神様に裁かれていると気付いて認め、悔い改めるまで続く。だから、悔い改めない人はいつまで経っても裁きがやまず滅び去っていくが、悔い改めた人は直ちに裁きがやんで、祝福に満たされる。

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旧約時代の神様と人間との契約と、新約時代の契約、そして現在の成約時代の契約の内容は、時代によって少しづつ違うのですが、それぞれの時代時代に使わされた「神様の代理人」に託された神様の御言葉に従うことが「神様への義」とみなされ、反逆し続ければヤギとして裁かれることになります。

【各時代に贈られた「神の代弁者」が伝えられる神様の御言葉に従うこと】

これしか神様の裁きから救われる方法はないということです。

強引用したレビ記の裁き御言葉はイスラエル民族に伝えられたものですが、いまのこの終わりの時代にはすべての人類に裁きが下されヤギとヒツジに分けられます。

そしてヤギには裁きに次ぐ裁き、ヒツジには祝福に次ぐ祝福が待っています。

どうかあなたが賢明な選択をされますように祈ります。