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やっと春がきた・・・かな?

お久しぶりです。

 

3月も後半になって、やっと我が家の庭の雪も解け、春らしい雰囲気になってきました。

 

実は庭の雪自体は3月に入ってすぐに解けてしまったのですが、寒さがまだ厳しく夜間のマイナス気温が続いていたので、ハラハラしていました。

 

なぜかというと、雪はすでに解け、土の表面はカラカラなのに、土の中は凍結していて、水をあげたくてもあげられない状況が続いていたからです。

 

土の内部が冷え切っているので、昼間に水を上げても夜間の寒さで凍結が進んで霜柱となり、植物たちを根っこごと押し上げて浮かせてしまうからなんですね。

 

さらに今回の冬は私の地域にほぼほぼ全く雪が降らず積雪が遅く、やっと雪が積もったのは1月に入ってからという始末。

 

例年よりも気温が下がりにくく比較的に暖かかったとはいえ、それでも氷点下、多年草や宿根草に多大なダメージが加わってしまいました。

 

雪が解けてみれば我が家の庭は悲しい状態になっていたのでした。

 

昨年植え付けた「リンドウ」は根鉢ごと凍結、霜柱によって押し出されほぼ枯死。

 

寒さに強いはずのヒューケラも数株、土の上に押し出され、根っこからカラカラに乾いて倒れています。

 

去年私を楽しませてくれていたエキナセア、ロゼットは見つからず、地上部は完全に枯れてポロポロ崩れ落ちる状態だったので、たぶん復帰は難しいと思われます。

 

かろうじてコロナリアが復活してくれそうな雰囲気を出しています。

 

寒さに強い品種と聞いて取り入れたローズマリー・アープも哀れな乾燥ハーブと化していました。

 

気候的に大体雪が少なく、気温が低く、風も強いこの地域、冬越し出来ないものもいくつか出るだろうと毎年覚悟して春を待ちますが、今年はかなりの被害でショックが大きいです。

 

しかも去年までに宿根草・多年草は大体揃ったから、今年からはそれらの成長と増殖を見守って、植物購入にかける予算は大幅に削ろうと考えていたのに、さっそく出鼻をくじかれてしまった気分です。

 

それでもそんな庭で春の喜びを与えてくれるコたちが何種かありました。

美しい純白の花を咲かせてくれるスイセン「ステンレス」が芽吹いていました。

 

そして去年11月12月の妙な陽気で狂って芽吹いてしまった原種チューリップたち、冬の冷え込みに戻った時に軒並み凍結してしまっていて、これはだめだろうとあきらめていたのですが、なんと無事でした。

ただ、ここには原種チューリップ2品種を混植しており、もしかしたら冬に芽吹いたものはダメになっていて、残ったものが芽吹いている可能性も無きにしも非ずです。

 

そして毎年この時期に可憐な花をつけてくれるスノードロップが、今年も咲いてくれました。

 

可愛い。

 

でも3球あったうちの一つだけしかありませんでした。

 

あとはだめになってしまったようです。

 

この寒さ厳しい地域でも雪解けしてすぐに咲いてくれる花は本当に珍しいので、また球根を手に入れたいところですが、冷静に考えると地植えでの管理がわりと面倒なんですよね(^^;)。

 

春が本格的になってきて雑草がめざめてくると簡単に埋もれてしまうし、雑草を駆除すると小さな小さな球根が一緒に釣れてしまっていなくなってしまう・・・・・・。

 

なのでスノードロップはたくさんの球根を鉢植えにして楽しむのがいいのかもしれません。

 

ちなみにスノードロップのまわりでぴょいぴょい伸びているのはチャイブです。

このコは本当に丈夫で助かりますね。

 

そんな悲喜こもごもの庭ですが、今日やっとまとまった雨も降ってくれて、夜の気温もマイナスにはならないようですし、これから本格的に春が進むにつれて奇跡的な復活をしてくれるコもいるかもしれないので、のんびりと観察していきたいと思いますので、今年もどうぞお付き合いくださいませ。

 

2024年03月29日

今年のつるバラはまた対策なしで冬越しさせてみます。

私の住む地域にも、やっと少し雪が積もりました。

 

今年はもう鉢バラの冬越し作業は終え、地植えのシュラブ系のバラ類は晩秋の草取りの際に冬越しの剪定を終了させました。

 

地植えのつるバラたちは、今回は少し誘引と枝整理だけを行い、風雪対策はせずそのまま冬を越させるようにしました。

これらはポールズヒマラヤンムスク。つるアイスバーグの写真もあるのですが、どうしてもお隣さんのお宅が写ってしまうのでこちらには載せられず、記録用として保存してあります。

 

つるバラはシュラブ系のバラにくらべて寒さに弱いらしく、どれも植えつけた初年度の冬で伸びたつるが傷んでしまい、春には剪定をしなければなりませんでした。

 

つるバラすべてが北海道の寒さにやられるわけではなく、しっかりと冬を越してぐんぐん成長する品種もあるので、それを探すのが難しいです。

 

ノイバラは北海道でも自生しているだけあって何もしなくても余裕しゃくしゃくでいてくれるのですが、まれにどこかの廃墟に中輪のピンク色の花をつけたつるバラが3~4mのサイズに成長し大暴れしているのを見かけるんです。

 

そのコの品種がわかれば苦労しないんですけどね(^^;)。

 

せめてその枝を手に入れられれば挿し木苗に出来そうですが、廃墟で放置されている土地柄、入り込むことができません(ーー)。

 

話は戻しますが、今回はポールズヒマラヤンムスクという新しい品種を迎え、その耐寒性を試してみたいのと、植えて3年目に入るつるアイスバーグとオランジュリーがどれだけ環境に適応してくれるのかもう一度試してみたいのです。

 

今回も枝が傷むようなら、来シーズンからはしっかりと対策を考えようとおもいます。

 

他の樹木などは最初にほどよい環境があってある程度大きく成長してしまえば多少の暑さ寒さなど問題なくなってしまうようなのですが、バラはどうなんでしょう?

 

枝一本一本は新しいシュートが出て新しいものに更新されてしまうので、環境になれて耐寒性があがる・・・というのは難しいのかもしれません。

 

そうそう耐寒性といえば、冬の一年草の代表のような「ハボタン」ですが、毎年雪が降る前に完全凍結してしまいます。

 

玄関前のハボタンもしっかりと氷漬けになっていました。

種から育てた小さなハボタンの苗はマメに液肥をあげていたおかげか、最終的にここまで大きくなっていました。

 

このぐらいになるなら種からハボタンを育ててみっしりとぎゅうぎゅうに植え付けてあげれば、そこそこ見栄えのする鉢が完成しそうです。

 

種子はまだ余っているので、来年もまた挑戦してみたいと思います。

 

ここらではもう雪が降ってしまうと外ではお花は何にもできないので、室内で何か・・・と思うのですが、残念ながら室内のお花は何かいつも飽きてしまうので、ほとんどないのです。

 

多肉植物をやったりシクラメンをやったり、アマリリスをやったり、セントポーリアにも手を出していた時期があるのですが、どれも1~2年で飽きてしまってダメでした。

 

なので家にあるのはいくつかの観葉植物くらいです。

 

また時々バラの紹介や観葉植物の紹介をしますね。

 

ではでは皆さまよいお年を~。

2023年12月16日

来年が楽しみ新入り植物たち(バラ編)追加

先日、いつもお世話になっている苗木部(花ひろば)さんがクリアランスセールをやっていました。

 

バラ苗はもうたくさん買っちゃったしな~と思いながらもついついサイトを覗いてしまいました。

 

・・・・・・で、結果見つけてしまいました。

 

今年購入してだめになってしまったカルーセルコルダーナの花色と似た系統を持つ品種が2種ありました。

「ニコル」と「ダブルデライト」。

 

ニコルは白地にふちがピンク色。

 

ダブルデライトはクリーム色ぽい白地に赤の覆輪がのるタイプです。

 

クリアランスセールでは即配送になるそうで、注文後にすぐ到着しました。

 

ダンボールを開け中身を確認し、水をたっぷりあげてから再びダンボールに戻し、そのまま車庫に入れました。

 

ちゃんと冬越しできるかなぁ・・・。

 

 

 

 

2023年12月11日

来年が楽しみな新入り植物たち(バラ編)

今年の春、冬越しさせていた鉢植えバラを出してきて鉢増しや植え替えをして、休眠から冷めるのを心待ちにしていたところ、いつまでも目覚めてくれないバラが一つ・・・・・・。

 

そのバラは毎年、一番休眠からの目覚めが遅く、いつも枯れてしまったのかと私をハラハラはせて、半ば諦めたころに芽が動き出すというコでした。

 

なので、今回もいつか復活するのではないかと気長に待っていたのですが、期待はむなしく、そのまま枯れてしまいました。

 

その品種は「バーガンディアイスバーグ」・・・。

 

初心者向けで育てやすく美しい名花「アイスバーグ」の枝替わり品種です。

 

耐寒性もわりとあり、初心者におすすめといわれるだけあり、わりと丈夫な品種のはずなのですが、だめでしたねえ。

 

あの濃い赤紫というかワイン色というか、バーガンディの色には出会えなくなってしまいました。

 

悲しいことがあればうれしいこともあり、今年は初めてバラの種の発芽に成功し、4つの可愛らしい苗が出来ました。

 

「ファビュラス!!」の自家受粉の種から成長したコたちです。

 

ファビュラス!!はアイスバーグの血をひく品種で、アイスバーグによく似た白い花を咲かせます。

 

その花の咲き始め、花の中心の花弁がアイボリーがかかるのが、ファビュラス!!のもともとの特徴です。

 

子供たちは、親と同じ丸弁の半八重だったり、弁先がとがった5弁の平咲きだったり、ダリアのように細かい花弁がたくさん集まった花だったり、自家受粉とは言え様々な花型を見せてくれました。

 

花色は、一つだけつぼみとさきかけの弁裏が淡いピンクというものがありましたが、全て親と同じ白色でした。

 

この結果から推察するに、花や花弁の形は今まで交配された色々な先祖の性質が出てくる感じですが、花色に関しては親の性質が強く繁栄されるようです。

 

そういうわけで、できるだけいろいろな花色の品種を集めてみようと考え、持っていない色味の品種を中心にピックアップしてみました。

 

まずは無くなってしまったバーガンディの要素として、

ジプシーソウル(作出2015年ドイツ・コルデス)

 

名前がちょっとアレですが、品種説明を見る限り育てやすそうで思ったよりもコンパクトな品種だったのでこちらにしてみました。

 

あと前回バラを注文した後に見つけてしまい一目ぼれした、

ピュル カプリス(作出1979年フランス・デルバール)

 

このバラはスプレー模様の因子もありグリーンバラの因子もあり、複色で花弁がねじれるというかなり個性的なバラです。

 

みつけた時はいつもバラ苗購入でお世話になっているところと別のサイトでみつけ、品種説明を見たところ耐寒性も耐病性も弱く、さらに樹勢も弱いと記載されていたので、育てられる自信が無く見送ったのでした。

 

それでも忘れられずにあちこちで探して品種説明を見ていたのですが、けっこうサイトによって耐病性や育てやすさの評価がバラバラな花でした。

 

ですが今回いつもお世話になっている苗木部さんの予約販売でこの品種のラインナップがあり、これも神様の導きと購入する決心をしました。

 

あとは丈夫なミニバラが欲しかったので、

ドリフトローズ ピーチドリフト(作出2009年フランス・メイアン)

ゼプティ(フランス・メイアン)

をチョイスしました。

 

おや?どちらもフランスのメイアンだったんですね。

今気づきました。

 

ドリフトローズのシリーズはすでに1品種ピンクドリフトを育ててていますが、かなり丈夫で育てやすいです。

 

地植えしていると背が低く這い性のせいで多少病害虫の影響は受けますが、抵抗が高くて大事には至りません。

 

花付きも良いのでお気に入りのバラの一つです。

 

今回鉢植えの吊りスタイルでミニバラを育てたくなり、同じシリーズからこのピーチドリフトを選んでみました。

 

ミニバラは前回ハッピートレイルズとスノーシャワー、カルーセルコルダーナを購入してベランダで育てていましたが、結局ダメになりました。

 

というか挿し木だと成長が緩慢すぎて観賞以外に使えません。

 

いやバラってもともと観賞するものではあるんですけれど・・・・・・・(^^;)。

 

箱入り娘として大事に育てるよりどちらかというと時にスパルタで主に放任主義の私の育成スタイルには合わな過ぎました。

 

ゼプティは去年?か今年辺りからあちこちのサイトで激押しされている新しいミニバラです。

 

赤のミニバラは我が家のジョージベストで充分と思って前回はスルーしたのですが、せっかくだから購入してみることにしました。

 

問題は挿し木苗か否かなのですが、苗木部(花広場)さんではあまりバラの挿し木苗の販売を見たことが無いので、たぶん挿し木苗ではないだろうと信じこんでます(^^)。

 

今回選んだ最後の品種が

羽衣(作出1970年日本・京成バラ鈴木省三氏)

 

ピンクの大輪の剣弁高芯咲きの品種です。

 

ピンクの品種はまあま持ってるですが、この羽衣は弁裏が濃いピンクで弁表がピンクという、ある種複色系の品種だったので選んでみました。

 

これを選んだ理由はもう一つあって、何をやっても植えた植物が雑草に埋もれて上手くいかない裏庭の外側の花壇、そこにもうバラを植えてしまうことにしました。

 

本当は自分で育てたオリジナルのバラが出来たらそこに植えようと思っていたのですが、中々うまくいかないのと、挿し木にしろ実生にしろ自根の苗はかなり根っこの成長が遅く、準じて木の成長もかなり遅いんです。

 

来年は自分で接ぎ木をしてみようと、ノイバラの種から台木洋の苗を育てようとしていますが、たとえその接ぎ木が上手くいったとしてもそこから3年は様子をみたいので、まだまだ時間がかかるわけですよ。

 

間持たせで、何らかの一年草で花壇を埋めていようと思っていたのですが、毎年まったくうまく行きません。

 

とっとと諦めて路線変更夏して、新しいバラの苗木を植えてしまおうとなったわけです。

 

裏庭は日当たりがわりと良いのですが、秋になるとかなり日照時間が短く、北側で寒さも厳しいです。

 

今現在裏庭に植えてあるバラは7品種。

 

ついでに同じバラ科の姫リンゴとノイチゴの二本。

 

これだけバラ科が集まるとバラ科の気が大好きな害虫や病気の被害が大きくなりやすくなります。

 

耐寒性と耐陰性が強いだけでなく樹勢も強く病害虫にも強い品種を選び出す必要があります。

 

羽衣とジプシーソウルはそのために選びました。

 

苗木部(花広場)さんは発送日の期間をかなり融通して頂けるので、いつも助かるんですよ。

 

去年と同じく雪が完全に解ける4月くらいにして欲しいと注文メールでお願いしたら快く承諾していただけました。

 

到着が本当に楽しみです。

2023年12月08日

来年が楽しみな、新入り植物たち。

鉢バラの冬越し作業をする一週間前のこと、私が住む町にも初雪がちらちらと舞い降りました。

 

急いでタイヤ交換をしに行く夫を尻目に、私も急いでやらなくてはいけなかった作業を終えるため、重い腰をあげました。

 

その作業とは・・・・・・

 

チューリップ球根の植え付け。

 

やろうやろうと思いながら、まだやっていなかったんですね~。

 

室内で保管していた夏の終わりに堀り上げた球根たちを出してきて、茶色い薄皮をむきむき。

 

そして、今回植えてみようとタキイ種苗さんから購入した新しい品種の球根を箱から取り出します。

その名も「カバナ」。

パーロット咲き系の品種です。

 

以前からチューリップの写真を見てパーロット咲きの花弁の繊細な美しさにあこがれていました。

 

そのあこがれについに手を伸ばすことにしたんです。

 

ですが、フリンジ咲きの品種はたくさんあるのに、パーロット咲きの品種はあまり多くありませんでした。

 

あまり人気が無いのかな?

 

写真で見るような羽毛のような繊細な美しさの花弁にあこがれる方はあまり多くないのかな?

 

それとも写真映えはしても、実際に実物を見るとあまり見栄えがしない品種群なのかしら?

 

そんなことを考えながら選抜したのが、このいちごみるくみたいな可愛らしい品種でした。

 

こちらも薄皮を剥く作業をしてびっくり、あまり球根の状態がよろしくない(ーー;)。

 

これは十中八九、球根が届いてから2ヵ月くらい箱に入れたまま温かい部屋に置いておいたせいですね。

 

繊細な花弁のチューリップの球根は、その花弁と同じく繊細だったようです。

 

ごめん・・・カバナ。

 

なんとか芽を出してくれることを願いつつ、他の球根と混ぜて花壇にバラ蒔き、多少場所のバランス何かも考えながら、一つ一つ植え付けて行きます。

 

もう土の表面はカリコリに凍っていました(ーー;)。

 

凍って固まっ土を砕いて柔らかくしながら植え付けし、作業は終了。

 

ついでに今年はやってみようと思っていたユリ球根の堀り上げと植え替えをしようと、残っていたユリの茎を揺らして見たのですが・・・・・・ぴくりともしません(;;)。

 

その瞬間に今年のユリの堀りあげはあきらめました(意志弱っ)。

 

残っているニョキっと伸びた茎がしおしおになってすっぽり抜けるころには、地面は雪の下でカッチンカッチンに凍り付いていますし、氷が解けて土が柔らかくなるころにはもう次の新芽がにょっきり顔を出しているんです。

 

ユリ…一体いつ掘り上げたらいいのやろ?

 

謎です。

 

さて、今回も行きつけのホムセンにて売れ残りの苗を物色したところ、リシマキア・ミッドナイトサンの苗を発見しました。

 

売れ残りだけあってだいぶだらんと伸びきった苗です。

 

私の済む地域で冬越しできるのか耐寒性に若干不安はありましたが、そこはお値打ち品、ダメもとで試してみることにしました。

 

どこに植えようか検討した結果、雑草の酷い裏庭のつるアイスバーグとオランジュリーの下に植え付けました。

うまいこと冬を越して、うまいことグラウンドカバーになってくれるとうれしいです。

2023年12月05日

鉢バラの冬支度

先日はバラの種蒔き作業を投稿させて頂きましたが、12月に入る前に大事な作業をしていました。

 

鉢植えのバラの冬越し作業です。

 

毎年冬越しがうまく行かず春に復活しないままお亡くなりになるものが一つくらい出てしまいます(ーー)。

 

今年の春はバーガンディアイスバーグが復活できず永眠しました。

 

今回は耐寒性があまり強くないと言われている品種の鉢植えもあるので、ドキドキです。

 

そんなこんなで冬越しの作業はいつも試行錯誤です。

 

とある日に偶然SNSで、外の水道管凍結予防にダンボールが良いという記事を発見しました。

 

栄養ドリンクのダンボール箱に穴をあけ、水道管に被せてあげるだけでかなりの凍結防止になるのだそうです。

 

ダンボールの保温効果って凄い!!

 

というわけで、今回は鉢をダンボールに入れ、スキマにプチプチ梱包材を詰め込んでみることにしました。

 

今までは冬剪定は特にしていなかったのですが、今回は収納スペースが限られるのでできるだけコンパクトになるように剪定しました。

 

 

鉢土の表面を覆いつつプチプチシートをスキマに詰め込んでいきます。

以前までのように鉢の大きさにあわせて梱包材を切る手間が無くなりかなり作業はラクです。

 

それからダンボールに植木鉢がしっかり入るようにうまいことふたを閉めていきます。

 

枝があるので、フタに切れ込みを入れたり、一部を切り取ったりして工夫します。

 

最終的にこんな感じになります。

 

全てのバラ鉢にこの作業を施します。

 

結局ダンボールが全部で4つになりました。

 

これで今年の冬越し対策は終了・・・・・・

 

ではありません。

 

鉢バラの冬越しは、土の凍結を防ぐことも大事ですが、枝に日光や光が当たらないようにすることも大事です。

 

枝に光が当たってしまうと、その日の気温によってはバラが勘違いして休眠から動き出してしまうことがあります。

 

枝が動き始めれば根も働こうとします。

 

その時に土が凍結していたり、少し溶けた土の水分が再凍結などしてしまうと、根にもダメージが入ります。

 

逆に言えば芽や根が動かずしっかり休眠してくれていれば、根が水を吸い始めることもほとんどないので、多少植木鉢の土が凍結してもわりとセーフだったりします。

 

なので、ポカポカ陽気の日にうっかり芽が動き出さないよう、光を当てずにしっかり休眠してもらわなければなりません。

 

あと、当然ですがこのまま置いておけばダンボールが水にぬれてダメになってしまいますね。

 

なので、ダンボールの保護と遮光を兼ねて、このコたちをこのまま車庫にしまい込みます。

 

これで、来年の春まで頑張ってもらおうと思います。

 

どうか上手く行きますように(ー人ー)。

2023年12月04日

今年のバラ交配の結果、そして種蒔き。

今年はたくさんのバラの受粉作業をしたのですが、けっきょく結果が出たのはたったの2つでした。

 

今年一年、理想的な気候に恵まれ、バラたちの生育が盛んで、次から次へと枝を伸ばしたくさんの花をつけてくれたバラたちでした。

 

それなのに、結果が出たのは15~16買い中たったの2つ。

 

うまく受粉できておらず実がつかず落ちてしまったものは仕方がないのですが、花から切りをする時にまちがって切り落としてしまったという人的失敗もちらほらありました。

 

そのくらい今年は花数が多かったんですね、ありがたや~。

 

もうすでに何度か雪がちらつき、土もカッチカッチに凍り付いていますが、今日はそのバラの実から種を取り出し、種蒔きをしました。

こちらはポートサンライト(母)とボニカ'82(父)の果実。

 

ポートサンライトはわりと大きめの花ですが、ローズヒップはかなりつつましやかで、1cmもありませんでした。

 

ノイバラのローズヒップより一回り大きいくらいですね。

 

実はこれ、先月半ばくらいに枝から落ちてしまい、植木鉢の土の上に転がっていたのを、発見しました。

 

もうちょっと熟成しないかなと、そのまま土の上に放置していたのを今拾ってきました。

 

表面はすでに乾燥気味でカチカチです。

 

バラの種は乾燥させると発芽能力を失ってしまうので、若干あせりましたが、この固い果実にハサミを少しずつ入れて果肉をそぎ落として採取できた種が3粒。

 

意外と入っていましたね。

 

バラの果実や種の大きさは品種によって様々ですが、大き目の果実にたくさんの果実が入っているかと思うとたった1~2個だったり、逆に小さな果実でも開けてみると本当に小さな粒がぎゅうぎゅうに詰まっていたりするので面白いです。

 

もう一つはアンナプルナを母株にしたものです。

2cmを越える立派なローズヒップです。

 

父株は・・・残念ながらわからなくなってしまいました。

 

私なりにタグをつけていたのですが、雨や日光で文字が消えてしまっていました。

 

そういうときの為にメモ帳に交配した日にちや品種などをメモしていたのですが、なぜかこれだけメモし忘れていたようで記録が見つかりませんでした(ー▽ー;)。

 

この果実から採れたのは、小さな10粒ほどの種でした。

 

実はあともう1品種バラの種があります。

 

今年はノイバラの花房をいくつかそのままにしておき、ノイバラの果実も採取したんですよ。

一つ一つは5mm前後の小さな実ですが、ノイバラは房咲きするので果実も量が取れます。

 

小さな果実なのに最大2~3コの種が出てきて、最終的に40粒以上取れました。

 

種をすべて取り出しよく洗い、こびりついた産毛や果実のカケラを取り除きます。

写真上がノイバラの種、下がアンナプルナの種です。

ポートの種は撮影する前に蒔いてしまい、画像がありません。

 

土は挿し木種蒔き用の培養土を使います。

 

バラの発芽はかなり時間が掛かります。

 

種は冬の寒さを過ごすうちにさらに熟して、気温がある程度高くなった時に発芽します。

 

その間種は乾燥させてしまうと発芽能力がかなり低くなるので、乾燥させないようにかなり気を付けなければなりません。

 

種を殺菌し、ある程度湿らせて冷蔵庫で何週間か保管し熟成させてから種を蒔くという方法があったのですが、北海道では種を蒔く適温になるまでに数か月を要します。

 

冷蔵庫で湿らせた種のまま保管するにも、種を蒔いてから室内で鉢を管理するにも、カビの発生を抑えるのがかなり難しく失敗しました。

 

なのでここ北海道ではもう秋のうちに種を蒔いてしまって、土が凍らないように越冬させ、発芽する気温になるまで外で管理するのがベストという答えに着地しました。

 

その際でもカビが生えないように肥料分の入らない挿し木種蒔き用の専用培土やバーミキュライト、赤玉土など最適です。

 

ただ、バーミキュライトや赤玉土は水の管理がちょっと難しい感じです。

 

というわけで、挿し木種蒔きようの専用培養土を使用します。

 

この土にしっかり水を含ませて、種を蒔いていきます。

 

水を含ませずに種を蒔いてしまうと土が浮き、種が出てきてしまいますので、要注意です。

 

普通の培養土よりも水含みが悪く、湿らせたと思っても表面だけという事があるので、今日は一日腰水してたっぷりと水を含ませます。

白い植木鉢にノイバラの種、茶色い植木鉢にはポートとアンナプルナの種をそれぞれ品種別に蒔いています。

 

ちなみに、種を水に入れて水に沈むのが良い種、浮いてしまうのが悪い種という説がありますが、バラの場合はそれに当てはまらず、水に浮いても浮かなくても発芽率は変わらないという話をされていた方がいらっしゃいました。

 

本当にそうなのか確かめたくって、ノイバラの水に浮いた種と沈んだ種、アンナプルナの水に浮いた種と沈んだ種で、鉢を分けてみました。

 

ポートサンライトの種は3粒しかなく全て水に浮いてしまったので全部一緒に植えてあります。

 

明日にはこれをプチプチでくるんでダンボールに入れ、車庫にしまって冬越しをさせたいと思います。

 

来年の初夏にはいくつの若芽とであえるでしょうか?

 

とても楽しみです。

2023年12月03日

宿根草・多年草の植え付けーリンドウ・ルビー ジギタリス・アプリコット リクニア・コロナリス 他ー

注文していた宿根草や多年草の苗が昨日届いたので、本日は植え付け作業をしてきました。

 

今回はタキイ種苗さんだけでなく、トドックのカタログからも注文していたのですが、全部同じ日に示し合わせたように届きました。

 

というか、ああいう苗ものの出荷ってきっとみんな時期を合わせて一斉にされるのでしょうね。

 

こちらとしては一度に植え付けできるのでありがたい限りです。

 

去年はほとんどの苗ものが生育遅れで、雪が降る直前や、雪が降ってしまって土がカチカチに凍結してしまった後などに届いたものもあったので、いろいろ大変でした。

 

今年は順調に苗が届いたので、ひと安心です。

 

本日届いたのはこちらの苗たちです。

左から、ジギタリス・アプリコット(2株) リクニスコロナリア・ガーデナーズワールド(2株) リンドウ・ルビー(2株)です。

 

ジギタリスはほぼ地上部がない状態、コロナリアはロゼット状態で届きました。

 

リンドウは小さな株ですが、可愛らしい花がついていました。

 

そして、今回植え付けるのはこの苗ものたちだけでなく、球根も2種植え付けします。

タキイさんのカタログで一目ぼれした個性的で可愛らしいグラジオラス、早咲きグラジオラス「珊瑚姫」と、その隣の小球根です。

 

この小球根はアリウム・丹頂です。

 

アリウム・丹頂は、以前にも幾つか受け付けていましたが、幅も場所も取らないスッキリした草姿と、60~100cmと割と高めの草丈、花持ちの良さが気に入って増やすことにしました。

 

今日はこれら全てを正面メイン花壇に植え付けます。

 

正面メイン花壇は我が家では一番広い花壇ですが、植え付けているバラの株数が多く、さらに今年は10株以上のヒューケラを植え、さらにクリスマスローズ2株、クレマチス1株を植え付けたうえ、さらに原種チューリップ2種とスイセンの球根と、宿根・多年草数種がひしめき合っています。

 

ですが、いくつか取り除いた株、ダメになったものもあり、あらたな植物を増やすスペースが出来てしまったんですね。

 

まず今年植え付けたカラークローバー3株は全部取り除きました。

 

カラークローバーは色が野生種に近いものほど増えやすく暴れやすいとの情報がありました。

 

私のクローバーはわりと原種に近そうな明るめの葉色の「ライム」という品種でした。

 

ハマナスの下に2株植えていたんですが、ちょうど半日陰になる場所・・・もともとのシロツメクサって半日陰や他の草が一緒に生い茂るところになるとかなり背丈が伸びるんです。

 

大丈夫かな~?なんてときどき様子を見ていたんですが、夏に近づくにつれて背丈が高いもので30cm近くなりました(^ー^;)。

 

そしてランナーがハマナスの株元をかなりぎゅうぎゅうにしめつけ、繁茂してしまいました・・・。

 

なんどか刈り取って草丈を調整していたんですが、今年の猛暑、雨の少なさも相まって、ハマナスがやられました(ーー;)。

 

白八重ハマナスの調子の悪さに気づいて、下のクローバーを含め全部の�クローバーを処分したのですが、間に合いませんでした。

 

というわけで、クローバーが覆いつくしていた部分と、白八重ハマナスが植わっていたスペースが空きましたので、そこを中心に植え付けていきます。

 

白ハマナスの株を抜くのは大変なので、残っていた枝を全てとりさり、ちょこっと株元のなごりだけ残っています。

 

枝はかなり枯れていましたが、まさかの復活も期待しつつ・・・根元がもう少し枯れこんでくるまではそのままにしておこうと思います。

 

いいだけ枯れたら土の中にノコギリをいれて根っこを切って抜こうと思います。

 

それまでは邪魔だけどガマンです。

 

この枝を取り除いたついでに、植え付け作業の邪魔になる他のバラたちの伸びた枝も剪定してしまいました。

 

残った枝についた葉っぱも取り去り、ちょっと早めの冬剪定です。

 

すっきりしたところで、苗の入ったビニルポットや球根を植え付けたい場所に配置して、イメージを作ります。

 

おっと、その前に今回植え付ける株たちの草丈(樹高)を調べておきます。

 

注文する時には樹高を調べてどのあたりに植え付けたらよいかの大体の想像はしていましたが、注文してから配送までの期間が長いので、忘れてます(^^;)

 

今回の一番ののっぽさんは、リンドウ・ルビーで1m~1.2mでした。

 

それから、

 

ジギタリス・アプリコット 草丈70cm~1m  株幅30~40cm

 

リクニス・コロナリア ガーデナーズワールド 草丈40~60cm

 

ちなみにリクニスコロナリアはフランネルソウという名前でも親しまれています。

白花や一重、草丈のバリエーションなど様々なものがあってどれにしようかかなり悩みましたが、結局この少し丈が小さめの濃い赤で八重咲のこの品種に決めました。

 

球根の方は、先ほどのアリウム・丹頂が 60cm~100cm。

 

早咲きグラジオラス、珊瑚姫が50cm~70cm。

 

夏から秋にかけて咲くポピュラーなグラジオラスが大体1m~1.2mくらいと記載されているので、春咲き、早咲きの品種はコンパクトな品種が豊富なようです。

 

問題は、このグラジオラスという植物、あまり耐寒性がなさそうなんですよね。

 

昔からあるポピュラーなグラジオラスだと、わりと北海道でも温暖な夫の実家のある地域だと植えっぱなしでもよく咲いてくれているようなんですが、私のすんでいる地域はあまり雪も積もらず冬は土が凍結するところなので、もしかしたら、芽吹かずダメになってしまうかもしれません。

 

今年植えた宿根草でも、冬越しできるかどうか微妙な種類がいくつかあるので、どれがどこまで頑張ってくれるか来年の芽吹きが非常に楽しみです。

 

お花ってある程度の目安はあるものの、植えた場所や管理環境によって、同じ地域であっても大丈夫な例が出てきたりと、結局植えてみないとわからないところが面白かったりします。

 

そんなこんなで植え付けが終了しました。

 

あとは植え付けた場所を忘れないように、写真をとって記録に残して終了なんですが、今回は地上部が目立たないコや球根もあるので、植える前の配置状態の写真を保存しておきます。

リクニスとグラジオラス

 

アリウム・丹頂

 

リンドウ・ルビーとジギタリス・アプリコット

 

2023年11月04日

優雅な秋バラと美しい讃美歌の歌声で癒し度マシマシなのです。

だいぶ寒くなってきましたが、我が家の寒さに強いバラたちは、すくすくと枝を伸ばし、花を咲かせています。

夏が終わり涼しくなった途端に黒星病が発症し、一度葉っぱを全て落とした「ファビュラス!」。

 

うちの株は病気にすぐにかかり、一度発症するとあっという間に進行します。

 

なので病気にかなり弱いと言いたいところなのですが、葉っぱを落としてからの回復がめちゃくちゃ早いんです。

 

一度丸坊主になったのに、あっという間に復活し、新しい枝葉を成長させ、休みことなく次々と花を咲かせてくれています。

 

地植えならではのスタミナです。

 

ちなみに鉢植えのバラ達は早々に冬支度をしていて、もう今年はつぼみをつけることはないようです。

 

寒くなっても元気な地植えバラたち、次はこちらの「アンナプルナ」です。

同じ白い色のバラでも花の形や花弁の枚数が違うとかなり見栄えが変わります。

 

このアンナプルナの香り高く美しい大きな花が大好きです。

 

今年はうまいこと黒星の被害は少なかったようです。

 

庭もすっかり秋めいています。

こちらはブルーベリーの木です。

 

毎年、秋には真っ赤に紅葉して綺麗です。

 

今年導入して、コンテナ管理している「パニカム チョコラータ」。

 

もともとところどころに入るチョコレート色の銅葉が素敵なグラスでしたが、涼しくなるにつれてその色が赤みを帯び、もっと素敵になってきました。

 

穂はイネ科にポピュラーな穂で、その辺の雑草とあまり変わらないのですが、この個性的な葉色のおかげで、秋の庭にとても映えます。

 

さて、明日からもう11月です。

 

近所の桜並木の紅葉の見ごろは終わり、葉がほとんど落ちました。

 

かわりにモミジやカエデがとても美しくあちこちで目立っています。

 

そろそろ準備していた資材をフル活用して、来年に向けてチューリップの球根の植え付けやオリエンタルユリの掘り起こしと植え替えをしなければなりません。

 

新しい宿根草・多年草も少しだけ注文したので、到着が待ち遠しいです。

 

そうそう、いつも美しい歌声を披露してくださるNANAさんの新作動画がUPされていました。

 

今回の曲も癒されること間違いなしですので、ぜひ一度ご視聴してみてください。

 

【NANAの歌】vol.10 – 主よ、捧げます

 

こちらのボタンからでもご視聴できます。

 

秋の夜長、芸術の秋、読書の秋といいますが、近頃は物価も上がって趣味や楽しみにお金をかけるのはたいへんです。

 

ですが、お金をかけなくてもたのしめるコンテンツはあります。

 

「でもどうせ時間を使うならば、せっかくだから有意義な時間を過ごしたい」

 

そう思ってしまう方は、ぜひRAPTブログとRAPT理論+αをご覧ください。

 

身になる。

 

為になる。

 

そんな情報が満載です。

 

おすすめです。

 

 

 

 

2023年10月31日

種から育てたハボタンのその後

前回は、ずっと狭い育苗トレーで育てていたので全く大きくならず自然と矮化していたハボタンたちを、やっと鉢上げした様子をご紹介しました。

 

あれからかなり日数が経過しましたが、一体どうなったかといいますと・・・

こうなりました。

 

大きなハボタンの周りにある小さな苗たちが、件のコたちです。

 

植え付けたときよりも気持ち大きくなって葉も増えた気がします。

 

朝晩の寒さが厳しくなってくるにつれ、綺麗に色づいてきました。

 

ちなみに前回の様子はこんな感じです。

こうして比べてみると一目瞭然ですね。

 

ホムセンで購入した大きいハボタンの方も、かなり色がきれいに入っています。

 

自家製(?)のちびっこ苗たちは大きくなっただけではなく、日光を求めてちょうど正面に向きを変えてくれたので、見栄えもUPしています。

 

他のコンテナも見てみましょう。

苗を8本ずつ植えたコンテナはこんな感じになりました。

 

こちらもかなり変わりましたが、これだと寂しいですね。

 

液肥や緩効性の肥料を最大限使っていますが、やっぱりだいぶ寒くなってから鉢上げしているので、大きくなるには限界があるようです。

 

市販のプロが育てたハボタンとビオラの寄せ植え、植え付け当時の写真です。

 

そして現在の姿がこうなっています。

ほぼ緑色のキャベツのような姿から、ハボタンらしい色合いになりました。

 

いきつけのホムセンに、種類も数も申し訳程度に入荷されていたビオラ、間延びしている苗も多くて、その中から出来るだけ間延びしていないしっかりした苗を選んで購入してきたものです。

 

さすが寒さに強い花だけあって大きさも花も増していました。

 

タキイ種苗からネット購入したハボタンのミックス種はまだ半分以上残っているので、来年はこの立派な苗に近づけるように再度チャレンジしたいと思います。

 

あえて少し残して今年のように矮化させて、たくさんの株を集めて寄せ植えしても可愛いかもしれませんね。

 

問題は夏のイモムシ・毛虫ちゃんたちです。

 

実は、種を蒔いて芽が出たうちの半分は、早いうちに葉っぱを食い尽くされて枯らしてしまったんです。

 

ハボタンはキャベツと同じアブラナ科なので、多くの毛虫や害虫の大好物なのでした。

 

人間には食べられそうもない固いゴワゴワしたハボタンの葉っぱも、あやつらにかかれば美味しいごちそうなのでした。

 

その事実をすっかり忘れていて、きづいた時にはほぼ全ての苗の葉っぱが丸坊主にされていたのです。

 

運よく真ん中の若芽を食べられなかったコたちが復活して、今の寄せ植えに使われています。

 

「ハボタン育苗は夏の害虫防除が大切」と、ぜひ覚えておいてください(^皿^)。

2023年10月29日

放置しっぱなしだったコンテナに植物を植えなおします。

今年の春、メイン花壇に植え付けたクレマチス、グレイブタイビューティーがまた花をつけてくれました。

 

たった一つしか花はついていませんでしたが、白やグリーン・ピンクなどパステルカラーを中心としたメイン花壇の中なので、この濃い赤色がとても目立っています。

 

冬の間、部屋の中で管理しているうちに大きく成長してたくさん花をつけてしまった苗。

 

春に植え付けた当初からしばらくは、枯れたように微動だにしなかったクレマチスだったので、いつのまにかしっかりと根を張ってくれていたのだなと、ひと安心です。

 

いつの間にか根っこが大きくなったといえば、植え付けてから3年ほどたったロシアンセージ。

 

最初の1~2年はほとんど背丈が伸びず、2~30㎝程度の大きさでちょぼっとしか花をつけなかったのですが、今年は7~80㎝ほどとなり、綺麗に花をつけてくれました。

最初は期待外れだったなあとがっかりしていたのですが、今年はあるていど形になってくれてうれしいです。

 

派手さはありませんが、ゆらゆらと風邪に揺れる姿が優雅なんです。

 

たしかもう少し草丈がでる品種を購入したはずなので、来年にはもうちょっと立派になってくれるとありがたいです。

 

さて、今年春に種から育ててコンテナに植え付けていたキンセンカ、暑さに弱い植物で、夏の間にちょっとこじけてしまったあたりからだんだんと飽きてきて、放置し、すっかり枯れてしまいました。

 

飽きずにきちんと水やりして花がらとりして施肥してあげていれば、今時期はまた大き目の黄色やオレンジの綺麗な花をたくさんつけてくれていた頃なんですが、仕方がありません。

 

そんなキンセンカの枯草が入ったままのコンテナがたくさんあります。

 

さらに時をほぼ同じくして放置しっぱなしのものがもうひとつ・・・。

 

ネットをみていたら急に育ててみたくなって種を購入し、種蒔きして放置しっぱなしの「ハボタン」です。

 

ミックスパックを購入したので、白や紫、つやタイプやら葉がギザギザなものやらたくさんの品種が混じっています。

 

ハボタンは矮化剤を使って小さくつくる方法があるそうですが、

発芽してからずっとこのセルトレイのまま水やりだけで管理していたので、天然自然で矮化しております(^^A;)。

 

これからこれを植えかえたところでどこまでどういう風に成長するのかさっぱりわかりませんが、せっかく丁度よく(?)素材があるので、この中から根っこのしっかり張ったものだけを取り出して、枯れキンセンカと交代させようと思います。

 

で、植え付けたのがこちらになります。

 

かなりさびしい見た目ですが、ここから成長するのか成長しないのかさっぱりわかりませんので、いちおう気持ちだけ株間をあけてこんな風にしてみました。

 

こちらは玄関に置いてあった丸型の植木鉢。

行きつけのホムセンからちょっとだけお花を買ってきて足しました。

 

結局この丸型の植木鉢2つと、さきほどの角型?のプランターを2つつくりました。

 

まだ角型のコンテナが残っているので、これにはまた後でお花を買ってきて植え付けて、多少見栄えをアップさせてあげたいと思います。

 

というわで、今回の作業はこれにて終了です。

 

ここから放置ハボタンの苗がどういう風になっていくのか楽しみです。

2023年10月09日

時には甘やかさなくても、四季咲きバラは咲く。ー今年は夏の花後の作業しなかったけど、きちんと勝手に咲いてくれましたー

こんばんは、あれからまただいぶ経ってしまいました。

 

昨日やっと重い腰をあげ、夏に咲いたバラの花がら切りをしました。

 

もう花から通り越して、ローズヒップの形になりかけてるのもかなりありました。

 

夏にくっついたであろう黒星の菌たちが、9月に入ってすずしくなって本領発揮して、葉っぱが丸坊主になった「ファビュラス」さん。

 

夏にもたくさん花を咲かせていたのに、花が終わって葉っぱがまるっと黒星で落ちちゃったのに、いつのまにやら葉っぱが完全復活して、また新しいつぼみをつけていました。

 

庭主が怠けていたのに、なんて働き者で頑張り屋のバラなのでしょうWW

 

バラ育成に熱心な方なら、バラの株に負担がかかるから、来年の為につぼみを切ってしまいましょう、と諭されそうですが、せっかく着いたつぼみだし、私は止めませんW

 

思う存分咲いて貰いましょう。

 

「ファビュラス!!」のネットでの評価は、「耐病性強」とされているのですが、我が家の「ファビュラス!!」は、毎年、真っ先に黒星病にかかり葉っぱを落とすコです。

 

なんですが、こうして他のバラたちと比べると、罹患も早いけど復活も早い、中々のスタミナの持ち主?と言えるかもしれません。

 

他のバラたちも咲かせっぱなしで放置していたのですが、その花がらのついた枝、そのすぐ下から新しい芽をだして、つぼみをだし、開花したものも何種かありました。

こちらはピンクドリフトの花、秋咲きはピンク色がとても濃くてそれも素敵です。

 

やっぱし、なんだかんだいってバラは強いですね。

 

園芸種で繊細で手がかかるイメージだけど、意外とバラは強いです。

 

まあ、品種や個体にもよるのでしょうけれど。

 

あっさり枯れてお別れしてしまったバラも、今まで何種かありました(^^;)

 

こちらはちょうど咲いてくれていた黄色八重咲ハマナスの花。

 

近くの桜並木の葉っぱ、早いものは赤みが差してきました。

 

もうすぐ紅葉シーズンが始まりそうです。

 

そろそろ来年に向けての作業に必要な資材を購入していきます。

 

去年は紅葉が終わってから資材を買いに行ったら欲しいものが売り切れていたので、今年は早めに準備していきます。

 

そんなわけで、いきつけのホムセンヘ買出しに行ったら、もう腐葉土が残り少なくなっていました。

 

今年は、オリエンタルユリの花壇も一度掘り起こして腐植質を入れてあげようと思っていたので、多めに購入します。

 

ユリの球根を植えてから3年・・・初めての掘り起こしなのですが、うまく掘れるかどうかちょっとだけ不安です。

 

水もやらず、枯れさせて放置しっぱなしのキンセンカのコンテナたちと、また伸びてきた雑草たちも、いいかげんなんとかしなくてはいけません。

 

秋に入ってから、時々訪れるゲリラ豪雨のような不定期な雨の合間を縫って、こんどこそいい加減に作業を進めていきます。

2023年10月07日

猛暑を乗り越えた地植えバラたちに、秋バラのつぼみがついてきました。

秋に入って涼しくなってきて、そろそろバラの世話と庭の手入れをしなくては・・・と思いつつも、夏に霊肉の調子を崩して霊力も気力も体力もカスッカスになってしまい、重い腰を全く上げることの出来なかった私です。

 

そもそも体力が常人以下の私・・・、神様から聖霊を受けて、霊体の調子が整う生活をしていたことで、劇的に疲れにくくなり、体力の回復も早くなり、気力もやる気も充実していたのです。

 

8月の暑さで眠れなくなり、夏バテになり、信仰生活どころか普段の生活すらかなり乱れてしまって、もともと弱かった部分の肉体の気になる症状(腰痛・首の傷み・婦人科の不調)もぶり返してきて、「聖霊の恵み」「霊体の健康を保つ生活」の重要さを実感しました。

 

やっと少しずつ霊肉の生活リズムを取り戻しはじめたところ、あっというまに身体の不調がとれ、気力ややる気も出てきました。

 

もしこれを読んでいる皆さまの中にも、体力が無く、異常に疲れやすく中々疲れがとれない、いつもなんとなくやる気がでない、などなどの症状に悩まれている方は、ぜひご自分の「霊」を整える生活を実践してみることを心からオススメいたします。

 

『そんなことを言われても「霊」を健康にする方法なんて聞いたことがない』

 

と思われる方が大半だと思います。

 

ですが、その方法が『RAPTブログ』にはたくさん書かれています。

 

実際、その方法を実践して現代医学では治らないような病気が治った方や、見違えるほど健康に過ごせるようになったという方がたくさんいます。

 

私もその一人です。

 

RAPTブログやRAPT理論+α、RAPTさんの弟子のKAWATAさんのブログから、おすすめの記事をピックアップしてリンクを貼っておきますのでご覧になって、騙されたと思って是非実践してみてください。

 

どこかのカルト宗教団体のように大金を請求するわけではありませんのでご安心ください。

 

それどころかほぼお金はかかりません。

 

かかるのは有料記事を読まれる場合の購読料800円(一か月分)くらいです。

 

 

 

 

 

十二弟子の証(体験談):RAPT理論+αより(無料コンテンツ)

 

 

 

 

KAWATAのブログより。十二弟子KAWATAさんが、今すぐにでも実践できる健康法を紹介してくださった記事です。

 

世のなかにはたくさんの健康法が蔓延しています。その中には間違った健康法もたくさんあって、それを信じて実践してしまうとかえって健康を害してしまうものがあります。

または、やたらとお金がかかって続けていくことが困難な健康法などもあったりします。

すぐに実践できるお金もかからないシンプルで継続していくことが簡単で、効果の高い健康法を紹介してくださっています。

 

もともと、こちらの内容はもともとRAPTブログ有料記事のこちらの記事

この記事の内容から、肉的に実践できる健康法の部分をさらに詳しくわかりやすく記事にしてくださったものです。

 

こちらも無料で読むことが出来ますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

今回も少しCMというか前置きというかが長くなってしまいましたが、健康でなくては園芸はおろか、様々な趣味にエネルギーを使うこともできませんから、全く無関係の情報ではありません。

 

ぜひ実践して、すこやかな園芸ライフを楽しみましょう。

 

さて、今日はほったらかしにしていた夏に開花してローズヒップになりかけているバラの花がらをカットすることにしました。

 

花だけではなく、雑草も元気に繁茂しているため、裏庭も荒れ放題ですが、これはもう少し後に何とかしたいと思います。

 

作業中、鉢植えしていたバラ、ポートサンライトとエスプリドゥパリが開花していたのをみつけたのでご紹介します。

エスプリドゥパリ

 

定期的に降ってくれる強い夕立ちのおかげで、潅水はしなくてよくなりましたが、ちょっと黒星病が目立ってきました。

 

エスプリ~は葉っぱも大きいので、黄色くなった葉っぱが非常に目立ちます。

 

株の体力温存の為に、この写真を撮った後、花はカットしました。

こちらはポートサンライト。

春先よりも二回りくらい小さな花がぽんぽんと2つほど咲いていました。

こちらは黒星の影響は少ないのですが、あまり良い葉の状態ではないので、こちらの花も早めに切ってしまいます。

 

そういえば、前回ご紹介したグリマルディにいつの間にやらカイガムシがわらわらと発生していました。

前回は全くついていなかったのに(^^;)、驚きです。

 

地植えの花たちは、2番花が終わり、夏に伸びた新しいシュートにまたたくさんのつぼみがついていました。

こちらは丈夫さに定評があり、最強の青バラと呼ばれるノヴァーリス。

花はこれからも楽しめそうです。

というか今年は次々と新しいシュートが出てきてひっきりなしに開花してくれています。

 

今年はまだ、アンナプルナも黒星病の影響を受けていないようです。

 

ファビュラスは今年も黒星病にかかり、とっくに剥げて丸坊主になってしまいました。

それでも例年よりはま葉っぱがもった方かな?と思います。

 

裏庭では、黄色いヒマワリが咲き始めていました。

 

前回見たときは白いヒマワリしか咲いていなかったのですが、そのヒマワリたちはすっかり花弁が落ち、種ができはじめていました。

 

黄色いヒマワリの方は白に比べて開花期が少し遅かったようです。

 

ちなみに白いヒマワリの開花時の写真はこちらです。

 

どちらも小ぶりのヒマワリなんですが、どちらもとても可愛いです。

 

そういえば、裏庭のつるばらオランジュリーがまたつぼみをつけてくれているので、返り咲きしてくれるようです。

 

そういえば、去年も返り咲きしてくれたような気がします。うれしいですね。

 

裏庭に植え付けたポールズヒマラヤンムスクは、夏のほとんど雨が降らない時期から黒星病の黒いシミが葉っぱに出ていましたが、それからシミは増えていくのですが、葉が黄変して落ちるまではいかず、ずっとそのまま踏みとどまっています。

 

今年はノックアウトさんの株元の葉がちょこっと黄変して落ちてしまいましたが、このコは病気にとても強いので、下葉だけですんでくれるとありがたいです。

 

裏庭、ちょっと見ない間にタデの仲間が蔓延して大変なことになっていました。

 

実が落ちる前に駆除しなければ・・・ですね。

 

ちなみにタデ類は花穂の部分を集めて涼しく風通しの良いところにさかさまにして干しておくと、綺麗にドライフラワーになります。

 

花穂のピンクのグラデーションの色がほとんど退色せず、可愛いままなので、一度お試しください。

 

来週こそは天気の良い日を見計らって、カイガラムシ対策兼ねてバラにニームオイル水溶液散布したいです。

2023年09月15日

9月の庭②ー鉢バラ編ー

先日はアサガオやヒューケラの様子をご紹介いたしました。

 

いくらヒューケラの中では日差しに強いヒューケラ・ドルチェシリーズと言えど、真夏の水管理には気を付けなければならないことを体感しました。

 

このまま無事に復活して大きく育ってくれれば良いのですが・・・。

 

さて、今回は無事夏を越した鉢植えのバラたちの様子を中心にご紹介したいと思います。

 

今年は鉢植えのバラをいくつか増やしました。

 

その中には、病害虫に比較的弱いとネット上で紹介されているものもありました。

 

実際に育ててみて、夏を越したところで、それらの品種が今どうなっているのか、ご紹介したいと思います。

 

あ、ちなみに新入りさんではないですが、ちょうど今2番花を開花させた鉢植えのバラの品種がありました。

 

せっかくなので、先にご紹介します。

こちら、我が家に迎えて鉢植えしてもう3年が経つのかな?

 

ピンク系や赤系の地色に黄色やクリーム色の絞りが入るのが美しい「グリマルディ」です。

 

夏がかなり暑かったためなのか、春の開花に比べて花が一回り二回り小さめで、特徴の絞りもあまり目立たない感じです。

 

地色も淡くサーモンピンクのような色合いになっていて、これはこれで中々可愛らしいです。

 

さて、今年お迎えし、鉢植えにしている品種が

・ジュリア
・ポートサンライト
・エスプリドゥパリ
・ザンブラ

の4品種です。

以前のスマホを落として壊してしまい、新しいスマホに買い換えてから、まだ写真のコツがつかめておらずちょっとピンボケしていますが、こちらは、「ザンブラ」の様子です。

猛暑が終わり朝晩はだいぶ涼しくなってきましたが、夏ほどではないですが湿度はまだまだあります。

なので、黒星病やうどんこ病に弱い品種はそろそろ葉っぱに症状がでてきてもおかしくない環境です。

 

「ザンブラ」はお迎えしてから今までこれと言った病気の症状は出ておらず、今もとても美しい葉をしています。

 

こちらは「エスプリドゥパリ」、ほんの2~3枚程度の葉の一部が焦げたように黒ずんで落ちてしまいましたが、黒星病と言うよりも葉焼けや薬害の影響の様です。

 

夏の暑い間は作業をしたくなかったのもありますが、定期散布していたの薬液に「ニームオイル」という油を混ぜるため、気温が高い間は定期散布を止めておりました。

 

ですが、春先に少し薬焼けの症状がでていた葉があり、その葉が夏にさらに焼け焦げたように症状が進んでしまった感じです。

 

後は多少虫食いがあり、その部分を葉軸ごと一つ二つ取り除いた感じですが、かなり葉の美しさはキープされています。

 

どちらも「元気!元気~(^▽^)」

 

春先のお迎え当初、かるい黒星病の症状が出ていて、下葉を何枚か取り除いていた「ジュリア」ですが、いまは抵抗がついた?のか、葉っぱがとても綺麗な状態でかなり元気です。

 

暑いさなかに春先よりも一回りほど小さいけれど花の形は美しい2番花も咲かせてくれていました。

 

9月に入ってからは定期的に雨やにわか雨が降ってきたりしていますので、要観察というところです。

 

黒星病やアブラムシって、私のいままでの経験からですと、真夏よりも若干暑さが落ち着いて涼しくなってきたころに、活性化するイメージがあるので、これからどうなっていくのかよく観察しなければなりません。

 

ちなみに鉢植えではなく、地植えのバラですが、我が家の黒星病罹患ナンバーワンの「ファビュラス」は9月に入ってすぐに葉に黒いシミが大量に現れて、次々と葉っぱを落としています。

 

とはいえ、去年や一昨年よりも葉の落ちるスピードというか、症状の進むスピードが遅いような気がします。

 

単純に今年の気候の問題なのか、バラ自体に少しずつ抵抗力がついてきたのかはわかりません。

 

そもそも植物って、動物のように病害虫への免疫ってつくのかしら?

 

ちょっとネットで検索してみたら、「病害抵抗性」という免疫システムが植物にはあるという研究結果がらしいので、年々病害虫に強くなるということも起こりうるのかもしれませんね。

 

さて、新入り鉢植えバラの最後は「ポートサンライト」です。

こちらがポートサンライトの葉っぱ。

 

正直あまり綺麗な状態ではありませんね。

 

黒星やうどんこ病のような症状はいままで出ていないんですが、気温が上がるにつれ葉色が悪くなるものがでてきて、それが全体に移行した状態です。

 

葉のかすれ具合から「ハダニ」が付いたようにも思えますが、ハダニです隣り合っている他のバラたちにも影響が出るでしょうし、ここまで全体的に影響が出ているなら「ハダニ」のクモの巣や糸どこかにありそうなものです。

 

しかもハダニならここまで色があせる前に、とっくに葉っぱがパラパラと落ちておかしくないような状況ですが、今まで一枚の葉っぱも落ちてはいません。

 

う~んなんだろう?

 

日差しに弱い種類の植物ならば単純に「葉焼け」と言えそうですが、バラってそもそもお日様大好きなはず・・・現に同じ場所に置いてあるバラには葉焼け(薬害のぞく)はまったく起きていません。

 

これももしかしたら春に行っていた薬剤定期散布の影響による薬での「葉焼け」なのかもしれません。

 

こうしてみると「ポートサンライト」と「エスプリドゥパリ」は薬剤の影響を受けやすいのかもしれません。

 

もちろん使う薬剤の種類との相性もあるんでしょうけれどね。

 

来年はこのコ達への薬剤散布本当に涼しい時期にだけ、気持ち薄めの水溶液をかけていくか、薬剤を散布するよりもニームケーキなどを定期的に株元に埋め込んであげる方法をとった方が良いのかもしれません。

 

秋は春に次いで四季咲きバラの見ごろと言われる季節ですが、私は秋バラに向けての剪定などをとくにしなていないので、これからどのバラが咲いてくれてどんな花を見せてくれるのか楽しみなところです。

2023年09月07日

9月の庭

9月に入りいままでの猛暑が嘘のように去り、急に秋らしくなってきました。

 

雨もまとまった量が定期的に降るようになってくれて、水やりという重労働がほぼなくなり、とてもありがたいです。

 

もう少し湿度が下がってくれれば、快適に外での作業が行えるようになってくるので、少しずつ動き出そうと思っています。

 

そんな中、世間が何やら騒がしくなっていましたね。

 

処理水放出がど~のこ~のと・・・・・・。

 

最近あまりテレビのニュースを見ないので確信はありませんが、また日本のマスコミが中国と一緒になって「処理水は汚染水で危険だー」と騒ぎ立てているのではないでしょうか?

 

ご安心ください。

 

放射能は危険なものではありませんから、何にも心配いりません。

 

こちらで「放射能の嘘」「原発の嘘」「原爆の嘘」についての記事やリンクがまとめられています。動画も視聴できますのでぜひご覧ください。

 

中国は異常気象による度重なる甚大な被害と、自分たちの政策で首を絞め、経済が崩壊し、国も崩壊しているのです。

 

そんなこと中国国民に知られてしまっては大変です。

 

なので日本の動きを逆手にとって日本叩きをし、なんとか中国国民の目を自国の問題からそらしたいがために必死なんです。

 

いつもの困った時の「日本叩き」です。

 

そもそも、中国も韓国も毎年日本の何十倍もの放射能を毎年放出し続けていますし、一番放射能汚染が酷かったと思われる原発事故当時はたいして騒ぎもせず、日本の海産物を輸入しまくっていたのですから、いまさら何をかいわんや、です。

 

彼等は「日本のものを買わない」のではなく、「日本のものを買えない」んです。

 

中国の買占めがなくなり、めちゃくちゃ高価になったり品薄になってしまった海産物が、私たちの食卓に登る頻度が高くなるとありがたいですね。

 

さてこんな中国の動きのニュースがたくさんありますが、今中国がどんな状態になっていて、何をやらかしているのか、そんな情報を詳しく知りたい方は「RAPT理論+α」にたくさん掲載されていますので、こちらもご興味のある方はぜひご覧ください。

 

とりあえず私の方でいくつかピックアップしてみました。

 

 

 

 

【放射能は存在しない】福島第一原発・処理水放水後も、筑地市場は大賑わい 国民は福島の魚に「偏見ない」「そこまで気にしてる人いるん?」と冷静な声https://rapt-plusalpha.com/82600/

そういえば、よくニュースで「サンマ」が騒がれますが、「イカ」もそうですし、私と息子の大好物の「つぼ鯛」ももっと手に入りやすくなるといいですね。

 

あまり知られていませんが、実は「つぼ鯛」は震災前はちょこちょこスーパーで1000円前後で出回る美味しいお魚だったのですが、津波の被害を受けた地域に「つぼ鯛」をとる漁師さんがたくさんいて、すっかり漁獲量が減ってしまったところに、つぼ鯛の美味しさを知った中国人が次々と買占め、日本のスーパーに並ばなくなってしまいました。

 

時々催事でやってくる魚を専門に扱う業者さんには、たまに入ってくるのですが一匹4000円ほどになってしまいました。

 

ちなみに「つぼ鯛」のこうした事情はその魚屋さんに聞いたものです。

 

さて雑談が少々長くなってしまいました、園芸や趣味に時間を費やしていると世間の「だらだらと要領を得ず、国民の不安を煽るだけで一向に核心を得ない」テレビのニュースや新聞などを見たり読んだりするのが馬鹿らしく時間の無駄に思えてきます。

 

かといって世捨て人のように「我関せず」でいてはこの激動の時代の流れに取り残されてしまいます。

 

旬なニュース、日本ではあまり報道されない重要なニュース、そんなニュースの核心を教えてくれるRAPT理論+αは非常に助かるんですよ。

 

なのでとてもお勧めです。

 

ではでは、過酷な夏を越した我が家のお花たちの様子をご覧ください。

 

まずは、夏の間の水切れで枯れた状態から奇跡の復活を始めた「ヒューケラドルチェ チェリーコンポート」

周りの葉っぱはすっかり枯れていますが、中央部分に新しい葉が出始めています。

拡大するとこんな感じです。

 

他のヒューケラの状態はここまでは酷くないのですが、チェリーコンポートとバタークリームは他の品種のヒューケラよりも葉っぱが広く柔らかく薄いため、余計に水切れに弱かったものと思われます。

 

とりあえず復活の兆しがみえてひと安心です。

 

お次は、セットで購入したエキナセア3姉妹のうち、やっと花を咲かせた大器晩成型(?)の品種、エキナセア ヴァージンです。

白い花弁にグリーンの花芯が涼しげで素敵です。

 

花弁が緑がかるグリーンジュエルも素敵ですが、このヴァージンも充分魅力的です。

 

今朝は少し曇っていたので、まだ花がきれいに開いていたアサガオ。

 

実は今年、私はアサガオの種は蒔いていないのですが、我が家の息子が一年生で、定番のアサガオの観察をしてまして、その間引いた苗を持ってきて、「これママが育てて~」と渡されたので、鉢に植えて育てたものです。

 

私の一年生の頃(40年ほど前)にはアサガオは一人一鉢一本を育てる感じでしたが、息子の時はたくさんの種を蒔いて間引きし、3本から4本立てで育てるようです。

 

私の時代とたいして変わらなそうな大きさの鉢に、葉っぱも花もすごく大きな品種のアサガオを、3~4本植えているので、夏休みの間の水切れが半端なく、朝に水を上げてもあっという間に乾いてしまい夕方にはしおれているような状態で、水の管理が非常に大変でした。

 

夏休みが終わる頃には、面倒くさくなって鉢受け皿にも水がたっぷりこぼれるくらいに水を貯めていました。

 

それでもやっと一日から一日半持つ状態だったので、本当大変でした。

 

こちらのママ割り当ての間引き苗ちゃんたちはかなり大きな植木鉢に2本植えていたのでほぼ水切れを起こすことなく、元気に育っています。

 

そんなアサガオちゃんたちは、イポメア(西洋アサガオ)と違って、開花時間が本当に朝だけで、遅くても10時くらいにはもうしぼんでしまうので、夏休み中、夜更かし、朝寝坊を満喫していた息子は綺麗な状態の花をほとんど見ることが出来なかったので、私が撮影した開花中の写真を見て観察日記を書いて学校に提出しています(^^A;)。

 

涼しくなってだいぶ夏バテから回復して、気力も体力も出てきたので、そろそ裏庭の見回りとバラの世話再開していこうと思います。

 

2023年09月06日

白いヒマワリの開花と、花の好みの変化

今年はチューリップの球根を掘り上げて、そのあとにヒマワリの種を蒔いたのは2カ月ほど前のことでした。

 

その時の記事がこちらになります。

 

夏になるまでは今年はこちらの地域は気候が良くてとても助かる的な話をしょっちゅうしていましたが、本格的な夏になってくると、まぁ北海道でも各地域で記録的な暑さを記録し、さらに私の住む地域では雨がほとんど降らない(ーーA;)。

 

いつも空気にはたっぷりの湿気が含まれていて、そのたっぷりの湿気で黒星病がでるバラがあったほどです。

 

そんな厳しい蒸し暑さの中でも、ヒマワリは順調に生育し、可愛らしい花を咲かせてくれました。

 

花の直径は25cmくらいで、草丈も1mほどの可愛らしいヒマワリ。

 

色はバラバラのミックスの種を蒔いたはずですが、開花したのはほぼすべて白色の花となりました。

白色といっても完全に白ではなく、アイボリーに近い白で芯は黄芯の爽やかな花。

 

めちゃくちゃ可愛いです(^^)。

 

 

そうそうヒマワリと一緒にまだこのコも開花してくれていました。

「ライムのノリウツギ」今はこういう色が涼しげで可愛らしくて好きです。

 

さらになぜかこのコも頑張ってくれました。

母の日の売れ残りを買ってきたアジサイ。
もうすでに花も終わって来年の開花を楽しみに・・・なんて思っていたら、なぜか小さな花房がひとつあがってきて、まるで若いヤマアジサイのような可愛らしい小さな花穂をつけてくれました。

 

いや、ニュースにもなっていましたが、今年北海道もめっちゃあっつい(==;)

 

もともと暑さに弱い私にとって今年はかなりしんどい夏となり、水やり作業をするのもさぼりがちになってしまい、ベランダは水切れでほぼ壊滅状態(^^;)になってしまいました。

 

直接地植えしているコたちはなんとか元気ですが、ヒューケラたちはかなり元気がなくなってしまいました。

 

葉が大きく薄いタイプのヒューケラはほとんどの葉っぱが枯れてしまい、復活するか厳しいところです。

 

庭の鉢植えのバラたちはかろうじて水やりしていますが、コンテナのキンセンカたちはしおっしおです。

 

旅行中に水切れして枯れてしまわないようにと、旅行前に一生懸命切り戻し作業をしたキンセンカたち・・・。

 

順調に背丈が戻り、つぼみもつけたキンセンカ。

 

暑さで花が全盛期の半分の大きさになってしまいましたが、頑張って咲いていたのに・・・、水やりを止めてしまいました。

 

なんか・・・どうでもよくなっちゃった(^^;)・・・。

 

急に飽きちゃったんですよね~、キンセンカ。

 

なんか濃い真っ黄色とオレンジがもう暑苦しくて(ーー;)。

 

正面メイン花壇を赤やピンクや白の暖色系、パステル系グラデーションにしようと、そのイメージにある宿根草やら多年草やらをネット眺めつつ選んでいるうちに、どうやら私の花の色の好みが変わってしまい、濃い黄色や濃いオレンジなどのビタミンカラーがあまり好きではなくなった模様・・・。

 

逆に赤やピンク色などの系統が好きになってしまったようです。

 

アイボリーや白、白っぽい緑色などパステル系は相変わらず好きなんですけどね。

 

なので、もうキンセンカはこのまま枯れたら終わりにして、今、苗として待機している小さいハボタンたちを植えていこうかなと思っています。

 

素人が、種から上手に綺麗なハボタンを育てられるのか甚だ疑問ですが、大きくなって「ハボタンらしき何か」程度にでもなれば良しです。

 

花苗も年々値上がりしているので、苗を出来るだけ種から育ててリーズナブルにお花を楽しめるようにしていかなくては、ですね。

 

そういうわけで来年に備えて、ピンク系の一年草の種をネットで注文しちゃいました。

 

来年は頑張ってピンク増し増しの庭にするぞ~w

2023年08月27日

名古屋で見た愛らしい猛毒植物と我が家のエキナセア2種の開花

今月の始めに家族と、夫の友人3人とで名古屋に旅行に行ってきました。

 

名古屋旅行の目的は皆で名古屋グルメを堪能すること。

 

夫は若い頃愛知県に住んでいた経験があり、今も交友のある現地の知人も何人かいて、地元民が愛する名古屋グルメの情報をしっかり下調べして旅行の日程を組んでくれました。

 

子供が生まれる前に夫と一度愛知県を訪れたことがあったので、今回は二度目の訪問、夫の友人たちは初めての訪問となります。

 

「矢場とんの味噌カツ」「熱田蓬莱軒のひつまぶし」「味仙の台湾ラーメン」「味噌煮込みうどん」などなど、地元民が愛してやまない味、愛してやまない店を、皆で堪能してきました。

 

真夏の愛知県ということで、「暑さ」を覚悟して行ったのですが、ちょうど湿気があまり無い時期だったらしく、肌がじりじりとやけるような気温ではあったものの、事前に準備していた暑さ対策もあり、わりと快適に過ごすことが出来ました。

 

飛行機を下りて名古屋市内に行くまでの道のりで、私の興味をひいたのはやはり「お花」、北海道では見られないような、濃いピンク色の花を満開に咲かせている木がところどころありました。

 

気にはなっていたものの、まさか私だけの興味でタクシーを止めてもらう事もできず、ただ通り過ぎるのを眺めているだけでしたが、名古屋滞在最終日にその花たちの正体がわかりました。

 

百日紅(さるすべり)の花と夾竹桃(キョウチクトウ)でした。

 

サルスベリの花の方は場所が高すぎて撮影できなかったのですが、キョウチクトウの方は歩道にまで伸びてしなだれてきていたので撮影することが出来ました。

 

ちょうど熱田蓬莱軒の本店近くの空地らしきところにその両方が植えられていて、満開でした。

 

キョウチクトウってとても良い甘い香りがすることを初めて知りました。

 

バニラのようなココナッツのような・・・そうそう一番近そうなのは「杏仁豆腐」の匂い。

 

こんなに可愛らしく甘い香りのする花が「猛毒」を持っていて、その毒によって人や動物を殺していたことがあるなんて信じられません。

 

 

たぶんそこの土を直接口にしたりしない限りは大丈夫なんだろうと思いますが、植えられている周辺土壌にも毒性を持ってしまうそうです。

 

そうはいっても、ちょっと怖い気がしますね。

 

実はこの同じ敷地にイチジクやビワが植えられ、しっかりイチジクが実っていましたが、本当に大丈夫なんでしょうか?

 

北海道では全くなじみのない樹木だけに、必要以上に警戒心を抱いてしまいそうです。

 

ちなみにこの空地(?)のエリアは、人が立ち入らないようにロープが貼り理めぐらされていました。

 

話は戻りますが、名古屋には外国人がいっぱいで驚きました。

 

一番目についたのはベトナム人らしき人々、そういえば中国人はあまり見なかったかも?

今中国は大変なことになっているので、彼らは旅行どころではないのかもしれませんね。

詳しくはこのブログの隣に貼りつけているツイッターのリツイート記事からジャンプして見てください。

 

時計仕掛けのオレンジさんの記事で納得いくと思います。

 

たっぷり名古屋飯を堪能し、家族でレゴランドと名古屋水族館で遊びつくして帰ってきた北海道。

 

名古屋と北海道の気温さは10度、出発する前は暑い暑いと思ってた北海道の25度が肌寒くすら感じます。

 

心配していた花たちの水切れですが、ちょうど旅行中の我が家周辺の天気は崩れていて雨や曇りが続いていたらしいので、花たちは元気でした。

 

ちょうどエキナセアが綺麗に咲いていました。

撮影したのですが、風邪が強くてぶれまくっています(^^;)

こちらがファタルアトラクション。

 

そしてこちらがグリーンジュエル。

爽やか花色の美しい花ですね。

しかもこちらの品種の苗は結構生育良くて、たくさん花をつけてくれてうれしいです。

 

残るは「ヴァージン」と「パリダ」ですが、このコらは植え場所がわりと他の植物の影になってしまっているせいか、咲いてくれるのはまだまだ先のようです。

ヴァージンはまだつぼみにすらなっていません。

 

パリダは花芽すらついていません(^^;)

こちらに関しては今年はもしかしたら咲かないのではないかと思います。

 

旅行に行っている間にカサブランカは全て花が終わり種をつけかけていたので完全に種をつける前に、昨日全て花穂になっている部分を切り落としました。

2023年08月17日

カサブランカY&Oの開花とリナリア・グッピーの2番花?!

我が家のカサブランカ、パープルカサブランカのマスターとピンクのテーブルダンス、レッドのタッチストーンがほぼ終わりを迎えてきた頃、黄色とオレンジのカサブランカが咲き始めます。

 

そういえばピンクカサブランカのテーブルダンスの今年の画像はまだご紹介していませんでしたね。

ピンクカサブランカ(テーブルダンス)の花はこちらです

たぶんこれです。

 

たぶんというのは、我が家のパープルとピンクのカサブランカ、花色も姿もほとんど一緒で違うのは花の大きさと植え場所のみ。

 

しかも、その植え場所がすぐ隣同士なので、写真だけでは判別できないんですね(^^;)

 

かといって、カメラを引いて全体を取ろうとすると我が家や隣家が写りこんでしまうので、ある意味引くに引けない状況で、勘弁してください。

 

そんな白、紫、ピンクユリの植えてある反対側の花壇、赤のタッチストーンと同じ花壇に黄色とオレンジのカサブランカがあります。

こちらがオレンジのコルコバード。

写真だとほぼ黄色に見えてしまいますが、実物もほぼ黄色に近いです。

オレンジ色というよりもミカン色っぽい色ですね。

 

そしてその隣、画像の奥にちらっと見えているのが、イエローカサブランカ、コンカドールです。

コンカドール側から撮影するとこんな感じです。

手前に大きく映っているのがコンカドール。

 

コンカドールは黄色に白い覆輪が入ります。

 

私は黄色に白やアイボリーの組み合わせの花がかなり好きなので、この黄色いカサブランカは大のお気に入りです。

 

さて、裏庭の大きな花を堪能したところで、正面花壇に置いてあるコンテナに場面を移します。

そこには先ほどの大きな花たちとは打って変わって、小さな可愛らしい花がたくさん集まって咲いています。

 

種から育てたリナリア・グッピーです。

白に黄色ピンクや紫、複色などとてもカラフルで可愛らしいです。

 

このリナリア・グッピーはいちど花が咲き終わったのですが、ざっくりと半分に切り落として置いていたら、新たに花穂を伸ばしてまた可愛らしい姿を見せてくれました。

 

もう、どの角度から見ても「可愛い」が詰まっています(^▽^)。

 

キンギョソウは花穂が一度終わった後、花穂をカットして切り戻せばう一度咲くことは聞いていて、実際に、その通りになりました。

 

ですがリナリア・グッピーは花も小さいですし株一つ一つも小さいです。

ダメもとで試してみたのですが、しっかりと咲いてくれました。

こんな小さな株でも2度目の花を咲かせる体力があることにおどろきです。

 

なんなら、前回の時よりも花が立派かもしれません。

 

ほんとう可愛いですリナリア・グッピー。

どうしよう、来年も咲かせてみようかなぁ?

 

種が取れたら考えてみようと思います(^^)。

2023年07月31日

暑すぎて・・・熱すぎるぅ!!(T△T)。

いや本当今年の北海道は気候が良いというか・・・暑いですね(ーー;)

 

私の済んでいる地域は夏は北海道でも涼しめの地域で、昔は28℃を越えることもまれで、そんな気温になったら私含めて周囲の人々も暑さで弱るような地域でした。

 

最近の日中は28℃に簡単に到達して、しかも湿度が半端ない(T△T)。

 

一度雨でも降ってくれればいいんですが、ずっと雨が降らず、空気に湿気がぱんぱんに詰まっている感じです。

 

ずっとそんな天気なもので・・・やらかしてしまいました。

 

この間から、ハボタンを育てることに興味を持ち、ハボタンの種のミックスを購入して種蒔きをし、育てていました。

 

気温が高いのであっという間に芽をだし、順調に育っていたのですが、今日家族であちこちお出掛けしていて帰ってきたら、水切れしてしおしおになっていました。

 

酷いものはカリカリに乾きかけていました。

 

あちゃ~・・・。

 

大急ぎで水を与えましたが、さすがに復活は難しいかもしれません。

 

暑さにあまり強くないハボタン、芽を出してから、明るい半日陰に移動して管理していたのが裏目に出ました。

こんなにたくさん芽を出していたのに・・・3~4株だけでも復活してくれたら御の字なのですが・・・。

 

すっかりしょぼくれて枯れかけているハボタンに腰水になるくらいたっぷり水を与えた後、この連日の暑さで他のコたちにも何らかの影響が出ているんじゃないかと、正面花壇だけでなく裏庭の花壇も急いでパトロールしてきました。

 

すると裏庭に足を踏み入れた瞬間、驚きの光景に思わず立ち尽くしました。

 

目に入ったのは、夕焼けに映える満開のバラたちの姿と

(↑植え付けて3年目のつるバラオランジュリー、こんなに一度にたくさんの花が咲いたのは今年が初めてです。)

 

(雨が降らないのでしっかりと上を向いて美しく咲くパシュミナ。気温が高いせいか内側のピンク色がとても濃く、外側の白い花弁とのコントラストがハッキリして、超ベストコンディション)

 

(裏庭でいつも輝くようなローズレッドが素晴らしいノックアウト、夕映えでさらにそのローズレッドが輝きをましてます。)

 

そして、そんなバラたちと競うように咲き誇るオリエンタルユリたち。

 

眩(まばゆ)いという表現がぴったり合うような素敵な花たちに、しばしボーゼンと見とれる私なのでした。

2023年07月28日

エダマメとミニニンジンの収穫

今日はついにエダマメの収穫です。

 

エダマメを根っこから引っこ抜きます。

 

割と根っこが少ない(^^;)。

 

根っこ部分をカットしてキッチンまで持ってきました。

 

待望の収穫は(==;)。

ご覧の通りです。

 

これは一株の写真ではなく、3株全ての写真です。

 

相変わらず全然ダメですね~。

 

私にはエダマメを育てる才能が皆無の様です。

 

わずかについたサヤにもほとんど実が入っていません。

 

ブログ中で何度も言っていますが、今年の北海道は去年と違いとても気候が良く、昨年はプロでも全然ダメだったエダマメ。

 

スーパーで買うエダマメも北海道産はどれも傷がついていたり、色が悪かったりしていました。

 

そんなものでもださなくてはならないほど、実りが無かったようで、よく行く道の駅では、エダマメが並ばないこともありました。

 

今年は道の駅にすでにしっかりしたトウモロコシと立派で美味しいエダマメがたくさん並んでいます。

 

なので、気候にはほぼまったく問題はありませんでした。

 

完全に私の育て方が悪いようです。

 

私がいつも守っているのは、「エダマメは肥料が余りいらないから、出来るだけ低肥料で・・・」という情報。

 

もしかしたら、これ自体が間違っているのかもしれません。

 

エダマメに限らず、もともと私はあまり肥料も薬剤も使わない派です。

 

リサイクルした土には、多少マグァンプKを使いましたが、もう一方のコンテナは培養土に入っていた元肥のみです。

 

それがたぶんまずかったのかな(^^A;)。

 

そもそもエダマメって水田の脇で育てられて、農家さんのおやつ代わりになっていたという話があるので、美味しいお米ができる栄養のある土と、たっぷりの水分があったわけですよね?

 

その環境を目指してやってみよう。

しかし、気候は全く問題なかったというのに残念です。

 

来年・・・というかもう次のエダマメを今回植えているので、次はちゃんと肥料を施そうと思います。

 

相変わらずのかなりしょぼい収穫ですが、塩ゆでして味を見てみます。

こどもが赤ちゃんのころに使っていたお皿にほんのちょこっとのるくらいの量。

 

居酒屋のお通しよりも少ないんじゃないかな(苦笑)。

 

エダマメ好きの夫に一つあげて、息子は見向きもしなかったので、残りは自分のお腹へ、味はまあまあ。

 

もう一方の収穫は「ミニニンジン」。

 

エダマメがあまりにしょぼかったので、もっとマシな収穫は無いかと、ためしにミニニンジンを一株抜いてみたところ、かなり立派なミニニンジンが出てきました。

 

引っこ抜くまで見た目は全然ニンジンが出来ている様には見えなかったので、こちらはうれしい誤算です。

大きいものは私の中指ほどの長さがありました。

太さは私の指とほとんど変わりません。

とても良い香りがします。

 

このままキッチンへ持って行って良く洗い、ニンジンと葉を分けます。

 

ニンジンの葉を胡麻和えにして食べたかったのですが、茹でて少しかじってみたところかなり固かったので、断念しました。

 

残念無念。

ニンジンの方は茹でてマヨネーズをつけて食べました。
こちらはポクポクしてとても甘みがあり美味しかったです。

 

お目当ての葉っぱは食べられませんでしたが、ニンジンが美味しかったので、来年はまたミニニンジンを植えたいと思います。

 

今、野菜用に使っているコンテナで大根もつくれそうなので、大根も作ってみたいんですよね~。

 

辛み大根とかどうかしら?

 

園芸は次は何しよう?何植えよう?って考えるのも楽しくて、醍醐味の一つですよね。

2023年07月27日

エキナセアたちのつぼみが出てきました。

今年導入した4種のエキナセア。

 

 

それぞれの品種は「パリダ」「ヴァージン」「ファタルアトラクション」「グリーンジュエル」です。

 

パリダはだいぶ大きくなりましたが、まだまだ弱弱しい感じです。

手前の株が「パリダ」で、後ろの姿が似ている株は、花の終わったプリムラビアリーです。

 

木の根元になるからなのか、半日陰になるからなのか、他のエキナセアと比べると葉も細くちょっと弱弱しい感じです。

 

こちらはヴァージン。

小さな花芽のようなものが見えてきました。

雑草と大きく育ったピンクラベンダーに覆いかぶさられて、少し葉を虫に食べられています。

 

ピンクラベンダーは、大きくなりすぎて隣近所の植物の生育に影響を及ぼすようになってきたので、開花が終わってから花がらとともにコンパクトに剪定しました。

 

そうそう、ヴァージンと同じく、雑草とラベンダーに埋もれていたこのコも助け出しました。

こちらはエキナセアではありません。

アストランティア・スターオブマジックです。

このコはもともと半日陰でも大丈夫でシェイドガーデンでもいけるコらしいのですが、成長がとてもゆっくりです。

 

個性的なつぼみが出てきたのが、ファタルアトラクション。

濃いピンク色の花が咲く品種ですが、まだその特徴は出ていません。

一番日当たりの良いところで、たまに水切れを起こしてしゅんとなっていることがあったので、心配しましたが、無事に成長してきました。

そういえば、パリダを除いた、3品種はセットで売られていて、同じ日に苗が到着したのですが、ファタルアトラクションだけ、かなり弱弱しくしおれかけていたのを思い出しました。

もしかしたら、他の2品種よりも水あげが悪いのか、水切れに弱いのかもしれません。

 

こちらは開花を一番楽しみにしている「グリーンジュエル」です。

昔「Green Snap」という植物や園芸に特化したSNSをやっていたことがあるのですが、その時にフレンドに紹介されて、いいな~、いつか自分も欲しいな~と思っていた品種が、グリーンジュエルだったのでした。

花弁は緑から白、花芯も緑という涼しげでおしゃれなエキナセアです。

よく見たらこちらはつぼみが二つありますね。

花が咲くのがとても待ち遠しいです。

 

2023年07月26日

7月の庭の様子とバラ ポートサンライト2番花の開花

今日は朝からかなり蒸し暑いですね。

 

気温は例年通りと言う感じでそう高くもないんですが、湿度がヤバイです。

 

7月はバラがどんどん開花していたので、他のお花の様子などをご紹介する機会があまりありませんでしたので、今日からまとめてご案内したいと思います。

 

我が家で育てている全ての品種バラの開花するうちに、今年一番最初に開花したバラ、ポートサンライトに早くも2番花が咲きました。

 

先日、我が家にあるバラ全ての品種の一番花のご紹介が終わりましたと、お知らせしたばかりなので、このポートサンライトの2番花のご紹介は別によいかなと思っていたのですが、一番花の時と比べてかなり違いがあったので、一応ご紹介することにしました。

 

ちなみにポートサンライトの一番花の記事はこちらです。

 

一番花の時は全体的に綺麗にアプリコット色がのり、中大輪の見本の写真に近いロゼット咲きの花でした。

 

二番花は、こんな感じです。

全体的に一回り小さくなって5~6cm、アプリコット色と言うよりも黄色に近い色、花弁は細めでロゼット咲きというよりもポンポン咲きという花で、一番花とはガラッと雰囲気が変わってしまってまるで別の品種のような姿になりました。

 

横からみても丸みがあるので、本当にポンポンのようで可愛いです。

 

夏に咲く二番花はどの品種も小ぶりになって若干色味が違うというのはよくありますが、これだけ花姿も違うと面白いです。

 

黄色いポンポンといえば、裏庭に続く小道に植えている「サントリナ」は、何年も前に植えたまま特に手入れも水やりも全くしていませんが、毎年可愛い小さな丸い花をたくさんつけます。

 

今年もたくさん咲きました。

早いうちに花を切ってあげれば、次の花があがってくるのですが、暑いし草取りやバラの薬剤散布などの作業で忙しいので、今年はこのまま花が枯れるままにしておきます。

 

正面メイン花壇。

今年、カラーリーフとして取り入れたグラス「パニカム チョコラータ」がだいぶ大きくなり格好よくなってきました。

すらっとした線形の葉に時々混じっているチョコレート色が美しいです。

 

母の日の売れ残りを購入してきて、草丈を半分に落としたカーネーションは、しっかり新しい芽が伸びて、早いものは花がつきました。

 

裏庭に種を蒔いたポピーもいくつか花を咲かせました。

 

やはり雑草に負けてしまうものも多く、揃った高さや大きさで咲いてもらうのは難しいです。

 

移植を嫌う植物だといいますが、やはり種から苗を育てて移植した方が思った通りの形に揃いやすいかもしれません。

 

一緒に蒔いたノラニンジンの種は、雑草だとかなりたくましく大きく育っているのですが、種を蒔いてから一年では難しいのかな?

 

かなり弱弱しい高さ10cm未満の葉っぱが少し雑草に混じって生えている程度で、花芽が伸びてくる気配はありません。

 

カワラナデシコに関しては、まったく見当たりませんね(ーー;)

 

一方、去年処分品で安く買って裏庭に植え付けたノリウツギ「ライムライト」は順調に成長し、念願のライム色の花穂をつけてくれました。

グリーンから白のグラデーションが可愛いです。

 

地味にずっと欲しかった品種だったので、きちんと根付いてくれて花をつけてくれてうれしいです。

 

ノリウツギはアナベルと同じく春に伸びた新しい枝に花をつけるので、冬に花芽が枯れてしまうという心配がなくて安心です。

 

この間、4日ほどかけて表裏の花壇の草むしりをしました。

 

下草がなくなるとバラの黒星病のリスクは多少高まりますが、下草の代わりに敷き詰めバークたい肥を敷き詰めて、土が出来るだけ出ないように対策しました。

 

一方、ポピーを植えている花壇は雑草もポピーもノラニンジンも密集してしまっていてキリがないので、少し背の高い雑草を取り除いた程度で、そのままにしています。

 

今年導入したエキナセアたちの花芽もあがってきていますので、これからの開花も楽しみです。

2023年07月25日

バラ開花2023⑩ーグリマルディ ハッピートレイルズ スノーシャワー カルーセルコルダーナ ー

バラ開花2023年シリーズも10回目となりました。

 

今回ご紹介するバラで、今年、我が家にあるバラは全てご紹介したことになります。

 

去年は鉢植えで「バーガンディアイスバーグ」もあったのですが、今回の冬を越せず、枯れてしまいましたので今はありません。。

 

今回は鉢で育てている組で一番最後に開花した「グリマルディ」とベランダ組の3種のミニバラの開花をご紹介します。

 

まずは、グリマルディから。

 

グリマルディは1997年フランスのデルバール作出のバラです。

 

名前の由来はフランスのグリマルディというお城だそうです。

 

濃い鮮やかなオレンジに黄色やクリーム色、ピンクなど様々な色の絞りが入る8cmほどの中大輪で柔らかく波打つような花弁と相まって優雅で美しい花です。丸弁平咲きで香りは中香。

 

葉っぱもふんわりと波打つような形で個性的です。

 

私はあまり絞りのバラは興味なかったのですが、何年か前に苗木部(花ひろばオンライン)さんで処分セールで売られていたのを見て、購入したのがきっかけです。

育ててみたらわりと病気にも強く丈夫で育てやすくて、さらに生で見る花がとても優雅で素敵なので、すっかり気に入ってしまったのでした。

 

私のブログをちょくちょく読んでくださる方はすでにお気づきだと思いますが、私はバラの中でも「丸弁平咲き、もしくは丸弁半八重平咲き」が一番好きです。

 

なので、我が家のバラはその花型のバラが多めです。

 

さて、今度はベランダ組です。

 

今年の冬に購入したミニバラたち、室内で管理している家にうどんこ病にかかり、かなり弱って心配しましたが、頑張って花を咲かせてくれました。

 

ちなみにうどん粉病は完全には治っていません。

 

気候によって、ところどころの葉に発生していることがありますが、今のところは患部があまり広がらないでいるので、小康状態という所です。

 

まずは、スノーシャワー。

スノーシャワーは実は春先に一度一つだけ小さな花をつけたのですが、その時はご紹介していなかったと思いますので、今回改めてご紹介します。

 

作出は1993年のアメリカらしいです。

 

花径3cmほどのポンポン咲きで枝が柔らかくしだれるミニバラ。

写真の花は可愛いボタンアイになりました。

 

挿し木苗が数本ささった鉢で届いたのですが、挿し木苗は大きくなってくると株元が混んで風通しが悪くなり病害虫に弱くなるし、お互いの根っこが邪魔になって途中で枯れてしまう株何かも出てくるので、届いた時に休眠状態だったのをよいことに、根鉢を取り出し、根元を水洗いして挿し木苗を一本一本バラバラにして、それぞれ個別に鉢植えにしなおしました。

 

次にご紹介するハッピートレイルズとカルーセルコルダナも同じ処理を施しています。

 

挿し木苗の良いところは、成長がゆっくりなので、鉢植えに向いていること、何本かまとめて鉢植えにすることで、小さくてもボリュームが出やすいところですが、私は後者のメリットを消滅させてしまったわけです。

 

なので、一つ一つの鉢が小さく弱弱しい状態に見えますw

 

こちらがハッピートレイルズです。

 

このハッピ-トレイルズとスノーシャワーは同じプチシャンテシリーズというシリーズのバラになります。

作出は同じくアメリカで1996年です。

 

濃いピンク色のポンポン咲きの花です。

 

このハッピートレイルズも挿し木を分けようと根元を洗ったのですが、何とこちらの方は1本の立派な苗木が深植えになっていて、複数に見えただけでした。

 

なので、ベランダ管理の鉢バラの中でこれだけわりとボリュームがあります。

 

ベランダ組最後はカルーセルコルダーナです。

こちらはドイツコルデス社のコルダーナシリーズのミニバラの一つです。

 

作出年はちょっとわかりませんでした。

 

アイボリー地にピンク色の縁取りが入るちょっとアンティーク風な色味の可愛いミニバラです。

 

これは3~4本に別れたはずですが、冬の間部屋で管理しているうちに繰り返しうどん粉病に罹患し2本だけが残りました。

 

スノーシャワーのほうも同じ状況で、こちらはたった一本しか残りませんでした。

 

どれも頑張って育ってほしいです。

 

この写真のバラの葉色が悪いのは、うどんこ病のせいです。

 

ベランダだと環境的にもうどん粉病がなかなか治りにくいのでしょうが、下に降ろしてしまうと、今までうどん粉病にかかったこともないバラたちにうどん粉病が蔓延してしまうと非常にマズイので、降ろすに降ろせません。

 

なのでこのベランダ組の3品種たちはこのままベランダで頑張ってもらおうと思っています。

 

冬は・・・どうしよう。

 

どれもミニバラで鉢も大きくないので、ある程度防寒してダンボールと発泡スチロールの箱で二重にしてそのままベランダに置きましょうかね。

2023年07月24日

オリエンタルユリが開花しはじめました。

早いものであと1週間で8月ですね~。

 

今年小学生になった息子はもう少しで夏休みです。

 

小学校一年生の定番と言えば、「アサガオ」ですね。

 

たくさん大きくなったよ~(^^)/と私にニコニコ報告していた息子のアサガオはどのくらい大きくなっていて、何色の花が咲くのか楽しみです。

 

我が家の裏庭では、オリエンタルユリが開花し始めました。

 

当初2球ずつ6種類植えたオリエンタルユリは植えっぱなしで今年3年目を迎えました。

 

いつのまにか分球したものもあり、やたら大きく成長して2mを越すほどになってきたものもありで、今年は花が終わったら一度ユリとスイセンが一緒に植えてある花壇を掘り返して、球根を整理して植えなおそうと思っています。

 

オリエンタルユリの掘り起こしは初めてになるので、うまくいくかどうかわかりませんが、なにごともチャレンジです。

 

まず最初に咲いたのが、一番日当たりの良い場所に植えてあるレッドカサブランカ「タッチストーン」です。

 

赤というより濃い赤紫のような色のユリはわりとお気に入りの一つです。

 

時を同じくして開花したのがもう一種あります。

 

それがもう一つのユリ花壇の中央に植え付けてあるパープルカサブランカ「マスター」です。

 

これが2mを越すほどの大きさになってしまいました。

 

ぞれぞれのカサブランカが狭い通路に向かって斜めに伸びてきているので、通路を圧迫しています。

 

特にこのパープルカサブランカとその隣に植えてある白いカサブランカが3株や4株に増えてこぞって光を求めて通路の方に倒れるように伸びているので、こちら側の花壇の作業時にかがんだ姿勢で行わなければならず、わりとしんどいです。

 

他のカサブランカの開花ももうすぐだと思いますが、他のコが咲いてきたら頭が花粉まみれにならないように裏庭に行くたびに注意しなければいけませんね(^^;)。

 

カサブランカと一緒に去年から植えていた水仙たちは、たしかバタフライが2種と香りスイセンが4種だったのですが、香りスイセンの方は今年2種しか咲かず、残りの2種は消えてしまったようです。

 

まさかたった一年ですでに明暗が別れるとは思ってもみませんでしたが、残った合計4種の水仙はこれからどれが増えていくのか楽しみです。

2023年07月23日

実生のバラの成長と開花

以前、ついにバラの種を発芽させることに成功したことをご報告させて頂きました。

 

 

鉢上げしてしばらくたったのですが、ついに可愛いつぼみがつきました。

こちらが7月16日時点の様子です。

 

4本発芽して成長し、全てつぼみがでてきそうです。

 

そのうち、発芽が早かった2本のつぼみがかなり膨らんできました。

下の写真がそれぞれのつぼみです。

発芽したのは結局どれも「ファビュラス!」の種のはずですが、片方のつぼみは薄いピンク色です。

「ボニカ’82」の種?だとしたら、ピンク色が薄いです。

 

現代のバラは、長い歴史の中で様々に交配されてきたので、自家結実の種でも親と違うものが育つ可能性があるそうです。

 

ちなみに親のファビュラス!の花はこんな花です。

こちらが開花途中の花。花芯にアイボリーが入る丸弁半八重平咲きで微香の花です。

 

完全に開花した状態、花芯の完全に白くなりました。

 

 

どんな花が咲いてくれるのか楽しみにしながら、待つこと数日・・・

7月19日にどちらも開花してくれました。

 

左がピンクのつぼみの花

右が白いつぼみの花です。

 

どちらも結局ぱっと見は白い花です。

 

左の方は弁先がかなりつんつんしていますし花弁数も少なめです。

ちなみにつぼみの時の薄いピンク色はどこへいってしまったかというと・・・

ここです、弁裏にありました。

薄いピンク色がさらに薄くなって、ほぼ桜色、ちなみにこちらには香りはありません。

 

右の花は親のファビュラス!そっくりですね。

母親譲りの微香もあります。

 

他の苗は小さなつぼみが出てくるには出てきたのですが、どちらも虫にやられてつぼみが無くなってしまいました。来年に期待しましょう。

 

ちなみに種から発芽してその年に開花すると、四季咲きのバラということになり、その年に開花せず、翌年に開花するものはつるばらの可能性があるとどこかで効きました。

 

みんなちゃんと四季咲きのバラのようです。

 

まだまだ20cmにも満たない苗なので、花も本来のポテンシャルを発揮できていないハズなので、翌年、翌々年にどうなるか楽しみなところです。

2023年07月22日

ミニキュウリとインゲンの実がつき始めました(^^)

じわじわ育っていたミニキュウリの苗木、1週間ほど前に小さな花が咲いているのを発見しました。

 

キュウリは初めて育てたので、花が咲いてひと安心です。

 

とは言え、キュウリが果菜なので、実が大きくならなければいけませんね。

 

それから毎日のように観察していると、小さな果実がついているのをついにみつけました。

花のつぼみの下になりはじめのキュウリが見えますでしょうか?

 

イマイチピントが合わなかったので、手をかざしてみました。

これがミニキュウリの赤ちゃんです。

 

小さいのにもうすでにトゲ?イボ?があります。

 

ミニサイズの品種のキュウリなので、通常のキュウリほどは水を欲しがらないとは思いますが、それでも水切れさせないように気をつけねばなりません。

 

と言うわけで、ほぼ毎日お水を上げてしまっていますが、大丈夫なのでしょうか?

 

そしてそんなキュウリの隣にはインゲンマメができつつあります。

こちらも中々ピントが合わなかったので、手を添えてみました。

 

念のため申し上げますが、私の手がぱんぱんなのではなく、インゲンマメが小さいのですよw

 

エダマメがなかなか上手に育てられない私としては、このつるなしインゲンも食べられるサイズに育ってくれるかどうかかなり疑問なところです。

 

しかもエダマメは肥料を余り入れてはいけないというから、インゲンマメも同じマメ科だし、低肥料の方が良いのかと勘違いし、葉っぱがすっかり黄緑色になってしまうまで肥料が足りないことに気づきませんでした。

 

しかも、肥料が足りなさそうだから念のためにと入れた肥料が有機油かすの大粒・・・いや、効くまで時間かかりすぎですって・・・ねぇ。(^^;)

 

今やっと、つるなしインゲンの育て方をネットで確認して、「インゲンはマメ科のわりに肥料喰い」という文章を目にして驚いた次第です。

 

どちらも初めて育てる野菜なので、収量よりもきちんと食べられる大きさのものがいくつかとれれば、及第点と言うところでしょうか。

 

もう一方のコンテナのミニトマトの方は、ずっと青く硬いままだった果実がやっと最近赤く熟してきたものが出てきました。

 

果実は柔らかくなったのにいつまでたっても真っ赤にならずオレンジ色っぽい色なので、どうしたものかと、ひとつ一番オレンジ色が濃いものを選んで味見してみました。

 

決して私が食いしん坊で完熟するのを待ちきれなかったわけではなく、今回育てているミニトマトの苗の品種特性として、皮が薄い品種だということで、あまり赤くなるまで待っていたら皮が破裂してしまわないかと心配したんです。

 

味見の結果、とても甘くて美味しかったです。

 

完熟したらきっともっと甘いことでしょう。

 

楽しみです。

 

とりあえず芽が出て水管理にさえ気を付けておけば、ある程度育ってベビーサイズでも食べられる葉物野菜と違って、果菜は花が咲いて~可愛い実がなって~大きくなって熟すという収穫までの工程がたくさんあって難しいですが、その分とても楽しいですね~。

 

正直私の腕ではどれも「スーパーで買って食べた方が断然安くて美味しいじゃん」というレベルで、まったく元が取れないのですが、このドキドキワクワク感が楽しいです。

 

しかし、このインゲンマメを見ていると、コンテナで栽培しているという土に限りがある状態だとはいえ、無肥料でたくさんの収穫をするのは無理そうです。

 

柔らかくて美味しい野菜を、ある程度の収量で安定的に収穫するとなるとどうしてもある程度の肥料はかかせないようです。

 

有機でも化学でも肥料を使うと害虫はやってきます。

 

肥料を使いすぎれば害虫はさらに増えますし、野菜も腐りやすくなります。

 

有機栽培、減農薬栽培などの難しさが痛いほどわかります。

 

まして無農薬栽培の苦労はどれほどのものでしょうか、はかり知れません(ーー;)。

 

とにかく、プロの農家さん、いつも美味しい野菜をありがとうございます。

そして神様の恵みに感謝ですね。

2023年07月20日

エキナセア・サンシーカーズサーモンの開花とこぼれ種のマリーゴールド

エキナセア・サンシーカーズサーモンが開花しました。

 

地植えしてから2年目のコですね。

7月6日の咲き始めの様子です。

 

今現在の様子がこちらです。

それから10日後の様子、色がだいぶ変わりましたね。

 

サンシーカーズサーモンは、どんどん色が変わっていくエキナセアです。

もう少ししたら、ピンク色からサーモンピンクになっていくはずです。

 

今年は気候が良いせいか、大小のコガネムシやカメムシがひっきりなしに飛んできて、バラやエキナセアをむしゃむしゃ食べてしまいます。

 

今日は正面メイン花壇の草むしりをして、マルチング代わりに敷き詰めたい肥を敷き詰めましたが。その間にもぶんぶん飛来してきました。

 

今日だけで、全部合わせて20匹以上は捕殺したと思います。

 

今までは小さなコガネムシくらいなら、覚悟を決めてなんとか踏みつぶせる程度でしたが、大きなコガネムシやカメムシのカップルなどを花からそおっと取り除いて、コンクリート部分に静かに落とし、即座に踏みつぶせるようになりました。

 

しかもサンダルで・・・です。

 

園芸を長くやっておると、害虫にも強くなってくるようです。

 

そうそう花と言えば、去年ベランダのコンテナで植えていたマリーゴールドの種がこぼれていたようで、青じそのコンテナの端っこで芽を出し育ち開花していました。

可愛いですね~。

 

ベランダと言えば、以前、ハンギング鉢に植えているスイートアリッサムとカリブラコア、ペチュニアを半分に刈り込みましたが、すっかり復活しました。

何度か水切れしまって、しおしおにさせてしまいましたが、水を上げればすぐにちゃんと復活してくれるのがありがたいです。

小ぶりのペチュニア、あずきフラッペがとても可愛いです。

 

もうだいぶスイートアリッサムの花穂がだらしなく伸びているので、本格的な暑さが来る前に、ここでもう一度刈り込みしようと思います。

 

今回はスイートアリッサムを深めに刈り込み、カリブラコアとペチュニアは浅めに刈り込んで、お互いのボリュームを調整しようと思っています。

2023年07月19日

グースベリーの収穫とベランダ ベジ&ハーブコンテナの7月の様子

先日グースベリーの収穫をして、ジャムを作りました。

 

グースベリーのジャムは爽やかな酸味が特徴で、クリームチーズやヨーグルトなどの乳製品と良くあうので、私はクリームチーズと一緒にパンやクラッカーに塗って食べています。

 

ジャムに使うのはまだ熟す前の青い果実ですが、熟す直前の果実を使うと種がちょっと固めになり、口に残ってしまうことがあります。

 

一緒に食べても全く問題ないのですが、気になる方は裏ごしすると良いと思います。

今年はかなり丁寧に収穫したのですが、まだグースベリーの木にはたくさんの実がついていました。

今年ジャムのために収穫したのは1.2㎏でした。

 

いつも思いますがつやつやで透明感があり、ストライプの模様が入るグースベリーの果実って宝石のように美しいです。

 

木から採取しきれなかった分は、赤く熟すのを待って、ちょこちょこつまみ食いしますw

 

グースベリーはとても鋭く長いトゲがあるので収穫をすると手や腕が傷だらけになってしまいますので、それなりの注意が必要です。

 

ですが、私は気にせず素手で行きます。

 

私は右手に極めて軽い症状のマヒのようなものがあり、あまり器用でないので、軍手や皮手袋などをはめて作業すると効率が逆に下がってしまうのです。

 

せっかく収穫してもぽろぽろ落としてしまったらまた拾うのが大変なのです。

まん丸な果実なのでよく転がりますからw

 

なんていうのは、言い訳で、ただ単純に手袋はめるのが面倒くさいww

 

我が家で今まで消費したジャムの空き瓶を取って置いてあるので、完成したジャムは煮沸した瓶に詰めて、一部は冷蔵庫、一部は冷凍庫で保存しておきます。

 

隣人と義父母が、いつも我が家のグースベリージャムを楽しみにしてくれていたのですが、隣人は遠くに引っ越してしまい、義父母はあまりにもグースベリージャムが気に入ってしまったため、自分の家の敷地にグースベリーの苗木を植えて、今年はたくさんの実が成ったので、たぶん御裾分けはいらないでしょう。

 

なので、家族でゆっくり食べます。

 

毎年バラたちがいつもアブラムシやチュウレンジバチの幼虫の被害にあうことが多かったのですが、今年は定期的なニームオイルと木酢液の薬剤散布のお陰でかなり被害が少ないです。

 

そんなバラたちの代わりに、被害を受けた果樹たちがいました。

このグースベリーとスモモの木です。

 

スモモの木は春からアブラムシがびっしりついてしまっていたのですが、しつこくニームオイルとダイン散布をしているうちにアブラムシがほぼ死滅しました。

 

展着剤のダインだけでもアブラムシには効果があるので、どちらの効果かはわかりません。

 

グースベリーの方はもともと丈夫な機でこれと言った病害虫の被害も余りでないのですが、たまにチュウレンジバチの幼虫に葉っぱを食い荒らされることがあります。

 

それが、今年やられてしまって、果実を収穫した数日後葉っぱが丸坊主になりました。

グースベリーとブルーベリーの木には薬剤散布はしていなかったんですよ。

実を取って食べるものなので、農薬をかけたくなかったんですね。

 

ちなみにブルーベリーは完全に無傷です。

あの葉っぱ固いので害虫も食べにくいのかもしれません。

 

「展着剤ダイン」は一応農薬ですしね。

葉っぱを食べ尽くされてしまったお陰で、取り切れていない果実が一目でわかるようになりましたww

 

おにょれ・・・チュウレンジハバチめ・・・・・・。

 

まぁ結果出した後ですし、何年か前にもこういうことがあったんで、グースベリーにとっては、たいしたダメージは無いと思います。

 

バラの開花シーズンに終われ、しばらくベジ&ハーブコンテナの様子をご紹介していませんでしたので、ご紹介します。

 

ベランダの青じそコンテナはもう青じそのジャングルになっています。

 

ものすごく良く育って、大きな葉っぱは私の手のひらを余裕で越える大きさになっています。

ほぼ毎日10枚~20枚収穫して、食べても食べても無くなりません。

 

今日は葉っぱが大きいのを選んでサンチュがわりにして、焼肉を食べました。

コチュジャンが良く合って美味しかったです。

 

青じそとたたき梅としらすの混ぜご飯、青じそをたっぷり使った和風パスタなど色々作っては食べて楽しんでいます。

 

今度大きな青じその葉を選んででジェノベーゼを作ってみようと思っています。

 

夫と6歳の息子は青じそが苦手なので食べませんが、私が大好きなので、好きなだけ独り占めして食べています。天国ですww

 

エダマメのコンテナはこんな感じになりました。

エダマメにはさやがいくつかついていました。

 

さやの数を数えてみましたが、今年も豊作とは程遠い数です(ーー;)。

 

ニンジンの葉っぱはふさふさです。

 

ニンジン育ってるといいなぁ・・・。

 

もういっぽうのサツマイモとエダマメのコンテナの方は、エダマメのさやがたった一つだけしかついていませんでした(T△T)。

 

相変わらずサツマイモのつるも伸びてきません。

 

実はこの間、エダマメの中早生の種を買い、3粒だけポットに蒔いていました。

 

それが発芽したので、頃合いを見計らって、サツマイモと一緒に植えている方のエダマメの苗を抜いて、新しい苗を植えたいと思います。

 

寒冷地はエダマメの品種によって7月の末くらいまで種を蒔いて収穫できるそうなんです。

 

私が住んでいるところの気候だと、5月中頃から育てるのは温度が足りないのかったのかもしれません。

 

エダマメチャレンジラストチャンスだと思って、この種蒔きして作ったポット苗に最後の期待をかけてみたいと思います。

2023年07月17日

バラ開花2023⑨ーフィリスバイド オランジュリー バニラボニカー

バラ一番花の開花もいよいよ大詰めを迎え、我が家で一番か2番くらいに遅咲きのコたちの開花がやっと訪れてきました。

 

もう早い子は2番花を咲かせて始めてきた中、ゆっくり咲き始めて、長いこと花を楽しませてくれていたのが、つるバラ「フィリスバイド」です。

 

このコは昨年、一昨年とベランダで育てていました。

 

大きく伸びてベランダのフェンスに垂れる姿が理想だったのですが、初年度は1mくらいしか伸びず、2年目はさらに小さく・・・という成長度合いでした。

 

夏は暑く、冬は寒く、日照時間も短い・・・バラにとって、ベランダのフェンス横は生育に良い環境では無かったようです。

 

諦めて今年は他の鉢バラと一緒に玄関前で育てています。

 

他の大苗のコたちと同じ大きさのポットに植え付けているので、あまり大きくはなっていませんが、それでも可愛い花を4輪ほど咲かせてくれました。

 

フィリスバイドは黄色や淡いピンク色の花が咲きだんだんと色が変わり、白っぽくなっていきます。

とても花持ちがよくて、長い間花を楽しませてくれるので、ゆっくりと花色の変化を見ることが出来ます。

 

つるバラ・・・というか、枝が柔らかく放っておくと這うよう長く伸びるランブラーローズですね。

 

我が家のフィリスバイドはかなりコンパクトになっていますが、本来は3m以上は伸びるらしいです。

 

作出は1923年でイギリスのBide、だからフィリス「バイド」なのですね~。

 

4cmほどの小中輪で、咲き進むと花弁が反り返るので弁質は剣弁のようにも思えますが、多くのサイトが丸弁半八重と書いてあるので従っておきます。

 

お迎えした時は新苗だったのですが、花をつけてくれました。

つるバラですが、四季咲き性が高いというか返り咲き性が強いバラです。

 

写真はどちらも咲いてから2日くらいたった頃の写真です。

 

咲き始めはもう少しだけ色が濃く、だんだんと白っぽくなっていきます。

 

ごらんの通りこの時点でも花弁が外に反り返り気味で、咲き進んでくるともうちょっと反りが強くなる時があります。

 

なので普通の丸弁半八重とはちょっと趣が違います。

 

返り咲き性が強いので、伸長力が他のつるバラと比べると強くないと感じますが、鉢植えの状態ですし、個体差もあるのかもしれません

 

寒さにも病気にもわりと強いです。

 

お次もつるバラのご紹介です。

2015年ドイツ・コルデス作出のつるバラ 「オランジュリー」です。

 

微香、丸弁ロゼット咲き、中大輪8~10cmの濃いオレンジ色の花です。

 

ちょっと赤みの強めのオレンジ色という感じですね。

 

こちらも四季咲き性というか返り咲き性が高く、新苗でお迎えした当初から花を咲かせてくれていたコです。

 

我が家の庭で一番遅咲きのコになりますが、返り咲きもわりとしてくれます。

お迎えして3年目です。

 

毎冬枝先が寒さでやられてしまって、何十cmか切り戻すことになってしまうのですが、ちゃんと枝を伸ばして、シュートも次々出してくれて1,5mくらいのシュラブにちかい樹形で咲いてくれています。

 

今年はこのコだけ、冬囲いというか暴風ネットで囲んであげました。

 

そしたら、タイミングよく(悪く)最低気温の記録更新する大寒波がありました。

冬囲いのお陰か、そんな状況でも今年は多少凍害が少なくて済み切り戻す部分が少なくなったので、良かったです。

お迎えして一年目、二年目は変な気候のせいもあって、黒星病にかかって葉を落としてしまったのですが、今年は発症を免れています。

 

ちょっと赤みのある可愛いオレンジ色で、ほとんど退色せずに散っていきます。

体感的に花持ちはあまり良くないような気がしますが、開花時期が一番遅く、かなり気温が高く暑くなってから咲くので致し方ないような気もします。

 

最後は我が家の最古参NO.2のバラ、バニラボニカです。

一昨年だったかな?雪が積もっては溶け、積もっては溶け・・・のおかしな気候で、日当たりと風通しの良い花壇に植えられていたこのバニラボニカとゴールデンボーダーは酷い凍害を受けてしまって、ほとんどの枝を根元から落とすことになってしまいました。

 

他のバラたちも多少被害はありましたが、このコたちほどではありませんでした。

 

ゴールデンボーダーの方は今年はかなり復活して元気になってくれたのですが、このバニラボニカの方はまだその時のダメージが大きく株全体がだいぶ弱ってしまったようです。

 

このバニラボニカはいつもたくさんのシュートを次から次へとだして長い期間花を咲かせてくれるコだったのですが、ほとんどの枝がなくなり、年月を重ねてかなり肥大したクラウンは、もう新しいシュートの芽を出す部分がないんじゃないかという状態になっていて、かなり心配していました。

 

なんとか去年は弱弱しいシュートをだし、花もそれに見合うだけしか咲きませんでした。

 

今年はなんとか2本の新しいシュートが出て無事に花をつけています。

 

なのに、そんなたった2本のシュートのうち、一本が昨日の風雨で大ピンチになっていました(ーー;)。

 

以前までは支柱が無くても大丈夫なくらいの風の強さだったのですが、弱った株の老朽化したクラウンからやっとこさ伸びてきた枝ではひとたまりも無かったようです。

 

雨をたっぷり含んだ花を重たそうに揺らし、地面すれっすれにまでたわんでしまっていました。

幸い折れてはいないようでしたが、危ないところでした。

 

急いで支柱を立て、結び付けてあげました。

 

しかし、実は昨日の風雨で被害を受けていたのは、別のバラでした。

裏庭のブルーフォーユーです。

 

ひととおり花を咲かせた後、一本勢いよくシュートを伸ばして、そこにたくさんのつぼみをつけていました。

 

その立派なシュートが根元からボッキリと折れていました。

 

しかも、よく見ると隣のシュートまで巻き込んで・・・この3年目に入ってやる気をだした元気なシュートが、そのついていたクラウンごとめりっと裂けてしまったようです。

 

終わった花を摘花して、支柱を挿して結び付けてあげた状態の写真です。

 

クラウンが裂けて隣の枝と一緒に倒れている状態でしたが、つぼみも花もしおれてはおらず元気な状態だったので、うまくすればこのまま復活してくれそうな気はします。

 

頑張ってくれ~ブルーフォーユー(ー人ー;)。

2023年07月16日

クレマチス・アラベラとヤマアジサイ紅の開花

我が家にはクレマチスが2種類あります。

 

一種は今年の春に地植えしたグレイブタイビューティーです。

 

もう一種は3年ほど前から裏庭に植えているアラベラというインテグリフォリア系のクレマチスです。

 

花径が5~7cmほどの中輪?の花です。

 

冬に地上部が枯れ、毎年春に新しい枝が伸びてそこに開花してくれるので、気温が低く雪が少ない地域でも花を咲かせてくれるのがインテグリフォリア系の良いところです。

 

他のクレマチスと比べてコンパクトな品種も多いようです。

 

他のクレマチスと比べて面倒なところは誘引ですかね。

 

木立性で、つるが伸びても誘引物に勝手に絡まってくれることが少ないので、誘引してあげないと立ち上がることが難しく、うまく立ち上がってくれても風邪などで「ポッキリ」行ってしまいます。

 

もしポッキリ行ってもただ折れ曲がったくらいで繋がっているなら、そのまま成長してくれる強さはあります。

つるが細いので、誘引しようとして人間が「ポッキリ」と茎を折り取ってしまうことも多々あります(^^;)

今年はかなり多くのつるが伸びてきて賑わっております。

 

インテグリフォリアは1~2本のつるが長く伸びるというより、草花のようにたくさんのつるが伸びてきます。

 

花が小さめなのであまり目立ちませんが、控えめな藤色から紫色の花姿は控えめで味があって好きです。

麻ヒもなどで結わえて誘引するのを面倒くさがり、木製のラティスに引っ掻けるようにして立たせているのですが、よく、ポッキリ折ってしまいます(ーー;)

 

春に新枝を伸ばして咲くので結構つるの成長が早いので、いちいち麻ひもを持ってくるのがめんどいんです(^^;)

折りとってしまったところがちょうどピンチした状態になって枝数が増えているのか、今年はなんか豪華です。

 

去年はこの地井さんあ木製ラティスで充分な大きさまでしか伸びなかったのですが、根っこが充実してきて株に力がついたのか、今年はこのラティスを余裕で越してしまいました。

 

バラだとこのままにしてもほぼ大丈夫ですが、クレマチスは枝が細くもろいので、このくらいのはみ出し具合でも、ちょっと雨風が来ただけで「ポッキリ」行きます。

 

今日はわりと雨量としてはまともな雨が降っているので、明日裏庭を見たらたぶんまとめて「ポッキリ」行かれていることでしょうw

 

来年はちゃんとヒモでラティスをぐるっとするように誘引してあげるか、誘引するものの背丈を上げてあげることを考えるべきですね。

 

ヤマアジサイ「紅」も植え付けて3年目になりました。

 

少しずつ咲いてきました。

こちらは咲き始めの頃の写真、葉焼けしてしまうは相変わらずです。

 

それでも右側に小リンゴのアルプス乙女の苗木を植え、左側にジューンベリーの苗木を植えたので、去年よりは葉焼けもマシになった感じです。

 

もう少し両脇の苗木が成長したら、この葉焼けも少なくなってくれるかな?と期待しております。

じわじわと赤みが差してきて、中央の両性花も咲いてきました。

 

枝がとても細く、毎年冬には枯れてしまったんじゃないかと思うような様相のヤマアジサイですが、毎年きちんと葉を出し花を咲かせてくれるのはうれしいです。

 

逆に枝がしっかりして毎年立派な芽を冬に蓄えているカシワバアジサイは、今年もまったく咲いてくれる気配がありません。

 

カシワバアジサイはアジサイの中でも日当たりが良い所が良いと言われて日当たりの良い場所に植え付けているのですが、毎年古い葉から茶色になっていくほど葉焼けするし、つぼみもつかないし、持て余し気味です。

 

今年はカシワバアジサイに冬囲いも施してみたのですが、やっぱり花は咲きません。

 

う~ん、どうしたら良いんだろう・・・。

2023年07月15日

ラベンダーの開花。今年はピンクラベンダーがとてもきれいです。

バラたちの開花に混じって、ラベンダーも開花を始めました。

 

我が家には今現在、庭植えしているラベンダーが3株あります。

 

一つは「ふらのブルー」という青いラベンダー。

最初はこの品種のラベンダーをスモモの木を囲むように3株植えていたのですが、3株のうち1株だけものすごく成育が良くて、別の1株は早々に無くなり、もう一方は取り除いてしまいました。

 

なので、「ふらのブルー」で残っているのはこの1株だけです。

 

生育旺盛すぎて、花壇からかなりはみ出してしまっています。

 

去年少し間引きをしようとカットしたのですが、割れたような格好悪い見た目になってしまったのでどうしようかと考えていたのですが、耐寒性の強い品種のローズマリー、ローズマリー・アープを入手したので、その植え付け場所を作る為、半分に割れたように見えた部分をカットして縮めてしまいました。

 

それでもこのボリュームです。

 

このブルーのラベンダーと大きさ競うように盛り上がっているのが、正面メイン花壇のピンクラベンダーです。

 

一昨年かその前くらいにホームセンターでピンクラベンダーとホワイトラベンダーが小さなポットで売られていて、それらを1株づつ購入して植え付けました。

 

ついていたプレートもただ「ピンクラベンダー」「ホワイトラベンダー」とだけ書かれたものがついていたので、詳しい品種名はわかりません。

 

ホワイトラベンダーも、ピンクラベンダーと一緒に植え付けているのですが、ホワイトの方はあまり生育が芳しくなく、ほぼ購入した当初の大きさで毎年ちょびっと咲いてくれます。

 

ピンクラベンダーの方は植え付けた年から旺盛に生育して、毎年かなりの花をつけてくれます。

 

ピンクと言ってもあまり濃い色のピンク色ではなく、淡いピンク色なのですが、たくさん花穂がついているので見事です。

 

しかもピンクラベンダーの隣に、先日ご紹介したフラワーカーペットローズ・アップルブラッサムとピンクドリフトが並んでいるので、淡いピンクからピンク、濃いローズピンクまで綺麗なピンクグラデーションが出来上がりました。

周囲の植栽植物を圧倒しつつあるボリューム。

白っぽい色なのでさらに膨張して見えるピンクラベンダー。

 

ピンクドリフト側から撮影するとかなりいい感じです。

 

ちなみにアップルブラッサムとピンクドリフトの間に植わっているのは、今年購入して植え付けたシレネ・ユニフローラバリエガータです。このコもかなり生育旺盛ですね、あっという間に購入時の倍くらいの大きさになって、この間がかな密になってしまいました。

 

密すぎてバラの病害虫の心配をしていますが、この2種のバラがもともと病害虫に強いシリーズの品種なのに加えて、定期的なニームオイル散布のおかげもあるのか、いまのところ何もないです。

 

ふらのブルーの時もそうでしたが、ラベンダーってほぼ同じ条件の場所に植えても生育にかなりの個体差がある様な気がします。

 

ホワイトラベンダーはこの写真に入り切っていない部分、もうちょっと向かって右側に植えてあるのですが、このボリュームの3分の1にもなりません。

 

どちらかというとこのピンクラベンダーが植わっている所の方が、バラ(後方にハマナスとアンナプルナ、右にアップルブラッサム)とグースベリーに囲まれて条件が悪そうです。

こちらの写真上の中央が、しょぼしょぼなホワイトラベンダーです。

これがピンクラベンダーともともと同じような大きさで同じ日に買って一緒に植えたものとは全く思えませんね(^^;)。

 

ちなみここは去年まで右後方(写真では右手前)に、ノヴァーリスがある程度で、まわりはガラガラでした。

 

なのでこちらの方がよっぽど成長しやすそうなのですが、わからないものです。

 

今年は周囲にゲラニウムやヒューケラが植わっています。

 

ちなみに写真左手前は野生のシレネであるムシトリナデシコが侵入し花を咲かせたもので、そのさらに左側の一見ただのクローバーに見えるコは園芸種のカラークローバー、エンジェルクローバー・ライムです。

 

雑草扱いされるムシトリナデシコは群生させると中々見ごたえあります。

もともとは園芸植物として江戸時代に日本に来たもののようです。

 

ムシトリナデシコは昔、白花のものを見つけて我が家で増やそうと思って持ってきたことがあるのですが、途中で止めてしまいました。

 

この一般的なピンク色のものは公園から空き地からあちこちに咲いているので、どこかから種が運ばれてきてしまったんでしょう。

この正面花壇はピンク系が多いので邪魔にならない限りはそのままにしています。

 

白花ももう一度見つけたら持ってきてどこかに導入したいなあ。

 

野草と言えば、クローバー。

園芸用に改良されたカラークローバーも可愛いのですが、お花がイマイチ地味なんですよね。

いわゆる普通のシロツメクサのまんまのお花とか、赤みが強い花とか。

 

日本に帰化してきているクローバーで「タチオランダゲンゲ」というのがありまして、このコの花が形はシロツメクサなんですけれども、色が白とピンクの複色で咲いていることがわりとあるんですよ。

 

それがとっても可愛いので、連れてきたいところなのですが、今この園芸種のエンジェルクローバーでも草丈が伸びすぎて扱いにくくなっているだけに、かなり厳しいところです。

 

園芸種のクローバーと言えばクリムゾンクローバーなんかも可愛いですよね。あこがれるけれど、これも場所と管理が大変そうです。

 

クリムゾンクローバー(ストロベリーキャンドル)はどうかわかりませんが、こういう牧草てめっちゃ北海道に帰化して増えてしまっているところがあるので、うちのクローバーも外に逃げ出さないように花がら切りをして終わった花は処分しています。

 

まあ、個人のご家庭の庭から逃げ出して増えているよりも、道路の土砂対策などで撒かれているクローバーやヘアリーベッジなどの種に混じって増えている事例の方が多そうですが、我が家のカリフォルニアポピーが隣家の庭のど真ん中に生えてきてしまった例もあるので、念には念を入れています。

 

だからと言って外来植物を根絶せよ!なんて考えにはならないんですよね。

生えてきちゃったものは生えてきちゃったもの、増えてきちゃった者は増えてきちゃったもので、その辺はある程度人間が管理するものの、結局は神様の思し召し、御心次第で、「自然淘汰」という法則がある以上ある程度は仕方のないことだと受け入れています。

 

ブタナやコウリンタンポポなんかの群生も凄く綺麗だし、クマノアシツメクサ類の道路ぶちでの増殖もお花がたくさん増えて綺麗だな~なんてのんきに見ている私です。

 

カワラナデシコが自然に群生していた場所にスーパーが建ってしまったり、ハマベンケイなどの群生地が無くなったりしてしまうのは、ちょっと寂しいけれど仕方ないことですしね。

 

しかし、動植物はしかたないとして、問題なのは人間ですよ。

 

移民難民外国人帰化人を大量に政府が受け入れ、日本から日本人が淘汰され日本人が絶滅に追いやられてしまいそうなこの時代、そこだけはのんきではいられません。

 

詳しくはRAPTブログやRAPT理論+α、RAPT理論+αのTwitter記事をご参照ください。

この世界の真実とこの時代を幸福に生きる知恵がそこにたくさん詰まっています。

このブログの右のTwitterからでもいいですし、リンクを下に貼っておきますので、そこからでもジャンプ出来ます。

 

 

 

どうかたくさんの人々が真実に目覚めて本物の神様にすがり付き、救われて幸せになれますように願ってやみません。

2023年07月12日

種から育てたリナリアグッピーとキンセンカの開花

以前種を蒔き、鉢上げしたリナリア・グッピーとキンセンカが開花しました。

リナリアは、リナリア・グッピーとリナリア・レモンドロップを蒔いていて、片方だけが発芽し、もう片方はまったく発芽しませんでした。

 

その発芽したほうが、リナリア・レモンドロップだと思っていたのですが、意外や意外、鉢上げして成長して開花してみたら、リナリアグッピーのほうでした。

 

より原種に近そうな、レモンドロップの方が強く発芽率も成長も良いと思っていたのに、本当に驚きです。

 

リナリア・グッピーの小さな身体のどこにエネルギーを秘めていたのでしょう。

 

とりあえず可愛いその姿を見てあげてください。

かなり蜜に植えこんだにも関わらずすくすく成長し、花が咲いたら・・・あら、カラフル~。

 

近くで眺めても、レモンドロップの姿はなく、どこまでも可愛らしいグッピーの小花しかありませんでした。

 

今こんなに盛り上がっております。

密植しても問題なく花を咲かせてくれるようです。

 

あまりにも可愛いので、もっと道行く人に見てもらえる位置に移動しました。

 

キンセンカの方もぐんぐん成長して、ぽつぽつと花をつけ始めています。

去年、黄色とオレンジ色のキンセンカから種をとって、春に種蒔きして、出てきた苗を選別してプランター5つに植え付けたのですが、オレンジ色の方が割合が多かったようです。

 

黄色とオレンジが混合で咲いているのですが、私のスマホで写真を撮ったら・・・あら不思議、全部黄色に見えます(^^;)。

 

去年気温が高くなった時に花が小さくなったので、もしかしからこれから花が小さくなってしまうかもしれませんが、どうにか晩秋くらいまで頑張ってほしいです。

 

今日は曇り空で、午前中は気温が25℃を多少下回ったので、バラの薬剤(ニームオイル&木酢液&展着剤ダイン)噴霧をしました。

 

実はすももの木に春からずっとアブラムシがひどかったのですが、前回しつこいくらいに念入りにこの薬剤を散布したら、かなり数が少なくなりました。

 

今日は散布中にハナアブが水浴びをしに来たがごとく近づいてくる場面が2度ほどありました。

わざわざ散布している所めがけて突っ込んでくるんです(^^;)。

 

ニームオイルや木酢液は植物を食べる害虫にとっては嫌な匂いらしいですが、ハナアブには惹かれる匂いなのかな?

 

今年、このニームオイル散布のおかげなのか、はたまた、偶然なのかわかりませんが、やたらバラに益虫たちの姿を見かけます。

 

そういえば、このあいだからずっと私は「ハナアブ」と言っていましたが、正確にはヒラタアブ類の幼虫だそうです。

 

ハナアブとヒラタアブの見分けが私の中であまり明確でなかったためひとくくりにしていましたが、次からヒラタアブ類と書きますね。

 

因みに分類はハエ(双翅)目ハナアブ科ヒラタアブ亜科ヒラタアブ族みたいです。

 

ヒラタアブの幼虫が多いですが、テントウムシの幼虫も見かけます。

 

アブラムシに寄生する虫も現れ始めました。

 

アブラムシやチュウレンジバチなどがまったく付かないわけではないのですが、去年までと違ってすぐにハンターとなる益虫たちが住み着いてくれるようで、かなり助かります。

 

コガネムシやかたつむりの害も多少はあるのですが、彼らはアブラムシやイモムシたちのように長く同じ場所にいることがないので、こちらには効果があるかどうかはわかりませんが、葉っぱが一枚丸坊主になるまで食べられることは少なく、穴あきや一部欠けた葉っぱがちょろちょろある程度で留まっています。

 

そろそろニームオイルが無くなってきたので、追加で購入したいと思います。

あとは様子を見つつ草むしりをして、ニームケーキと馬糞たい肥を追肥代わりに株元に施して、敷き詰めたい肥でマルチングしていきたいと思います。

 

2023年07月11日

バラ開花2023⑧ーピニャータ つるアイスバーグ フラワーカーペットローズ・アップルブラッサムー

今日も暑いですね~。

 

そろそろニームオイルと木酢液とダインの混合水溶液をバラたちに噴霧してあげたいところなのですが、暑くてやる気が出ません(^^;)

 

人間のやる気度があがらないのもありますが、日中温度が高くなる日に行っても、ニームオイルの油分が葉焼けの原因になりかねないのと、ニームオイルの有効成分の分解が早くなって効き目が短くなりそうなので、曇り空の時にやりたいんですよね。

 

我が家のバラ開花のご紹介も8回目になりました。

 

私の住む地域でも今年は急に気温が高くなってきて、春バラどころか夏バラになってしまいそうですが、実はまだ開花していない品種もあります。

 

そのコたちの花にこの気温の高さの影響が出るか気になるところですが、今絶賛開花中のコたちを見ていただきましょう。

 

まずは、このコからです。

ふれ太鼓(ピニャータ)です。

 

一応つるバラなのですが、植え場所が悪かったのか、はたまた気候が合わないのか、全然伸びてくれませんし、新しいシュートもでません。

 

毎年この枝一本で花を咲かせ頑張っているコです。

 

樹高1mに満たない姿はまるで大輪系のミニバラ・・・。

 

いつもは8cmくらいの大きさの花が春に2~3輪、返り咲きで2~3輪咲きます。

 

全然成長しないし、サイドシュートもベーサルシュートも出さないのに、花をきちんとつけ、返り咲きまでしてくれる頑張り屋さん?です。

 

今年はたくさんのつぼみがついて、花の一つ一つは小ぶりになりましたがフロリバンダのように咲いてくれています。

 

毎年、今年は枯れてしまうんじゃないかとハラハラさせてくれる我が家のピニャータですが、そんな心配を尻目にしっかり花を楽しませてくれる粘り強いコです。

 

作出は1974年の日本。

なんと日本生まれなのですね。作出者は京成バラ園芸の鈴木省三氏だそうです。

 

もともとは大輪11cmの半剣弁平咲きで微香性です。

本来であれば、1.5~2mくらいにまで伸びるはずの品種です。

 

耐病性、耐寒性は申し分なし・・・といいたいところですが、ハーディネスゾーンZ7aで雪が少ないこの辺りでは毎年ちょっとだけ凍害がでます。

 

そもそもつるバラはシュラブなどに比べると耐寒性が弱いらしいので、何もせずにちょっとの凍害で済んでいるこのコはつるバラの中では強い方なのかもしれません。

植え付けた当初に立派なトレリスを差し込んだのですが、悲しいくらいに役に立っていません(ーー;)。

後ろで黄色いポンポンのような花をたくさんつけているのは、コットンラベンダー(サントリナ)です。

サントリナの樹高が30~40cmほどだと思うので、この我が家のピニャータのコンパクトさがわかると思います。

 

 

次はつるバラつながりでこちらをご紹介します。

つるアイスバーグです。

いや~アイスバーグっていつ見ても素敵な花です。

なぜか気品を感じてしまうのは私だけでしょうか?

もしかしたら筆者が単に丸弁半八重平咲きという花型が好きなだけなのかもしれません。

 

不自然に見上げる状態で写真を取っていたら、写真が暗くなってしまいました。

 

こちらは1968年イギリスの作出のバラです。

本来は4mから5mになるそうですが、狭い庭なので、かなり短めに管理しています。

 

と、言えばかっこよく聞こえるのですが、実は、新苗で迎えたときにすぐ地植えにしたのですが、その時に伸びたシュートがその冬の間に枯れこんでしまい、自然と短くなってしまった感じです。

 

それでもちゃんと花は咲かせてくれました。

 

今年で植えてから2年たったのですが新しいシュートが出てきてくれました、つるが固くてしっかりしているので、誘引が大変なので、このシュートをどうしようか思案中です。

 

本日の最後を飾るのは、フラワーカーペットローズ・アップルブロッサムです。

正面メイン花壇の前方に植えている可愛いピンク色の花です。

 

作出は1994年ドイツのノアックローゼン。

耐病性も耐寒性もかなり強いです。

 

樹高が0.6~0.8mと低く這い性なので夏にはハダニが付くことがありますが、抵抗が割と強いので、時々葉裏に水をかけてあげるだけで、大きな被害にはなりません。

 

花は4cmと小輪で丸弁半八重平咲き、香りはほぼありません。

 

たくさんの花を房のようにつけてくれます。

 

パッと見ボニカ'82にも見えてしまいますが、ボニカよりもつぼみの色は薄い感じです。

 

フランス・メイアンのドリフトローズシリーズとこちらのフラワーカーペットローズシリーズは、似たような這い性と樹高で病害虫にも強く手軽に育てられるというシリーズです。

 

実はこのコの隣に、ドリフトローズシリーズのピンクドリフトが植わっています。

どちらも若干ハダニがつくくらいで、病気にも強く、耐寒性耐暑性もあり、花付きも良く育てやすい品種です。

 

株間や品種の個性もあるとは思いますが、ピンクドリフトとこのフラワーカーペットローズアップルブラッサムを比べると花付きと花期でいえばピンクドリフトの方が上、花一輪一輪の豪華さと花持ちはアップルブラッサムの方に軍配があがります。

 

どちらのどの品種を選ぶかは完全に好みの問題だといえますが、ひとつだけ文句をつけるとすれば、フラワーカーペットローズシリーズの名前が長い!!くらいですかね(^^;)。

 

いちいちフラワーカーペットローズ〇〇〇と打ち込むのが、とっても大変。

ドリフトローズシリーズは〇〇ドリフトだけで済むので、覚えやすいし入力も楽です。

 

というわけで、品種特性に関係ないところでちょっとだけ不満を吐き出してしまいましたが、どちらも育てやすく可愛いバラなので、機会があればそれぞれもう1品種ずつくらい導入したいと思っていたりします。

 

ハダニの防除が面倒なので、その時は鉢植えにして、花台にのせてみようかなと思っています。

鉢を吊り下げられる環境であればそちらも素敵ですね。

 

では今日の記事もこの辺で。また次回お会いしましょう(^^)ノシ

2023年07月10日

バラ開花2023⑦ーボニカ パシュミナ ジョージベスト ー

本日ご紹介するのは、ボニカ パシュミナ ジョージベストです。

 

ボニカシリーズのバラは我が家に2品種ありますが、今日ご紹介するのは可愛らしいピンク色の花が咲く「ボニカ'82」です。

 

私は10数年ほど前に謎の病を患った時に、数字の記憶力がほぼ皆無となってしまったことがありまして、今は身体的な症状はほとんど全開と言ってよいほど良くなったのですが、未だに数字の記憶は苦手です。

 

なので、品種名に数字が入っている場合、その数字がとんと出てこなくて、いちいちネットで調べなければわかりません(^^;)。

 

さて、そんな毎度記憶を悩ますボニカ’82の開花の様子がこちらです。

中輪のピンクバラがみっしりです。可愛い可愛い。

 

咲きかけも可愛いんですよ。

濃い色のつぼみと開いて淡くなった花弁とのコントラストがたまりません。

 

基本情報としては、

1982年フランス・メイアン作出

小中輪の丸弁半八重咲き、微香。

耐寒性が強く、黒星病にもわりと強いです。

 

我が家のバラは地植えにしているものに対しては、冬越しの対策を全くせず、そのまま自然に放置しているのですが、去年の冬の最低気温の記録を更新した大寒波にもほとんどダメージは無く、悠々と成長しているので大したものです。

 

植えてから今年で3年目を越したでしょうか、裏庭の半日陰で育てているので、若干育ちはゆっくりですが、だいぶ新しいシュートも出してくれるようになりましたし、花付きも良くなりました。

 

我が家にあるバニラボニカもこのピンク色のボニカ’82も花一つ一つは小中輪で小ぶりですが、フロリバンダで房咲きしてくれるので、咲きだすとまるでバラの花束のようでとても華やかです。

 

このボニカ’82と同じ時期に導入して同じく半日陰の裏庭に地植えしている品種があります。

それがこちら、パシュミナです。

いつもうつむいて咲くのですが、今年は花首が丈夫に育ったのと、開花する時にちょうど降雨が少なかったのとで、ピンと上を向いて咲いてくれました。

 

花弁数が多くコロンとしたディープカップ咲きからロゼット咲きになる可愛い花です。

5cmくらいの小中輪なので、ボニカよりも一回りくらい小さな花です。

 

2008年ドイツ・コルデスの作出です。

中心がピンク色、外側がアイボリー、ちょっとだけ外側の花弁にグリーンが残っていたりするのも可愛いです。

こちらもフロリバンダで房咲きになります。

 

繊細な見た目ですが、ボニカに負けず劣らず、耐寒性、耐病性もわりとある育てやすい品種です。

 

そういえばこのコもほとんど凍害に合っていませんでした。

 

この写真だとあまり色味がはっきり出ていませんね。

去年の写真でよく色味が出ている写真があるのでのせてみます。

こんな感じの色味です。

 

本日最後にご紹介するのはこちら。

ジョージ・ベスト

 

樹高0.6~0.8mのコンパクトなバラで、花も4~5cmとコンパクト。

葉っぱも細かくてミニバラという感じですが、ネットで接ぎ木苗が買えるのがうれしいところです。

ビロードのような質感の濃い赤で剣弁高芯の整った花。

2007年イギリス・ディクソン作出の品種。

 

耐寒性・耐病性も高く、本当にかなり丈夫なバラです。

 

個人的にもっと人気が出ても良いのではないかと思っているお気に入りのバラの一つです。。

 

ハダニが付くことがありますので、暑い時期には時々葉裏に水を掛けてあげるとよいです。

小さくて華奢に見えますが、接ぎ木苗なので成長が早く、病害虫からの復活も早いです。

 

そういえば、我が家の鉢薔薇の一番の古株はこのジョージ・ベストでした。

 

丈夫で育てやすいミニバラを探している方には本当におすすめです。

2023年07月09日

バラ開花2023⑥ージュリアー

毎度ありがとうございます。

 

我が家のバラ開花のご紹介も今回で6回目になりました。

 

では張り切ってまいりましょうw

 

まずは、今年お迎え組のジュリアさんから。

こちらがつぼみの状態です。

 

ジュリアはベージュというか茶色系の中大輪のバラです。

作出はイギリスで1976年。

 

おおっ私が生まれる一年前に世に生まれたバラなんですね。

 

決して派手ではないこの色味も相まって、なんだか親近感がわきますね。

こちらは別の角度からの写真です。

どこから見ても落ち着いた色合いですね。

花が開いてきました。

完全に開くとこんな感じですね。

 

ややピンクみのあるベージュ色?とても優しい色合いです。

明るいグリーンの葉は薄く柔らかい感じです。

 

3枚目の写真の葉っぱを見てお気づきの方もいらっしゃると思いますが、わりと耐病性がないです。

そして、耐寒性も微妙らしい・・・。

 

今回お迎えした5品種は我が家に無かった性質を持っているバラを中心に選んだので、耐寒性と耐病性が弱いものが何株かあります。

 

そのうちの一つですね。

 

わりとすらっとした樹形で、まだ枝数も多くないので風通しが確保でき、黒星が出てもそこまで酷く広がりませんが、これから大きくなっていくとどうなるか要注意ですね。

 

その前に耐寒性の問題もあるので、まず冬越しが第一関門ですね。

 

お迎えした初年度や2年目は冬は越せても、徐々に弱ってうちのバーガンディアイスバーグのように3年目の冬が越せずに復活できず・・・(ーー;)というパターンもあるので、なんとか長生きしてほしいです。

 

そうなんです、お伝えしていませんでしたが、我が家の鉢で育てているバラの一つ、バーガンディアイスバーグが、今年冬を越すことが出来ず枯れてしまいました(T△T)。

 

去年も一番目覚めが遅くて、みんなが葉を展開してきている時期にやっと芽が動き出す・・・という状態で、心配していたのですが、今年は復活する体力が無かったようです。

 

去年は皆と一緒に多少黒星にかかったとはいえ、そこまでダメージは無かったはずなのですが、残念でした。

 

今年から病気と害虫予防のために、ニームオイルと木酢液と展着剤ダインの混合水溶液を気が向いたときに散布していますが、気候もわりと良いのもあるのか、元気なコが多く、少し株元に黒星がでても狭い範囲の被害で収まっています。

 

葉っぱは多少虫に喰われますが、いつの間にかいなくなっている感じですね。

 

いつものように太い葉脈と葉柄だけ残して葉っぱまるごと食べられることはほとんどなく、葉が少し欠けるくらいで収まっています。

 

先日はチュウレンジバチの幼虫を見つけましたが、2匹ほどしか見つかりませんでした。

 

チュウレンジバチの幼虫は小さい時は集団で葉っぱを食い散らかしてある程度大きくなるとあちこちに広がって葉っぱを食い荒らすため、一匹見つかるとその株の葉っぱあちこちに見つかるのですが、探してもいませんでした。

 

ニームの害虫の食欲阻害効果はどうやらなかなか信用できるようです。

 

あと今年は面白いものをたくさん発見しました。

このバラのつぼみの根元、鳥のフンのような物体は、ハナアブの幼虫です。

 

ハナアブは幼虫の時はテントウムシのようにアブラムシをたくさん食べてくれ、成虫になると花の受粉の手伝いをしてくれます。

 

今年はこんな風にハナアブの幼虫やテントウムシのサナギなどがあちこちのばらについていました。

 

ニームオイルは植物を食害する害虫の食欲阻害効果はあるけれど、害虫を食べたり受粉を助ける益虫には薬害がないという情報がありましたが、こうして今年、益虫の姿をよく見るということは、その情報も信用して良さそうです。

 

今日も開花したバラを3品種ほどご紹介しようと思っていたのですが、ジュリアだけで容量を使ってしまったので、そのほかのバラはまた次回にご紹介したいと思います。

2023年07月07日

バラ開花2023⑤ーザンブラ ノックアウト ノイバラー

本日ご紹介するのは「ザンブラ」「ノックアウト」「ノイバラ」3つの品種です。

 

まずは今年仲間入りした「ザンブラ」から・・・

 

ザンブラは「ザンブラ’80」と「ザンブラ’93」という品種があるんですね。

 

我が家にお迎えしたのはオレンジ色の「ザンブラ’80」の方です。

こちらが咲きかけの状態です。

 

開きかけからもうすでに「バラ」の風格に満ちていて美しいです。

 

明るめのグリーンで赤く縁取りが入る葉も素敵です。

 

他の方の画像を見ると葉はもっと濃いグリーンだったので、もしかしたらまだ葉の色が変わってくるかもしれません。

 

ノヴァーリスのようにスッと上に立ち上がるスマートな樹形であまり幅をとりません。

 

購入先の、花ひろば苗木部さんの基本情報によると、

作出は1984年フランス・メイアン

花は9cmの大輪、剣弁高芯咲きで、微香。

 

今年はあまり梅雨時期の降雨の害が少なかったし、まだ育てて一年も経っていないのでハッキリとは言えませんが、耐病性は割とあると思います。

 

完全開花した姿、わりと花持ちもよく、時間がたつと花弁に赤みがさしてきます。

ほんのりピンク色がかった花がまた可愛らしいです。

耐寒性は普通くらいと書いてあったので、こちらも冬越し時要注意ですね。

 

お次はノックアウトです。

ノックアウトはたくさんの種類があるのですが、ノーマルのノックアウトです。

 

購入時ダブルノックアウトを選ぶか通常のノックアウトを選ぶか悩んだのですが、交配用に「実つき」の良い品種が欲しかったこともあって、通常の一重咲きの方を選びました。

 

お花って、八重咲きになると実の付きが悪くなるものがありまして、我が家の八重咲のハマナスなどは全く実がなりません。

 

ノックアウトはどうなのかわかりませんが、大事を取りました。

 

単純に個人的にバラのシングル咲きも割と好みだというのもありますw

ノックアウトは修景バラに分類されるほど丈夫なバラで、ほとんど病気が出ません。

割と日陰にも強く、毎年我が家の裏庭で次々とシュートを出してよく咲いてくれます。

 

半日陰のような少し薄暗いところだと、この鮮やかなローズレッドが輝いているように見えて、うっとりと見惚れてしまうほどです。

 

実はこのバラの苗を一昨年の母の日に義母にプレゼントしたのですが、ほとんど手入れせずともぐんぐん育ってたくさん花をつけてくれるので、すごく喜ばれました。

 

樹勢もあるので害虫にもわりと強く多少虫がついてもものともしません。

 

我が家では何年か前に一度チュウレンジバチの幼虫に葉っぱを全て丸坊主にされたのですが、残っていた葉柄を取り除いたら新しい葉を展開してすぐに復活してくれました。

 

そういえば、このコもお迎えした当初1~2年は葉の色が薄く、今の我が家のザンブラのように赤く縁取りされたような葉色だったので、育つ環境の変化に慣れれば葉色が変わるかもしれません。

 

次が本日ご紹介する最後のバラになりました。

ノイバラです。

 

こちらも実が欲しくて、台木用に売られていた苗を購入しました。

 

日本のバラの接ぎ木の台木にされるだけあって、非常に樹勢が強く、2年でもう2mちかく伸びました。

 

このコは日本に自生している種だけあって、病気にはとても強いです。

アブラムシは付きますが、この樹勢ですから全く気になりません。

 

ただし、枝にしょっちゅうチュウレンジバチの親がしがみついていますので、気を付けないと産卵され、幼虫に葉っぱを丸坊主にされてしまいます。

 

狭い庭で育てているので、このコには肥料をほとんど与えずに育てています。寒肥すら与えていませんが、それでも毎年大きなシュートが出るので、花が終わった後、適度な大きさに切り詰めてラティスに誘引し、古い枝を取り除いてシュート更新させています。

 

後ろにある白い壁は車庫のカベなのですが、そのうちこの屋根の上にまで誘引してみようかなと計画中です。

 

シンプルな白い小花ですが、穂状になってたくさん咲くので、実は他のバラと比べても見劣りしない存在感があります。

 

葉色も明るく綺麗な緑色なので、半日陰を明るくしてくれますし、じつは観賞用としても優秀だと思っています。

 

今年はローズヒップを取ろうと花穂をシュート一本分取っておいたので、秋の実りが楽しみでもあります。

2023年07月06日

バラの最盛期ですが、ちょっとひと休みーチューリップ球根の堀上げー

我が家のバラの開花も最盛期となり、遅咲き品種のバラたちもぽちぽちと咲き始めました。

 

ですがここでちょっと、そのご紹介を一休みして・・・

 

先週、チューリップの球根を堀上げしたのでお話したいと思います。

 

チューリップの葉と茎がすっかり枯れてきたので、完全に枯れて球根から分離されてしまう前に球根の堀上げをしました。

チューリップの枝葉がスギナとその他の雑草に埋もれています。

 

まだ残っているチューリップの茎を丁寧に引っ張ると球根がくっついてきます。

残っている枝を全て抜いたあと、小さな熊手を使って花壇の端から土を掘り起こして雑草と、土中に残ってしまった球根を取り除いていきます。

コンテナのフタを入れ物にして、取れた球根をのせていくとこんな量になりました。

今年は気候も良かったおかげでなかなかの豊作です。

 

作業場所をカーポートの下に移し、堀上げた球根ひとつひとつを綺麗にしながら選別していきます。

 

一番上の球根が特大サイズ。

下2列~3列が、まぁまずこれは咲いてくれるでしょうサイズw

 

以下が咲くか咲かないか微妙なラインのサイズ。

 

右端に集めているのは木子の中でも大きいものです。

木子はまだまだたくさんあったのですが、このサイズ以下の球根は全て捨てました。

 

秋には新しく、ピンク色のパーロット咲き品種の球根を10個植えたいので、ここから球根を選別して減らします。

 

せっかくきれいにしたのですが、木子は全て捨て、咲くか咲かないか微妙なラインの球根も半分処分します。

 

残りはそれぞれ半分ずつに分けて半分を義母にプレゼントしようと思います。

 

義母の庭に植えるスペースがあるそうなのでww

 

ちなみに以前、チューリップの球根が美味しそうw

かなり昔は飢饉などの食糧難の時に堀上げて食べられていたこともあるらしいと、ご紹介したことがある様な気がしたのですが、現代の園芸用のチューリップは消毒用の薬剤に漬けられたりしているほか、球根自体にもわずかながら毒性があることがわかっているそうなので、食べないようにしましょうw

 

ちなみに食用品種のチューリップというものがありそれを使った富山の名産のお菓子があるそうです。

 

昔は食べられていたハーブなども今は毒性が明らかになり、食用不可となっているものもあったりするので、注意が必要ですね。

 

ハーブと知られていて日本に野菜として輸入され、あちこちに帰化しているコンフリーなんか、私が小さい頃はよく花を摘んで花の蜜を吸っていたものでしたが、今はあれも毒性があることが判明し食用不可となったようです。

 

とはいってもごく少量の花の蜜を味わうくらいなら大丈夫・・・と言いたいところですが、世のなかには蜜にも毒がある植物がありますから、良く調べて自己責任でお願いいたしますw

 

さて、今回チューリップを早めに堀上げたのは、二つ理由がありました。

 

一つは、さきほど書きましたように、枝葉が完全に枯れてしまうと球根と分離してしまい、大きな球根がさがしにくくなって堀上げ時に傷をつけてしまう可能性が高くなってしまうためです。

 

もう一つはこのためです。

チューリップのあとにこの種を植えたかったんです。

 

これも私の「買ったまま蒔くことのなかった種シリーズ」ですw

 

ここの花壇は作ってから、ほぼチューリップしか植えていなかったので、土の中の栄養が偏っていたりするかもしれないので、たまに別の植物を植えてリフレッシュです。

 

ヒマワリはとても肥料を吸う力が強く、土に残っている肥料を綺麗に吸い取ってくれる効果があるとか・・・。

 

そこから緑肥として畑などにすき込むとさらに良いらしいのですが、大きくて丈夫なヒマワリを人力ですき込むのは大変なので、あくまで残っている肥料を吸い取ってもらって土の中のバランスをリセットしてもらう目的がメインです。

 

あとは、きちんと生育して綺麗に咲いてくれれば御の字です。

 

去年はチューリップの後にコスモスの種を蒔いたりしてみたのですが、成長がイマイチで綺麗な花がほとんど見られませんでした。

 

夏に種を蒔いて、きれいな秋咲きヒマワリが見たいw

 

とくに白いヒマワリがみたいww

 

上手く行ったらうれしいです。

 

このチューリップ花壇のある裏庭は北側なので、夏至を過ぎると日照時間がどんどん短くなってきてしまう上、この花壇の真正面につるバラアイスバーグを中心にして、バラが3株あるので、背の低い植物は日陰になってしまうんです。

 

直まきしましたが、あるていど苗を作って植えた方が良かったかもしれません。

 

とにかく、「秋が寂しい裏庭をどうにかしたい」、だけどできれば余計な手間は省きたい。

 

今日、バラの4度目のニームオイル&木酢液散布をした時にチューリップ花壇をチェックしてみると、とりあえず蒔いたヒマワリの種の半分くらいが発芽していました。

 

いまのところはまだ間延びとかはしていません。

 

ヒマワリ、頑張って~。

2023年06月30日

バラ開花2023④ーエスプリ ドゥ パリー

我が家のバラが次々に開花中です。

 

今日はその中でも、今年お迎えした品種、エスプリ・ドゥ・パリの開花を皆様に見て頂こうと思います。

 

まずはじめにバラ「エスプリ・ドゥ・パリ」の基本情報を簡単にご紹介します。

 

2020年フランス・デルバール作出の品種です。

かなり新しい品種ですね。

咲き始めはこんな感じ、濃いピンク色と弁底の黄色の複色が特徴のバラです。

 

ひらひらと波型の花弁がまた華やかなドレスのフリルのようです。

 

販売サイトによって情報に若干差異があるので、今回は私の購入先の苗木部さんの情報を参考にさせていただきますね。

大輪(8cm)波状弁八重咲き 強香フルーツ 最終樹高 鉢植え1.2m

 

この花の美しさに惹かれたのと、ロゼット咲き、強香のコを導入したかったのとで、購入を決めました。基本情報では耐病性も耐寒性もあまり高くないそうなので、今年きちんと冬越しできるかが問題です。

 

最終樹高1.2mということなので、あまり大きくなく、鉢植えにちょうどよいサイズです。

上から全体を写した写真です。

つぼみがけっこうついています。

つぼみの状態だ特徴の複色がよく出て、すでに可愛らしいです。

 

ちょうど何日か気温が落ち着いていたので、少しづつ開花していく様子を観察できました。

開花途中は中輪の5~6cm程度という感じなのですが、おどろいたのが、この後です。

 

完全に開花すると花がぐっと大きくなって立派になります。
急に花が2割増しくらいになった感覚ですw

この写真だと後ろの花と前の花の大きさの違いがわかりやすいでしょうか。

 

中大輪~大輪に分類されていた品種だったのをすっかり忘れていて、思わず、

 

「花でっか!!(@@;)」

 

と、しばし目を見張ってしまいました。

 

上から全体をうつすとこんな感じで、ただでさえ人目を引く花がさらに目立ちます。

 

照りっ照りの葉がまたとてもマッチしていて美しいです。

 

ネットの画像を見るとロゼット咲きになっている画像が多く見られますが、今のところロゼット状にはなっていないかな?

 

以前育てていた無名のミニバラが株が充実するにつれて、だんだんと一つの花の花弁数が多くなり、それにつれて美しいロゼット咲き、時にはクォーターロゼット咲きになっていったので、もう少し株が育って充実してくれば、このコもそうなってくれることを期待します。

 

結構香りは強いですが、花持ちも割とよいそうなので、たくさんのつぼみが同時に開花しているところを見たいですね。

 

鉢植えでまだ小さいのにこの花の大きさと数なので、さすがに花後にはお礼肥か液肥かをあげた方が良いのかもしれません。

 

いや~こんなに美しいなんて、思い切って購入してよかったです。

 

どうかうまく冬越ししてくれて、長生きしてくれますように。

2023年06月29日

ベジ&ハーブコンテナガーデン、さらにすくすく成長中。

バラの開花が始まってそちらに気を取られている間に、コンテナのベジ&ハーブの方もまた盛り上がってきました。

 

以前はベランダのコンテナで育てていたものの収穫をご紹介しましたので、今回はこちらの様子からお見せしたいと思います。

こちらは正面庭のコンテナその1・ミニトマト&バジル改め青シソです。

 

バジルがあまり育たなくて根元から倒れてしおれてしまったので、余っていた青シソを植え付けたことはお知らせしていました。

 

あれからミニトマトの苗がぐんぐん大きくなり、支柱を立てています。

 

枝は2本仕立てにして、それ以外の脇芽はすべて摘んでいます。

 

一番下の方は色づく前のまだ小さく固い果実が実り始めました。

 

では、もう一方のコンテナはというと・・・

こちらは今月の16日に撮影した写真です。

 

そしてこちらが、本日撮影したものになります。

12日でこんなに大きくなりました。

 

ミニきゅうりのつるがうまく支柱やネットに蒔きついてくれないので、上の方でもう一度誘引ワイヤーで固定しています。

 

つるなしインゲンももう少ししたら誘引したほうが良いのかもしれません。

 

まだ花も咲いていませんが、うまく実って収穫まで行く事ができるのか、ドキドキワクワクです。

 

ベランダのほうはこんな感じです。

青じそコンテナが、育てようとしていたもの他にもどんどんこぼれだねから発芽してわっさわさになっています。

 

最初に移植した9株のコたちは、すごく生育が良くて、私の手より大きい葉がたくさんついて、全体の風通しが悪くなっていたので、大きい葉を中心に20枚ほど摘み取って大葉ヅケにして楽しみました。

 

実は、昨日も7~8枚摘み取って生春巻きに使ったのですが、もう次から次へと大きな葉が収穫できて大葉好きには天国ですww

 

エダマメもすこしづつ大きくなっていますし、ミニニンジンの葉っぱも大きくなってきました。

 

明日か明後日あたりに以前空っぽにしたストロベリーポットにまた新しい種を蒔きたいと思っています。

 

そういえば、ここベランダのコンテナの大葉たちと、下のミニトマトのコンテナの大葉の大きさと成長が全く違うのはなぜなんでしょう?

 

もしかしたら培養土の違いなのかもしれません。

 

ミニトマトやきゅうりたちのコンテナは新しい培養土で、軽石がわりとごろごろ入った排水性の良さそうな培養土オンリーです。

 

一方ベランダのコンテナは写真手前のエダマメとミニニンジンのコンテナは下のミニトマトたちとと同じ新しい培養土ですが、他のコンテナは去年使っていたココヤシ繊維主体の軽い培養土に、赤玉土小粒やマグァンプKを少量混ぜ込んで再利用している土です。

詳しくは過去の記事をご覧ください。

 

こちらはベランダ編。

 

青じそにはこちらの土の方があっているのか、それとも赤玉土やマグァンプKのおかげなのか、あるいはその全てなのか・・・はわかりませんが、ミニトマトの方は水も土の表面が乾いてから1日~2日ほど待ってからあげ、ミニトマトにあまり肥料を吸われたくないので、肥料をまったく追加していなかったりするので、過酷な環境と言えば過酷な環境なのかもしれません。

 

肥料は入れていないんですけれど、トマトの草勢が強いようで葉っぱがかなり反り返っています。

 

ミニトマトの場合わりと品種特性というものがあって草勢や葉の色なども違うことがあるようなのですが、まだ去年と今年の2回しか育てたことがないので、なんとも言えません。

 

今後ももさもさ茂る青じそやミントたちを楽しく収穫しながら、みんなの成長を見守っていきたいと思います。

 

あ、そうそう、コンテナガーデンとは関係ないのですが、一昨年だったかな?ばっさりすっきりと間引き剪定して枝を減らした正面中央花壇の「グースベリー」がだいぶまた成長して、今年は実がたくさんつきました。

もう少し果実が膨らんで透明感が出てきたら収穫して、2年ぶりのグースベリージャム作りをしようと思います。

グースベリーはまだ虫もほとんど飛んでいない寒い時期に花が咲くんですが、もふもふの天然コートを身に着けたマルハナバチが毎年どこからかやってきて一生懸命花の蜜を集めて受粉してくれるんですよ。

 

その姿が一生懸命で可愛くて、ついつい作業の手を止めて見守ってしまいたくなるんですよ。

 

いつかその可愛い姿お見せしたいなぁ(^^)

 

ではまたお会いしましょう(^^)ノシ

 

2023年06月28日

プリムラビアリーとアリウム・モーリーの開花

次々とバラが開花し、正面花壇や裏庭がにぎやかになっていく一方、

 

正面サイドの植え込みで頑張って開花してくれたコたちがいます。

真っ赤つぼみとピンクの花が穂状になる個性的で可愛らしい花、プリムラビアリー。

 

以前4株セットでタキイ種苗さんから購入したものですが、だんだんと株数が減って、今年はこの一株だけが奇跡的に残りました。

 

暑さに弱いらしく、夏越しが難しい・・・。

 

このコだけが生き残った理由は、株の上にラベンダーの茂みが覆いかぶさって日差し除けになってくれていたからでした。

 

とうに全滅したと思っていたので、うれしい誤算です。

 

このまま来年も生き残るようだったら、かなり日陰に強い品種という事になります。

 

葉は根出葉であまり広がらず花だけが立ち上がるすっきりした草姿なので、このまま日陰でも成長し残ってくれるから、正面花壇の方にうつしてバラの株元にしてあげるのもテですね。

 

そしてその横のまぶしい黄色の花はこちら、

アリウム・モーリー

 

去年5~6球植えたはずですが、今年はこれだけです。

 

これもラベンダーに覆いかぶさられていますが、そもそもネギの様なか細いすらっとした葉で、ラベンダーの隙間から顔を出せるハズですので、日照はあまり関係ないと思われます。

 

なんでしょう?あまり環境が合わなかったのでしょうか。

 

ネギ科の植物でチャイブやネギなどと一緒でとても丈夫なはずなので、特に花がらもとらずに放っておいたのが悪かったのでしょうか?

 

遅れて開花するのもあるかもしれないので経過観察ですね。

 

この他にも、

去年のこぼれ種からのネモフィラ・インシグニスブルー

このコはこぼれ種からの方が育ちが良い気がします。

 

こちらもこぼれ種からの開花、カリフォルニアポピー。

すごく丈夫で次々花を咲かせます。

 

種がついたものを放っておくとあちこちに広がってとんでもないところにまで行って増えてしまうので、種が成熟して落ちる前に刈り取っておいた方がよいです。

 

秋口に隣の家の砂利の間からこのカリフォルニアポピーの良く目立つ個性的な切れ込みの葉を持つ株が成長しているのを発見して、青ざめたことがありました(^^;)。

 

色々な色があるようですが、我が家ではこの黄色にオレンジの花と、黄色一色の花があちこちからよく咲きます。

 

昔種を蒔いたときはカラーミックスの種を買ってきて植えたような気がするので、この黄色系の品種は特に強いのかもしれません。

 

そして最後はイブキジャコウソウです。

可愛いピンク色の小さな花がたくさん咲きます。

 

イブキジャコウソウは花が咲いていない時でもとても甘く良い香りがします。

草取りなどの作業を近くでしていると風に乗ってきた香りにうっとりします。

 

いや~しかし、赤、黄、オレンジ、青、ピンクと色とりどりですね~おしゃれに自分の庭の計画、イメージに合わないカラーのコ・・・ネモフィラやカリフォルニアポピーのこぼれだね組などは芽を出してきた時点で抜いてしまえばすっきりした見た目になるのでしょうが、せっかく頑張って芽を出してきたのだからとついつい取っておいてしまうのが、私の悪い癖です。

 

来年になって、今年植えた宿根草や多年草たちがもう少し成長してきてくれたら、心を鬼にしてもうちょっとスマートで色味のすっきりした庭の為に、イメージに合わなくなった植物たちを処分していきたいと思います。

 

その時までは、思う存分咲いてもらいましょう(^^)。

2023年06月27日

バラ開花2023③ーブルーフォーユー アイズフォーユー ノヴァーリスー

今日も我が家の庭のバラの開花の様子をお伝えしたいと思います。

 

昨日はちょっとしゃべりすぎたので、今日はシンプルに行きたいと思います。

 

まずはさっそくこちらから・・・

「アイズフォーユー」

気温によって花色に微妙に違いが出るのか、同じ株から咲いた花でも一つ一つ表情が違う楽しみがあるバラです。

 

一昨年、ブルーフォーユーというバラと一緒に新苗で購入、秋に植え付け、いきなり冬を越し、心配していたものの無事に春を迎えてすくすく成長中のコたちです。

 

私は新苗のつぼみをとらずそのまま咲かせる派なのですが、その分成長はゆっくりかもしれません。

 

ちょっと植え付けた場所が悪かったのか、地植えにも関わらず、時々一部の枝が水枯れして倒れてしまったりするので、今年の飽きはちょっと土壌改良して冬に備えたいと思っています。

 

こちらの花は後から咲いたもの、全体的に赤みが強いです。

 

そしてこちらが、アイズフォーユーと一緒にお迎えして仲良く隣に並んでいる「ブルーフォーユー」です。

スマホの画像の色味のせいでアイズフォーユーと同じような色に見えてしまっていますが、こちらは青みが強いです。

作出はどちらもイギリス・ワーナーでブルーフォーユーが2006年、アイズフォーユーが2009年でブルーフォーユーの方が作出年としては年上のようです。

 

本日の最後はこちら、

言わずと知れた青バラ界最強の称号を持つ「ノヴァーリス」さんです。

 

このコは開花がとてもゆっくりでゆっくり花が展開していくので、結果、満開に花開くなるまで長く花を楽しめます。

 

寒さにも強く、病害虫もほとんどつきません。

 

「青バラ界最強」の称号ダテではないどころか、他のバラと比較してもかなり病害虫に強いです。

 

あまり幅をとらず上にすっくと伸びていくコンパクトさで足元の風通しも良く、下部に葉っぱが茂りすぎないのも病害虫に強い理由の一つかもしれません。

 

去年、春先から秋に入るまでずっと毎日のように一日のどこかで必ずと言っていいほど雨が降るという以上ともいえる気候にもかなり耐え、他のバラが全て黒星病に罹患してしまった中でもずっと最後まで頑張っていたコでした。

 

さすがに秋になる間際にちょっと黒星にかかりましたが、すっきりした樹形なので、消毒や治療も容易で、すぐに回復しました。

 

ちょっと昔のネットの掲示板などでも、初心者におすすめのバラとしてこのノヴァーリスの名前があがっていたほどです。

 

美しさと強さを兼ね備えるバラ「ノヴァーリス」でした。

 

これからどんどん開花してくれると思うので、楽しみです。

 

ちなみに2010年ドイツ・コルデス作出のバラです。

 

ノヴァーリスの名前は18世紀のドイツの詩人、小説「青い鳥」の作者なのだそうです。

 

18世紀の人物の名前が今でも残るっていいですよね。

 

やっぱり私も長く愛されるようなオリジナル品種を作って「RAPT」氏や十二弟子の方々のお名前と偉業を世に広めたい、後世まで残したい。

 

夢は大きく壮大にwです。

 

でも冷静に考えたら、神様の御使いとして神様に使わされた何前年も昔の方々やメシアであるイエス様のお名前はどこまでも残され語り継がれているので、RAPT氏や十二弟子の方々もいずれそうなることでしょう。

 

すると私の目指すバラは皆様のお名前にあやかる形になり、悪い言い方をすれば便乗になってしまいますね(^^;)。

 

まぁ、私にそんな偉大な名前を頂けるバラを作り出すことができるかどうか、神様がそれを許可してくださり与えて下さるかどうかは別として・・・RAPT氏の偉大さとありがたさを多くの人々に知ってもらいたいという気持ちは変わりません。

 

RAPTブログによって、RAPTさんの伝えて下さる神様からのメッセージによって、私を含むたくさんの人々がすくわれ、今、祝福に満たされて幸福に生きていることは確かです。

 

人間にそんなことできるはずないと、この世に神様などいるわけがないと思っていらっしゃる方もおられると思います。

 

どうぞ一度でいいから目を通してみてください。

知って受け入れて実践した人から、人生が変わる。

 

 

高額な壺だとかお札だとかは売っていません。

読んだからと言って、しつこい勧誘や嫌がらせもありません。

 

皆様の世界を見る目が変わり、人生が変わることを祈り願います。

世の真実を知るニュースサイト

 

最後、お知らせというか広告になってしまいましたが、まだ咲いていないバラもたくさんあるので、また咲きましたらご紹介したいと思います。

 

ではまたお会いしましょう(^^)ノシ

2023年06月26日

バラ開花2023②ーアンナプルナ ピンクドリフト ファビュラス! ゴールデンボーダー ー

ついに我が家のバラたちも開花してきました。

 

その開花の様子をお知らせしようとしたら、先日は黄八重ハマナスの話だけで終わってしまいましたので、今日はその他のたちをご紹介します。

こちらは、いつも優雅で香り高い「アンナプルナ」。中~小輪の多い我が家の庭ではかなり目立つ、大輪~中大輪の花です。

 

去年はかなり黒星病にやられてしまって可哀想な感じになりましたが、今年は被害もほとんどなくぽつぽつと咲いてくれています。

 

フランスのドリュのバラですね。

 

耐寒性が弱いと紹介されているサイトもありますが、ハーディネスゾーンZ7a(最低気温-17.7~15.0)で雪が少ないこの地域で地植えで何の冬越し対策もせずにすくすくと成長しているので、そこまで弱くはないです。

 

実際、耐寒性強と紹介しているサイトもあります。

 

昨年の寒波で初めての-20℃を経験したのですが、凍害もそこまで酷くなく、古い枝や細い枝がちょっと枯れこんでカットした程度ですみました。

 

私の住む地域では、ベランダや室内などの環境でない限りあまりうどんこ病に出くわすことがないので、うどんこ病の耐性がどのくらいあるかはわかりません。

 

黒星病はそこそこかかりますが、地面をきちんと毎年新しくマルチングしていれば大丈夫だと思います。

 

ファビュラス!やアイスバーグよりは、そこそこ黒星にかかりにくく、かかっても広がりにくく、治療後の回復も早い気はします。

 

今の我が家の庭の状況ではマルチングはあまり出来ないので、はやくグラウンドカバープランツが土の全面を覆ってくれることを待つばかりです。

 

こちらはピンクドリフトです。

 

今年はかなり生育旺盛でだいぶ大きくなりました。

 

下に生えている斑入りの葉っぱは今年植え付けたシレネ・ユニフローラバリエガータで、めちゃくちゃ大きくなりました。

 

病害虫にも寒さにも暑さにも強いと紹介されあちこちで販売されるドリフトロ-ズのシリーズ中で一番の花付きを誇ると言われているのが、このピンクドリフトです。

 

2020年にお迎えしてこの花壇に地植えしてちょうど今年で3年、病害虫は付かなくはないですが、小さい身体の割に体力があるというか、丈夫というか、ちょっとやそっとじゃへこたれません。

 

抵抗性が高い分だけ回復も早く、葉裏に頑張って水をかけてあげただけでも多少回復しますし、ハダニに効果のあるハンドスプレーなどを使えば、すぐいなくなります。

 

弱いコって本当に弱くて、毎日水をかけてあげても付いてくるし、薬剤を使って殲滅したと思っても、数日たったら新たなハダニファミリーがすくっていることがたびたびあるんです。

 

抵抗も高くて回復も早いこのコは本当に丈夫で元気な品種だと思います。

 

花も一度咲きだしたら何度も繰り返して咲く感じです。

 

黒星もあまりかかりません。

 

さてお次は、

こちらは「ファビュラス!」アイスバーグの血をひくバラで、開花初期の中央部分にアイボリーがのってとても美しいです。

 

しかし・・・めちゃくちゃ黒星病がにかかりますし、広がるのが早い(ーー;)。

 

ネットで購入し届いて地植えして1週間で黒星にかかり、丸坊主・・・。

 

そこから這いあがって新しい葉を展開するも、秋にまた黒星にかかる・・・。

 

そんなバラです。

 

今年ももう下の葉に黒星病の特徴のもやもやした黒い斑点が出ていた葉があったので、すぐさま取り除きましたが、もうあちこちの葉に斑点が出始めています。

 

結局中間くらいまで葉っぱを取り除き、ベニカの新商品の「天然系」をでかでかと謳っているスプレーを株全体にかけて消毒しました。

 

我が家の黒星はいつもここから・・・というくらいすぐに黒星病が出てしまいます。

こちらは2年前の黒星の時の写真、このコの黒星はとても小さい斑点があちこちに出来る感じです。

 

綺麗な照葉で見た目は病気に強そうなんですけどね・・・ちなみにサイトでは耐病性強で黒星にもうどんこ病にも強いとされています。

 

たまたまこの株が弱いだけなのかもしれません。

 

が、うちのつるアイスバーグもわりと黒星病がつくので、アイスバーグが作出された年までに出た品種の中では耐病性が強いとされ、このコにもその称号が受け継がれたのでしょうか?

 

ここは私の推測なんですが、バラ苗の生産者さんはたぶんこの株は耐病性強いから消毒しないとか、この品種は弱いから消毒をマメにするとかやっていないと思うんですよ。

 

消毒する時期が生産者さんごとに決まっていて、その時期に合わせてみんな一斉に薬剤を散布すると思うんですね、その方が手間もかからないですし、だから、生産者さんのところでは問題が出ないのでよくわからず、売り込みなどで紹介されるプロフィールをそのまま使っている可能性もあるんじゃないかと思います。

 

なので、古い時代に作出されたバラの耐病性強と、現代に近い新しい時代に作出されたバラの耐病性強はだいぶ違うんじゃないかと思います。

 

ちなみに

アイスバーグの作出年は1958年のドイツ・コルデス。

ファビュラス!の作出年は2000年のアメリカ・ジャクソン&パーキンス。

※1998年アメリカK・W・Zaryという説もあり。

アンナプルナ2000年のフランス・ドリュ。

ドリフトローズのピンクドリフトは2008年のフランス・メイアン。

 

アイスバーグって65年も前に作り出された品種なんですねぇ・・・。

バラの品種改良の歴史は長い・・・。

 

とりあえず、最近のバラは耐病性が強いものもたくさんでてきましたとよく言われるので、その中でも「強」と言われる近年のバラの耐病性強は信憑性が高い」のではないかと思われます。

 

耐寒性強にもかなり幅があるように、耐病性強にもかなり幅があるんでしょうね。

 

あとは個体差や育て方などもあると思うのであくまで参考程度にして、実際どのくらい強いのかは育ててみないとわからないのかもしれません。

 

あ、修景バラと言われるバラ体感的にとても育てやすく総じて病気にもかかりにくい品種が多いと思いますので、入門には良いと思います。

 

今日はだいぶ文章が長いなぁww

今日の最後はこちら、我が家の一番の古参。

 

「ゴールデンボーダー」

1987年フランス・メイアン

丸弁カップ咲き、中輪の可愛いバラ。

 

さきほどかいた修景バラにも分類されるバラ。

 

黄色いバラは黒星病に弱い先祖を持っているので黒星病に弱い傾向があるといわれている時期もありましたが、このコは去年の雪が解けてから夏が終わって秋になるまでずっと雨が降る(==;)という状況になるまで、病気知らずでした。

 

あちこちから枝を伸ばして次々に花をつけるこのコは、それこそ地面すれすれにつけた枝にも花を咲かせて、雨が降った時には花が泥だらけになっていたことも時々ありました(^^;)。

 

さらに黄色いバラは虫に見つけられやすく、なぜか花をつけるまえからアブラムシに寄ってたかって汁を吸われますが、このゴールデンボーダーにもめっちゃ来ます。

 

だがしかし、枝が1~2本アブラムシでびっしりになろうが、かまわず花をつけ成長し、しっかり返り咲きもし、冬近くまで花をつけているコです。

 

花は濃い黄色からだんだんと退色してクリーム色になっていきます。

 

たくさん花が付きますが花が古くなると花弁が散りやすく散らかりやすいので、早めに花がらつみをしてあげると花弁を拾い集める手間が減るのでおすすめです。

 

修景バラは丈夫で育てやすいけれど、美しさが足りないとおっしゃる方もいらっしゃいますが、このコとバニラボニカは家の庭の人気者で、通りがかる人々をいつもほっこりさせてくれるコたちです。

 

丈夫で育てやすく、良く咲いて可愛い!!

 

一押しおすすめの品種です。

 

ただ・・・アブラムシがすごい寄るので虫が苦手な方は毎年オルトランを土に混ぜ込んでおくとかしておいた方が、アブラムシびっしりの閲覧注意状態を回避することが出来ると思います。

 

我が家は今年から定期的にニームオイルを散布しているおかげか、例年よりも多少つきにくくなっているようです。

 

今回は咲いたバラとそのバラをそだててみた経験からの感想をかかせて頂いたので、だいぶ話が長くなってしまいました。

 

でも結局、どんなバラも愛しい。

 

育てていると愛着というか情が湧く、魅力的な植物ですよね~。

 

順次他の品種のバラも咲いてきているので、また次回ご紹介したいと思います。

2023年06月25日

バラ開花2023ー黄八重ハマナスー

ついに今年もバラが咲き始めました。

 

いつもより遅い気がしましたが、昨年の記事を読むとだいたい時期が一緒でした。

 

しかし今年は気候がよかったおかげか、開花が重なったコがけっこういます。

 

これは・・・交配しがいがありそうです。

 

さて、今年の一番乗りは・・・

黄八重ハマナスでした。(6月20日撮影時)

 

去年は白八重ハマナスとともになんだか乾いて縮れたような様子がおかしい小さな花でしたが、今年は大輪で花弁が多くひらひらとフリルしていて、しゃくやくやボタンのような花でした。

 

このハマナスたちは、ハマナスなのに何故か実をつけないコたちですが、香りはきちんとハマナスでとても良い香りがします。

 

でも今年はちょっと香りが少ないかな?

 

などと思っていたら、普通ハマナスは一日花で咲いて一日で散ってしまうのですが、今年は芳香が弱いせいかいつもより花持ち良く、2日目まで咲いていて、頑張る花は3日目にやっとはらはらと花弁を落とす感じです。

 

なので、枝数をかなり間引いて花数も少ない状態ですが、かなり見ごたえがあります。

そしてこちらが翌日6月21日の様子。

写真一番右にある少し退色している花が前日に咲いた一番最初の花です。

時間は朝の8時くらいです。

 

気温もわりと高かった日なので、すでに花弁を落としていてもいいのですが、頑張ってくれて、翌日くらいに花弁が無くなっていました。

 

今年は色も濃い目ですね。

 

我が家のハマナスたちは実が付かないコたちですが、毎年色味も花姿も変わるのでとても楽しいです。

特にこの黄八重ハマナスは大きく姿が変わるので飽きません。

これが2019年の同じくらいの時期の花。色がアイボリーに近く、花弁もフリルも枚数も少なくほぼ平咲きです。

 

こちらは2021年の同じくらいの時期の花です。花はちょっと小さめですが、花弁数が多く丸弁に近い花びらの形がカップ咲きのようになっていて、まるで別の花です。

 

我が家の中輪黄バラのゴールデンボーダーと間違えそうな勢いです。

きちんと隣にアンナプルナが咲いているので、黄八重ハマナスに間違いありません。

こちらが去年2022年の7月上旬の花、最初につぼみたちはなぜか花がいじけたようになってしまっていて小さく形が悪い花だったのですが、あとから成長したつぼみたちは少し回復して綺麗に咲いてくれました。

 

今年の花とちょっと姿が似ていますが、色はアイボリーに近く中心が濃い目の黄色、花弁はくしゅくしゅフリルというよりも細かい切れ込みが入っているかんじで、ちりちり・・・と表現したほうがよいのかな?カーネーションの花弁のような感じです。

 

当初、なんだこりゃ?と思いましたが、今こうしてみるとこれはこれで趣があります。

 

あらら、今日までに開花したバラたちを、今回全てご紹介しようと思ったのにこの黄八重ハマナスの話だけで埋まってしまいました(^^;)。

 

いや~でも本当にこのコ、興味深く魅力たっぷりのコなんですよ。

毎年花姿が変わるなんて素敵な性質、誰かに受け継いでもらいたかったのに(T△T)、母株にするにも種が入らず実が小さいまま全て黄色くなって落ちてしまうんですよ。

 

花粉はたくさん出るので、父株にでもと思って2年ほどこのコの花粉をバラまくも、全て結実せず。

 

で、ついに「あだ花」認定して交配リストから外してしまったコなのでした。

 

他のバラたちの開花の様子は次回ご紹介しますね。

 

ではまた(^^)ノシ。

2023年06月24日

ハンギングプランターのカリブラコアとスイートアリッサムの切り戻し

ここ何日か本当に天気が良くて気温も高いので、ハンギングプランターで育てているカリブラコアやスイートアリッサムを切り戻して、蒸れや暑さから守ってあげようと思います。

みっしり満開のカリブラコアとスイートアリッサム。

 

ベランダのハンギングプランターにスイートアリッサムがあると、とても香りが良くて暑いベランダでの作業もはかどります。

 

6月に入り中旬くらいまで雨天や濃霧の日が続き、さらにここ何日かの暑さで、株元はだいぶ蒸れていそうです。

カリブラコアやペチュニアは枝に葉が一対残っているだけでもそこから脇芽が出て伸びてくるので、枝一本一本を見て好きな葉の上で切ってあげます。

 

切り戻す場所によって枝の数が自由に調整できます。

 

根元付近の葉の上で切れば枝が2本になりますし、もっと枝分かれした先の方で少しずつ切ってあげればそれぞれから2つ脇芽が出て倍になるので、めちゃくちゃ増えます。

 

今回は小さなハンギングで育てているのであまり枝数を増やしてしまうと、水切れが早まり株元の風通しも悪くなるし世話が大変になるので、かなり根元の方から切り落として枝数をスッキリさせてあげます。

 

すぐに枝葉が伸びて復活して咲いてくれるので、安心してください。

 

スイートアリッサムは香りも良くて満開にずっと咲いてくれるので、こちらも勿体ないかな?と思ってしまいますが、近づいて花を軽く撫でてあげると花弁がボロボロ落ちて、実は花がだいぶ終わりかけになっているのがわかります。

 

スイートアリッサムは枝が細くて混んでいるので、ざっくりとハサミで半分に切り戻してしまいます。

 

できるだけ花枝が残らないような位置で思いっきりざっくり行きます。

 

そうすると新しい花穂が上がってまた咲いてくれます。

 

放っておくと実をつけ種をつけてしまって花がほぼ終わったようになってしまいますが、切り戻すとまた花穂を上げてあらたに咲いてくれるので、長く楽しむ為には欠かせない作業です。

切り戻した姿がこちら。この切り戻しは5日前の6月17日に行いました。

切り戻したときに株元にある枯れた葉っぱや枝、花がらなどをきれいに取り除いて株元をすっきりお掃除します。

 

ここに枯れた葉や花がらなどがのこっているそれがカビたりくさったりしてあまり気分が良くないです。

まだまだ温かい時期は続くし頑張ってもらいたいし、枝をすかす時の剪定に使える根元の葉っぱは元気でいて欲しいので、面倒くさがりの私でもこの作業は行います。

 

そして5日後の現在の写真がこちらです。

写真の角度が違うので鉢の形が違って見えますが、まったく同じハンギングプランターのコです。

 

この5日間の天候がかなり良かったお陰でもうこんなに大きくなって、花もつき始めています。

 

すごい成長速度です。

 

他のハンギングの状態もお見せします。

こちらはスイートアリッサムと、花が小さめのペチュニア、「あずきフラッペ」だったかな?

 

色合いが好みだったので、思わず買ってしまいましたが、やはり花は小ぶりでもペチュニアはペチュニアですね。

 

花がらつみをしようとするとベタベタするし、大きい花のペチュニアほどではありませんが、雨や湿気にも弱いです。

 

切り戻してみると、ペチュニアの株、左半分が腐ったようになって枯れてしまっていました。

 

ハンギングバスケット4つのうち、二つがスイートアリッサムとカリブラコア、二つがスイートアリッサムとこのペチュニア「あずきフラッペ」だったのですが、もう片方のあずきフラッペの株は買った株が良くなかったのか、生育途中で枯れてしまったので、このコしか残っていないんです。

 

急いで溶けている枝、枯れている枝を切り取り、カビが生えている部分を綺麗に掃除して、消毒の薬剤代わりに、あの「正露丸臭」のする液体「無農薬への道」を多めに株元にスプレーしました。

 

こちらがその5日後、6月22日現在の様子です。

株元が綺麗になって風通しも良くなり、状態も持ち直したようです。

 

半分になってしまった株の広がりはまだ完全には回復していませんが、元気な他の枝がフォロして埋めてくれることに期待します。

2023年06月22日

楽しい収穫③ーベランダ ベジ&ハーブガーデン

楽しかった収穫も今回で一度おしまいです。

 

今回は、アブラナ科系ベビーリーフコンテナに最後まで残しておいた、ミズナ&カラシナ系の収穫です。

 

アブラナ系のベビーリーフは、苦みとかエグ味がなくて、食べやすいです。

 

サニーレタスとかロメインレタスなんかのほろ苦さが若干苦手な私は、こちらのアブラナ科系のミックスリーフの方が消費しやすかったですね。

 

今回も結構な量の収穫があって、スーパーで売っているパックよりも一回り多いくらいでした。

 

ミズナ類は葉っぱがギザギザして細めなので土や汚れが絡みやすいので、念入りに水洗いします。

 

3cm~4cmくらいの長さにカットして、細切りにした大根と缶詰のツナと合わせて、ツナサラダです。

 

すし酢とオリーブオイルを2:1で混ぜたものにちょびっとめんつゆとチューブワサビをといてドレッシングにしました。

 

柔らかいミズナ類に大根のシャクシャクしたみずみずしい食感がアクセントになって飽きにくいです。

 

以前ちらっとお話しましたが、最近はデトックスウォーターにハマっていて、ベランダのミントやレモンバームを活用しています。

 

この2種は苗を買ってきて少し大き目の鉢に植えて、水切れに注意おけばどんどん成長してくれます。

左がレモンバーム、右がペパーミントです。

 

レモンバームは少し葉っぱをすかせたいのでできるだけ下から摘み取って、ペパーミントは脇芽が出てくるので脇芽の上をプチッとちぎって収穫してます。

 

去年はペパーミントではなくアップルミントを育てていましたが、同じミントでもアップルミントの方が生育が緩やかで暴れにくい印象です。

 

香りの好みがありますが、毎日たっぷりつかうならペパーミントの方がどんどん生育してワサワサになってくれます。

 

こちらは四季成りイチゴの「よつぼし」、真ん中にぴょーんとなっているのは、ネギです。

 

小さな花芽があがってきました。

 

実りが楽しみです。

 

そうそう実りと言えば・・・

ラズベリーの花芽がついてきました。

 

去年伸びたツルが冬の寒さで根元ちかくまで枯れてしまい、今年は収穫は諦めていましたが、そのつるの下方の芽がぐんぐん伸びてつるが復活し、花芽をつけてくれました。

 

こちらも開花と結実が楽しみです。

 

ちなみにワイルドストロベリーもイチゴもラズベリーもバラ科です。

 

同じバラ科つながりで、部屋での冬越し中にうどんこ病にかかってさんざん苦労したこのコたちもベランダで頑張っています。

ミニバラ「ハッピートレイルズ」

 

写真左ハッピートレイルズと同シリーズのミニバラ「スノーシャワー」

写真右ミニバラ「カルーセルコルダーナ」

 

カルーセルコルダーナは挿し木苗が一鉢に3本入っていたものを一本ずつに分けて、結局2株が残りました。

 

スノーシャワーも挿し木でそのくらい入っていて、同じ処理をしたのですが、結局、一株しか生き残りませんでした。

 

ベランダに出てたくさん光を浴びているお陰か、だいぶ元気になってきました。

 

ですが、カルーセルコルダーナの一株が悪天候が続いた時期に病気が再発したようで、ところどころ白くなっていました。

 

うどんこ病と黒星病って重複しないんですかね?

 

雨が少なく乾燥するとうどん粉病が出やすく、雨が続いて湿気が多いと黒星病が出やすいイメージでしたが、あきらかにうどんこ病の症状です。

 

ほんの少し白くなっていたところを拭って「無農薬への道」をかけてしばらく観察していますが、いまのところ酷くはなっていないようです。

 

フラワースタンド上段の日当たりが良く比較的風通しが良い所にミニバラや四季成りイチゴを置いて、下段の半日陰地帯でベビーリーフコンテナを置いていました。

 

ベビーリーフのコンテナで育ったものを今回ですべて収穫してしまったので、次は何を植えようかと悩んでいました。

 

ペコロスとかニンニクなども考えたのですが、どちらもプランターでは冬越しが大変そうだし、ニンニクの球根?はちょっと値が張るのでチャレンジするのに気が引けます。

 

そういうわけで、結局、余っているミニニンジンかハツカダイコンの種を蒔いて育てることにしました。

 

ちょっとネットを調べてみたら、ニンジンとダイコンは互いにコンパニオンプランツになる、一緒に植えて相性の良い野菜らしいです。

 

ならば同じアブラナ科のハツカダイコンもニンジンと相性が良さそうですので、混植するのも良いかもしれません。

 

キク科のレタスやシュンギクと、アブラナ科のハツカダイコンやコマツナ等もコンパニオンプランツの関係のようですが、アブラナ科の虫からの人気は高く、夏場気温があがってくると、ほぼ問答無用で狙われて、レタスだけ残っている状態が何度かありました。

 

てか、そもそもレタスやシュンギクも気温が高く蒸し暑くなってくると蒸れて弱って虫が寄ってくるので、夏場気温が高く風通しの悪いベランダだとどちらにもアブラムシがついて、コンテナは彼らの食べ放題ビュッフェレストランと化します。

 

では、セリ科とアブラナ科だとどれくらいの互いの害虫忌避効果があるのか、試してみたくなりました。

 

そういうわけで、今度はハツカダイコンとミニニンジンの種を一緒に蒔くことに決定しました。

 

一体どうなるのか楽しみです。

2023年06月21日

楽しい収穫②ーベランダ ベジ&ハーブガーデン

この間までのじめじめシトシトしていた時期とは打って変わって最近は本当に天気の良い日が続いています。

 

気温もどんどん上がってきているので、アブラムシの活動が活発になってくる時期です。

 

明日あたりまたバラ達にニームオイルと木酢液の水溶液を噴霧したいところです。

 

この噴霧のお陰なのか、今年のバラたちのアブラムシ被害が少なく、葉っぱを食べる虫が多少くるようですが、いつの間にかいなくなっており、葉っぱ一枚程度に食べられた後が残る程度で、気づくとと葉っぱが丸坊主ということが全くないです。

 

らだ、先ほども言いましたように、これからがアブラムシの本格シーズンになるので、気を付けて観察していきたいと思います。

 

いつの間にかわさわさ茂っていたベランダのコンテナガーデン。

ワイルドストロベリーは可愛い花もついていました。

多い茂った葉っぱをかきわけるとアブラムシが発生しているのを発見した先日、このワイルドストロベリーの葉っぱはハーブティーにも使えるので、薬剤を使用したくありません。

 

というわけで、こちらを噴霧してみました。

こちらはニームオイルと木酢液と善玉活性水が主成分のスプレーです。

 

善玉活性水はなにやら牛のおしっこを善玉菌に処理分解してもらったものらしいです。

 

ニームは本場インドでは色々な薬に使われるそうで、葉っぱを健康食品の用にして食べる事もあるようです。ニームの種子はヒツジなどの飼料に使われることもあるらしいので、人体にはほぼ無害だと考えていいでしょう。

 

木酢液もきちんとタールを除去されているものであれば毒性はほとんどありません。

 

ベランダだと狭くて噴霧器を使うと自分にもめっちゃ噴霧されてしまいそうなので、こういうスプレータイプの薬剤がとても便利ですね。

 

さっそく使用してみると・・・・・・、

 

物凄い匂いがします。

 

木酢液が入っているので、燻製のような匂いがするのは予想していました、ニームオイルの独特の青臭さ?もそこまでそこまできついにおいではなかったはずです。

 

なのに相当に強烈なにおいがします。

 

臭いで虫よけ・・・どころか、動物も悲鳴を上げて逃げ出しそうですw

 

たぶん主な匂いの成分は木酢液だと思うのですが、それにしてもきつい匂いです。

 

一体何の木を燃やしたんだ?!という感じです。

 

タールちゃんと除去されてるのかなぁ?

 

でも何か懐かしいような効きそうな匂いがします。

 

思い出しました、子供の頃よくお腹を壊したときにばあちゃんが持ってきて飲まされた薬の匂い。

あのCMを覚えている方もいらっしゃると思います。

 

そう、ラッパのマークの「正露丸」。

 

その匂いにかなり近い匂いがします。

 

ちなみに「正露丸」は食中毒とか本当にヤバい時には飲まない方が賢明です。

 

私はそれで大変な目に会いました。

 

あれは細胞毒があり有害です。さらにOー157のような食中毒菌などからくる食中毒になった場合、下痢や嘔吐を止めてしまうと、毒の排出が出来なくなり、最悪の場合死に至ります。

 

実は世の中には危険な薬、副作用などで逆に病気を引き起こすような薬がたくさんあります。

とりあえず正露丸に関してのお話はこちらのリンクを貼っておきますが、その他ワクチンや抗がん剤などの危険性の話はRAPTブログやRAPT理論プラスアルファの記事を読んでみてください。

 

 

 

 

ちょっと話がズレてしまいました(^^;)

 

でも大事な話なのでどうしても皆様にお伝えしたくて・・・、農薬は身体に悪いから気にすると言う方も、市販されている薬やお医者さんから処方されている薬などのメリット&デメリットを気にせずに飲んでいる方は多いと思います。

 

自分が何気なく身体に入れているもの、口にしているものが、一体何なのか一度調べてみるに越したことはないです。

 

さて、物凄い匂いのするこの「無農薬への道」スプレーですが、ネットで調べたら木酢液はきちんと蒸留されているようです。

 

それぞれ中身の成分が濃いからこんな匂いになってしまったのでしょう。

 

ちなみにこれを使用したのは先日の収穫の時でしたが、今回アブラムシがどうなったか見てみると、羽根つきのアブラムシが飛んでいる姿が消え、少しおとなしくなっているようでした。

 

一応天然もので目に見えるほど薬効がすぐ出るわけではないので、要観察ですね。

 

さて、本題の収穫です。

 

先日は大葉の大きな葉っぱと、ラディッシュを収穫して美味しくいただきました。

 

今回はアブラムシにやられないうちに、コマツナを収穫します。

 

アブラナ科のミックスのベビーリーフたちは大体がコマツナとミズナ、時々カラシナです。

 

去年育てた経験からいうとコマツナがまっさきに害虫の被害に遭いやすく、美味しく食べられてしまいます。

 

そしてコマツナはミズナやカラシナと違って葉が広く、たくさん茂っていると風通しが悪くなるので、さらに害虫が増えやすくなります。

 

なので、害虫に美味しく食べられる前に、私が美味しくコマツナを頂きます。

 

イチゴ用ポットを3つ使って育てたベビーリーフ、コマツナだけを収穫していくと、なんとスーパーで売られているコマツナの1.5パック分くらいになりました。

 

これは中々の収穫高です。

 

今日はさっと茹でて、めんつゆをかけ、かつお節と白煎りゴマをちょっとかけておひたしです。

 

半日陰でちょうどよくマグァンプK中粒の元肥がゆっくり効いたコマツナは、とても柔らかく甘くて美味しかったです。

 

ちなみにベランダの大コンテナで育てているエダマメとサツマイモ、エダマメとミニニンジンの様子はこの通りです。

サツマイモの苗、葉っぱは植え付け時よりも茂ってきましたが、いかんせんツルが伸びてきません。

 

さらにこの茂った葉っぱの裏にアブラムシがついていたので、こちらにもアレをスプレーしておきました。

こちらはサツマイモと同じコンテナに植えているエダマメ。

ほんのちょっと大きくなりました。

 

すでに小さな花芽がついてきています。

 

この背丈で花が咲いてしまうと、例年通り実が少なくたいした収穫できなくなってしまうので、頑張って大きくなって欲しいのですが、花芽がついたらもう成長を諦めるべきなのでしょうか?

 

でも今年は気候が良いので、このエダマメが実ったら早めに収穫してしまって、新たに早生系のエダマメの種を蒔いたらもしかしたらもう一度収穫できるかもしれません。

 

ちなみにまわりでわさわさ生えてきている新芽は、大葉の新芽です。

こちらのコンテナは去年使っていたコンテナの土を再利用しているので、大葉のこぼれ種があちこちから発芽しています。

 

こちらはミニニンジンとエダマメのコンテナ。

 

こちらは新しい培養土を使っているので、大葉ベビーは生えてきていません。

 

こちらのエダマメにも花芽が小さくついてきました。

 

ニンジンは無事に育ってくれるかな?

 

最悪ニンジンが育たなくても上のニンジンの葉っぱだけ育ってくれれば、美味しいニンジンの葉っぱの胡麻和えが食べられます。

 

実はそれが主目的だったりw

 

成長が楽しみです。

2023年06月20日

楽しい収穫ーベランダ ベジ&ハーブガーデン

いやぁ~気候が良い!!

 

6月に入ってから2週間ほどしとしとじめじめした日が続いていて、そろそろバラなどのお花や作物の病害虫が心配になって来たなぁ、と思っていたら、先週末から好天に恵まれ、気温もグッと高くなってきました。

 

この地域の初夏はそこまで気温が上がらず、もやがかかる日が多くて、「夏らしくない夏の日」が多い地域だったはずですが、今年はいまのところ抜群に気候が良いです(^^)。

 

神様の恵みを感じます。

 

土曜日、天気が良かったので久しぶりにベランダのコンテナガーデンの様子を見に行くと、驚きの光景が待っていました。

ベビーリーフコンテナも、

ワイルドストロベリーのコンテナも

ハツカダイコンとシュンギクのコンテナも

大葉も・・・全てがもっさもっさでした。

 

一体、いつの間にこんなに・・・(@@;)。

 

時々はベランダに出て、デトックスウォーター用にペパーミントを摘んだりしていたのですが、雨に濡れたくなくて周りを見ずに家に引っ込んでいたので、こんなに大きくなっていたのに気づきませんでした。

ワイルドストロベリーなんか、可愛い花も咲いていました。

 

うれしい悲鳴ですが、この日急に気温が上がって26度。

 

家のベランダは柵にアクリル板の様なものが貼ってある仕様なので、風通しがあまりよくありません。

 

コンクリートの照り返しを防ぐため全面に人工芝のマットを引いていますが、それでもベランダの気温は30℃を上回っています。

 

急いでワイルドストロベリーの葉っぱをかき分けてみると、ああ、いました、アブラムシさんたちが・・・。

 

アブラムシの活動が活発になるのがちょうどこのくらいの気温なんですよね。

 

急いで、ニームオイル配合のスプレーをかけてみます。

 

これでどれだけニームが害虫に効果があるかも確認できますね。

 

大葉一番大きくなった葉っぱは私の手の平の大きさを余裕で越えていました。

 

今のところ害虫が目立っているのはこのワイルドストロベリーの株元とサツマイモの株元&葉裏くらいでした。

 

ですが、ここで育てている葉物野菜はアブラムシや害虫の大好物のアブラナ科がメインになっていますから、放っておけばすぐに被害が及びます。

 

ベランダ栽培はある程度気温が高くなってくるまで害虫の被害に合いにくいですが、気温が高くなり一度害虫が発生してしまうと、狭いスペースなのであっという間に広がります。

 

なのでもさもさのコンテナを少しでも風通し良くするために間引きを兼ねて収穫していきます。

 

今日はハツカダイコンを半分と大葉の大きな葉っぱを20枚ほど収穫しました。

ハツカダイコンは小さいですがかわいいダイコンがもうついていました。

 

さっそく今日の食卓にのせます。

 

葉っぱと大根部分を分け、葉っぱは細かく切って同じく小さく切った油揚げとお味噌汁の具にします。

葉っぱだけのお味噌汁はちょっと味気ないのですが、油揚げが入るだけでコクが足されてとても美味しくなります。

 

ちなみに葉っぱはごま油と塩でシンプルに炒めても美味しいです。

 

大根部分は薄くスライスして即席の甘酢づけにします。

 

大葉は洗って水を切り千切りにして大葉のヅケにしました。

大葉をヅケにすると美味しくてめちゃくちゃごはんが進んでしまい、20枚でもペロッと食べられてしまいます。

 

このレシピを知ってしまうと大葉はいくらあっても困りませんww

 

大葉とカイワレダイコンとボイルエビで生春巻きにするのも好きです。

 

去年はスイートチリソースの味にハマってしまって、何度も生春巻きを作って食べました。

 

ここ何日か、雨と言うか霧雨というかもやの日がつづいてそこで育ったので、ミスト栽培状態になったのか、どの葉っぱも柔らかくて甘くてとても美味しかったです。

 

夏になって気温の高い日が続いてくるとアブラナ系の害虫がぐっと増えて生育に害がでてくるので、本格的に夏になる前にハツカダイコンとアブラナ科系ベビーリーフを全部収穫してしまい、何か別のものを植えようと思っています。

 

何がいいかな~、キク科レタス系のミックスリーフの種もいいですが、たぶんこのコンテナの土はチッソが減ってリン酸とカリの養分が余ってると思うので、余っているミニニンジンを蒔いてみるのもアリなのかなあ?

 

涼しくなってきたらまたハツカダイコンとアブラナ科ベビーリーフの種が余っているので蒔いてしまおうと思っているので、それまでに収穫が間に合うものがいいですね。

 

今回元肥に使っているのマグァンプKなので、リン酸がかなり高いです。

このままお花の苗を植えて育てても良さそうですよね~。

 

そうすると2回目のハツカダイコンたちが出来なくなってしまうので、う~ん何を植えようか迷っちゃいます。

 

マグァンプK中粒がゆっくり効いてくれるので、追肥をしなくても、葉っぱ物の野菜にも優しくじわじわと効果を出してくれるので、去年のように固くならず、やわらかくて美味しくて良い感じです。

 

去年は培養土の肥料のみでたまに液肥を入れるくらいだったので、あまり上手くできず、かなり硬い葉っぱもありました。

 

あと、葉野菜は半日陰の方が葉っぱが固くなりにくくて良いようです。

2023年06月19日

ビオラ キンセンカ リナリアと、実生バラの鉢上げ

先日、やっと天気が良くなったので、発芽してしばらくたったコたちの鉢上げをしました。

 

キンセンカの成長が良いです。

左がキンセンカ、右がリナリアのたぶんレモンドロップのほうです。

 

キンセンカは去年ホムセンで買って植え付けた苗、秋口まで頑張って咲いてくれました。

 

咲き終わった花は次々と花がら摘みしていたのですが、秋も深くなりシーズンも終わり間際に咲いた花をそのままにしていたら、種がついていたので取っておいて、5月ごろに種蒔きしました。

 

リナリアは、写真右側の育苗トレーを使って、レモンドロップとグッピーの種を蒔いたのですが、それぞれ購入してから2~3年ほど蒔かずに放置していた種でしたので、発芽率がかなり下がってしまったと思われ、グッピーの方はほぼ発芽しませんでした。

 

育苗トレーの右と左でかなり様子が違うのがわかります。

 

培養土が緑がかっているのは、ここ何日かの雨天で雨水が下の水受けトレー?にたまってしまい、ずっと腰水状態になり、コケが生えたようになってしまったためです。

 

でもまあこのびちゃびちゃな状態でも発芽するものは発芽するんですね。

 

特に根腐れもしていなかったです。

こちらがビオラ。

 

こちらは去年購入した種ですが、全然発芽しなかったので諦めていました。

 

先の2種と比べるともしかすると発芽に必要な温度が高めだったのかもしれません。

 

こちらもとても細かい種だったので、蒔くのが非常に大変でした。この育苗トレーはそれぞれのしきりの下に大きめの穴が一つ空いているため、水はけが良いのですが、土はけも良く、土が底から流れて行ってしまい、どんどん土の高さが低くなり、苗も取り出しにくいし、間引きもしにくい・・・。

 

ようするに植える植物の種をきちんと選ばないととっても使いにくいトレーです。

 

大き目の種で発芽直後の成長がわりと良い植物ならとても使いやすいのだとおもいます。

キンセンカはこんな感じで植え付けてみました。

 

写真右から1株ずつ4つうえたもの、2株ずつ4つうえたもの、1株ずつ6つうえたもの、2株ずつ6つうえたものです。手前にある鉢は以前お値打ち品を購入して半分に切り戻したカーネーションです。

 

このフェンスは隣の敷地のものなのですが、このフェンスと我が家の庭との間にどうしても雑草が元気よく生えてきてしまうので、刈り取った雑草を敷いてみたり、グラウンドカバー代わりにならないかとナデシコの種を蒔いてみたり、色々していました。

 

ちょうどグレーゾーンの敷地なので、何かあってもすぐ撤去出来る状態、何か植えるにしても隣の敷地に迷惑を掛けないような浸食性?が低く、すぐに抜いて処分しても惜しくないものを考えて、ここの雑草対策をしています。

 

今回はここにこのコンテナを置いて下の雑草に弱ってもらおうという作戦です。

 

こういうところにコンテナを置くと害虫が下からコンテナ内に侵入してしまいそうですが、一年草なので重大な問題にはなりません。

 

ただ、キンセンカはかなり種の発芽率が良く成長も早かったので、隣の敷地に種を落としてしまわないように、管理はしっかりしないといけませんが、花も大きく花がらとりも楽なので問題ないと思います。

リナリアの方は、カットしたケーキをすくうように、少しず育苗トレーから土ごとすくい上げて土を満たしたコンテナの上に盛り付けました。

 

スキマに培養土を足して、このまま様子を見ます。

 

弱弱しく倒れている苗がほとんどですが、こちらは強いものが生き残ればよいという弱肉強食スタイルですww

ようやく発芽したバラの苗も一緒に鉢上げしました。

発芽したのは結局5つです。

 

ビオラの方は結局5つのカタマリだけ取って移植しました。

 

あとは面倒・・・植えるところがないので勿体ないですが廃棄します。

 

リナリアの発芽しているのがレモンドロップであるならば、キンセンカたちと合わせてイエロー&オレンジの花がたくさん増えることになりますね。

 

正面のメイン花壇はピンクや白い花主体のパステル調のガーデンを目指していますが、個人的には黄色やオレンジ色の花も好きなので、たくさん咲いてくれるとうれしいです。

2023年06月18日

去年蒔いたナデシコの種が育ってきれいに咲きました。

去年、雑草対策にと思って蒔いた、ナデシコの種。

 

去年の春に丁寧に雑草を取り除いてバラまいたナデシコの種でしたが、去年はあまり結果が出ませんでした。

 

しかし今年は去年不発だった種が発芽したのか、雑草の間からたくさん顔を出していたので、伸びすぎた雑草をハサミで刈り取るくらいにして観察していました。

 

今、それらが花をつけて結構綺麗です。

 

本当は雑草を取り除きたいのですが、根っこが張る種類のものを引き抜くと一緒に抜けてしまう可能性があるので我慢我慢。

 

 

いや~、可愛いです。

 

ナデシコと同じ仲間のカーネーションはあまり好きではないのですが、ナデシコは可愛いと感じます。

カワラナデシコも割と好きです。

 

思えば、バラも花弁数が多い豪華な花よりも、割とシンプルな平咲き5弁花の種類に惹かれてしまう自分がいます。

 

若い頃はなんでも八重咲きの花に惹かれ特別に感じていたのに、今は好みが変わったのでしょう。

 

食べ物やファッションの好みは年齢で変わるとよく聞きますし、私も実際にだいぶ変わりました。

 

花の好みも変わるとは思っていませんでした。

真っ赤な花もローズピンクの花も白い花も可愛くていいですが、白地にピンクのハケ模様やピンクに白のピコティが特にお気に入りです。

 

バラがもう少しで咲きそうです。

 

裏庭のオリエンタルユリも小さな花芽がついてきました。

この画像はけっこう前の画像ですが、比較的日当たりが良い所に位置するユリの葉っぱの先に少し赤みがさすのですが、アジサイの葉焼けと違い、趣のある美しさになってわりと好みです。

裏庭のクレマチス インテグリフォリア系のアラベラもだいぶつぼみがついてきました。

 

うまくフェンスに絡んでくれず倒れて這うように育ってしまうので、時々フェンスに枝を編み込むように立たせて誘引しようとするのですが、よく枝を折ってしまいます(^^;)。

 

面倒くさがらずにきちんと麻ヒモなどを使って誘引してあげればよいのですが、ついつい横着になってしまいます。

 

何度枝を折られてもすくすくと新たな枝を伸ばしてくれる頑張り屋のクレマチス・アラベラなのでした

 

2023年06月17日

新しい仲間(ローズマリー・アープ ゲラニウム・ビオコボ ジューンベリー)

いや~やっと晴れ間が見えました。

 

今日は最初曇り気味だったのですが、もうお花や土を触りたすぎて、外に出ました。

 

するとちょうど晴れ間が見えて温かくなってきたので、心ゆくまでお花の作業ができました。

 

今は心地よい疲労感に包まれながらこの記事を書いています。

 

今日の作業は別の日に記事にすることにして、先日新しいコをお迎えしたのでそちらのご紹介をしたいと思います。

 

お迎えしたのは3品種。

まず一つ目、念願のコを見つけました。

ローズマリー・アープ

 

以前にローズマリーは大好きだけど、耐寒性がなく地植えでは越冬できず、室内での冬越しも難しいので、今年からは植えるのをやめよう。

 

と言っていましたが、なんと、その欠点を補ってくれるローズマリーの品種をネットで発見しました。

「ローズマリー・アープ」は耐寒性が高く、マイナス20℃まで耐えられるそうです。

だけど北海道や東北の寒冷地では戸外での越冬が難しいので・・・と品種説明にありましたが、耐寒温度マイナス20℃というのを信頼して地植えにすることにします。

バラはもしもの薬剤使用があるので、バラの近くは避けて、この生育旺盛すぎるラベンダーのとなりに植えることにしました。

 

植え付けのスペースをつくらなければなりません。

上の写真のラベンダー、去年真ん中の部分をちょっと透かし剪定したら、今年は見た目がぱっくり割れたようになってしまって恰好が悪くなってしまったので、このぱっくりの先をざっくりカットしますw

 

幸い枝が伸びて覆っていただけなので、枝をカットしたことにより植えるスペースを確保出来ました。

 

ローズマリーは他の植物と植えると一緒に植えたものの生育を悪くするという情報もありましたが、一昨年知らずに地植えした時は特に目立った抑制効果を感じなかったので、大丈夫なのではないかと思います。まあ、隣のラベンダーが元気すぎなので、多少けん制してくれてもいいかもしれません。

 

植えた後で思い出したのですが、ローズマリーもラベンダーもシソ科でした。

シソ科の植物って連作障害みたいのありましたっけ?

 

まぁ彼らの強さを信じましょう。

 

お次はこちらです。

ゲラニウム・ビオコボ

淡いピンク色の花をつけるゲラニウムです。

 

届いたときにはすでに花が終わりかけていたので、花と実をすべて切り落としてから植え付けました。

 

最後は、ジューンベリーです。

 

ついていたタグの他に、甘いジュンベリーと手書きで書いたタグが刺さっていました(^^)。

なんだかほっこりしますね。

 

このコは、裏庭のヤマアジサイの横に植えました。

 

ちょうどヤマアジサイを小リンゴとジューンベリーの木で挟んだ感じです。

 

やっぱりアジサイたちが葉焼けになってきてしまうので、大きくなって良い半日陰を作ってくれたらよいなと思います。

 

この3品種は園芸ネットさんから購入しました。

 

北海道には1000円以上購入でないと送付できないらしく、この3点で約1700円、送料込みで4000円とちょっとでした。

 

みんな大きく育ってね~。

2023年06月16日

6月中旬までの開花状況

5月までとは打って変わって、6月に入ってから雨天が続いています。

 

本州と違ってあまり気温が高くない分過ごしやすいですが、家の中にも湿気がたまってきました。

 

今日は、いつも洗濯物を干す(我が家は室内干しオンリー)ときに稼働させていた除湿器を、寝室に持って行って稼働させて除湿してもらっています。

 

除湿器って一台あると本当に便利なんですよ(^^)。

 

今月始めに、こういうグラウンドカバープランツが欲しいんだよね~と思い描いていた理想にぴったりのコを、まるで神様からのプレゼントのように偶然タダで手に入れてラッキー。

 

と喜んでいましたが、その後も欲しかったものが偶然手に入ることが続いて驚いています。

 

スーパーで欲しいものをカゴに入れたあと何気に店内をうろついていたら、いつのまにか卵売り場に卵が入荷されていて偶然卵をゲットできたり、

ずっと探していた欲しかった便利グッズが、特設コーナーにセール価格で並んでいたり、

あれこれをやりたいんだけどそのための道具がないんだよな~なんて思っていたら、これもたまたま見切り処分品として出されて、40%引きくらいで購入できたりしました。

 

一つ一つはとても小さいことなんですが、ここまで偶然が続くと、やっぱり神様が自分のことを見て下さり働いてくださっているのだと、自覚してうれしくなります。

 

RAPTブログに出会ってからは、本当に自分の人生が大きいものから小さいものまで全て良い方向に変わっていっているのが感じられて、その祝福に感謝しながら生きられています。

 

信仰について、RAPTブログや神様のことについてはこのサイト内の「こひつじブログR」の方でたくさんお話させて頂いているので、ぜひご覧くださり、RAPTブログの凄さ、RAPTさんの素晴らしさを知っていただけたらと思います。

 

さて、6月ももう半分を過ぎようとしています。

 

これまでの開花状況をご紹介したいと思います。

今はチャイブの花が咲き始めました。

 

このチャイブたちは去年、コンテナで野菜を育てようとしたときに、コンパニオンプランツとして野菜と一緒に苗を植え付けたものです。

 

冬が近づいてコンテナから掘り出して、バラの株元に地植え移植したチャイブたちが、無事に冬を越しすくすく成長してこうして花を咲かせてくれました。

 

写真の真ん中に移っているのは原種系チューリップのサキサテリスです。これはもう花が終わったので花をカットして今は葉っぱだけが残っています。

 

ブルーベリーも花をつけています。

ブルーベリーは花をつけてから実が成り収穫が終わるまでは、水を切らさないようにするのがセオリーなので、この時期の雨は恵みの雨ですね。

 

ブルーベリーの葉っぱはこの写真の時は薄く柔らかいですが、徐々に濃い色になってとても硬くなっていきます。

 

なのでとても病害虫に強いのですが、昨年の春から秋までずっと梅雨のような天候だった時にはさすがのブルーベリーにも黒星病に罹患した葉っぱがでて驚きました。

 

ある日トドックのカタログにて「イングリッシュブルーベル」として売られていた球根。

かなり格安だったので、本物の純粋のイングリッシュブルーベルではないだろうと予測していましたが、順調に成長して開花したこのコの姿を見るとやはり純粋なイングリッシュブルーベルではなく、スパニッシュブルーベルとか近縁種との交配種のようです。

 

イングリッシュブルーベルに特にこだわっていたわけではないので、このコはこのコでとても可愛いので好きです。

 

近くにイングリッシュブルーベルを大規模に育てている方も見かけないので、このまま植えっぱなしで増やしても問題ないでしょう。

 

柔らかいブルーなので、後ろでさいているイブキジャコウソウのピンク色ともよく合います。

ファビュラス!のしたに植え付けていたイブキジャコウソウ4株がこだいぶ綺麗に広がってくれました。

 

かなり理想的な広がり方です。

 

ピンク色の小さな花がとても可愛らしく、近くで作業をしているだけで甘い香りが風に乗ってきます。

 

イブキジャコウソウの手前に植えてあるのが、イングリッシュブルーベル改めほぼスパニッシュブルーベルです。何株かあるうち今回花が付いたのは一番右端の一株だけでした。

こぼれ種から育ったネモフィラがあちこちに咲いています。

ネモフィラを咲かせたいと種を蒔いたときよりも、今の方がたくさんあります。

 

毎年種をバラまきして何年かしたらネモフィラのグラウンドカバーを作れそうですが、今のメイン庭の方針はピンク系ホワイト系中心の庭にしたいと思っています。

 

なのでこのコたちはちょっと目立つので、しばらく成り行きに任せておこうと思います。

 

ネモフィラの花は美味しいのか、やたらむしゃむしゃ食べられていますね。

何の虫でしょうか?

 

だいぶバラのつぼみが膨らんできました。

 

もう少しで咲いてくれるかな?楽しみです。

2023年06月14日

神様からの贈り物?!理想のグラウンドカバー植物と奇跡的に出会いました。

私の夫の実家は洞爺湖の近くにあり、

義父母もお花好きの人で、庭にお花を植えていたりします。

 

あの周辺地域は北海道でも気候が良く温かい地域で、果樹園がたくさんあったり、お花をウリにする道の駅があったり、街路樹に柿が植えてあったり、サツマイモを育てている農家もあったりと、同じ北海道でもこんなに違うのか?!と驚いてしまう地域です。

 

なので個人のお宅の庭も立派な花モモが咲いていたり、私の住んでいる地域ではちょっと冬越しが難しそうな植物も元気に育って素敵な姿を見せてくれていたりします。

 

面白いのが、お庭の見栄えやデザインなど関係なく、「自分の好きな花、育てたい花を育てる」というスタンスの方が割といて、規模の小さなお庭のど真ん中に皇帝ダリアや、キミガヨラン(?)のような花を育てている方、タチアオイが竹林のようにビョンビョン生えているお庭、透明な大きな温室のような部屋を家にくっつけて一面をゼラニウムの鉢で埋め尽くしているお家なんかもあったりしました。

 

なので、夫の実家に遊びに行った時には息子を義父母に預けさせていただいて、ご近所さんのご自慢の庭を歩道から拝見しながら、散歩に興じることが多いです。

 

今月の始めにも義実家にお邪魔したのですが、お家の周りの砂利と雑草に混じってとても可愛らしいお花が咲いていました。

 

背丈は10~15cmほど、小さなピンク色の花が穂状にたくさん咲いてこんもりと株になっている植物。

 

グラウンドカバー植物として、そんな植物が無いかな~とネットやカタログなどでずっと探していた理想の植物がそこにありました。

 

義母にたずねてみると、いつの間にか家の脇に根付いて可愛らしい花を咲かせていたので、そのまま放っておいたら株状に増えて見栄えがするようになってきたそうで、何の花か、雑草なのか、園芸種なのかもわからない。とのことでした。

 

ご近所さんを見回してみても似たような花が見つからないので、種が飛んできたにしても一体どこからなのかさっぱりわからないといっていました。

 

私もお花の時期など、特に今時期の北海道はどこのお庭も大体お花がたくさん咲いて楽しい時期なので、地元でも旅先でもあちこち散歩して見てまわったりするのですが、初めてみるお花でした。

 

そのお花がこちら。

 

画像ですとパッと見、シバザクラのようにも見えますが、シバザクラよりも花は一回り二回り小さく、穂のように花がたくさんついています。

 

なにより、シバザクラはブッシュ状に生え広がって小さな木のようになりますが、このコは株状に広がってはいるものの、葉っぱが株元にあり小さな株一本一本が集まってこの状態になっているようです。

 

その姿があまりに可憐で可愛らしく、ずっと欲しかった理想にぴったりの花だったので、義母にお願いして株を分けて頂きました。

 

一体何という花か調べようと、何度も写真を取り直してスマホアプリのグーグルレンズで何度も検索しなおして、やっとでてきた答えが、

「イワカラクサ」という結果でした。

 

別名「エリヌス アルピヌス」

 

もともとはアルプスやピレネー山脈の高山植物で、園芸種もたくさん出回っているそうです。

でも私は始めてみました(^^;)。花の時期がネット情報だと4月から5月となって短いので、どこかで植えてあっても花の時期を過ぎていて、見逃していた可能性も否定できませんが・・・。

 

さらに言えば、ネットやカタログでも見たことがありませんでした。

 

自生地からすると、私の住む地域でも余裕で冬越し出来そうですし、種がこぼれて良く増えるそうです。

 

もう条件カンペキではないですか。

 

もうこれは神様が私にプレゼントしてくれたとしか思えません。

 

さっそく家に持って帰って植え付けしました。

 

半分下がコンクリートのようになって土がその上にのっかっているようなところでたくさん増えていたので、掘り起こすにも難しく、義母が乱暴・・・いや豪快にむしり取るように株分けしてくれたイワカラクサ。

 

海砂がまじるような土をいれて鉢に仮移植して水をやり半日保管し、次の日に河岸に植え付けるという環境が目まぐるしく変わる中でも一切ヘタることなく、今もたくさんの花をつけています。

 

初めて育てる花なので、秋冬は根出葉がロゼット状になるのか、地上部が消えてしまうのか、わかりませんが、多年草でしかもこぼれだねでも良く増えるとあるので、これからが楽しみです。

 

あとはそこに一緒に植えてある、春に開花する球根植物たちとの相性が問題ですね。

そこは要観察です。

2023年06月13日

移植後の植物の様子と観葉植物とカーネーションの植え替え。

去年の冬間近に植え付けたホスタがちゃんと冬越ししていてだいぶ大きくなりました。

品種は・・・なんでしたっけ、そうそう、「ホスタ ファーストフロスト」です。

雪が解けてからしばらく動きが無かったので、こちらも根張りが間に合わず枯れてしまったものと思っていましたが、桜の咲くころになって急に動き出しました。

 

もう一つ、遅めに植え付けた苗、というか苗木がこちらのミニリンゴ「アルプス乙女」。

こちらはわりとすくすく成長しています。

 

今春にバラの苗木たちが届いて、鉢に植え替えした時に、後で地植えしようとしてそのままにしていたランブラーローズの「ポールズヒマラヤンムスク」もきちんと植え付けしました。

ホスタとバラ「ノックアウト」の間で頑張っています。

仮のオベリスクを立てています。もう少したったら背の高いオベリスクを何本か購入してきて誘引していこうかと思うっています。

 

生育が遅れ到着が遅れたため、植え付けできず部屋の中で養生していたクレマチス「グレイブタイビューティー」春先に植え付けた様子をご紹介していましたが、葉っぱが枯れてしまい、ずっと動きが無かったため、植え付け失敗かと思いきや・・・

実はすごく小さな新芽が出てきていました。

でもいまでもこのままほとんど動きません。

 

これはこのまま要観察です。

 

この間母の日の植えれ残りのアジサイを手に入れて植え替えした時に、おうち観葉ズもついでに鉢増ししました。

ドラセナ・コンシンネがこれからどれだけ環境に慣れてくれるか、観察中です。

 

実はアジサイと一緒に、これまた売れ残りのカーネーションを購入していました。

だいぶ花付きが悪くなっていたので、こちらも鉢増しして、全体的に草丈を半分に切り戻し養生中です。

 

そうそう、この間RAPTさんのニュースサイト「RAP理論+α」の方でNANAさんが讃美歌の新しい動画をアップしてくださいました。

 

今回の曲は前回の曲と比べてメロディーも歌詞もシンプルなのですが、そのぶん、美しい湧き水のようにすうっと脳と身体に染みわたるようで、前回にも負けず劣らず素晴らしい歌声に聞きほれました。

 

リンクを貼っておきますので、ぜひ一度皆さまもご視聴してみてください。

 

それではまた、みなさまに祝福が訪れますように。

2023年06月12日

念願のバラの種の発芽と、バラ ポートサンライトの開花

私はバラが好きで、いつかはオリジナルのバラを作りだしたいと、3年ほど前からバラの交配に着手してきました。

 

ですが知識や経験不足で、交配自体がうまくいかなかったり、せっかく交配出来て種が出来たとしても、なかなかうまく発芽させることができず、失敗続きでした。

 

過去の記事です。この以前のシーズンはバラの交配自体に失敗、交配は成功しても実が熟成前に落ちてしまい種が取れず・・・でした。

 

野生のハマナスの種を取ってきて蒔いてみたりもしたのですが、ハマナスの種自体の発芽率がバラの中でも激低(そのためハマナスは基本株分けで増やすそうです)、しかも知識がなく冷凍保存していたので、見た目には変化が無かったものの内部的にダメになっていたようで、半年待とうが一年待とうが発芽したのは飛んできたタンポポの種のみとなりました。

 

 

さらに昨年などは天候不良によって、ほぼすべてのバラに黒星病が発生し、交配自体を諦め、たまたま花から摘みを免れ実を結んだローズヒップを2つ発見し、冬を待たず、冷蔵庫で保管する低温熟成や休眠打破などの処理をせずに、種蒔きして他の鉢バラたちと同じように冬越しさせました。

まったく変化もないまま4月も過ぎて・・・5月に入ったころ変化が現れました。

 

可愛い双葉が一本ぴょいっと顔を出してきました。

 

その双葉を見たときは、もう喜びで踊りだ・・・・・・すようなことは全くなくて、また飛んできた雑草の種が発芽しただけではなかろうかと疑っていました。

 

正直バラの双葉なんて見たことがありません。

 

この何の変哲もないまるで定型のような双葉がバラの双葉だと誰が思うでしょう?

 

しばらくじっと静観すること1~2週間、何の変化もありません。

 

雑草の双葉にしては成長が遅いな、それならこれはどこかから運ばれてきた樹木類の種か?

 

と穿ってみているうちに新芽が2つほど増えました。

 

このへんから私の気持ちが盛り上がってきますw

 

「これは本当にもしかするともしかするかもしれん(ー▽ー)」

 

今6/11現在の様子がこちらです。

結局4つ発芽しました。

 

この可愛い本葉を見る限りバラでたぶん間違いなさそうです。

 

特に手前の最初に発芽したコはちゃんと3枚複葉になっています。

 

種を植え付けたときにつけたメモははがれてしまい、水やりの際の水流が強かったのもあって、どの種からの発芽か確信は持てませんが、以前の種蒔きの時写真から推測するに「ファビュラス!」の子供たちではないかと思います。

 

いや~うれしい。

 

オリジナルバラ育成、とりあえず第二のカベ突破です。

 

このまま無事にすくすくと成長してほしいものです。

 

すでにオリジナルのバラ作りに取り組んでいるブログ先輩諸氏の記事では、発芽したコたち全てに情が移ってしまって捨てられなくなり、増えすぎてしまいうれしい悲鳴をあげている状態の方もいらっしゃるようです。

 

確かに、これだけ苦労すると情が移ってしまうというのもうなずける気がします。

 

場面は移って・・・

 

我が家の成熟したバラたちに目を向けます。

 

今年はまだ葉っぱがピカピカふさふさで美しいです。

 

気温の低さのせいか、品種特性のせいかある程度開ききっているのにまだ赤みの残っている葉っぱをたくさん持っているコもいます。

 

最近はだいぶつぼみも出てきて膨らんできました。

 

そんな中、すでに開花したコがいます。

 

今年お迎えしたバラの一つ「ポートサンライト」、デビッドオースチンのバラです。

 

このコはお迎えした当初くらいからすでに小さなつぼみを持っていました。

 

つぼみがほころんできたところ、開花途中のバラの姿も好きです。

 

開花したポートサンライト、少し寒さに当たったため、外側の弁端に赤みが入っていますが、それもまた一興です。

 

ネットの基本情報を見るに・・・

 

イングリッシュローズ ポートサンライト

デビッドオースチンのバラ。

アプリコット色の、中輪クオーターロゼット咲きで、濃厚なティー香のバラ。

 

もともとロゼット咲きはあまり好みではなかったのですが、クオーターロゼットやボタンアイは美しいなと感じ始めて、取り入れてみました。

 

中輪としては8cmとやや大き目ですが、わりと花首が強くまっすぐ上に向いて咲いてくれるんですね。

 

今回は思ったより外側の退色が進まぬままに散ってしまい、美しいグラデーションを楽しめませんでしたが、2番花3番花に期待です。

2023年06月11日

6月と言えばアジサイの季節ですね。

6月に入ってから雨の日が続いています。

 

一昨日、バラたちにニームオイルと木酢液の混合水溶液に展着剤ダインを加えて2度目のスプレー散布をしました。

 

冬の寒波でマイナス20℃という初記録の寒さを受けたバラたち、我が家で老株となったバニラボニカとゴールデンボーダーのダメージが酷かったですが、新しい枝を数本伸ばし、葉っぱもだいぶ茂り、回復の兆しを見せています。

 

他のバラ達もダメージはあったにはあったのですが、6月までの天気の良さとこのニームオイルと木酢液の混合水溶液のお陰なのか、とても葉っぱが美しいです。

 

バラのつぼみもだいぶついて膨らんできましたが、開花はもう少し先です。

 

今日は、アジサイの様子をご紹介します。

 

と言っても、実はここらへんはアジサイの開花もまだまだです。

こちらは我が家のヤマアジサイ「紅」。

 

いつも冬の間は枯れてしまったんじゃないかと心配するほど弱弱しい芽と枝ぶりなのですが、こんなに力があるんですね。

 

春の大変身に感心します。

 

今回は冬前に冬囲いを施したカシワバアジサイは、例年に比べて多少ダメージは少なかったようです。

 

ですが、花はどうかなぁ・・・。

 

去年も一昨年も開花を見られていないので、開花してほしいところです。

 

去年ホームセンターで売れ残って安くなったところを購入できた、ノリウツギも少しづつ大きくなっています。

 

北海道で6月に見られる、美しいアジサイといえば、ほとんどが母の日商戦で店頭に並べられた鉢物アジサイたちです。

 

たぶんw

 

今年は私も、母の日が終わって半額くらいになっていた鉢を一つ購入してきました。

 

それがこちら。

 

ピンク色の八重咲のガクアジサイの系統のコですね。

 

色々吟味してこのコに決めました。

 

可愛らしい梱包を外すと窮屈そうなプラ鉢に入っていたので、さっそく植え替えです。

 

そのままだと生育も悪くなりますし、何より、こんなあたまでっかちでは、私が住んでいる地域の風の強さに簡単に負けて倒れて転がって行ってしまいます。

一回り大きい鉢、重さのある陶器鉢に植え付けることにしました。

 

土は赤アジサイ専用の土・・・を使いたいところなのですが、ホームセンターで販売されている赤アジサイの専用培養土はとても軽く、水はけが良すぎるのです。

 

冒頭にご紹介したヤマアジサイ「紅」の時に植え付けに使ったのですが、毎日水を上げなくてはならないほど水持ちが悪く、夏場など酷い時には朝夕潅水しなければならないほどでした。

 

それから何度も腐葉土を混ぜたりして今の安定した状態になるまで大変でした。

 

地植えの時に使った時にそんな感じでしたから、鉢植えでその土を使ったら苦労ははかりしれません。

 

というわけで今回は、通常の園芸用培養土を使い、赤アジサイ専用肥料でゆっくりPH調整します。

 

小さな鉢植えなので、株を少し休ませるためにも、花を半分カットしました。

花から二、三節目にもうすでに新しい芽がついていました。ここで切れば来年も花が咲くそうです。

今回は二節目でカット、アジサイの剪定位置はわかりやすくて良いですね。

 

初めて買ったアジサイが、カシワバアジサイでした。

このコがなかなか難しくて剪定をしても花が上がってこないので、アジサイの剪定は難しいもの、剪定をしなかったり、剪定時期を間違えたりしてしまえば花はつかないものと思い込んでいましたが、花の付きやすい品種、よく育った品種などは剪定をせずに放っておいてもきちんと花は咲くそうです。

 

そういわれて思い出せば、植えっぱなしでほとんど手入れをしていなかったご近所さんや、義父母のところのアジサイは剪定などされていなかったけれど、毎年綺麗な花を咲かせていました。

 

義父母のところのアジサイは気候があわなかったのか、年々株が弱って無くなってしまったそうですが、結局は株が元気で力があれば花はつく、アジサイもそんなに弱くないということなんですね。

切り落とした花は切り花としてしばらく楽しみました。

 

残りの半分の花は、木につけたまま充分楽しんでから、こちらは三節目でカットして枝を少短めにして高低差をつけてみました。

 

来年どういう風に開花してくれるかが楽しみです。

 

できるだけ風当たりが柔らかく、長時間日差しが当たらない明るい半日陰のような場所に置いて管理していましたが、6月に入ってからは少し葉やけのようになってきました。

 

ちょっと置き場所を考えてあげた方がよさそうです。

 

夏でもあまり気温が高くならない地域なので、そんなに日差しが強い気がしないのですが、どうも家のアジサイたちは葉っぱが赤茶色になってしまいますね。

 

比較的日照を好むと言われているカシワバアジサイもいつも赤茶色の葉になってしまいます。

 

もしかしたら日差し以外にも何か問題があるのでしょうか・・・。

2023年06月10日

梅雨前のバラのお世話ーニームオイルと木酢液の噴霧ー

6月に入ってさすがに雨の日が増えてきました。

 

以前は雨が降ればすぐにアブラムシがふわふわと飛んできてバラに引っ付いていたのですが、今年はあまりくっついていません。

 

耐寒気温が寒い?

 

先日など夜間の気温が5℃となっていました。

 

もしかすると昨年よりも全体的に寒い日が多いかもしれません、そのせいでアブラムシや害虫たちの動きが鈍いのかもしれません。

 

今年はバラや我が家の庭の害虫はまだ少ない、というかほとんどいないんですが、街路樹やくさむらにドクガの毛虫によく似た毛虫がたくさん湧いております。

 

よく言われ警戒される「チャドクガ」ではなく「ドクガ」、どれだけ人間に影響があるものかわかりませんが、気分の良いものではないのでどうにかいなくなって欲しいものです。

 

そう思っていたら、先日ころから市の草刈りが始まったようです。

 

これでいくらか落ち着いてくれたらいいなと思います。

 

今日は梅雨前のバラのお世話ということで、実は一度目の作業自体は2週間ほど前に行っておりました。

 

先々週は今時期とは打って変わって雨天がほぼなく、比較的天候の良い日が続いていたので、木酢液を1000倍に薄めの水溶液をつくり、潅水と葉っぱの洗浄からはじめました。

こちらが「コレ」です。いきつけのホームセンターで特設コーナーがつくられ、販売されていたものです。

 

一緒にこんな商品も並んでいました。ニームオイル入りでそのまま直接スプレーできるので、ニームの効果を手軽に試すことができそうなので、ついでに購入しました。

 

土いきかえるには・・・牛の尿を善玉菌で分解した善玉活性水が入っているそうです。

おしっこの臭いはあまりしなかったです。

 

ネットで「牛の尿」をしらべるとなんだかエライ記事が色々ヒットしてきました(^^;)。

私は牛の尿の健康法など「絶~対っっに試したくありません」が、植物の肥料や土壌改良には有益なのではないかと思います。

 

というか、

「草を食べた草食動物の排せつ物が微生物に分解されてまた草の肥料になる」のは、自然の理であり、神様が作った無駄の無い完璧なシステムですしね。

 

とはいえ、私の家は住宅街にあり、お隣さんまで〇十キロメートルなんていう環境ではないので、ご近所迷惑にならないためにも、できるだけ匂いの少ない肥料や薬剤を使うことを心がけています。

 

なのでいままで使っていたたい肥もほとんどが匂いの無いバークたい肥でした。

 

馬ふんたい肥はバラに良いという情報を得たので今年導入をはじめたものの、牛ふんたい肥は使ったことがありません。

 

なので、牛さん由来のものを分解する微生物を導入するにも有益なのではないかと連れてきましたw

 

お値段も手ごろ?でしたしw

 

この「土いきかえる」と「木酢液」の水溶液をまずジョウロで株の上から全体的にかけていきます。

 

葉っぱの洗浄も兼ねている・・・というのは、この前日に黄砂がかなり酷く、植物たちが黄砂の被害を受け汚れた上に酷いものに至ってはシミのようにくっついたり枯れてしまった葉っぱもあったからです。

酷い黄砂の後で縮れてしまったバラの若葉と黄砂がシミのようにくっついてしまったバラの葉。

シミがまるでうどん粉病のようにみえます。

黄砂で汚れてしまったヒューケラの葉。

こちらのヒューケラは比較的硬めの丈夫な葉っぱなので汚れるくらいで済んだのですが、同じヒューケラドルチェシリーズの中でも柔らかい葉っぱのヒューケラドルチェ・バタークリームはより若い柔らかい葉っぱが外側から焼けたように茶色く枯れて縮んでいました。

 

なのでこれらの汚れを一度洗い流して次の本題の作業をしました。

 

この日はとても天気が良く、風もちょうど良く吹いていたので、全ての植物に水をかけているうちに最初の所は綺麗に乾いていました。

 

やっと今回の本命の出番です。

今回初めて展着剤なるものを購入しました。

 

展着剤は科学的な薬剤だけでなく、天然系防除剤などを植物にかける時にも良い効果を発揮してくれるそうです。

 

水にニームオイルと木酢液とダインを混ぜて水溶液を作り、ロングノズルの手動式噴霧器で噴霧していきます。

 

噴霧は主にバラを中心に念入りにしていきました。

 

アブラムシが元気に動き回る気温の日が少ないので、はっきりとした結果はいえませんが、たまにバラについているアブラムシの増殖が少ない気がします。

 

いつもだったらどこかで5~6匹たむろしているのを見かけたら、どこかに巣窟と言えるようなコロニーが見つかるものですが、いまのところそのコロニーが見当たらず、ごく小さいグループしか見ていません。

 

躍起になって取らなくても、あまり増えていない感じです。

 

もう少しで2週間たちますし、何度か雨や霧に見舞われているので、晴れた日を見計らって、そろそろ2回目の噴霧作業といこうかと思っています。

 

これから気温が高くなってくると思いますので、これからの動向が楽しみです。

2023年06月07日

ベジ&ハーブコンテナガーデン2022.6月 メイン庭

今日はメイン庭に置いてあるベジ&ハーブコンテナの様子をご紹介します。

 

まずはこちらのコンテナから。

ミニトマトがメインのコンテナです。

 

このコンテナにはミニトマトとバジルを植え付けていました。

 

しかし、バジルの苗がすべて根元から腐ったようになってしまい、再起不能状態になってしまったので、抜いてしまいました。

 

その後には、青シソを植え付けました。

 

この青シソは以前ご紹介した、去年のベランダのミニトマトコンテナに一緒に植えていた青シソの子孫です。

 

去年のこぼれ種からたくさん発芽した青シソ、上(ベランダ)でも専用コンテナを用意して大きく育っているものを9株ほど植え付けて育て、他のものは引っこ抜いて、去年から放置していたアサガオのプランターの上に投げ捨てておりました。

 

捨てられた青シソくんたちはそのまま枯れてしまうかと思いきや、抜かれたときに根っこにこびりついていた土の、わずかな水分と養分でじわじわと成長をし続けていました。

 

バジルがダメになった時、新しいバジル苗を買ってこようと思っていたにもかかわらず、その青シソくんたちの努力と生命力に感心し、さらに私個人がバジルよりも青シソの方が好みだったのも重なって、そのド根性青シソたちをベランダから連れてきたわけですw

 

ミニトマトの方は最初の相棒のバジルが寒さでやられたのを尻目に、すくすくと順調に生育を続けております。

 

去年ミニトマトを2株育ててあるていど経験を積んだので、今年はしっかり「脇芽」が大きくなる前にみつけまめに摘み取っています。

 

2番目の花がついたので、ここから脇芽を一つ残して2本仕立てにしたいと思っています。

 

私は今回のミニトマト苗も斜めに植え付けていたのですが、その埋めてしまった茎の部分からいつのまにか新しい枝が伸びて、根元から3本顔を出してわりと大きくなっていたので、これはハサミで切り落としました。

 

トマトの生命力って凄いですね。

 

新芽の部分が少しづつ明るい緑色になってきているので、しばらく様子をみつつ、そのまま色が変わらないようなら、天然カルシウム粉末をまた根元に撒いてみようと思います。

 

肥料も葉っぱの様子を見つつですね。

 

実もの野菜は去年から取り組み始めたので、まだまだ経験が浅く、今年も園芸書と実物をにらめっこしながらの状態です。

 

一方、こちらは今年初挑戦のミニキュウリとつるなしインゲンのコンテナ。

 

ミニキュウリは苗を、つるなしインゲンは種を蒔いていました。

割とすぐにインゲンの種が芽を出してきました。

エダマメもインゲンも発芽するまでは簡単なようです。

問題はここから・・・・・・。

 

こちらが今朝の様子。

 

インゲンは双葉から本場が一対出てきました。

 

種を3粒ずつ2箇所に蒔いていたので、今日はとりあえず一本ずつ刈り取って間引きし2本ずつにしました。

 

このまま2本立てでもいいのかもしれないのですが、ちょっと窮屈になりそうなので、もう少し様子を見てもう一本ずつ間引きして1本立てにするかもしれません。

 

あと、コンテナではないのですが、去年種を取ったキンセンカを種蒔きしていました。

去年ホームセンターで苗を買って育てていたコたちの種です。

大きい種や小さい種、蒔いたときの種の大きさはバラバラでしたがかなりの発芽率です。

 

うまいこといけばジニア(百日草)に次いで種から育てやすく結果が出やすいお花になるかもしれません。次々と花が咲いて花期も長い植物なので、上手く育ってくれるとうれしいです。

 

今年はキンセンカの他にビオラとリナリアグッピーとリナリアブルガリス・レモンドロップの種も育苗トレーを使って蒔いています。

 

ビオラの種は全然芽が出てきません。

ちゃんとしたブランドのビオラの種を買って用意していたにも関わらず・・・です。

 

毎年植えていた花苗から丁寧に花からを切り処分しているのに、たまに取りこぼしたものの「こぼれだね」は毎年どこかしらから芽を出し開花するというのになぜなんでしょうw

 

こちらはリナリア2種のトレー。

区分けされていない拾い育苗トレーの半分にリナリアグッピーを、残り半分にリナリアブルガリス・レモンドロップをそれぞれバラ蒔きして土を掛けずに管理してしばらく経ちました。

 

半分はこんな風にたくさんの芽が出て、半分は芽が出ないという結果になりました。

発芽温度はそれぞれ似たようなものなので、発芽温度が足りないわけではないと思います。

 

この芽が出た方がどちらかははっきりしませんが、リナリアブルガリス・レモンドロップの方は日本に帰化しているホソバウンランによく似ていてたぶんそれをさらに観賞向きに品種改良した奴だとおもわれるので、こちらの方じゃないかな?と予想中。

 

半分野生で半分園芸種のような強さがあるんじゃないかと推測しています。

 

リナリアグッピーも民家をつぶした駐車場のコンクリートの割れ目にちょこちょこと生えていたりする後継を何年か見たことがあるので、それなりに強いと思われるのですが、実はこのリナリアグッピーの種、購入したのに蒔く機会を逃してしまい包装されたままで3年以上経過した種なんです。

 

だから、発芽しなくても仕方がないんじゃなかろうかとの予想です。

 

もう少し大きくなって本葉が出始めたらどうしようかな(^^;)。

 

もちろん作業としては移植作業になるんですが、実はリナリアたちをどこに植えようかまだ決めてないんです。

 

変なところに地植えすると別の敷地にも浸食していってしまいそうだし、こんな小さな株一本一本植え付けるのも大変だし・・・・・・かといって未だに雑草の勢力が強い裏庭の花壇に直まきしたら雑草に負けそうだったし、そんなこんなで放置状態(実はリナリアブルガリス・レモンドロップも購入してから1年以上経過済)だったリナリアたちなのです。

 

うれしい悩み?に頭をひねりながら、こちらも成長を見守ります。

2023年06月05日

ベジ&ハーブコンテナガーデン2022.6月 ベランダ

5月までの庭のお花の様子を見て頂いたので、今日はベジ&ハーブのコンテナたちの様子をご紹介します。

こちらは以前雪解け後の様子をご紹介した、ラズベリーコンテナ。

 

ネギが元気ですね。

 

枯れてしまったのか、元気なのか微妙だったラズベリーの枝は、枝一本だけ無事で、後は株元から新しい芽が出てきました。

 

コンテナのまま、何も冬越し対策を取っていなかったにも関わらず、冬を越して生きているなんて凄いなぁと感心しました。

 

しかし、ラズベリーは新枝が伸びてそれが翌年とその次の年くらいまで花をつけ実を結び、枯れていきます。

そんなサイクルを繰り返すので・・・・今年の収穫は諦めですね。

 

裏庭に植えていたモミジイチゴ(キイチゴ)も新しい芽は伸びてきてはいるものの、去年まで伸びた枝は全滅してしまっていました。

 

庭で地植えにしていたものまで枝がやられてしまうとは・・・品種によっても耐寒温度は多少違うのでしょうが、ちょっと計算外でしたね。

 

昔、正面花壇でラズベリーを育てていた時は少ないながらも収穫出来ていたのですが、もう少し株が充実したら強くなってくれて収穫も出来るようになるかもしれないと期待して見守ります。

 

今年のベランダハンギングはシンプルにカリブラコアとスイートアリッサムを植えました。

 

ただし、ハンギングの数が倍になって4つあります。

 

相変わらずスイートアリッサムの香りが素晴らしく、ベランダ作業をはかどらせてくれます。

 

この写真の時は植え付けたばかりの時で今はかなりこんもりとしています。

 

スイートアリッサムの苗は去年と変わらず100円くらいなのですが、カリブラコアやペチュニアは100円くらい値上がりしている気がします。寒さと雨に弱い花ですので、生産者さんのハウスのランニングコストがかさむのでしょうね。

 

そういえば、ペチュニアの種は市販されてるのですが、カリブラコアの種が市販されていないのはなぜなんでしょうか?

 

以前はカリブラコアを挿し木で増やして、冬の間室内で育てて、翌年に植え付けた事もありましたが、あまり芳しくありませんでした。

 

そういうわけで、今年は種とりに挑戦してみようかなと思います。

 

ベランダのコンテナに蒔いたタネたちは無事に発芽し、すくすくと成長しています。

こちらはシュンギクとハツカダイコンのコンテナ。

それぞれ上列がシュンギク下列がハツカダイコンです。

 

種は去年蒔いたものの余りを蒔きましたが、発芽率はほとんど変わってないように感じます。

 

写真左下にゴミのように写っているのは、間引きして抜いた芽です。

 

芽が小さいので、ピンセットを使うととても作業が楽ではかどります。

 

こちらはアブラナ科の葉野菜コマツナ・ミズナ・カラシナetcのミックスです。

 

リーフレタスミックスの種と混ぜて種を蒔こうを思って、アブラナミックスの種の袋にレタスミックスの種の残りを入れてシャカシャカ混ぜたのですが、失敗しました。

 

アブラナ科の種ってほぼまん丸でころころしています。

 

一方、キク科のレタスの種は薄っぺらく楕円形で引っかかりやすい種です。

 

種の袋の中でレタスの種が静電気や摩擦やらで引っかかってしまって混ざらないんですね。

なので、種を袋から出そうとしてもアブラナ科の種だけコロコロ出てきて、レタスの種が出てきません(ーー;)なので、アブラナ科の種だけが蒔かれることになりました。

 

ちなみにこちらも間引き作業済みです。

 

アブラナやシュンギクたちの発芽に遅れること1週間~10日ほどたったころ・・・、

ミニニンジンの種がやっと発芽しました!!

(ミニニンジン発芽、間引き前)

 

中々発芽しなくて、ネットで色々調べてみると、ニンジンやミニニンジンの発芽はわりとコツがいるらしく、このまま発芽しないようなら、余っている種をもう一度種を蒔きなおそうかと思っていました。

 

無事に発芽してくれてひと安心です。

 

これからこコたちがもう少し成長して本葉が出てきて2度目の間引きになるまで、見守ります。

2023年06月03日

続々・5月までの開花状況と庭の様子。

前回からの続きです。

 

今年、我が家の裏庭では、バタフライ水仙4品種が全てが開花してくれました。

 

その模様は以前にご紹介したのですが、我が家にはバタフライ水仙の他に香り水仙を4品種植えてありました。

 

タリア

イエローチャーフルネス

ブラッシングレディー

エリッチャー

の4品種です。

 

バタフライ水仙と同じく一昨年に植えて、植えっぱなしで、どれが増えてくれてどれが消えるか楽しみに観察していたのです。

 

バタフライ水仙とほぼ時を同じくして、「タリア」が咲きました。その画像を間違えて消してしまったので、去年の開花の写真を貼りつけます。

見た目は水仙と言うよりもランのようで、真っ白で気品があって美しいタリア、ただ、とても好みが分かれる香りを持つ水仙です。

 

香り・・・というよりも匂い・・・、というか、匂うんですわ。

 

アンモニア系の臭い、猫のおしっこのような匂いも持つ水仙です。

 

今年は去年よりもちょっと株が増えて豪華に咲いていたので、最初近づくのをためらいました(ーー;)。

 

覚悟を決めて近づいたら、去年よりはアンモニアのような臭さがやわらぎ、ちょっぴり良い香りと言えそうな成分が増していました。

 

匂い成分が何の影響で変化するのかわかりませんが、今年はいくらかマシえりっちゃーな香りで助かりました。

 

花姿は私の中で一番のお気に入りなので、このままアンモニアの様な匂いが弱まってくれればとてもうれしいところです。

 

バタフライ水仙とタリアの開花が終わり、花カラ摘みも終わった頃、こちらの香り水仙が咲きました。

イエローチャフルネスです。写真は今年のもの。

 

こちらは可愛いレモンイエローの小さめのお花です。ラッパの部分が八重咲のようになっています。

香りは強くありませんが、優しい良い香りがします。

 

今年開花してくれた香り水仙はこの2種だけでした。

 

残りの2種はすでに消えてしまったのか、それとも球根の体力をつけて来年開花してくれるのか、今のところ消息不明です。

 

水仙ってみんな同じような葉っぱなので、葉っぱだけ出ていてもそれが何の品種の水仙なのか、私には判別不可能なのです。

 

他の2品種の花は、過去の記事から、ご覧ください。

 

エリッチャーもブラッシングレディーも個性的で素敵な花だったんで、消えてしまったんだとしたら残念です。

 

植え付けて2年目の今年、見た目一番のお気に入り「タリア」と、香り一番のお気に入り「イエローチャフルネス」が来年からどうなっていくのか、また楽しみです。

 

毎年どこかしらから出てきてほっこりさせてくれるこぼれ種ビオラさんは、今年は玄関前で発生し花をつけました。

そういえば、去年の春はここにビオラの寄せ植えを置いていたのでした。見比べてみたら去年のコと同じ見た目でした。このコはF1種では無かったようです。

 

アジュガも咲いてくれていました。

もともと植えてあったものと、株分けや移動で正面花壇に植え付けたものも開花してくれていました。

ヤマアジサイの下で元気に増える「ピンクライトニング」

 

こちらは「ブラックスカロップ」

 

正面花壇には「バーガンディグロウ」と「シュガープラム」があります。

バーガンディグロウは株分けして持ってきたもの、シュガープラムは一昨年植え付けた場所が悪く、消えてしまったものと思っていたのですが、秋口に奇跡的に残っているのを発見したので、こちらに移植しました。

 

どちらもしっかりと根を張って花を咲かせ、ランナーを一生懸命延ばして勢力拡大中です。

 

こちらの2種の花色はブラックスカロップに似た系統の花色です。

と、こんな感じで5月までの開花まとめでした。

2023年06月01日

続・5月までの開花状況と庭の様子。

前回の続きです。

 

正面のガーデンでは、4月に導入した宿根ナデシコ「パープルウェディング」がたくさんの花をつけて華やかさが増し加えてくれていました。

濃い赤紫色の花がとても目立ちます。

購入した時はほとんどつぼみだったのですが、次々と開花して楽しいです。

 

花がらとりも花の付け根をちょっとひねるだけで簡単に取れるのでとても楽で、次から次へと花が上がってくれるので、優秀です。

 

我が家の正面庭は20cmくらいのところの小花が少なく、色合いも白とかピンクが多いパステル系なので、この目立つ鮮やかな小花があると、引き締まってちょうどよいです。

 

ほぼ同じ時期に導入した八重咲のクリスマスローズ2株は、株が小さかったので花が咲くのは来年以降になりそうです。

 

こちらは去年の秋にグランドカバーとして導入した、見元園芸さんのエンジェルクローバー「ライム」、中々の成長を遂げております。

 

というか、やはりちょっと草勢が強い・・・。

 

左下がエンジェルクローバー。

こちらは5月5日に撮影した時の様子です。

 

クローバーんも右側は大量にこぼれだねが発芽した野生の「アカザ」たち、左側はこちらもこぼれだねからたくさん発芽した野生の「エゾムラサキ」だったか「ノハラムラサキ」だったか・・・、ワスレナグサの仲間のコ。

 

これらに負けることなく張り合っている様はやはりクローバー。

 

紫とか赤とかピンク色のクローバーだとそこまで草勢はないらしいのですが、グリーンの原種に近い系のコたちは割と勢いが凄いのだそう。

 

他のコを育ててみたことがないので他のカラークローバーとの比較はできないけれど、5月終わりくらいには普通のクローバーくらいの20cm前後の背丈になりました。

 

バラの株元が隠れてしまわないように、ランナーを切らないようにして立ち上がった葉茎だけを根元からカットして切り戻しました。

去年ちょうどよく下草として利用していたノハラムラサキだかエゾムラサキだかの若葉は今年はいらないので、目立つものは順次、手作業で除草しています。

 

アカザもこの大きさでいてくれるなら、カラリーフのようで可愛らしいし、このくらいの若葉は良く洗って粉を落として茹でて食べると、とても甘くて美味しい野草(多食注意)なのですが・・・、アカザって環境が良いとめちゃくちゃ大きくなって邪魔くさいので、これも順次除去していきます。

 

すると、うれしいサプライズがありました。

 

なんとこのアカザの若葉の下にひっそりと・・・

去年の晩秋に2株セットで購入して植え付けたアストランティア・スター・オブ・マジックが息づいていました。

 

雪が解けたときにはこちらの株は地上部が全くない状態で見当たらなくなってしまい、もう一株の方は根っこから枯れて抜けてしまったので、どちらも冬越し出来ず死んでしまったものとしてあきらめていました。

 

そんなコがアカザの下で頑張っていたんですね~。

 

この時の地上部は2~3cmあるかないかの、ともすればすぐ枯れてしまいそうな小さな小さな状態でした。

 

今は周りの植物たちがうまいこと半日陰をつくってくれているので、少しずつ順調に生育してくれています。

 

今年のうちにどこまで大きくなるのか、花は今年は咲くのか、わくわくしながら見守っています。

 

(つづく)

2023年05月31日

5月までの開花状況と庭の様子。

あと二日ほどで6月ですね。

 

先日に引き続いて、これまでの咲いた花と、庭の状況をご紹介させて頂こうと思います。

 

まずこちら、春先の芽吹きはご紹介したものの、全く触れて来なかった「ヒヤシンス」たちからです。

あの自然と分球したらしいヒヤシンスはそれぞれ小さな花穂をつけてくれていました。

 

で、こちらが別の品種のヒヤシンス。

 

下段のピンクに白い覆輪の花は「フォンダント」

上段のピンク色の花の品種は・・・?なんだろう(ーー;)

 

初年度に植えていたヒヤシンスの品種は、

ウッドストック(赤)

カーネギー(白)

シティオブハーレム(黄)

ジャンボス(桃)

デルフトブルー(青)

フォンダント(桃白複色)

なのでどれかの品種であることはたしかなのですが、ジャンボスは桃色と言ってももっと濃い品種らしいんです。ウッドストックは本当に赤に近いので・・・消去法でいけばジャンボスなのかなぁ。

 

実を言うとジャンボスだけは植え付けた初年度から花が付かなくて、正規の花を見た記憶があまりなく、消えてしまったものと思っていたんです。

 

分球して栄養分が足りなくて本来の色がでなかったのかなぁ?

 

ジャンボスはその名の通りヒヤシンスの中でも大きい品種なんですが、ちっちゃくなっちゃったらわかりませんね(^^;)

 

ヒヤシンスもユリや水仙と一緒に植えっぱなしにしておいたのですが、他の品種の花は見当たりませんでした。

 

次にご紹介するのが、去年購入して晩秋に植え付けたスズラン。斑入りのスズランで品種名は「ドイツスズラン・アルボストリアタ」だそうです。

 

地上部のない休眠状態で送られてきて、おっかなびっくり植え付けたものです。

 

地上部が本当にほぼ全くないので、植え付けた場所がわからなくならないようにけっこう気を使いました。

あたたかくなってまわりがだいぶ動いてきているのに音沙汰がなかったドイツスズラン。

 

こりゃ冬越しできなかったのかな?と諦めていたのですが、ある日よ~く見ると・・・

地面から小さなタケノコのようなものがでていました。

 

ちゃんと生きていてくれたのだととりあえずひと安心。

 

それからすくすくと成長し、

最初の芽数よりちょっと少なくなっているのはきになりますが、

美しいストライプの斑が入った可愛らしい花が咲きました。

 

今は花も終わり花穂を切り落としましたが、美しい葉が残って花壇を彩ってくれています。

 

これから増えていってくれるのが楽しみですね。

 

(つづく)

2023年05月29日

原種系チューリップ サキサテリスの開花と今年の今までの開花状況

お久しぶりの投稿です。

 

この時期園芸をされる皆様のあるあるだと思われるのですが、

 

色々園芸作業に追われていて、時間が取れない日が続きました。

 

そろそろこの辺でも天気が崩れる日が多くなってくるかな?と、昨日はバラに予防対策のスプレー作業をしてみました。

 

その話をするとまた話が長くなってしまうので、またそのうちということにして、今回から何回かに分けて、今日までに咲いた花たちの様子をご紹介したいと思います。

 

春先にご紹介出来なかったものもあるので、今はもう開花し終えてしまったものもあります。

 

まずはタイトルにあるこちら。

原種系チューリップ「サキサテリス」の開花

写真左側のピンクと黄色の複色の花が、サキサテリス。右側はこちらも原種系のブライトゼム。

 

以前、やっと咲いたブライトゼムに水を掛けたら花が閉じてつぼみのような状態に戻ってしまい、それから何日もそのままになってしまった。と投稿しましたが、あれから様子を見ていると、どうやら晴れていても気温が低いと花弁を閉じて開花してくれないようです。

 

サキサテリスはブライトゼムよりもちょっと背丈が高いです。

こちらも別の日、やっとチューリップの定型のような姿が見られたので、撮影。

 

ブライトゼム、最初に開花したのが11日で27日の今もまだ綺麗に咲いています。

さすがに今では多少気温が低くても以前のように花弁を固く閉じることは少なくなってきました。

閉じる力が弱くなってきたのかな?

 

後ろの最近咲き始めたばかりのサキサテリスはやはり気温が低いと固く閉じて毛筆の先っぽみたいになっています。これも日にちが進んでいくと花弁を閉じる力がゆるくなって、可愛いチューリップの定型のような姿を見せてくれる日が多くなってくれるのでしょうか?

 

ではチューリップつながりで、他のチューリップの様子もご紹介します。

先週の日曜日、裏庭をチェックしに行くと、いつの間にかチューリップ花壇がにぎやかになっていました。

 

消えてしまったと思っていた黄色のビッグスマイルとパープルフラッグも咲いています。

 

昨年秋に植え付けたときは、確実に花が咲いてくれるような大きい球根はたった6個で、あとは微妙なサイズでしたが、こういう一重のシンプルなチューリップは球根が小さくても結構咲いてくれるんですね。感動です。

パープルフラッグ。

 

ビッグスマイルとピューリシマの花が巨大なので、とても小さく見えますが、たぶんこれが標準サイズです。

 

そういえば、家のピューリシマが白い花のはずなのに黄色い黄色いと言っていましたが、黄色いのは咲き始めでちゃんと最終的には真っ白になってくれます。

 

そういえば、一昨日タキイ種苗さんのカタログを見ていたら、ピューリシマの枝変わりの黄色い花の品種の球根が掲載されていました。

 

「スイートハート」という黄色に白が混ざりこむ可愛い花です。これも巨大な花なのでしょうか?

 

早い時期に咲いていたピューリシマとスプリングソングがだいぶ傷んでいたので、花を切り落とし養生に入りました。

 

ついでに残ったチューリップたちも花をカットして切り花として楽しむ事にしました。

こうして一緒にするとビッグスマイルの花の巨大さがまるわかりですw

 

この5色の花たちはタキイ種苗さんで5色×5球セットで購入して、咲く時期を一応合わせて組み合わせてくれていたハズなんですが、さすがに北海道で半日陰の様な所だと開花時期が少しずつズレてくるんですね。

 

今回は早めに養生に入ったので、このまま気候が良い日が多ければたくさんの球根が大きく育ってくれると思います。

 

今年のタキイさんのカタログでパーロット咲きの可愛い品種を見つけたので、10球ほど注文しました。

なので今年の秋にはある程度大きな球根だけを残して新しい球根を混ぜて植え付けたいと思います。

 

なのでこの中で小さいパープルフラッグの球根などはもしかしたら、選別してしまって落としてしまうかもしれません、花を切る前に茎にタグとかつけておけばよかったかもしれませんが、後の祭りです(ーー;)。

 

あきらめて、このまま神様の采配にお任せしましょう。

2023年05月27日

コンテナガーデン2023

先日の投稿の続きです。

 

今年はベランダに大きなコンテナを3つ置くことにしました。

 

一つは昨日ご紹介したこぼれ種の青シソ専用コンテナ(リサイクル土)です。

 

残る2つはこちらになります。

サツマイモ(紅はるか)とエダマメのコンテナ。こちらも去年のミニトマトで使用済みの土をリサイクルしたものです。

 

エダマメとサツマイモは痩せた土でも育つらしいので元肥はマグアンプKを少しだけしか入れていません。

 

昨年のココヤシ繊維主体の「軽い培養土」の使用済みに、鹿沼土と赤玉土を少量混ぜているので、水持ちも水はけもそんなに悪くないと思います。

 

これでうまく育ってくれたら御の字です。

 

エダマメは去年も含めて何度か挑戦していますが、成功した試しがありません。

 

近所の奥さんは種まいてほおっておくだけでたくさん収穫できて美味しい野菜だと勧めてくれ、毎年ほんとうにたくさん収穫していましたが、私がやるとぜんぜんダメです。

 

毎年小さなさやが一株につき1~2個出来る程度で、うちの息子のおやつにもなりません(ーー;)。

 

今年は大きなコンテナでたっぷりの土を使って育成、土壌酸度も後日、天然系の石灰を株周りに多めに撒いて調節していきます

 

最後の大型コンテナは、こちら。

こちらもエダマメのコンテナです。

 

こちらには表花壇の大型コンテナと同じ、元肥入りの培養土14Lを一袋使用しました。

 

14Lだけなので、土がコンテナの半分ほどしか入っていません。

 

真新しい土、かなり水はけの良さそうな土で元肥が入っています。

 

ココヤシ繊維の軽い培養土と通常の培養土、エダマメにはどちらの方が相性が良いのでしょう?

 

こちらにも後日、株周りに天然系石灰を撒いています。

 

天然系の石灰は穏やかに作用するので、急に土がアルカリ性になることは無いはずです。

 

エダマメ苗の右側にはミニニンジンの種を蒔いています。

 

サツマイモとミニニンジンは初めての挑戦です。

 

野菜栽培の園芸書を見ながら大事に育てていきたいと思います。

 

以上が今年の大型コンテナです。

 

他のコンテナには今年もハーブ苗や葉物野菜などの種を蒔いています。

去年はこのコンテナにルッコラとサンチュを育てていましたが、今年はもう一度イチゴに挑戦です。

 

一季成りのイチゴが良かったのですが、もたもたしているうちに四季成りイチゴの苗しか無くなってしまいました。

 

今年はホムセンに赤花の種類イチゴ苗もたくさんありましたが、私は以前育てて、実付きがよくて甘くて美味しかった「よつぼし」を2株植え付けました。

 

イチゴの真ん中には、株分けしたネギを植えています。

 

今年はワイルドストロベリーも購入しました。

 

じつは実を食べるイチゴって野菜のようにたくさんの土が必要らしいです。

 

このコンテナは主にイチゴ用のコンテナとして売られているのですが、ここに3株(人によっては中央にも植えて計4株)イチゴを植えると一株あたりに必要な土の量が全然足りないんです。

 

一昨年一鉢に3株植えで計4鉢、四季成りイチゴを育てましたが、よつぼしの方は多少実がなったものの、もう一つの品種アルビオンに関してはほとんど実がなりませんでした。

 

一昨年は春から秋まで雨ばかりだったので天候のせいかな?と思っていましたが、土の量の関係もあったようです。

 

なので本当は、先にご紹介したイチゴ(よつぼし)のコンテナももっと大きいサイズのほうがよかったかもしれません。

 

そういうわけで、こちらのコンテナは去年イチゴではなく、ベビーリーフを育てるコンテナにしたのですが、ごく小さな実しかならず、主に葉をハーブティーに利用するワイルドストロベリーならば問題なさそうなので、使ってみました。

 

 

レモンバーム(左)とペパーミント。

 

今年はホムセンにハーブ苗売り場に並んでいるミントの品種が充実していて悩みましたが、結局ペパーミントにしました。

 

スペアミントにモヒートミント、パイナップルミントにアップルミント・・・あとは忘れましたw

 

実はひそかに、グランドカバー用にコルシカミントが欲しかったのですが、今年はありませんでした。

 

ルッコラの苗も欲しかったのですがそれもありませんでした。

 

去年も一昨年もローズマリーを購入して重宝しましたが、冬越しが難しかったので、今年は諦めました。

 

好きなハーブなので一年草扱いで使い捨てても良かったんですが、電気代の高騰のせいなのか、ハーブ苗たちがかなり値上がりしていたんです。

 

一つ辺り200円、たしか去年の倍の値段です。

 

ワイルドストロベリーに関しては300円くらいしました(´;ω;`)

 

去年はもう少し小さな苗で、他のハーブと同じく100円くらいで売っていたハズなのに・・・。

 

こうなってくるとハーブだけでかなり金額がかさんでくるので、本当に欲しいものを厳選していかなきゃダメですね。

 

今年からはハーブも種類を増やそうかと思っていたのに残念です。

 

他のコンテナには去年のミックスリーフやシュンギク、ハツカダイコンの種の残りを蒔いて成長を待ちます。

 

そう、今年はニラの種を購入したので、それも蒔いています。

 

これから種の発芽と苗の成長が楽しみです。

2023年05月19日

裏庭の種蒔きとコンテナガーデンの作業開始。

先週末あたりから、コンテナガーデンの作業を開始しました。

 

・・・・・・とその前に、以前ご紹介した裏庭の保温ビニルマルチをしていた2箇所の花壇に、種蒔きをしました。

 

蒔いたのは、去年集めたシャーレーポピーとノラニンジンと白花カワラナデシコの3種の種です。

 

シャーレーポピーの種は光発芽種子で土を被せずに蒔く種だそうで、ノラニンジンは最近その辺でも雑草化している繁殖力の強い花、カワラナデシコに関しては薄く覆土するべきらしいのですが、皆まとめてバラまきしました。

 

気を付けるのは花壇の土のpH値、アルカリ性に近い方がポピーの成長が良いらしく、カワラナデシコも酸度が低い方がよいそうなので、あらかじめ花壇の土を少し改良してあります。

 

ボーボーだった草を全て綺麗に取り去り、腐葉土と土復活剤と消石灰を混ぜ込みます。

こちらが改良前の花壇の保温ビニルを外したところ、結局草ボーボーです。この中央の大きな植物はもうつぼみがついていて、葉もつぼみもキク科のなんらかの植物ぽかったので、これだけ救出して鉢植えにしました。

 

去年ガイラルディアが育っていたので、ガイラルディアがこぼれ種で育ったのか、それとも別のキク科の植物なのかは花が咲いてからのお楽しみ。

 

草むしりをしている時、大小のミミズがかなり出てきました。
この花壇には、コンテナ栽培の植物の使用済みの土などを放り込んでいるので、あまり環境が良くないかな?と思っていましたが、ミミズさんたちが良い仕事をしてくれていたようです。

 

土が流出して土の量が減っているので、ついでに培養土も1袋混ぜておいて、薄めた竹酢液で土を湿らせて数日おいておきました。

 

酸度は計測していませんが、多少中性に近づいているはずです。

 

そのうえに上記3種の種をそれぞれバラまきして、再度、竹酢液を100倍に薄めた水をたっぷりあげました。

無事に成長してくれるか楽しみです。

 

この種蒔き作業のあと、本題のコンテナガーデンの作業へとりかかります。

 

まずは、正面の庭に置くコンテナから。

 

ホームセンターで14ℓ入りの培養土を6袋購入してきました。

 

去年はココヤシ繊維を主体にしてある「軽い培養土」を使いましたが、今回はごく普通の培養土元肥入りを使います。

 

野菜用の大きなコンテナを今年は3つ買い足したので、そのうち2つに土を入れていきます。

 

14ℓ入りの培養土2袋と半分でコンテナ一つがいっぱいになります。

 

一つは、ミニトマト1株とバジルのコンテナ

 

もう一つは、ミニきゅうりの苗とつる無しインゲンの種を蒔きました。

本当はきゅうりにはつるありインゲンの方がよりコンパニオンプランツとして有用らしいのですが、間違えてつる無しの方の種を買ってきてしまい、そのまま蒔いちゃいました。

ミニきゅうり用にネットを組み立てて取り付けました。

 

私の住んでいる地域は時期によってとんでもない強風が吹き付けるため、このコンテナとネットの支柱を長い結束バンドで止めています。

コンテナがバカでかく重いので、これでよっぽど転倒することは無いでしょう。

 

今年は、かなりシンプルな植え込みです。

 

去年は花の寄せ植え感覚で植えこみすぎました。

 

草花と違って野菜が健全に生育するには相当量の土が必要なのだそうです。

 

次はベランダのコンテナづくりです。

 

実は去年のベランダのミニトマトのコンテナをそのままにしておいたら、青シソがこぼれ種でたくさん芽吹いていました。

 

今年は青シソをもっとたくさん食べたいので、この青シソの元気なところをとって専用コンテナをつくりました。

もう少し成長したら間引いてそれぞれ3本ずつにして育てていきたいと思います。

 

実はこのコンテナの土は去年のミニトマトの土をそのまま使って、そこに鹿沼土と赤玉土とマグァンプKを混ぜ込んでいます。

 

多少去年の作物の根っこが混ざっていますが、良い感じに腐植していたので、硬いものだけ取り除いています。

 

一般的にトマトのようなナス科の野菜は連作を嫌うと言われているので、同じナス科の植物でなければもう一度使っても問題ないんじゃないか?という試みです。

 

しかもこの土はさきほどのコンテナと違って、「ココヤシ繊維主体の軽い培養土」です。

 

その繊維がなんかうまいこと完熟バークたい肥のようにふかふかになっていたので、捨ててしまうのが勿体なく思えたんですね。

 

これできちんと生育してくれれば、毎年の初期費用のコストダウンが見込めます。

 

まだまだ作業はありますが、次回に続きます。

2023年05月18日

原種系チューリップ ブライトゼム(ブライトジェム)開花

今日は天気が良かったので、ほぼ一日土いじりをしていました。

 

たかだか14ℓの培養土を6袋購入して家に運び込み、コンテナにうつしたりなんだりしていて、もう足腰が痛いくてヒザガクガクです(ーー;)。

 

もっと体力つけるか、自分の体重を減らしたいところですね~。

 

さて、今日行った作業は次回ご紹介することにして、

 

今日は正面花壇に植えていた原種系チューリップの黄色い花の品種「ブライトゼム」が開花したのでご紹介したいと思います。

奥まったところに植えているので、ちょっと見にくいですが、小さな可愛らしいチューリップ。

 

鮮やかな黄色が目をひきます。

 

隣には、同じく原種系チューリップの「サキサテリス」がつぼみをつけています。

少しつぼみが赤く色づいていて、こちらももうすぐ咲きそうです。

 

ここ何日かまとまった雨が降っておらず、この先も一週間ほど大した降雨量がなさそうなので、土壌改良をかねて竹酢液を薄めて、全ての花壇に潅水しました。

 

ブライトゼムに少し水がかかっても、天気が良いのでなんともないだろうと思っていたら、しばらくして花が閉じてしまいました・・・あらら。

 

今日も天気が良かったので、開いてくれたかと見てみたら、かたくつぼみ状に閉じたままでした。

 

このコ水に弱いのかしら?

 

以前ご紹介した「アルバ・コエルレア・オクラータ」は濡れてもなんともなかったので、原種系チューリップが皆濡れると花を閉じてしまうわけではなさそうです。

 

そういえば、写真を撮影した日は天気が良くて温かかったのに、全開おっぴろげのチューリップじゃなかったですね。

 

また開いてくれたところが見たいものです。

 

裏庭のいつものチューリップもだんだんと開花してきました。

やっぱり早いのは白いチューリップ。ピューリシマ。

 

追いかけるように咲いてきたのが

赤黄複色のアペルドンズエリートと、手前の若干のニュアンスカラー2輪がアプリコットインプレッション。

 

そして、植えっぱなしになって小さく可愛い花を咲かせてくれたのが、スプリングソングです。

 

この2輪は切り花にして家に飾って楽しんでいます。

 

開花していないチューリップのつぼみはまだ少し残っているんですが、成長が遅い子なのか、我が家で一番開花の遅い紫花のパープルフラッグなのか微妙なところです。

 

そういえば今年はまだ黄色のビッグスマイルも見ていません。

消えちゃったのかな?

 

うちの白花のピューリシマさんがいつもうちでは黄色っぽい色味で咲くのでややこしいところですが、ビッグスマイルさんはもっとビシッっと真っ黄色で咲いてくれるのです。

 

今年の黄色チューリップ枠はブライトゼムに取られちゃったかな?

 

春は桜も良いですが、私はチューリップがテンション上がってしまいます。

来年は球根買い足そうかなぁ・・・。

2023年05月13日

原種チューリップ アルバコエルレアオクラータ 開花

表庭の原種チューリップ3種のうちの一つ、アルバコエルレアオクラータが開花しました。

晴天時、全開の花。

 

白地に弁底がくすんだ青紫色の小さなチューリップです。

 

草丈は15㎝ほどです。

こちらは開花前の様子。

 

この花の色は写真映えしますね。実際に目にすると白い部分も中央部も若干くすんだ落ち着いた色です。

 

こちらが曇天時。

 

弁底の色がブラシのように色づいていて、これはこれで素敵です。

外側は内側よりもまたさらにくすんだ色で黒っぽくも見えます。

 

小ぶりで色味も派手ではなく落ち着いているので、和風の庭園にもいいんじゃないかな?という風情があります。

 

ただ、名前を覚えるのは大変です。カタカナだし長いしw

意味もよくわからないしww

 

アルバ・・・は白なんだろうけれど、

 

どうやら、アルバ・コエルレア・オクラータが正式名称のようです。

 

我が家ではくすみのある青紫色ですが、他のサイトでは「目の覚めるような青」と表現されている方もいらっしゃるので、咲いている場所や環境によっても色味が違うのかもしれません。

 

最初に開花を確認した時の写真の日付が5/4で、現在5日も経過していますが、まだ綺麗に咲いています。

 

他の原種系チューリップはまだやっと小さなつぼみがついたくらいですので、開花にはもう少しかかるかもしれません。

 

そちらもどんな花が咲いてくれるのかとても楽しみです。

2023年05月09日

チューリップの開花がもう少し

我が家の裏庭のチューリップがだいぶつぼみを持ってくれました。

 

思ったよりも咲いてくれそうです。

小さな球根は花をつけてくれると思っていなかったので、バラ撒きにして植えているので、生えている場所が綺麗に揃っていません。

こちらはいくらか揃って見えます。

 

去年の取りこぼし球根も、小さいですがつぼみをつけてくれています。

植えっぱなしだと結構ワイルドな感じになりますね。

たぶん中で球根が込み合っているのでしょう、全体的に小さめです。

 

実は先日一輪だけ咲いていました。

これは我が家のチューリップの中で一番開花が早い白いチューリップ「ピューリシマ」さんですね。

 

チューリップではないですが、ここにももうすぐ開花しそうなコがいます。

キバナカタクリです。このあたりはあまりいじっておらずほぼ自然のままにしているので、いわゆる雑草もたくさん生えています。

 

カタクリは普通に野山に自生していますので、キバナカタクリもこんな風に自然な場所が似合うかな?とあえてこの草ボーボーの環境のままにしています。

 

残念なのは、実は去年エゾエンゴサクの球根も手に入れて、庭のどこかに植えたはずなのですが、どこにも見当たらないことです。

 

正面花壇に植えこんだ8~9割方ニセモノのイングリッシュブルーベルは、植えたときに球根がしおしおになっていてこりゃダメかな?なんて思っていたのが、実はすくすく育っていたります。

 

花もつぼみもまだついていないのでスパニッシュブルーベルなのか、交配種なのか、まさかの本物なのかまだ見当もつきません。

 

でもまあ非常に安かったのでニセモンはニセモンでしょう。

ニセモノだったとしても我が家では少ない青い花、開花が楽しみです。

 

実は表玄関の方で、原種系チューリップが咲き始めているので、そちらは明日ご紹介しますね。

2023年05月08日

バタフライ水仙と、水仙ステンレスの開花

皆さま、ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?
私はゴールデンウィーク前に風邪をひいてしまい、あやうく連休がダメになってしまうかと焦りましたが、以前の投稿の後、ベッドで寝込みながら神様に必死に祈った祈りが神様に届いたようで、翌日の昼間には小康状態となり、3日目には普通に活動できるようになりました。
ただ少し扁桃炎として残ってしまい、夜には微熱と咳とのどの痛みがありましたが、それも今日でほぼ良くなりました。
前回の投稿の時には桜の写真をお見せ出来なかったので、今日、こちらに貼りつけます。

 

連休も中日を過ぎた今はこの桜もだいぶ散ってしまい、やや遅咲きの白っぽい花色の桜が満開になってきました。
ちょうど盛りを過ぎた濃いピンク色の花と満開になり始めた白い桜のコントラストが美しいです。
もう少したつと八重桜が咲いてくると思います。
そんな中、我が家の裏庭ではいつの間にかバタフライ水仙が開花していました。

 

中心の明るい黄色のグラデーションが綺麗でお気に入りの「チェンジングカラー」。

咲き進むと中央の花弁がアイボリー?ぽくなっていってまたそれが綺麗なんですよ。

 

中央部が濃い黄色の「ラブコール」

 

このフリフリの花弁、こちらが「ワルツ」

 

んで、この中央花弁がねじれてぶわっと立っているのが「カムラウデ」
水仙は割とうつむいて咲いているうえ、この「ワルツ」と「カムラウデ」お隣さん側に近い花壇に植えてあってお隣さんの方に向いて咲いちゃうので、写真も撮りにくく、見分けがつきにくい(^^;)。

 

そして最後にもう一つ、これはバタフライ水仙ではないのですが、正面花壇に新しく植え付けた水仙「ステンレス」が咲いたので、こちらもご紹介します。

 

控えめで小さならっぱも、外側の花弁も真っ白で素敵。

 

2023年05月05日

ついにクリスマスローズに手を出しました。ー宿根草の追加ー

ついに私の住む地域でも桜が咲き始めました。

 

しかも近所の桜の名所とされるところは、まだ開花していないそうで、我が家の周辺地域が周辺に先駆けて開花しはじめた模様です。

 

桜が開花し始めた、という事は・・・、

本格的な園芸シーズンに入り始めたという事です(^^)/。

 

先日、バラ苗の鉢への植え替えのための資材を買いにホームセンターに行ったときに、4月中頃くらいから展開された花苗コーナーをちらっと見てみました。

 

すると、ダブル咲きのクリスマスローズの小さな苗が一株600円程度で売られていました。

 

花苗としては高い金額ですが、クリスマスローズの苗としてはかなり手を出しやすい値段です。

 

「入門としてはちょうどいいかな?」

 

というわけで購入することにしました。

 

ピンクや赤、白、黄色、黒などのダブル咲きの苗が並んでいて、色選びに悩みましたが、結局ブラック系とピンク系を購入しました。

弱弱しい苗なので、しっかり生育してくれるかは微妙ですが、頑張ってほしいと思います。

 

たぶんこの感じの苗だと開花は来年になるのかな?

中央にちんまりとある斑入りのコ・・・。

 

シレネ・ユニフローラバリエガータ

 

這い性のシレネで耐寒性がわりとあるそうなので、絶滅してしまった宿根ナデシコ花ハナシリーズの代わるグランドカバーとして導入してみました。

 

ここからどのくらい大きくなってくれるのか、どう増えるのか、冬は越してくれるのか?

 

全てが私にとって未経験ですが、見守りたいと思います。

 

それと最後にもう一つ・・・

宿根ナデシコ パープルウェディング

 

耐寒温度はマイナス10℃ほどらしいんですが、このみっしり感と花の可愛さで購入してしまいました。

このコはもうこれから目いっぱい花を楽しませてくれるでしょうから、冬越し出来なくてもあまり痛手はないかな?

 

こちらは宿根草枠というよりも一年草感覚で導入、もし冬越しして残ってくれたらラッキーです。

 

本格園芸シーズン突入で、これから忙しくなるぞ~と気合い入れたい所なのですが、先週、我が息子がひいてしまった風邪を見事に貰ってしまったようで、今このブログを書いている間、微熱と軽い筋肉痛と、のどの傷みの前兆があります。

 

ゴールデンウィークも明日からだというのに・・・、これが悪化したら連休も何もありません。

 

これ以上酷くならないように、早く治るようにこれから神様に祈ります。

 

どうか私だけでなく皆様にも神様の祝福と恩寵がありますように。

 

ゴールデンウィークは出掛けると込むから家でまったり過ごすよ~という方は、RAPTブログを是非ご覧ください。

 

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2023年04月28日

バラ苗の植え替え(自作土)

今年は、我が家に新しいバラ5種をお迎えしました。

 

今日はその新入りバラたちともともとあった先輩鉢バラの植え替え作業をご紹介いたします。

 

新入りのうち、ポールズヒマラヤンムスクは裏庭に地植えするので、このコはまだそのまま待機していてもらいます。

 

今回植え替えする品種は、

新入り

・ジュリア

・ポートサンライト

・エスプリドゥパリ

・ザンブラ

先輩

・ジョージベスト

・フィリスバイド

・バーガンディアイスバーグ

・グリマルディ

の合計8株です。

 

急に作業が倍になりましたw

 

しかも皆大苗なので、植えかえる鉢も割と大きいので、培養土もかなりの量必要になります。

 

そんなわけで、今までバラ専用の培養土を色々な種類購入して試してみたりしていたのですが、この作業量でそれをやってしまうと培養土だけでかなりの金額になってしまうので、今回は初めて土を自作したいと思います。

 

色々な園芸書に自作土の配合割合がのっていますが、

今回は「バラを楽しむオトメンパパの栽培日記(https://enjoyrose.net/)」さんの

バラの土の配合!水はけ水もちの良い土の作り方

という記事を参考にさせていただきました。

 

なぜこちらを参考にさせていただいたかというと、

 

まず一つ目が「水もち」も重視していたこと。

育てるのは大苗でわりと大鉢なので水はけはもちろんのことですが、ある程植木鉢を大きくするといっても持ち運びや作業を考えるととんでもない大きさにはしたくないわけです。

自分が作業のしやすい鉢の大きさに限界があるので、ある程度水もちも良くないと困るんです。

出掛けたり、他の作業を行ったりすることを考えると、毎日水やりなんてしていられません。

 

理由二つ目は、たい肥を使っていること。

あくまで私の場合ですが、鉢植えだとあまりたい肥などの腐植って入れるタイミングなどが難しくて、ついつい緩効性の化学肥料に頼りがちになります。

だからたい肥とか燻炭とか培養土に最初から混ぜてしまえば、微生物の働きで、わりと土の環境が長く良く維持されるのではないかな?と感じたこと。

あと単純に、せっかく買った馬ふんたい肥を使ってみたい。

 

理由3つ目は、普通の培養土を大量に購入してあるので、その培養土も使えること。

今までバラ専用も含め色々な培養土に頼っていた自分としては、いきなり全部自作はハードルが高いので、少しでも混ぜてあると気休めになりますと。

 

というわけで、こちらの方の紹介してくださる配合で決めました。

使うのは

・赤玉土中粒:3

・鹿沼土or赤玉土小粒(今回は鹿沼土を使用):3

・培養土:1~1.5

・馬ふん牛ふんたい肥(今回は馬ふんたい肥使用):2

・燻炭:0.5~1

これらが用意した資材。

結局この時使いませんでしたが一応ニームケーキとマグァンプKも用意していました。

 

ちょっと丈夫なプラスチックのコップと土入れを使って計量しながら配合していきます。

 

実はこの日めちゃくちゃ風が強くて、本当は別の日に作業をしようと思っていたのですが、ビニルポットに入ったままのコたちが強風でバタバタと倒れ転がってしまうので、この日に土まみれになりながらやるしかありませんでした。

 

軽い燻炭はおろか鹿沼土もたい肥も飛ぶ飛ぶ・・・寒いし、目に入るし大変でした(笑)

 

土を混ぜる用のバケツを用意したのですが、混ぜ合わせるには使いにくくて、たまに使っている浅くて拾いコンテナを使いました。

 

よく混ぜ合わせて配合土が完成しました。混ぜ合わせる前の画像も取りたかったんですが、強風で軽いものが飛んで行ってしまうので大急ぎで混ぜて完成させました。

 

それぞれ用意した鉢に植え替えて行きます。

 

苗を注文した時期にもよりますが、確か花ひろばさんでは大き目の鉢にたっぷり新しいバラの培養土を入れて送ってくれていたはずなので、その培養土も勿体ないので一緒に混ぜて使います。

先輩鉢バラたち、我が家では毎年春に土替え兼ねて植え替えますが、一年で土の表面がコケに覆われてしまったりして、このような状態になります。

 

すでにけっこう大き目の鉢で管理しているので、鉢のサイズアップは厳しいです。

土を出来るだけ取り除いてから、同じ大きさですがより通気性の良く鉢底石のいらないスリット鉢に植え替えます。

 

鉢底石のいらない分土をたっぷり入れられるので、今までの鉢よりも順調に生育してくれるでしょう。。

8株全部植え変え終わりました。

 

使っていた大き目のプラスチックカップで計量して配合した土がちょうど大体一鉢分くらいの量でした。

 

なのでかなりの量の土を使っています。

 

結局、赤玉土中粒と鹿沼土は5ℓずつでは足りず、途中ホムセンに買い足しに車を走らせました。

 

途中で気づいたのですが、使用した馬ふんたい肥にはピートモスも配合されていたようで、水もちもさらに期待そうです。

 

結局用意していたニームケーキとマグァンプKを使い忘れました。

 

しばらくして根っこが落ち着いたころに、鉢の土を少し掘って根っこに触れないように埋め込んであげたいと思います。

2023年04月27日

裏庭(半日陰庭)の状況

暖かくなってから正面花壇のご紹介ばかりしてきましたが、ここらで裏庭の様子もご紹介したいと思います。

 

まず、昨年雪が降る前に高濃度の木酢液の水溶液をかけて、保温マルチしていた花壇がこちら。

一時雑草が無くなったかに見えましたが、雑草というか野草って強いですね~。

 

保温されて暖かいのも相まって保温ビニルの下でウハウハしています。

 

ずっとマルチングしたままで一度も外していないので、冬の日照くらいじゃ除草したい温度にまで地温が上がらず、そのまま生き延びていた感じです。

 

ただ他の場所よりも早く草の種などの芽吹きは完了しているかもしれませんので、マルチを外して除草作業すれば、キレイに除草できそうです。

 

今週末から来週くらいまでにやりたい作業ですね。

一方、チューリップ花壇の様子です。

 

昨年の掘り起こしで花が咲きそうな大球根が6個ほどで、残りは咲くかどうか微妙なサイズでした。

 

この状況をみるに大球根6個も咲くかどうか怪しいところですね(ーー;)。

 

その両脇の花壇、ユリとスイセンたちはこんな感じでした。

スイセンはだいぶ葉が出て、早いものはつぼみがついていました。

赤っぽい色のツクシのようなタケノコのようなフキノトウのような・・・のはオリエンタルユリの芽です。

細くしなだれている葉は、チオノドクサピンクジャイアントかムスカリだと思います。

 

一昨年掘り起こしを免れたチューリップがところどころ葉っぱを出しています。

はて、これは?ムスカリにしては葉っぱが広い気がします。

そういえば去年はヒヤシンスの球根も植えっぱなししていました。

 

ヒヤシンスの球根も地植えだと勝手に分球してくれるのですね。

 

ネットサイトによってはヒヤシンスは自然分球はあまりしないので切れ目を入れたり何らかの処置をした方が良いと書いているところもありましたが、品種にもよるのかな?

 

とりあえずこのような状態になっているのは、ここだけのようなので、この品種は自然分球したようです。

 

どこに何色を植えてあったのかさっぱり覚えてません、何色が咲くのか楽しみです。

 

花が咲いていなくて寂しいな~と辺りを見回してみると、オーニソガラムがひっそりとつつましやかに咲いてくれていました。

 

たぶんオーニソガラム・ウンベラータムだと思います。

 

とある通販でエメラルドリリーという名前で売られていて買ったのですが、いつみてもエメラルドの名前の元になるようなグリーンが花に入っていないんですよね。

 

つぼみにはグリーンのラインがあるんですけれど。

 

今年2年目ですが、もう少し育ったらエメラルドリリーもしくはガラスの花と言われる「オーニソガラム・ヌタンス」としての特徴がでてくるのかなぁ?

 

なんか去年もこんなことを言っていた気がしますw

 

もう腹をくくって今後しばらくはバッサリと「オーニソガラムの一種」とご紹介しようと思いますw

2023年04月25日

初春の地植えバラのお世話ーニームケーキと馬糞たい肥初導入。ー

今年の春は新しくたくさんの宿根草を植え付けしたので、ついでに地植えのバラたちのお世話もしたいと思います。

 

我が家では毎年雪が降る前に寒肥として少量のリンカリや化成の緩効性肥料等を花壇全体にバラ撒く程度だったのですが、去年は車庫にしまいこんでいたバラ用の有機肥料をバラの株周りに埋めてみました。

 

カニガラとか入ったちょいと豪華なバラ専用肥料だったのですが、どうして今まで使わなかったかというと・・・。

 

最大の理由はめっちゃカニガラ臭い(ー△ー;)。

 

一応住宅街に住んでいるのでご近所迷惑になりそうな匂いの強い有機肥料は避けていたのです。

 

「バラ専用」という言葉に飛びついたはいいものの、もう袋を開けた瞬間もんの凄い匂いがしたので、あえなく封印していたのです。

 

漁港に行ったことのある方はご経験あるかと思うのですが、その辺に打ち捨ててある干からびたヒトデとかかなり匂うのです。

 

このミイラヒトデとカニガラと、カラスなんかに食べられて捨てられているクワガタムシのお頭は大体おんなじ匂いがしますw

 

もう一つの理由は、有機肥料やチッソ肥料を使うと、あきらかにバラに害虫がつきやすい。

 

もうアブラムシなんか、「そろそろ出始めるかな?」という温度になったら、もうバラの新枝が真っ黒になるくらいにくっついている(TーT)。

 

たい肥や腐葉土の匂い大好きなコガネムシもわりと寄ってきて土に卵を産んでいる様で、コガネムシの幼虫も多かった記憶があります。

 

素人には有機肥料って使い方が難しいんですよ。

 

多すぎるとチッソ過剰になっちゃうんですね。

 

土の中でどのくらい有機肥料が吸収使われているかなんて見た目わかんないですし、化学肥料だと使う量や効果期間が〇ヵ月とかしっかり記載されてます。

 

そんな化学肥料もまじめに記載量使っちゃうとバラや宿根草には過剰使用になって病害虫がつきやすくなるので、我が家ではごく少量を使う程度で、寒肥以外の時期には芽出し時期か春の開花が終わって夏に入る前に即効性があって効き目がすぐなくなる液肥を一度使うくらいでした。

 

そんな状況で3~4年、いい加減土の状態も悪くなっていそうなので、今年大量に増やす予定だった宿根草に良い土づくりと車庫の在庫整理も兼ねて、去年冬にバラ専用たい肥を使っていたわけです。

 

匂いの強いたい肥も株元を少し掘って土に埋めてしまえば、そこまで匂わないことも学んだので、株周りを何か所か掘って、肥料が根っこに触らないよう注意しながらしっか埋め込んで使いました。

 

去年、バラの病害虫によいという話を聞いたのでニームケーキを購入して、部屋で養生していた鉢バラや観葉植物に少量試してみたところ、観葉植物などに湧くコバエが気持ちいなくなりました。

 

まだたくさん残っているので今年はこれを活用してみたいと思います。

大喰らいのチュウレンジバチの幼虫とかうざいアブラムシなんかに効果あればいいなぁ。

 

そして今春、これを購入しました。

バラの黒星病に効果があると噂されている馬ふんたい肥。

さて本当に黒星病に効果はあるのでしょうか?

 

今年はさらにこれに原肥「マグァンプK」と計3種類ブレンドして、バラの根元からちょっと離れた3~4箇所くらい掘って少しづつ埋めていきます。

 

さてどうなるでしょうか?(写真は裏庭のたぶんボニカ82)

 

カイガラムシが株元に付いてしまっているコもいるので、まずカイガラムシからニームケーキのお手並み拝見です。

 

長年狭い場所で育てている「バニラボニカ」と「ゴールデンボーダー」の調子が悪くなっている原因が寿命なのか、土の劣化による連作障害的なものなのか、はたまた別の理由なのか定かではありませんが、この馬ふんたい肥と去年の有機肥料の施肥で土が改善されて調子を取り戻してくれればよいなぁと思っています。

2023年04月24日

ヒューケラドルチェの到着と植え付け。我が家の庭にもいよいよカラーリーフ導入。

先日、タキイ種苗さんに注文していたヒューケラドルチェシリーズが届きました。

まだ真冬の時期に、我が家の息子と一緒にたくさんの種類の中から気に入ったものを選んで購入しました。

 

タキイ種苗さんはシーズンや時期によって配送時期がある程度決められているので、寒冷な地域と高温になる地域は注文時期に少し注意が必要です。

 

それでも北海道のような地域は、春の配送期間は遅めに、秋・冬の配送時期はできるだけ早めにと配慮してくださっているのですが、生産者さんでの生育状況により前後することも多いです。

 

北海道でも私の住んでいる地域はまだ初夏は涼しい年が多いので、春の配送は余裕がありますが、冬の配送はいつ来るかいつ来るかとドキドキだったりします。

 

今回のヒューケラさんたちは、抜群のタイミングで来てくれました。

 

早春に咲きはじめる球根植物たちが、だいたい芽吹いていて植え付けていた場所がしっかり目視でき、よっぽどうっかりしなければ、そんな球根植物たちを掘り起こしたり、球根を傷つけたりせずに、安心して他の植物の植え付けができる素晴らしいタイミングです。

 

計算バッチリです(笑)。

さて、届いたのはこのコたちです。

 

左から

・シルバーガムドロップ

・チョコミント

・ブラックベリータルト

・シルバーデューク

・チェリーコンポート

の5種類×各4株、合計20株です。

 

かなり奮発しましたw

会員割引で1品種につき4株で約2400円~2900円です。

 

ホムセンなどにある大きい鉢に入ったものに比べれば単価は安いかな?

どうでしょう?

 

ちなみに我が家の正面花壇には先輩ドルチェさんが2株おります。

バタークリームさんです。

 

確かどこかのタイミングでホムセンで売れ残っていたのを安く買ったと思います。

可愛いんだけどそこまで好みの色じゃなかったので、過去のブログを見返してもあまり記録がなく、記憶もありません(ーー;)

 

でも雪が積もってもある程度頑張って、絶妙な色合いを保っていたので、今ではお気に入りの一つです。

5ヵ月くらい前、昨年の12月始めに撮影した画像が残っていました。

寒くなるにつれモミジの落ち葉のような色合いになって風情があったんですよね。

 

雪解け後もしっかりと頑張ってくれています。

 

さすが耐寒目安温度-20℃ですね。

 

さて、さっそく植え付けていきます。

植え付けてある他の植物(特にバラ)との色合いのバランスを見ながら、大体の感覚と間隔で並べていきます。

 

正面花壇に12株、スモモの木のある花壇に8株配置して、大体決まったら植え付けていきます。

 

一般情報ではヒューケラはあまり深植えすると良くないらしく、株の中央にちゃんと日が当たるようにすると良いのだとか・・・。

 

でも先輩ヒューケラのバタクリさんの様子を見るに、多少土がかぶったくらいで枯れてしまうようなことはなさそうです。

 

ただ土がかぶって育ってしまった葉っぱはあまりいい色がでていませんでした。

 

なので植え付け時に浅めに植えて周りの土を強めに抑えて鳴らして植え付けていきます。

今回植え付けの株数と品種数が多いので、植え付け前に配置した時と、植え付け後の両方を写真撮影してあります。

 

植え付け前の品種タグ付きの方画像の方が後の「あれ?これ何の品種だっけ?」の度忘れに役立つと思いますが、ここからどれだけ大きくなったかな~と比較写真は後者です。

 

間違って消去しないように、PCの専用フォルダに保存しておきます。

 

さて、植え付け後にたっぷり潅水して今日の作業は終了です。

 

さすがに今日はヒザと足首が痛いです(ーー;)。

 

長時間の作業で身体も冷えたので今日はゆっくりお風呂に浸かって身体を温めま~す(^^)/。

 

2023年04月23日

エキナセア4種の植え付け

タキイ種苗さんに注文していたエキナセアの苗が到着しました。

 

注文していたのは、

人気のエキナセア3種セット

・グリーンジュエル 1株

・ヴァージン 1株

・ファタルアトラクション 1株

の計3株と

パリダ 2株

 

です。

 

今までグリーン系の花色の植物はあまり興味がなかったのですが、グリーンジュエルの画像を見たときに感動を受けてちょっと欲しかった時期がありました。

 

一昨年、エキナセアは寒さにも強いという情報を得て、サーモンピンクが美しい「サンシーカーズサーモン」と、白から緑色がかる花色の「ホワイトパーフェクション」を購入して植え付けたのですが、ホワイトパーフェクションが越冬できなくて、サンシーカーズサーモンだけ残りました。

 

そんなサンシーカーズサーモンを見ていたら花色もさることながら花姿も美しく、エキナセアの魅力にハマってしまった次第です。

 

なので、グリーン系のグリーンジュエルと、白い花弁とグリーンの中心部のコントラストが美しいヴァージン、どちらを購入するか迷っていたところ、この3種セットが目について飛びつきました。

 

同梱のファタルアトラクションはとても鮮やかなピンク色の花らしいです。正面玄関はピンクと白の花が多いので、一緒に植えても違和感がなさそうどころか、濃い目の色なので良いアクセントになってくれるのを期待しています。

 

丈夫な品種らしいので、これも大きく育って立派な株になってほしいですね。

 

さて、もう一種の「パリダ」は、エキナセアでも原種系で、エキナセアらしく花芯よりも花弁が垂れさがった花姿です。

 

しかもピンク色の花弁がちょっと長めでだらんとしています。

 

いままで私の中でのエキナセアのイメージはこういうイメージで、花姿は面白いけれど、あまり好みではないなと興味を持たなかったんですね。

 

ですが人の好みは変わるもんですね~、去年このパリダの画像を見ていたら急に可愛く見えてきてこういう花もいいなと思えてきたんですね。

 

先に挙げたエキナセアの草丈は50~60cm、ちょっと高めのヴァージンでも70cmくらいらしいのですが、パリダはそれよりも背が高くて80cmくらいだそうで、野性味あふれる花姿とこの背丈が、我が家の実のならないスモモの木の下にちょうど似合うかもしれないと考え付いたこと。

 

あと、ハーブとしてのエキナセアの効果がちょうど私の欲しい効果だったこと。

 

そのエキナセアのハーブの効果を得るためには原種系でなければ効果が低いらしいこと。

 

というわけで原種系のハーブ効果が望める品種が「パリダ」「アングスティフォリア」「パープレア」の3種で、そのうち一番条件と好みにあったのが「パリダ」だったんですね。

 

私はRAPTブログに出会って、信仰を持つようになってから、ほとんどの健康の悩みが改善されて無くなっていったのですが、ちょっと空気の悪い所に行ったりとか、冬の空気が乾燥する時期なんかには未だに「上気道炎」の症状に苦しむんですよ。

 

そこでエキナセアのハーブティーが良いらしい・・・。

 

まぁ自然のものだしどこまで本当に効果があるのかはわかりませんが、上気道の詰まりがうざい時に飲んでみてもいいかな~?なんて思ったりして。

 

とはいっても私普段はコーヒー派でハーブティーってよっぽど飲まないので、結局、コーヒーに飽きたときの嗜好品としてくらいの位置づけになってしまいそうですが(笑)

 

あらら、前置きが長すぎて本題を忘れてしまうところでしたw

 

植え付けでしたねぇww

実は「パリダ」は一足先に到着して、このスモモの木の下、ちょうど球根植物たちが茂っていない部分に先に植え付けました。

 

5cmにも満たない可愛い苗。

 

正面花壇に植え付けていきます。


それぞれ植え付けて、品種名タグもつけます。

品種名タグもいつもつけるのですが、強風でいつの間にか飛んで行ってなくなったりしてしまうので、それぞれ植え付けた場所が何となくわかるように、遠目の写真を取って目印との位置関係を記録してます。

実は配送中に箱が倒れて土がこぼれてしまうというアクシデントがあったと届けてくれた業者の方が謝罪してくれて一緒に中身を確認してくれました。

 

こぼれた土が一つの苗にのっかって埋まってしまっていました。

 

それがファタルアトラクションの苗でちょっと元気が無さそうでしたが、無事に育って欲しいです。

2023年04月22日

楽しみにしていたバラ苗が届きました。

苗木部(花ひろば)さんに年末に注文していたバラ苗がついに届きました。

 

苗木部(花ひろば)さんは、ネット注文の時に届けてくれる時期の相談にのってくれて、ある程度引き延ばしてくれるので本当にありがたいです。

 

このバラ苗たちも本来なら真冬に届いてお部屋でヒョロヒョロになってからやっと外へ・・・となるところでした。

 

雪が完全に溶けて、雪や霜の心配がほぼなくなる4月くらいに配送をお願いできないでしょうか?とメールで相談したところ快く受けて下さり、配送まで大切にお世話してくれて丁寧に梱包して配送してくださいました。

 

花ひろばさんと配送業者さんにはいつも感謝してます。

 

箱を開けたところ、とてもみずみずしく元気なバラの大苗たち。

 

ポットを一つ一つ緩衝材でくるんで送ってくださる業者さんもありがたいのですが、バラの大苗が複数入っている時はこの取っ手付きのビニル袋が実はありがたや~。

 

袋を持ってそおっと取り出せば、手にバラのトゲがほとんど刺さることがなく、バラも極力傷めずに取り出せます。

 

横から開閉できるダンボールで送ってくださる業者もありがたいですね。

 

今回お迎えしたのは、

・ザンブラ80

・ジュリア

・ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

・ポートサンライト

・エスプリ・ドゥ・パリ

の5種です。

 

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクだけ裏庭に地植えして、他は鉢栽培する予定です。

 

花ひろばさんはけっこう大き目のポットで良い土をたくさん入れて配送してくれるので、半年くらいは植え替えしなくてもそのまま管理出来たりするので、慌てて植え替えしなくてもよいのもありがたいです。

 

というわけで、植え替えは後日、先輩の鉢バラたちの植え替えも含めて、ゆっくりやりたいと思います。

2023年04月21日

クレマチス グレイブタイ・ビューティー の植え付け

もう5月も近くなってきたので、ずっと部屋で養生していたクレマチスを、かねてからの計画通り正面花壇に植え付けしました。

部屋のミニビニルハウスで元気にすくすく育っていたクレマチス。

 

ビニルハウスの骨組みに巻きついていたのですが、外して降ろしてきました。

 

だいぶツルが伸びていますし、2度ほど花も咲きました。

 

このままだと植え付けしにくいですし、花後の切り戻しもかねて2節半残してツルをカットします。

 

このクレマチスはテキセンシス系で強剪定OKなので、2節半残して剪定しました。

切ったツルに一つ咲き終わった花がついているのが見えます。

 

春先に部屋で一度咲いたのち花柄だけ落としていたのですが、そのあとすぐにまた花がついたんですね。

 

狭い鉢植えのままで肥料も日照もほとんど無い状態で育っていたのに、本当に丈夫な品種なのかもしれません。

 

クレマチスを育てた経験がまだ少ないので、こういう丈夫そうな品種はかなりありがたいです。

 

しかし、問題は植え付け・・・。

 

なんでもクレマチスは直根性の植物で、根がまっすぐ下に伸びていく植物なんだそうです。

 

そういう「直根性の植物は全般的に根っこをいじられるのが苦手で、植え替えが嫌い」

 

と一般的に言われています。

 

私は以前にもクレマチスを2品種購入して、春先に裏庭に植え付けしたのですが、一種は根付かず枯れてしまいました。

 

2品種のうち「アラベラ(インテグリフォリア系)」は無事に根がついて3年目の春を迎えておりますが、本命だった「フスカ(ヴィオルナ系)」をなすすべもなく枯らしてしまったので、クレマチスの植え付け作業が若干トラウマ気味です。

 

今回のコはうまく根付いてくれるでしょうか?

 

おそるおそる根鉢を引き抜きます。

 

だいぶ根が張っているらしく中々抜けません。植木鉢の中の根っこを傷つけないように、植木鉢を軽くもんで生きながら少しずつ抜いていくと、こんなに根がまわっていました。

 

もうほとんど根っこですね。

 

花壇を少し深めに掘って根鉢を入れます。

 

クレマチスは一節分くらい深く埋めてしまった方が元気に育つととある園芸超人が言っていましたが、花壇の植えるスペースが狭くあまり深く掘れなかったので、気持ちだけ深くする感じになりました。

 

よく土を抑えて、しっかり根鉢が固定されて根っこの間に土が入ってくれるようにしてから、たっぷりと水をあげます。

 

支柱として仮のトレリスを根っこを傷つけないような場所に挿しこんでビニタイで止めておきました。

 

うまく根付いて大きくなってくれれば、別のトレリスか柵かを準備する予定です。

これだけ草丈があってトレリスもあれば、さすがにどこに植えたか見失うことはないのですが、一応いつも通り植え場所がわかるように遠目の写真を撮影します。

あとはこのコがどれだけ頑張って根付いてくれるか水切れに気を付けながら見守るだけです。

 

頑張れ~グレイブタイビューティー(^^)ノシ

2023年04月20日

チオノドクサ ピンクジャイアント と クロッカス の開花

プスキニア・リバノチカに続いて、チオノドクサ・ピンクジャイアントが開花しました。

 

それと、クロッカスもぽちぽちと開花し始めました。

 

ニュースによると今年は全体的に道内の桜の開花がとても早いみたいですね。

 

そう言われてみれば、この辺りでも今年の春の気候は比較的穏やかで気温も安定しているような気がします。

 

去年RAPTブログの有料記事にて「神様がこの日本を守ることをやめ日本人を裁く」と宣布されてから、まさに「日本が神に見放された」と思えるような出来事が次々と起こり、日本を牛耳ってきた悪人どもがその正体を隠しもせず、表立って日本人を虐げるようになりました。

 

テレビでは暗いニュースがあふれ、世のなかが暗く沈んできました。

 

しかし一方では神様は日本人に温情を与えて下さり、その温情は美しく咲き乱れる花や豊富な海産物などで現れています。

 

 

 

【食料危機はいずこへ?】国産りんごの輸出量、6年連続で3万トン超え 今年2月までの6ヶ月間、前年同期比3割増の3万2390トン 輸出額162億4千万で過去最高http://rapt-plusalpha.com/71750/

これから世界の大転換が行われるにつれ、悪人の悪あがきにたくさんの人々が巻き込まれていきます。しかし、私たちとこの世界を創ってくださったキリストの神様に正しくすがりつき従う人々はその混乱に巻き込まれることなく神様や天使(聖霊)たちに守られて幸福に生きることが出来ます。

 

悪人たちが人々が幸福にならないように嘘の宗教や嘘偽りの常識で人々の脳を洗脳していますが、どうか皆様が真実を見極め幸福な人生を送ることができますように祈ります。

 

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2023年04月16日

自家栽培のラズベリーのお話。(とネギ属の生命力すごい)

時はちょっと遡って、雪が解けて間もない時のお話・・・。

 

去年、「ラズベリーは鉢植えで簡単に育てられる」というネット記事を見て、ラズベリー好きの私と私の息子君のためにラズベリーを購入して2本を鉢植えにしてベランダに、木イチゴ(モミジイチゴの一種かな?)を裏庭に直植えしました。

 

木イチゴの方は北海道でも山の方で自生しているところがあるくらいで、たぶん余裕で越冬して成長してくれると信頼していたのでいいのですが、問題はプランター栽培の方のラズベリーです。

 

実は、ラズベリーは昔、表の庭で地植えして育てていました。寒さに強く何もせずとも越冬して何年か美味しい果実を頂きました。

 

地植えで暴れてきたのもあり、バラをもっと増やしたいという事で正面花壇地植えのラズベリーは処分してしまった過去があります。

 

去年の秋の終わり、ふと我に返りました・・・。

 

あ、いくら寒さに強いラズベリーとはいえ、鉢植えしてるし、冬になると鉢の中の土も完全凍結しちゃうし、さすがに越冬作業必要だったのでは?(@@;)

 

しかし、鉢植えバラの冬越しの準備もまだしていないし、もうだいぶ外は寒いし、ラズベリーの植えてあるかなり大きい植木鉢を越冬のために防寒するのもめんどいしなにより作業が大変。

 

とは言え、ラズベリーの果実がなるのは新枝が伸びてから翌年、つまり来年、なんだかんだ一年育てて支柱用のネットまで用意したので、枯らしてしまうのもなんだかもったいないですよね。

 

いそいでネットで「ラズベリー鉢植え越冬作業必要?」というような検索ワードで調べてみたら、越冬作業のような記事は全くなく、何度目かの検索結果に「ラズベリーは寒さに非常に強いので、越冬作業は特に必要ない」という記事だけ見つけました。

 

なんですが、この方のラズベリーは地植え・・・、鉢植えじゃないんです。

 

もやもやしながらも、ダメだったらダメだったでもう諦めよう、支柱とネットはサヤエンドウでも育ててそこで使おうという結論を出し、結局鉢植えのラズベリーは何もせず放置としました。

 

今年ベランダの雪が完全に解けた頃、鉢植えラベンダーがどうなったのか様子を見に行ってみると、こんな感じになっていました。

当然葉っぱは枯れてます、枝も上から下まで茶色くなっています。

 

以前庭植えにしていたラズベリーはバラ科よろしく、春先は枝元がバラのように赤みがかった感じで「生きてますよ」と一目でわかる感じだったのですが、このコはやはり死んでしまったのかな?

 

プランター栽培だけあって、地植えの時に比べると枝も細く弱弱しいので冬を越す体力が無かったのかも?

 

そう考えながらもっとよく見ようとプランターに近づいたところ、驚きの光景がありました。

 

他の鉢植えの植物も全てが枯れ、枯草色に包まれたベランダ、そこに青みを添えるものがいました。

青々と力強くみずみずしくプリっとしています。

 

鉢の土はまだガチガチに凍結していて指先でつついてもコンコンと音が鳴るほどなのに、あきらかに元気に育っている植物がいるんです(@△@;)。

 

その正体は小ネギでした。

 

何年か前から正面花壇で3株ほど植えていて、花が咲くとそこにムカゴのように球根がついて勝手に落ちて増える小ネギです。

 

去年はたくさん小さな球根が出来てどうしたものかと思っていたら、ネギは色々な植物のコンパニオンプランツとして優秀という情報を知り、落ちていた球根をラズベリーや他のプランターにぽいぽいと投げ捨てるように入れてちょっと土をかけていたんです。

 

それがこんなに青々と元気に育っています。

 

ネギの生命力半端ないですねw

 

残念ながらこのネギたちはバラ科植物たちの薬剤が定期的にかかるので食べていませんが、これを見たらネギ類が滋養強壮になるという巷の話にも一理ありそうな気がします。

 

さらに頑張っているネギ類はあちこちにありました。

こちらはルッコラの植えてあったプランター。

これも正面花壇の小ネギ(といっても万能ねぎのような葉ネギではないです)の子供です。

正面花壇にはこんなコもいます。実は一度イネ科の雑草かと思って抜いてしまったのですが、ネギ属でした。

すっかり忘れていて、抜いてから香るネギ臭で気づきました(笑)

 

実はこれ、去年、鉢植えから掘り取ってダメモトで移植したチャイブです。

 

花も可愛いしバラや他の植物との相性も良いハーブなので、どれか一つでもどこかで根付いてくれないかと小分けしてあちこちに植えてみたコたちです。

 

どれか一つどころじゃなく、植え付けたところ全てで根付いて育ってくれていました。

 

冬を乗り越えたばかりの時は硬くツンツンしていて、本当に見た目がイネ科の雑草やイグサに似ていて要注意です。

一回わからずに抜いちゃったコ。植えなおしました。

 

さて、肝心のラズベリーの方は枝に硬い小さい芽がついていて、完全に枯れていると確定できない状態だったので、土の解凍ついでに水やりをしてこのまま様子を見てみることにしました。

 

先日また様子を見に行ったら少しつぼみがふくらんでいるような気がしましたが、まだなんともいえません。

 

美味しいけれど地植えだとしんどいラズベリーがこのまま越冬を気にすることもなくプランターで生育収穫できたらありがたいので、このまま元気に復活して実をつけて欲しいですね。

 

ちなみになぜラズベリーをあまり地植えにしてはいけないと言われるかと言うと、ラズベリーは地下茎を伸ばしてあちこちに生えてくるからです。

 

地下茎が多少切れても独立して成長していくので、根絶するのも大変です。

 

地下茎で移動した先で新しい枝を延ばし、その枝に翌年花をつけ実をつけます。

 

たしか翌年も同じ枝に実をつけたかな?品種にもよると思うんですが、何年か実を付けたらその枝は枯れてしまいます。

 

つぎつぎと枝を更新させて花実をつけながら、地下茎で広がり、さらに品種によっては地上茎(ランナー)でも増えます。

 

一般的に雑草とされるナワシロイチゴなんかはその典型ですね。我が家の裏庭にも生えてきますがほんと除去が大変です。

 

あと、他の植物に影響するかどうかはわからないんですが、このラズベリーの根っこ、コガネムシの大好物でラズベリーの根っこを掘ると大概コガネムシの幼虫がゴロゴロと出てきます。

 

だから放っておいてもラズベリーは地下茎が分断されてどんどん独立株が増えていくわけです。神様の創ってくださった自然の摂理は本当に完璧ですね。

 

このコガネムシの幼虫が湧くラズベリーの根っこをコガネムシトラップと取るか、コガネムシを寄せる厄介者と取るかで人によって対応も感想も変わってくると思います。

 

ラズベリーを花壇に植えていた頃はそんなにバラも他の植物も多く植えていなかったので、ラズベリーに寄ってきたコガネムシの幼虫の害を、他の植物の根っこが受けるかどうかははっきりとしません。

 

ただ幼虫が成長して成虫になると葉っぱや花を食べられるコはいるかもしれませんし、いないかもしれません。

 

大体春先に実がつかなくなった古い枝を取るついでに根っこを掘って幼虫を捕殺してしまっていたせいなのか、ラズベリーがあった時代に葉っぱが異常に食害が目立った事例がウチではあまりありませんでしたので、なんともはっきり言えなくて申し訳ないです。

 

違う花壇に黄色バラのバニラボニカとゴールデンボーダーはいましたが、葉っぱの食害はコガネムシというよりチュウレンジの幼虫の方がヤバかったですw

 

なのでラズベリーが大好きで手間を惜しまない方なら、狭い範囲で管理ができるなら地植えにしていっぱい増やして収穫を楽しむのもアリだと思います。

 

摘みたての完熟ラズベリーの香りと味はたまらないですから(^^)。

2023年04月13日

おうち観葉植物(トラディスカンディアとポトス・エンジョイ)の植え替え

春ですね~。

 

スーパーの青果コーナーに地物の春レタスが並びだすと、やっとここにも春が来たんだなあと実感します。

 

美味しい春レタスは買い物かごへ(^^)。

 

本州からの春キャベツも入ってきているので、しばらくはこれらの美味しい春レタスと春キャベツをふんだんに使ったメニューで食卓を彩ります。

 

そうそう、スーパーと言えば、今全国的に「鶏卵」が少なくなって値上がりして大変ですよね。

 

私の住む地域ではこの間まで値上がりも品薄もあまり影響なかったのですが、千歳の養鶏場3箇所で鳥が殺処分されてしまったため、ついにわが町のスーパーにも卵品薄の波が来てしまいました。

 

4月に入ってからおひとり様2パック制限がかかり、その翌週には卵が売り場からほぼ消え、おひとり様1パック制限へと変わりました。

 

卵が無くても他に美味しいものがたくさんあるので、我が家では特に困りませんが、お弁当をつくらなければならないご家庭の奥様方はちょっとたいへんかもしれません。

 

 

早く流通が元に戻るといいですね。

 

さて、話は変わって・・・

 

ぼちぼちと庭いじりを始めるついでに、寝室で育てている観葉植物たちの植え替え(鉢増し)をしていきたいと思います。

 

今日はトラディスカンディアとポトス・エンジョイを植え替えしていきます。

 

ホームセンターでビニルポットとプラ鉢の二重鉢にして売られていたこのコたち。

 

だいぶ大きく育ってきてトラディスカンディアに関しては花も咲いて、古い葉っぱも少し色褪せてきてしまったので、鉢増しして土を足してあげます。

 

枝のてっぺんに房状になっていた花がらは取り除いて、下の古く見栄えが悪くなってきた葉っぱもむしり取ります。

 

すると、土の中から新芽が伸びてきていました。

 

今まで、大きな葉っぱで隠れてしまっていて見えなかったんですね。

 

ポトス・エンジョイの方も葉っぱが次々と出てきて手狭になっていたので、一緒に植え替えます。

 

実はこの作業、以前ご紹介したパニカムとラムズイヤーの植え替えの時に一緒にやっていたのですが、ご紹介するのが今のタイミングになってしまいました。

 

これでだいぶ鉢に余裕が出たので、またぐんぐん育ってくれると思います。

 

この2種は、鉢の土が完全に乾燥してしまわないように気を付けて水を管理してあげれば、あまり日光が入らない部屋の窓辺でも何の問題もなく元気に育ってくれるのでおすすめです。

 

鉢があまり小さいと水がすぐに無くなってしまって水管理が面倒なので、気持ち大き目の鉢で管理するともっと楽です。

 

足した分の土の養分が来月当たりに切れてくると思うので、その時に観葉植物用の小さなビー玉状の緩効性の科学肥料を1個あげようと思います。

 

室内で植物を育てるときに気を付けたいのが、肥料。

 

有機肥料をそのまま土の上に置いて見えるようにしておくと、小さな小さなハエが湧いてしまいます。

 

なので緩効性の化学肥料を少な目に、植物の根に当たらない場所に埋めるようにして与えてあげると虫の発生がかなり少なくなるのでお勧めです。

 

あのコバエって良い土を作ってくれる役割の一部を担っていてくれてるのはいいのですが、家に湧いてしまうと通常の「コバエがホイホイ」や「コバエトラップ」なんかじゃ取れないし、何故か人にまとわりついてきたりするのでとてもうざいんですよね。

 

今ではこういう鉢植え植物に湧くハエ用の捕殺グッズなんかもあるようなので、それを利用するのもテです。

 

もっと虫を抑えたければ、マルチング用の小石や、ハイドロカルチャー用の小石のようなもので土の表面を覆うと良いと思います。

 

土が見えなくなって見た目もおしゃれになりますし、デザイン性の高い鉢や鉢カバーの中に鉢を入れて二重鉢にしてあげればさらにおしゃれになります。

 

私はもっとこのコたちをワサワサに大きく育てたいのでこのままスリット鉢で生育させていきます。

2023年04月12日

スノードロップとプスキニアが今年も開花しました。

今年も可愛い初春の花たちが咲いてくれました。

 

小さな小球根の花たちは華やかさはありませんが、可愛らしく、庭で一番先に花を咲かせてくれるのがうれしいです。

 

これらの小球根のほとんどは一度植えたらそのまま放置しても良く増えるということで、昨シーズンは花がら摘みもせず、自然のままにしておいたのですが、ちゃんと今年も花を見せてくれました。

 

しかし・・・

 

スノードロップは植え付けた時が3株で今年開花したのも3株・・・全く増えていません。

 

やはり花から摘みをしないと増えないのかな?

 

他の小球根たちは増えているようなコもいるし、年々立派になって見栄えがよくなっているコもいます。

 

クロッカスはまだ開花していませんが、確かに増えている感はあります。

 

開花前のプスキニア

 

スノードロップに続いて開花したプスキニア・リバノチカは年々花房も花も増えて小さなヒヤシンスのようでとても可愛らしくなってきました。

 

ちなみにヒヤシンスとプスキニアは同じキジカクシ科の植物です。

 

プスキニアの開花。ブルーのストライプがおしゃれ。

 

そしてもうすぐチオノドクサ・ピンクジャイアントも開花しそうです。

こちらも前記の2種と同じキジカクシ科の植物なんです。

 

 

 

これから色々な球根植物が咲いてくれるはずなので、とても楽しみです。

2023年04月07日

パニカム チョコラータの到着と、ラムズイヤーの移植。

先日、タキイネットで購入した「パニカム チョコラータ」3株が到着しました。

 

3月も終わり私の住む地域でもさすがに春の気候が安定してきましたし、ちょうど良いので長らくおうち養生していたラムズイヤーも一緒に移植することにしました。

 

表の中央花壇に植えこみたいところなのですが、ラムズイヤーはわりと増えて暴れると言われるハーブ、パニカムの方はイネ科のグラス・・・、どちらも地植えにすると大変なことになりそうです。

 

なので一旦広くて浅めのコンテナに植え付けることにしました。

パニカムの方はぴょこぴょこ新芽が下から出ていたので、目印になっていた古い茎をカットして2株と1株にわけて植え付けしました。

 

 

こちらは移植前のラムズイヤー。

おうち養生中にだいぶくたびれてしまっていたのですが、こちらも真ん中あたりから新しい芽がこっそりとでていたので、がんばって株分けしてから植え付けました。

 

あまりにも間延びしたコたちはカットして、植え付けしました。

 

植えておいた秋植え球根の芽吹きが落ち着いてきたら、空いている所に各1鉢ずつ設置して、裏庭にも1鉢ずつ設置してみたいと思います。

 

形よく育ってくれたらいいな~。

2023年04月03日

春の息吹ー球根植物たちの芽吹きー

最近は暖かい日が続いて、球根植物たちの芽が少しづつ顔を出してきました。

 

アリウムギガンチュームの一つがもう芽吹いてきました。

 

アリウムギガンチュームは花芽が上がるころには葉っぱが無くなってしまうのですが、

芽吹きの頃の葉はとても美しいです。

 

 

この小さな可愛らしいコたちは、たぶん冬前に新しく植え付けた

原種系チューリップかな?

 

今回はうっかり植え付けた球根たちの記録をつけるのを忘れてしまって、

ここのチューリップがなんだったか・・・。

 

たしかピンクと黄色の複色系のサキサテリスという品種で、黄色のチューリップのブライトゼム(ブライトジェム?)という品種だったと思います。

 

そして今年も芽吹いてくれました。

 

可愛いスノードロップ。

もうすぐ咲きそうです。

 

これだけ見るととても小さな小さな白いチューリップのようです。


開花がとても楽しみです。

2023年03月15日

冬のおうち養生のメイとアン

もうすぐ春ですね~。

 

待ち遠しいです。

 

さて我が家のお家養生中の植物たち。

 

うどんこ病にかかって、竹酢液や消石灰水溶液をスプレーしたり、ニームペレットを土に埋めてみたり、ミニビニルハウスから半分引っ越しさせたりと、様々な対策を打ってみましたが、今現在こんな風に明暗が別れております。

一度全部葉っぱをむしって窓辺へ引っ越したカルーセルコルダナ。

 

他のカルーセルコルダナ2株は、症状が軽かったのでそのまま葉っぱ付きで窓辺において、しばらく小康状態を保っていました。

しかし、外の陽気が春らしくなった最近は、たびたび粉を吹くようになったので、別の場所に移動して、結局、病気の治療と予防用の「マイローズ」のハンドスプレーを使いました。

 

これらの葉っぱは照葉でわりかし強く、表面にうどん粉病の粉は吹いているものの、その粉をふき取ってしまえば見た目普通の葉っぱと変わらないので、薬剤散布したこともあり、そのまま観察しつつ育成していきます。

 

ビニルハウスでバラみんながうどん粉病にかかる中、比較的軽傷だったハッピートレイルズ。

 

その後、少しうどん粉病にかかり、竹酢液スプレーで症状が一旦改善するも結局弱ってきたので、葉っぱを全てむしりとって窓辺に移動しました。

 

今ではまだ柔らかく弱弱しい状態ですが新しい葉っぱも伸び、小康状態を保っています。

 

ハッピートレイルズとスノーシャワーはランブラーローズのように枝が柔らかく弱弱しい感じがしますが、葉っぱも丸く柔らかくてうどん粉病の胞子がつくとその部分がすぐにくしゃくしゃになって枯れていきます。

 

なので、このコたちは全部葉っぱを一度むしり取った方が回復が早いようです。

 

一番問題なのは、スノーシャワー・・・

 

たぶん最初にうどん粉病が出てきたであろうこのコたち。

 

すぐに葉っぱを全てむしりとってビニルハウスで管理していたのですが・・・

 

その後どちらもほとんど芽吹くことなく、枝が黒く変色してしまいました。

 

葉っぱが無いので根腐れしないよう水管理にはかなり気を使っていたのですが、花を近づけると若干根腐れの時の匂いがします。

 

かろうじて上の写真の株元にはまだグリーンの新芽らしきものがあるのですが、ずっとこのままの状態で見た目がほぼ変わりません。

 

株自身の体力的なものも弱く少ないのかもしれませんが、

毎日きちんと植物育成ライトの下で光を浴びているはずなのに全然ダメダメです。

 

日照時間が短く、窓越しの弱い光とはいえ、やっぱり本物の日光に勝るものはないんですね。

 

でもそれじゃあわざわざ植物育成ライト買ってつけてる意味がないんですが(==;)

 

一台1万円ほどの中国製の安物なので、もしかしたら無いよりマシ程度のシロモノなのかもしれません。

 

そんな環境がいいのだか悪いのだかわからない中で、スノーシャワー3株のうち、一番大きな株に小さな芽が出てきたので、ビニルハウスからお引越しさせました。

 

でも他のコたちもいる窓辺はもうぎゅうぎゅうで、ここに移動させるとお互いに悪影響を及ぼしてしまうかもしれないので、このコだけ違う窓辺に移動させてみました。

 

ここは夜は外灯の明かりなどが入ってきて明るいのですが、昼間に光が差し込んでくるイメージはあまりありません。

 

それでもそこへダメもとで置いみてて、水切れに気づけるように「SUSTEE」を挿して一週間ほど経った頃、ちょっとだけ葉っぱが成長してきました。

逆光でシルエット状でうつっていますが、このコがスノーシャワーの「最後の砦」です。

 

今回のことでつくづく神様が創ってくださった自然、神様の愛ってすごいなと感じました。

 

人も動物も植物も人工の環境だけじゃ何物も正常に丈夫に育たないのだなと。

 

神様が万物に注いでくださる最低限の愛でこれだけ素晴らしいのですから、神様の寵愛を受けて神様の恋人として生きられたらどれほど素晴らしいのでしょう。

 

人間にはその特権を受ける資格があるんです。

 

その方法はRAPTブログで知ることが出来ます。

 

詳しくはこのホームページの、こひつじブログRで色々ご紹介していますので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。

 

2023年03月07日

春の息吹・・・その2

正面ガーデンの雪が解け終わった頃、いつのまにかベランダの雪も完全に解けていました。

 

そろそろクモ撃退用のスプレー通称「クモジェット」を購入して、一回かけておかねばなりません。

 

これは園芸関係なく、私が「オニグモ」大嫌いなので、そのオニグモ退治用ですね。

 

あいつらは家の軒下などに卵を産み付けて、春先のあたたかい時期になると一斉に孵化して飛んでいきます。

 

その卵塊の薄汚さと、飛んでいく蜘蛛の子の量たるや・・・しかもあいつらはある程度の大きさになると鳥に捕食されないので、放っておくと夏くらいには2cm~3cm大に成長したクモどもが町内のいたるところに巣を張って我が物顔で暮らすことになります。

 

あのクモは一般的に夕方になると巣を貼り朝には壊して隠れると言いますが、あるていどの大きさになると、わりかし涼しい場所や日陰、適齢期のメス、個体差などで昼夜関係なくのさばるやつがでてきます。

 

害虫を捕獲して食べる益虫といわれますが、他のクモはまあ許せてもあいつらは許せません。

 

それでも神様が意味あって創られたものですから、「絶滅しろ」とまでは言いませんが、我が家の周囲には必要ないです。

 

おっと、オニグモ憎さのあまり、話が脱線してしまいましたww

 

そろそろ本題の可愛い春の芽吹きたちの続きをご紹介しますね。

ベロニカ ロンギフォリア

 

積雪前と姿変わらず、頑張ってくれていました。

 

同じ時期に植えたアガスターシェの姿は見えません。

 

植え付けてからすぐに冬を迎えたこのコたち、これからどうなっていくのか心配でもあり楽しみでもあります。

 

斑入りのドイツスズランは我が家に到着した当初から地上部が無かったので、いま生きているのか死んでいるのかもわかりません。

 

アストランティアの姿も見えません。

 

なのでこの弱弱しく小さいベロニカの地上部にほっとします。

 

他のコたちも無事に顔をだしてくれたらいいんだけどなぁ・・・。

 

こちらはヒューケラドルチェのバタークリーム、葉っぱは傷んでいますが、生きてはいるようです。

 

積雪前に少しでも寒さをしのいでくれればと、中央の生長点部分を敷き詰めたい肥で覆ってしまっているので、もう少ししたら生長点を掘り出してあげなければいけないかもしれません。

株が増えた分を秋口に移植したアジュガたちもどうやら無事の様です。

 

残念なのはここと別のバラ花壇、バニラボニカとゴールデンボーダーの下に植えた「姫ユキノシタ」、土がほぼ凍結した状態の時にやっと我が家に届いて、急いで植え付けしたのですが環境変化に対応する間もなく雪が降って覆われてしまったせいなのか、2株とも真っ黒になってしまいお亡くなりになってしまったようです。

 

さすがにまだスノードロップの姿もみえません。

 

去年はわりと球根も増やしたのでこれからドキドキワクワクしながら、本格的な春を待ちます。

2023年03月06日

トラディスカンディアに花が咲きました。

先日、観葉植物に水をやっていたら、トラディスカンディアに可愛い花が咲いているのを発見しました。

トラディスカンディアはツユクサと同じ仲間。

 

お花もツユクサと似ています。

 

まわりにふわふわ産毛のようなものが生えていて可愛いです。

 

派手な葉色の割に花は薄いピンク色で清楚な感じです。

 

トラディスカンディアはこのどハデな葉色をメインで楽しむものと思い込んでいたので、花が咲くとは思っていませんでした。

 

なのでつぼみがついていることも全く気が付きませんでした。

いやぁ、可愛い。

 

以上、トラディスカンディアの花でした。

2023年03月04日

3月・・・春の息吹が感じられてきました。あともう少しの辛抱です。

2月の後半からだいぶ暖かくなって、庭の雪も解けてきました。

 

無事に冬越し出来るか心配だった新入りのコたちの様子も見えてきました。

 

寄せ植えからの地植え移動組「レモンタイム」グリーンが残っています。

ということは無事に冬越し出来たようです。

 

 

こちらは「イブキジャコウソウ」のあとから来たコ。

イブキジャコウソウは去年春先に購入して植えたコ2株と、秋口に追加で購入した2株があります。

 

ある先に購入したコたちは秋口にすこし紅葉して寒さに備えていた感じですが、秋口のコたちはずっと緑色で冬に備えている様子がなくちょっと心配していました。

 

無事に冬を越えてくれました。

 

私が住んでいる地域はハーディネスゾーンがZ7aで冬の最低気温が-17.7℃~-15℃くらいなのです。寒波が来てもその範囲内に収まるのでハーディネスゾーンの正確さに感心していたのですが、今年の寒波はさすがにそこを越えて-20℃前後まで行ってしまいました。

 

タイムたちはこのハーディネスゾーンでも厳しいように紹介されているので心配していましたが、雪のお陰もあって大丈夫でした。

 

この可愛いもこもこは、「四季咲きナデシコ花はな」

 

スカーレット、ライトピンク、ローズの3種1株ずつ購入して、雪が降る直前に到着して植え付けたコたち。

 

ダイアンサス(ナデシコ)は春先にホームセンターなどで苗で売っているもの、タネで販売されているもの共に耐寒性が高いというか、春になるとしっかり芽吹いて花が咲いてくれます。

 

なのでこのコは大丈夫なんでないかな~となんとなく思っていましたが、しっかりと新しい芽吹きが確認できました。

 

こちらのコは花ひろば(苗木部)さんから購入した、カレックス。

よーくみるとグリーンの部分が見えます。

 

カレックスの中でも特に耐寒性が高い品種を購入したので、このまま成長してくれるでしょう。

 

もう少ししたらこの色が抜けてしまった部分を根元からカットします。

 

そうすると芽吹きがキレイになるようです。

 

こちらはただの雑草・・・ではなく、園芸用に品種改良されたカラークローバー。

 

「エンジェルクローバーライム」です。

 

カラークローバーは寒さに弱いイメージでしたが、義父母の住む地域でグランドカバーに使われているのを見てから、ずっと使いたいと思っていた植物。

 

義父母の住む地域は北海道でもかなり暖かい地域なので、そこよりもちょっと丈夫そうな色味が原種に近い品種を選んで購入植え付けしたものです。

 

こちらも無事に冬を越してくました。

 

原種に色味が近いカラークローバーは、増え方も原種に近いそうでいわゆる「暴れやすい」らしいです。

 

-10℃でも生育するらしいのでこれから他の植物よりも一足早く本格的に生育が始まると思いますが、どういう動きをしてくれるのか楽しみでもあります。

 

これからまだ何度か雪も降ると思うので、顔を出したり雪に埋もれたりするのを繰り返す形になりますが、ワクワクしながら見守る楽しい時期です。

 

他にもご紹介したいコたちがいますが、あまり写真を多くのせると重くなるので、今日はこのへんまでにして、また次回お付き合いしてください。

 

2023年03月02日

我が家のおうち観葉ズ

ここ最近は元気のない植物の記事ばかりだったので、

 

今日は元気なおうち観葉たちをご紹介します。

 

まずこちら、

「サンスベリア」

 

ほとんど植物の手入れしてないところでも、元気に育つ優等生。

 

お次は「ポトス・エンジョイ」

 

通常のポトスよりも葉が小さくコンパクト。

 

ちょびっとシワが寄っているのも特徴的。

 

ポトスと一緒でとても丈夫です。

 

こちらは一般的なポトス。

 

時々カーテンを開け忘れてしまう場所にあるのに、だいぶ大きくなりました。

 

暖かくなったら皆と一緒に鉢増し植え替えですね。

 

これも丈夫で育てやすい「トラディスカンディア」

こういう奇抜な色合わせって神様じゃなきゃ思いつかないですよね。

ピンクパープル?と青みのグリーンのストライプがエモいですw

 

端っこに一緒にうつっているのは、ガチャガチャで買ったコードに挟める鳥さん。

 

買ったはいいけど、家にあるコードじゃ太くて挟まらなくて、安いプラポットのフチがジャストフィットしたのでここにいますw

 

本当はもっと観葉植物を増やしたいんだけれど、旦那があまり家にモノを増やしたくない人なのでこのくらいが限界。

 

水やりは1リットルくらい入るアイスコーヒーのペットボトル4本に、ペットボトル水挿し用の口をつけて水やりしてます。

 

水を入れたまま所定の場所に置いておくと、「あ、このコ水切れしたな」と気づいたときにすぐに水やりできるので便利です。

 

これらのコたちはお水だけ気を付けてあげれば、日光が少なくても元気に育つのでおすすめです。

2023年02月25日

うどん粉病その後

例のうどんこ病祭りら何週間か経ちました。

 

一週間ほど消石灰水溶液をスプレーしましたが、若干症状がおさまった程度で油断するとすぐ粉吹きになってしまうバラたち。

 

結局、スノーシャワーとハッピートレイルズは丸坊主になってしまいました。

 

今はある程度回復の可能性のあるものを隔離しておいています。

 

場所が狭いので、結局うつしあいの追いかけっこになっているのかもしれませんが、「うどんこ病」なかなかにしつこいです。

 

薬剤をかけられれば早いんでしょうけれど・・・部屋の中ではきついです。

 

バラの株自体が丈夫に育ってくれれば問題ないのですが、北海道の普通の室内の日照条件では厳しそうですね。

 

それでも少しは助けになるかと思い、これを投入してみました。

 

「ニーム」と「メネデール」

 

ニームは害虫にだけ効果があるのだと思っていたら、病気にも良いらしいです。

 

といってもネットで聞きかじりの情報で、今回使うのが初めてのシロモノです。

 

メネデールは丸坊主になってしまった子たちの「芽」が出てこないかと期待して水溶液にして潅水代わりにあげてみました。

 

ニームは肥料分もあるので、ほんの少しずつだけ土に埋め込んでいます。

 

これで少しでも自力をつけてくれればありがたいです。

 

前回ご紹介したドラセナ・コンシンネちゃんにもニームとメネデールを使っています。

 

それからカイガラムシは見ないですが、もともと目を凝らして探し回って一匹二匹という程度だったので、ニームが効いたのかどうかはわかりません。

 

でもこころなしか、植物に湧くコバエは少なくなった気はします。

 

ローズマリーに関しては何をやってもすぐにに葉っぱが白くなってしまうので、思い切ってここまで切り戻してみました。

下から5cmくらいの背丈になってます。

 

いちおう新しい芽らしきものを一つ残しているので、枯れはしないと思いますが、ダメだったら処分して、春に苗を買いなおしですね。

 

ローズマリー・・・好きなハーブなんですが、北海道ではどうしても外で冬越し出来ないのが難点です。

 

バラたちも春になって桜が咲くころには外に出してあげられるので、春が待ち遠しいです。

2023年02月24日

まだ2月なのに・・・クレマチス開花

観葉植物にバラ苗に冬養生のローズマリー・・・

 

とてもにぎやかな我が寝室、さらにうどんこ病だのカイガラムシだのと、さらにお祭り状態になってきた周りを尻目に、しれっとすくすく成長していたクレマチス「グレイブタイ・ビューティー」が、美しい花を咲かせてくれました。

 

2月に入ったくらいから、つぼみがついてきて、もしかしてこのまま咲いてくれるのかしら?とひそかに楽しみにしていました。

 

咲き始め、ベル型で真っ赤な可愛いお花。

 

咲き進むとこんな感じで十字型の花になります。

 

どちらの花形もクレマチス独特な花形で可愛いです。

 

アングルな微妙な理由は、ミニビニールハウスの骨組みの端っこに絡みついて、花を咲かせているからです。

 

この横には植物育成ライトがぶら下がっております。

 

光量不足でひ弱になって、うどんこ病を発症したコたちと違って、つるをぐんぐんのばしてライトの近くに陣取り、思う存分光を受けて元気に育っております。

 

正面の花壇の花が、わりとパステルカラー中心でアクセントになりそうなビビッドな色を探していて、この真っ赤なクレマチスを購入しました。

 

一般的に日光を好むものが多いと言われるクレマチスですが、このコは半日陰でもOK、しかも新咲きなので、寒冷地でも安心です。

 

去年11月上旬くらいに到着予定だったものが、天候不良による生育不良で出荷が遅れに遅れ、到着した時には庭の土は凍結していて植え付けられなかったため、皆と一緒にお家養生していたのですが、このコにとってはなかなか居心地がよかったようです。

 

だいぶ伸びてしまっているので、植え付け時には一度剪定してから植え付けになると思います。

 

ここまで部屋の環境になじんでしまっていると、春になって植え付けの時期をしっかり見極めないと枯らしてしまいそうで怖いです。

 

なんせこ1~2年は4月も後半になって安心しきった頃に、「雪」というのがあったりしたもんで、油断なりません。

 

地植えにしても無事に元気に育って可愛い花を見せて欲しいものです。

 

以上、麗しの赤い花「クレマチス・グレイブタイビューティー」でした。

2023年02月16日

こっちはカイガラムシ(ーー;)

うどんこ病にかかったコたちは一進一退です。

 

竹酢液50倍希釈液を一週間ほどスプレーしていましたが、一度、逆性のものを使ってもよいかと考え、消石灰で強アルカリ性の水溶液をつくりスプレーすることにしました。

 

スプレーを切り替えてから教で2~3日ほど経過しましたが、やっぱり農薬とは違って効き目はおだやかですね。

 

うどんこ病の代名詞である白い粉状のものこそしばらく見当たりませんが、時間がたってシミのようなものが出来る葉っぱや、生育不良で縮れてくる葉っぱなどがありまだまだ要観察状態です。

 

いままでミニビニルハウス内の病虫害との攻防の様子をお伝えしてきましたが、実は同時期にもう一つの攻防がありました。

 

こちらの戦いは先のうどん粉病に比べれば、とても地味で大したことは無いのですが、園芸に関しての冬の投稿のネタって少ないので、お伝えしようと思います。

 

教の主役はこのコです。

 

ドラセナ・コンシンネちゃん、通称「真実の木」。

 

寝室にグリーンが欲しくて、ホームセンターで1時間悩んでお迎えしたコです。

 

とても美しく樹形もすっきりとスマートなのでとても気に入っています。

 

なのですが、このコ、お迎えした時には実はこういう状態でした

 

グリーンに真っ赤な縁取りが美しく、さらに明るいグリーンの斑入り・・・

 

だと思っていたのですが、違いました。

 

いや、品種の特徴を調べておくべきでしたね。

 

ただ、知っていてもこの鉢がジャストサイズだったのでこれを購入したと思いますが・・・。

 

ちなみに下の方の葉っぱはこんな感じです。

 

ただの美しい赤い縁取りの濃い目のグリーンの葉っぱ。

 

この鉢には大中小と全部で3本の木が入っているのですが、一番大きい木だけ淡いグリーンの斑入りです。

 

別に違う品種が混ぜて植えられているわけではありません。

 

園芸好きな方はもうお気づきだと思いますが、この上部の葉っぱ・・・

 

斑入りではなくて、ハダニか何か病害虫にやられた痕跡だったんですね。

 

ホームセンターの屋内の売り場って狭いところに所狭しと観葉植物が並べられています。

 

風通しも何もあったもんじゃありません。

 

たぶんこの感じだとハダニ・・・にやられていたのではないでしょうか?

 

日照不足ですと、下の方の葉の方が被害がありそうですし。

 

それを薬剤か何かで消毒してその跡がすすけたように残ったのを私が勝手に斑入りと勘違いしてしまったようです。

 

購入してきた当初はまだここまで目立ったすすけ具合ではありませんでした。

 

下の方の葉っぱももう少し濃い目のグリーンでした。

 

実はまぁまぁ日光が好きなドラセナちゃん。

 

もちろん葉っぱの色味が抜けてくるのは室内の日光不足の所為も多少ありますが、最初は環境の変化に適応するまで色味が抜けるのも仕方ないなと悠長に構えていました。

 

害虫にやられた痕跡を斑入りだと勘違いしていなければ、もうちょっと早く対策してたかもしれません。

 

その勘違いに気づいたのは1カ月ほどたったころ、

 

「これ、ハダニ被害じゃね?」

 

気づいたときにはまだそんなに被害は進んでおらず、葉っぱの裏を見てもハダニの影すら見当たらない。

 

ハダニは水分を嫌うので、大量発生してクモの巣をつくる様な状態にならない限りは、しつこく葉裏に葉水をかけておくだけで防ぐことが出来ます。

 

なのに収まらない。

 

よーくよく見てみると、このトゲトゲの葉っぱの根元、込み合ってますよね。

 

その込み合った所をさらによく見てみると、白い丸いふわっとしたものがくっついています。

 

広がらないので「うどんこ病」ではありません。

 

正体は「カイガラムシ」でした。

 

カイガラムシでこんなに葉の色がすすけたようになるとは聞いたことないし、しかも葉っぱの裏にみっしりついていたりするわけではありません。

 

葉元の部分に時々ぽつっといるくらいで、見つけ次第捕殺しているのですが、葉色の退色が止まりません。

 

うどんこ病のコたちと一緒にこちらにもガンガン竹酢液と消石灰水をかけていますが、少しずつ元気がなくなっているような気もします。

 

とはいえ、そこまで弱るほど「カイガラムシ」は見当たりません。

 

まだ家に迎えて2ヵ月たっていないので、新しい環境に慣れてくれるのが遅いのかもしれません。

 

このコが環境に慣れてくれるのが先か、弱ってこのまま害虫に浸食されるのか。

 

木酢液や竹酢液、消石灰水には植物の抵抗力を高めて元気にしてくれる作用も少なからずあるようなので、その効果がじわじわ出てきて、このコ自身が強くなってくれるのを待つばかりです。

 

しばらく様子を見てもじわじわと弱っていくようだったら、ダメもとで鉢まし植え替えしてみようと思います。

 

ドラセナとかユッカって本当は割と鉢替えしなくても、平気なコたちなので、購入してからそのままで植え替えしていなかったんですよ。

 

せめて外がもう少し暖かくなってから植え替えしたいんですよね。

 

うどんこ病対策で部屋の暖房切ってて室温も低めだし、寒さに弱い品種らしいのでここでの植え替えは避けたいところなんです。

 

頑張れ、ドラセナ・コンシンネ。

 

みんな早く元気になっとくれ~。

2023年02月15日

おうち養生苗のうどんこ病発病のその後

おうち養生していた植物たち、部屋の乾燥に気を付けていたけれどうどんこ病にかかってしまいました。

 

部屋の中で絶対に農薬は使いたくないので、ミニハウス内の植物を幾つか移動させて、50倍に薄めた竹酢液を毎日スプレーして3日が過ぎました。

 

症状の軽かったミニバラ・カルーセルコルダナたちは患部の白い部分がすっかりなくなり、罹患していた葉がしおれていたので取り除きました。

 

3株とも罹患していた葉っぱが少なかったので、それぞれこんな感じで元気で症状は無くなったように見えます。

 

やっぱり照葉は病気にわりと強いですね。

 

写真では白く見えますが、一応たっぷりと薄めた竹酢液スプレーをしたあとなので、水滴がついて白く見えています。

ちなみに照葉とはこんな感じでつやのあるちょいと硬めの葉っぱです。

 

一般的に照葉の葉っぱの方が柔らかい葉っぱよりも病気には強いらしいです。

 

コルダナのほうはこのまま頑張ってくれそうなのでいいとして・・・

 

問題はミニバラ・スノーシャワーの方です。

粉っぽさは無くなったのですが、こすり落とさないと白いものが取れません。

 

もともと柔らかく小さな葉っぱにさらに力が無くなりふにゃふにゃ・・・

 

そのような葉っぱが全体的にあったので、これから新しい葉っぱが出てきてもすぐに病気がうつりダメになってしまいそうです。

 

弱っている葉を思い切ってむしってしまいました。

 

3株全部まるハゲにするのも怖いので、1株をまるハゲにして、2株は比較的軽傷の葉っぱを少しだけ残しておきました。

 

品種的なものもあってもともと枝が細く葉っぱも小さく弱弱しいので、このまま逝ってしまうかもしれないです。

 

黒星病だとだんだんと葉っぱが弱って落ちていくので、葉っぱが落ちるころには下から新しい新芽が出ているので、すぐ再生してくれます。

 

しかしこのスノーシャワーの品種の特性なのか、うどんこ病の状態がそういうものなのかわかりませんが、新芽らしきものごとふにゃふにゃになってごそっと取れてしまうので、新しい葉っぱが出るかどうか微妙です。

 

なにより今までバラを育ててきて、運よくうどん粉病にかかったコがいなかったので、経験がありません。

個人的に白い花が好きなのでスノーシャワーの花、楽しみだったんだけどなぁ・・・どうにか復活してほしいです。

 

とりあえず、ほんのちょっとだけの症状で済んだ、スノーシャワーと同じシリーズのハッピートレイルズをこのビニルハウスから避難させることにしました。

あとはビニルハウス組と窓際避難組両方に竹酢液薄め液をたっぷりスプレーして、もう経過を観察します。

2023年02月10日

カイガラムシにハダニにうどんこ病・・・植物の冬のおうち育成は難しい(ーー;)

さて、前回ご紹介した冬のおうち養生の植物たち。

 

部屋の乾燥対策のため、部屋にミニビニルハウスと育成ライトを設置してそこで育成していました。

 

当初はすくすく成長していたのですが、あれから一か月以上経過した現在、新たな問題が発生中です。

 

この白くて粉状のふわふわしたものが見えますでしょうか?

 

そう園芸をやる方ならだれでも一度は目にしたことのある「うどんこ病」です。

 

植物にとって「蒸れ・過湿」は大敵ですが、「空気の乾燥」もまた大敵です。

 

特に冬場に部屋で育成していると部屋の空気の乾燥と室内の暖かさによって

「ハダニ」や「カイガラムシ」が発生します。

 

そのため、定期的にスプレーで葉の表と裏に水をかけて過湿を心がけていました。

 

それでも間に合わず、こうしてミニビニルハウスである程度覆ってしまうことを考えた私。

 

そのおかげでハウス内の湿度は大体40%以上を保っていました。

 

その努力の甲斐あってか、ハウス内にはカイガラムシやハダニが発生することは無く、今まで順調に成長していたのです。

 

が、異変はローズマリーから起こりました。

 

育成ライトの光量ではローズマリーには物足りないらしく、新しい枝葉がひょろひょろくねくねと伸びていて、春になったらそれらを剪定してリセットしようと考えつつ様子を観察していたら・・・

 

ごく一部の葉っぱのその一部に白くふわふわした部分が見つかりました。

 

「もしやカイガラムシ?!(ーー;)」

 

と思って白い部分をこすってみるとキレイに取れる、中に虫本体のようなものが見当たらない。

 

「こ、これはまさかうわさに聞いたうどんこ病では?!」

 

うどんこ病の菌は同じ種類の植物には感染しますが、違う種類の植物には感染しません。

 

クローバーにはクローバーのうどんこ病菌、バラにはバラのうどん粉病菌が悪さをします。

 

うどんこ病の発生しやすい条件は「乾燥と昼夜の気温の寒暖差」だそうです。

 

なのでとりあえずローズマリーの白くなった患部を取り除き、以前よりさらに葉水の回数を増やしました。

 

「昼夜の寒暖差?」はたぶん時折行う部屋の窓を開けての換気が原因だと思われたので、換気の回数と時間を減らしできるだけ室温を下げないように心がけました。

 

ですが、これだけでは対策が不十分だったようです。

 

昨日ハウス内の植物たちを見てみると、とうとうバラのほうにも発生してました。

 

バラに発生したうどんこ病は粒子が細かく、まるで粉砂糖を振りかけたような見た目でした。

 

ハウス内の植物が繁茂して密集してきたのにも原因があるかもしれません。

 

とりあえず、まだ病気の発生していない「ラムズイヤー」たちをハウスから窓辺に移しました。

 

窓辺は寒いですが彼らは寒さにも強いので大丈夫でしょう。

 

あと、このハウス内にはバラがたくさん入っているので症状の少ないカルーセルコルダナ3株を一緒に窓辺に移します。

 

ハウスの中に残るのはバラ、ノーシャワーとハッピートレイルズ。

 

それとローズマリーとクレマチスです。

 

クレマチスは症状もなく元気なのですが、元気すぎてハウスの骨組みに絡んで花まで咲かせているので移動が難しく止む無くそのままハウスに残ることになりました。

 

これらは酷くなる前に一度消毒しておかなければ・・・なのですが、部屋の中で農薬は絶対使いたくありません。

 

重曹水をかけたり、木酢液や竹酢液を薄めてかける方法を発見したので、重曹水をかけたいと部屋の中を探したら、ちょうど重曹を切らしていて、竹酢液と穀物酢だけがありました(ーー;)

 

竹酢液(;;)臭いんだよね。

 

穀物酢も部屋の中に匂いが充満すると嫌だよね(;;)

 

しかし病気は植物も人間も重症化する前の早期対策が大事。

 

背に腹は代えられません。

 

悩んだ末に竹酢液を使うことにしました。

 

竹酢液を50倍に薄めてハウス内にスプレー散布、窓辺に移動したコたちにもスプレー散布します。

 

寝室が燻りくさいよぉ・・・(T △T)。

 

とりあえずこれで様子を見てみます。

 

これでダメだったら重曹で試してみます。

2023年02月08日

スクスク成長中。ー宿根草苗の部屋での冬越し

植物養生のビニルハウスがある部屋に自分の寝室を引っ越ししました。

 

今は冬越し中の苗たちと寝起きを共にしております。

 

一鉢に挿し木苗が平均3株ほど入ってたバラ達、なんとか株をわけて成長を見守っていたわけですが、無事にスクスク成長中です。

 

去年までは、ちょっとした物置きとして使っていて人がほとんど入っていなかったこの部屋、冬ごとに植物の置き場所となるこの部屋ですが、ここに人間が入ることによって心なしか植物たちの成長が良いような気がします。

 

例年とも室温はそれほどかえていないのですし、育成ライトの形状がちょっと変わっただけで、紫外線はちゃんと浴びていたし、変わったことと言えば・・・

 

人間が吐き出す「二酸化炭素」ですね。

 

植物の光合成には水と日光と二酸化炭素が必要だと小学生の時に学びましたが、その「二酸化炭素」がほぼ無人の部屋では不足していて、今は私が寝室にして毎晩二酸化炭素を放出しているので全ての条件が充分に揃ったということなのでしょう。

 

カルーセルコルダーナの様子。

 

無事に休眠から目覚め始めたスノーシャワー。

葉っぱが丸くて可愛いです。

 

養生中なのに伸びすぎて困ってるクレマチスと、ラムズイヤー。

とくにこのクレマチスの変化がすごいです。

 

北海道の寒さでは冬を越せないので部屋に入れて冬越し中のローズマリー。

このコだけはちょっとひょろひょろ気味です。

 

やはり植物には二酸化炭素が不可欠、そして人間には新鮮な酸素。

 

この世界の完全な持ちつ持たれつに、神様の御業を深く感じます。

 

「コロナ茶番」も「環境保護茶番」も早く終わり、この世界のすべてが正しい方向に作り変えられていきますように。

2023年01月21日

カルーセルコルダーナの株分け

先週花付きで届いたミニバラのカルーセルコルダーナ。

 

咲いていた花を一度切って、小ビンに挿しておいたのですが、なんと未だに咲いています。

 

コルダーナシリーズは花持ちがよく、切り花にしても持ちがよいので、切り花としても人気の品種のシリーズなのだそうです。

 

我が家はセントラルヒーティングなので家全体がかなり暖かいのですが、それでも1週間近く咲いているなんて圧巻の花持ちですね。

 

弁先がピンク色、弁底が少し緑色がかって、地色のクリーム色と本当に美しいカルーセルコルダーナです。

 

花弁が薄く、葉脈が浮き出たようになるので繊細な和紙のような質感があります。

 

アンティークな色味と質感が相まって見飽きません。

 

花型も整っているのでこのままドライフラワーにしてもキレイになりそうです。

 

そんなミニバラ、カルーセルコルダーナなのですが、挿し木苗なんですね。

 

4号ポットに3本も入ってひょろひょろと窮屈そうです。

 

挿し木苗は一緒に植えつける苗の本数を増やせば、ボリュームが自在に出せるし、接ぎ木の台木と接ぐ手間がかからないので手軽な値段で購入出来るのが良いところです。

 

このコも1000円以下で手に入れることが出来ました。

 

しかし、幼い株を何本も一緒に植えるので株間がせまく、風通しが悪くなってしまい、挿し木苗と比べてハダニなどの病害虫の害に遭いやすいのがデメリットです。

 

さらにこの株たちがそれぞれ成長していくにつれて根っこが込み合い、生育が阻害されるのも問題です。

 

「挿し木苗は弱い」と言う方がいらっしゃいますが、このあたりのデメリットのせいだと思われます。

 

ちなみに生育旺盛な台木と接いでいて成長が早い挿し木苗と比べて、挿し木苗のような自根は成長が遅いので、鉢植えには向いている部分はあります。

 

では我が家に迎えた可愛いカルーセルコルダーナから、そんな挿し木苗のデメリットを出来るだけ取り除くべく、この3株を分けて育てることにします。

 

ただ、昨日のプチシャンテシリーズのスノーシャワーとハッピートレイルズと違ってこのコはまったく休眠していません。

 

そこで根をいじるのは株に負担をかけてしまうので、ちょっと不安ですが、のちのち大きく育って愛着が湧いたころに病害虫にやられたり生育不良になって枯れたりするのはもっと嫌なので、ここは心を鬼にして作業を行います。

 

株立ちの品種なのに苗が弱弱しく一つ一つ触ってみると根元からグラグラしています。

 

どうやらあまり根は張っていなさそうです。

 

ポットから根鉢を抜き取り、バケツを用意し水で洗い流します。

 

思った通り、根張りが少なく酷く絡み合っていなかったので、すんなりと分けることが出来ました。

 

これなら植え付け後の回復と生育も問題なさそうです。

 

 

花をつけたままでは株の体力も奪われてしまうので、花は切り落とし、勿体ないので小ビンに挿しておきました。

それが冒頭にご紹介した写真です。

 

上手に分けられたのでこれを家にあった4号のスリット鉢に植え付けて、それぞれ少し枝先をカットして作業は終了です。

 

作業ついでに、一緒にエンゲイネットさんから購入した「ラムズイヤー」もビニルポットのままではお家養生4カ月はつらそうなので、スリット鉢に植え付けました。

 

こちらの株はめちゃくちゃ立派で春の植え付け前には株分けしてから植え付けられるんじゃないかと思えるほどでした。

 

ラムズイヤーにも大きさなど色々な種類があるようですが、私が購入したのはスキタスビザンチナという60~80cmくらいになる品種です。

 

これらを養生する場所ですが、去年使ったビニルハウスをそのまま利用します。

 

一部屋暖房を切って部屋を閉め切り、そこにミニビニルハウスをおきます。

 

去年までは電球の生育ライトを使っていましたが、今年は蛍光灯タイプの植物生育ライトを購入したのでそれを使います。

 

ビニルハウスの屋根部分の支柱にくくり付け上からビニルを被せればハウスの準備は完了です。

 

そこにこの日株分けや植え替えした植物を並べていくと・・・ちょうどよい感じになりました。

 

なぜ、へやでわざわざミニビニルハウスを使うのかというと、この方が湿度管理が楽だからです。

 

植物にあげた水、植木鉢の土の水分で充分な湿度を保ってくれるので、葉水しなくてもハダニが湧きにくいんですね。

 

逆にこのハウスがないと部屋全体を湿度20%くらいにするのが大変なんです。

 

ヒーターをこの部屋だけ切ったのも乾燥対策のためです。

 

ヒーターってめっちゃ空気乾燥するんですよ。

 

狭い部屋なので、ヘタに加熱式の加湿器を入れるとびしゃびしゃになって結露するし、超音波やフィルタ式の加湿器は呼吸器に良くないので使いたくないんです。

 

なので場所は取りますが、これが一番楽です。

 

ちなみに部屋での管理の時は、置き肥はしない方がいいです。

 

もしどうしても置き肥したいときは軽く土の中に埋めてあげるか、室内観葉植物用の化学肥料系の置き肥を入れてください。

 

でないと、コバエがどこからか発生してどんどん増えて大変なことになります。

 

土がむき出しになっていても多少コバエはでるかもしれませんが、置き肥とかしていなければそこまではならないと思います。

 

鉢植え植物から湧くコバエは通常の「コバエがホイホイ」とか「めんつゆなどのコバエ捕獲ワナ」なんかに反応しなくて捕まえられないので厄介です。

 

わたしはまだ使ったことありませんが、今は観葉植物に湧くコバエ専用ののコバエ取りがあるようなので、もしコバエが気になる方はそちらを購入して使うのが良いようです。

 

ではこのコたちはこんな感じで、4月末くらいまで管理してこうと思います。

 

どうか元気に育ってね。

2022年12月20日

ミニバラ購入。挿し木苗だったので株分けしてみます。

先週やっと届くはずだった宿根草の苗が全て届きました。

 

園芸ネットさんでミニバラが安くなっていたので、新しく購入しました。

 

3株買いましたが、どれも1500円以下でした。

 

ネット注文した日が金曜日で土日挟んだので到着したのは水曜日あたりだったと思います。

 

購入したのは次の3つ。

 

カルーセルコルダーナ

 

スノーシャワー

 

ハッピートレイルズ

 

です。

 

スノーシャワーとハッピートレイルズは枝の柔らかいクリーピングタイプのミニバラで、すでに葉を落とした休眠状態で届きました。


どちらも3cm程度の小輪ポンポン咲きで、同じ「プチシャンテ」というシリーズのミニバラです。

 

黒星病、うどん粉病、ダニにも強い強健種だということと、枝の柔らかい、ランブラーローズのようなタイプのミニバラを持っていなかったのが購入の決め手でした。

 

一方、カルーセルコルダーナは花に一目惚れして購入。

 

値段が1000円以下のミニバラということ、コルダーナシリーズは贈り物の鉢薔薇にもよく使われるということで、ワンチャン花付きで届かないかな~、なんて思っていたら見事花付きで届きました。

 

地色がちょっとクリーム色ぽく、ピンクの覆輪が入るのがとっても可愛いんです。

 

今までコルダーナシリーズは育てたことがなかったのですが、花持ちも良く病気にも強いそうです。

 

我が家では今年は鉢花を育成していなかったので、家で花を見られることがかなり久しぶりでしたので花がみられてとてもうれしかったです(*^▽^*)。

 

外はついに先週雪が降り積もり、外気温も朝晩はマイナス10度を下回ってきたので、他の宿根草とともにしばらく家の中で養生させることになります。

 

コルダーナちゃんはこのまま休眠させず活動した状態で暖かくなるまで家で楽しもうと思います。

 

ですが、このミニバラたち、挿し木で小さなポットに入って育てられているので、いくら病害虫に強いとは言っても年数が立ってくると株間が詰まってしまいあまり良くないと思われます。

 

マメに薬剤かけたりお世話する人なら大丈夫かもしれませんが、ウチの育成のモットーは、基本できるだけ構わない放任タイプです。

 

なので放任でもきちんと丈夫に育ってくれるように状態を整えてみたいと思います。

 

ちょうどハッピートレイルズとスノーシャワーは休眠中なので、これを株分けして育てて行こうと思います。

 

まずはスノーシャワーから株分け作業にとりかかります。

 

株をビニールの育成ポットから抜いた状態で土を少しずつかき取るのですが、すでに挿し木苗どうしの根っこが絡み合っているらしく、別れてくれそうもありません。

 

バケツを用意して、水で土を洗い流しながら根っこの様子を探ってみますが、やはり簡単には取れませんでした。

 

 

仕方がないので、休眠中で根っこがあまり動いていないのを利用して、根っこをハサミで切り分けることにしました。

 

スノーシャワーには結局6本の挿し木苗が入っていました。

 

4(直径12cm)~5号(直径15cm)のポリポットに6本・・・咲いたときの見た目は豪華でしょうが、やはりかなり窮屈そうです。

 

枝が柔らかいのもありますが、雰囲気苗1本1本が弱弱しいのでできるだけ仲が良さそうな絡み合ったペアごとに2本ずつに分けてみました。

 

家にスリットポットの3~4号の小さいものが幾つかあったので、あらかじめ購入しておいたバラの培養土を入れてそれぞれ植え付けました。

 

植え付け終了です。

 

根っこをハサミで切って分けてしまっているので、ついでに枝を整理して剪定してみました。

 

きっとクリーピングタイプのミニバラの枝はもともとそんなに太くはならないのでしょうが、あまりにも細すぎる枝はカット、株元もある程度すっきりさせて風通しを良くしたいので、種枝も太めのものを残して落としました。

 

これでスノーシャワーの株分けは完了です。

 

バラは株で増える植物ではなく、バラの株分け作業なんてあまり聞いたことが無いので、無事に育ってくれるか多少の不安がありますが、これで挿し木苗、挿し木の鉢植えの弱点が克服できればいいなと思います。

 

挿し木苗って根っこも株もどうしても密になりすぎてしまい、弱い株から枯れていったり、全体で病害虫が発生したりするものが出てきてしてしまうんですよね。

 

バラに限らず、観葉植物もパキラみたいに何本かの木が編み込まれているようなもの、ユッカやドラセナのように一つの鉢に何本も植えこんであるものなんかは、たまにどれかが枯れてきてしまうことがあります。

 

まあ、これらの観葉植物は割と強いので、水をあまり上げすぎず、枯れてきたものを都度根元からノコギリなどで切ったり、ユッカなんかは弱った木を簡単に引っこ抜いたりできるのであまり大事には至らないんですけれど。

 

さて、次はハッピートレイルズの番です。

 

同じように株元の土を洗って取り除いていきます。

 

こちらのほうはかなり根っこが張っていて、中々洗い流すのに苦労しました。

 

しかも全然株を分けられそうにない、洗ってもゆすっても根鉢をもんでみてもどの株もびくともしません。

 

表面の土を丁寧に洗い落して、根元を探ってみると、これはどうやら立派な一つの株のようです。

 

ポリポットにけっこう深植えになっていたので、見た目ではスノーシャワーと変わらない枝の見え方だったので、わかりませんでした。

 

スノーシャワーとよく見比べてみると、たしかにこちらのハッピートレイルズの枝は若干太めでしっかりしています。

 

挿し木苗でも一本でこんなにしっかり生育して立派な株になるコもいるんですね。

 

というわけで、このコはそのまま新しい培養土とポットに植え付けました。

こちらも枝と株元をあるていどスッキリカットしました。

実はどちらも剪定しなくてもよく成長するタイプらしいのですけれど、あるていど風通しを良くして世話の手間を省きます。

 

春になって外に出せるようになるまでやく4~5ヵ月、家の中で養生することになるので、ハダニ対策をしっかりとしておかなくてはいけません。

 

ミニバラは葉が小さいし節間も狭く込み合うので、ハダニ対策の葉裏の葉水も全体にまんべんなく行うのも大変なんですね。

 

だからできるだけ枝数を減らしておきます。

 

どうか以前購入したミニバラ、グリーンアイスの時の悲劇がおきませんように。

 

元気にしっかりと育ってほしいです。

 

コルダナちゃんの植え替えの様子は次回に持ち越しします。

2022年12月19日

今年もバラの種蒔きにチャレンジ!

今年もバラの種蒔きにチャレンジしたいと思います。

 

去年と今年の天候の悪さからバラたちが黒星病にかかってしまったので、今年の春はバラ株たちの体力温存のために特に交配をしていませんでした。

 

花が咲き終わるごとに花切りをしていたのですが、ちらほら取り残しがあって実がついていたものがありました。

 

せっかくなのでそのままローズヒップを残し様子を見ていたのですが、無事に果実が熟したので収穫、種を出してみるとこんな感じでした。

 

ファビュラス!とボニカ’82、ノックアウトに一つずつ実っていた果実、ボニカの果実がちょっと小さいくらいで、のこり二つのローズヒップはビー玉くらいのサイズだったのですが、種の数が全然違いますね。

 

バラは母親(実をつける方の株)によって種の数が違うのが面白いところです。

 

自然に交配されていたので、父親の品種はどれも不明です。

 

私の住む地域は春もかなり寒いので、見た目からしてミツバチよりも寒さに強そうなもふもふのマルハナバチが主な受粉役です。

 

マルハナバチは見てると面白くて、あまりあちこちの花にいくことがありません。

 

たとえばバラとたんぽぽが近くでたくさん咲いているとして、バラとたんぽぽの間をちょろちょろするのではなく、バラならバラだけ、たんぽぽならたんぽぽだけの蜜を集めます。

 

人間で言えばバラ係とかイチゴ係とかそれぞれあってぶんぶん頑張ってくれているので可愛いんです。

 

ですから品種間で交配という可能性は少なく、たぶんこの子たちは自家受粉じゃないかな~?と思われます。

 

目当てのオリジナルバラが生まれてくる可能性は低いですが、せっかくの貴重なバラの種、無駄にしません。

 

3年バラの種蒔きに挑戦していますが、まだ一度も成功していないんです。

 

まずこの壁を乗り越えなければオリジナルバラを育てることは夢のまた夢です。

 

去年は層積処理?をして春まで冷蔵庫で保管していたのですが、保管中にカビが生えてしまいました。

 

その後よく洗ってバーミキュライトとピート板に植え付けたのですが、あっと言う間にカビに覆われて発芽することなく終わりました。

 

なので今年はすぐに種を蒔いて、春まで越冬してもらおうと思います。

 

ただ一個一個小さな鉢に植えるとすぐ土が凍り付いてしまうのでどうしたものかと悩んでいると、いいものが見つかりました。

 

うちの息子がミカンにハマってしまい、家にたくさんたまってしまったミカンの入れ物。

 

これ、丈夫の蓋の部分の深さが7~8cmあり、穴が8つほど空いていて、ひっくり返して使えば植木鉢にぴったりです。

 

もともと底になっていた部分をフタにすれば育苗ドームに早変わり、色々な種蒔きに充分使えます。

 

ミックスベビーリーフくらいならこれで充分育てられるし、底ブタを活用すれば害虫対策もばっちりです。

 

このやや硬く大き目のプラスチック容器、ゴミとしてに捨てるにはかさばるしなんだか勿体ないしで悩んでいましたが、植木鉢、ミニミニ育苗ハウスとして使えると気づいてしまったら、途端に邪魔者からお宝に見えてきました。

 

我ながら現金なものですw

 

さっそくこれにバラの種を植え付けていきたいと思います。

今回もさし芽種まきようの土を使います。

 

やはり肥料が入っている土はカビが生えるのが早くて、発芽率が低く発芽まで長い期間を必要とするバラには不向きだと判断しました。

 

ミカン容器のをひっくり返してフタ部分を植え鉢にして土を入れていきます。

 

そして土に水をかけしっかりと水を含ませます。

 

さし芽種まき用の土やバーミキュライトは最初水をはじきやすく中々水を含んでくれないので念入りに水を含ませます。

 

透明なので見た目からも水を含んでいるかどうか見やすくてその点でも良いです。

 

用土に水がしっかり染みこませたのち、植え穴をその辺にあったエンピツであけて種を入れ、周りの土を寄せて土を被せて少し押さえます。

植え終わりにどこに何の種を植えたかわからなくならないようにタグを貼りつけました。

 

あとは防寒です。

 

ちょうど5~6年着込んでボロボロになって捨てるところだったダウンコートがあったので、植えばちの下に広告チラシを敷き、ダウンコートに包んでみました。

 

さらにその鉢をアイスコーヒーのペットボトルの箱に詰め込みます。

これもちょうどぴったりでした。

 

この状態で寒さに充てるため、車庫に詰め込みます。

 

数日前に車庫に入れていた余った培養土やら腐葉土やらがガッチガチに凍ってしまっていたので、これでも凍結は免れないかもしれません(ーー;)。

 

ですが今はこれ以上の方法が見つからないので、これでいくしかありません。

 

ぎりぎりカビが生えず、ぎりぎり凍らず、ぎりぎり種が乾燥せずに寒さにあたって、春に発芽できる環境・・・・・・試行錯誤していくしかありません。

 

どうか神様、こんどこそ成功しますように(ー人ー)。

 

 

 

2022年12月14日

鉢バラの冬越し作業

今年はどういうわけか11月の後半があたたかく、遅れて届いてきた宿根草の植え付けが遅くまでできてとても助かりました。

 

宿根草たちに気を取られ、気温があまり下がらなかったことで油断して、ついつい鉢バラたちの冬越し作業を先延ばし先延ばしにしてしまいました。

 

しかし、12月に入っていきなり気温が下がり雪も降ってきたことで、鉢の土を凍結させてしまいました。

 

大急ぎで冬越しの作業を行いました。

 

一度土を凍結させてしまったので、すでに根を傷めてしまったかもしれませんが、「バラは強い」と信じて作業を急ぎます。

 

まあバラたち自体も徐々に冬越し休眠の準備をしていたと思うので、被害が最小限ですむとよいのですが・・・。

 

 

外が寒すぎて作業が厳しいので、一度鉢を玄関に入れ玄関で作業を行いました。

 

この時点で鉢の土は凍結しています(ーー;)

 

気温が下がるにつれ葉を落とし坊主になって休眠に入ったであろう3株と対照的に、

まだ青々とした葉っぱがまだ残っているのは、今年春の芽吹きが一番遅かったバーガンディアイスバーグです。

 

きまぐれ、マイペースの可愛いバラです。

今年もプチプチシートを使います。去年は一重巻きでちょっと株にダメージがあったので、今年は二重に巻きました。

 

あとは根巻きシートで株を覆い麻紐で縛ります。

 

今年は鉢の大きさが皆ほぼ同じなので、プチプチシートを切り出すのが楽でした。

 

 

今年はベランダで育てているつるバラ、フィリスバイドも一緒に冬越し準備をしました。

 

そしてこれらの鉢を今年は車庫に入れてみました。

 

風通しが心配ですが、そもそも鉢バラを横にして株ごと全て地面に埋めてしまうという冬越しの技があるくらいなので、日光と土の凍結だけ気を付ければ大丈夫なようです。

 

さらに今年は余っていたミニビニールハウスを組み立ててその中に鉢を入れました。

 

冬ぐるみ<ミニビニルハウス<車庫

 

の三段構えです。

 

もしかしたら過保護すぎかもしれません。

 

土の凍結をさけて、寒さにはあてる。

 

うまいことこの状況を最小限の手間で出来るように毎年試行錯誤を重ねます。

 

今ある鉢バラたちは、フィリスバイド、バーガンディアイスバーグ、ジョージベスト、グリマルディと全て耐寒性の強い品種たちですが、来年の春には多少耐寒性が悪い品種もお迎えするので、今年のちょっと過保護なやり方が上手くいけばその子たちの冬越しの時にはこの方法を適用させてみたいと思います。

2022年12月08日

宿根ナデシコの植え付け

26日にタキイさんから宿根ナデシコ3種セットが到着しました。

 

ナデシコ花はな3種セット

・花はなスカーレット

・花ローズ

・花はなライトピンク

です。

 

横張り性の小さな四季咲きナデシコ。少し香りもあります。

 

ハマナスの下のグラウンドカバーになってくれるように3種並べて植え付けました。

 

失敗したのが、花壇のふちきわっきわに植え付けてしまったこと。

 

何年かかけてじわじわ横に広がる品種なのに、際に植えてしまいました^^;

 

植え付けた順番がわからなくならないようにタグと一緒にハイ・チーズ!

 

タキイさんに先に注文していた分の宿根草は全て届いたのですが、

今年中に植え付けしたいのはまだあるんです。

 

中々これらの宿根草が届かなくて発送状況を調べようとネットをみているうちに欲しくなってしまった追加分の苗があるんです。

 

この日届いたこれらのナデシコたちも実はそのひとつ。

 

あと残すは小さなユキノシタ2株と、クレマチス1株。

 

ユキノシタはかなり耐寒性が強いとのことなので最悪雪が降ってからでも何となく大丈夫かな?とおもうのですが、問題はクレマチスです。

 

暖かい家で4カ月も養生しても良いのですが、そうすると春先の植え付け時に枯れてしまう可能性も出てきます。

 

外に植え付けても、家で養生しても枯れる可能性があるんですね(^^;)

 

タキイさんでクレマチスを買うときはいつもこの配送時期の問題で悩みます。

 

花ひろばさんのように取り置きのようにしてもらったり配送時期をずらしてもらったりが出来ないのが、タキイさんのちょっと不便なところです。

 

この記事を書いているのが12月4日で、12月からこの辺の地域にも雪が降ってくるようになりましたが、幸か不幸かまだ積雪はしていません。

 

公園の土、鉢植えの土などはもう凍結してしまっていますが、たくさん腐葉土や腐植質を入れ、敷き詰めバークたい肥も混ぜ込んだ培養土で表層を覆ってある我が家の花壇の土はそこまで凍結していません。

 

うまいこと雪が降る前までに両方とも到着してすぐさま植え付け、その後うまいこと雪が積もって覆いかぶさってくれれば、ある程度休眠状態のまま冬を越して春になってくれればいいんですけれど、そうではない場合もう一度腐葉土を購入してきて腐葉土で株全体を覆って冬越し確率をあげていけるかどうかですね。

 

クレマチス早く届いておくれ~~(ー人ー)

 

2022年12月04日

追加の宿根草植え付けました。

北海道ではあちこちで雪が降ってきました。

 

宿根草の植え付けもそうですが、バラの対策もしなくてはいけませんね。

 

とりあえず11月24日に到着した分の宿根草の植え付けをご紹介したいと思います。

 

今回植え付けるのは、先日花ひろばオンライン(苗木部)さんで購入した宿根草たちです。

 

注文して3日ほどで到着しました。

 

花広場オンライン(苗木部)さんの魅力は何と言っても、「発送時期が割と自由になること」です。

 

今回宿根草だけでなく、バラの予約販売の方も幾つか注文しましたが、バラの方は4月下旬位に発送していただけることになりました。

 

北国の長い冬、4月でもヘタすると雪が残り土が凍結しており、植え付けが出来ないんです。

 

かといって、家で養生するとなると家の中の暖かさと日照不足で間延びしてヒョロヒョロになってしまいます。

 

しかも何か月もその中で養生しなければならないという不便さ。

 

かといって春まで待てば欲しい苗木が売り切れ・・・なんて悲劇も起こります。

 

苗木部さんではそんな悩みを抱える必要がないのが本当にありがたいです。

 

ホスタ ファーストフロスト

アガスターシェ グローブドロッター

ベロニカロンギフォリア ピンクシェード

カレックス エバーゴールド

の4種が花ひろばさんから、

ドイツスズラン アルボストリアタ

がタキイ種苗さんから届きました。

 

これらを植え付けてしまいます。

 

まず、花壇の雑草を全てむしり、同区画に植えているバラたちの葉っぱも一緒にきれいに取ってしまいます。

 

そして裏庭に植えるために購入したホスタ以外を全て植え付けてしまいます。

 

カレックスは根っこが強いらしいのでハサミで2つに株を分けて2か所に植え付けました。

 

去年室外機の下に植えたアジュガが少し増殖していたので、ついでにこちらを少し掘り起こしてバラの株元に植え付けました。

 

すべて植え付けた後、バラの寒肥もやってしまいます。

 

カニガラなどが入っていて匂いがきついためずっと使わずに倉庫で眠っていたバラ用有機肥料、

これをバラの株周りにそのままぱらぱらとばらまきました。

 

そしてここで以前購入した腐葉土と培養土たちの出番です。

 

培養土と腐葉土と完熟バークたい肥を適当に1:1:1くらいで混ぜて、花壇に敷き詰めていきます。

 

深さは大体2~3cmくらいで、宿根草の株周りにはぶ厚めにかけておきます。

 

多少の越冬対策です。

 

宿根草には肥料はあまり必要なく、春くらいに、あらかじめまいておいた有機肥料が分解されて使われるかんじにしておきます。

 

宿根草の周りでなく、バラのまわりに蒔いているので宿根草が成長しだして根っこが伸びてきた時にバラと一緒に肥料を共有してくれればよいなという計算です。

 

夏だとカニガラのカニ臭さが気になるのですが、冬でさらに上に土を蒔いてフタしているので近所迷惑と虫害は防げる算段です。

 

あとは植え付けた場所を忘れないように、写真に納めておきます。

 

ホスタは裏庭に植え付け土を同様にして株周りに多めに被せておきました。

 

バラとチューリップ花壇の間の狭い場所ですが、あまり大きくならない中型ホスタを選んだので、ある程度育っても両サイドの日照を妨げることは多分ないでしょう。

 

全部無事に冬を越してほしいものです。

2022年12月03日

今年は白ハマナスにカイガラムシが大発生。対策します。

現在の正面メイン庭の様子です。

 

 

いつもこの時期になるとカイガラムシが大量に湧くハマナスたち。

 

黄色ハマナスの方は毎年のように強剪定して、すっかり樹形が木立バラのようにすっきりしてしまい、樹勢も落ち着いたため、今年は病害虫の被害がかなり少なめでした。

 

のこる問題は白ハマナスの方です。

 

こちらが今年の大発生の中心になっています。

 

↑前回投稿させて頂いた画像、黄色い葉っぱを茂らせているのが白ハマナス。

遠目からでも枝が白くなっているのがわかります。

 

遠くからですと、「あら?あの木白い木肌と黄色くなった葉っぱがキレイね~」なんて風に見えますが、この白いの全部カイガラムシです(ー△ー;)。

 

こちらも去年のこのくらいの時期、かなり強剪定しました。

 

黄色ハマナスにくらべると、こちらの白ハマナスの方が原種に近い性質で這い性が強く、トゲも細いトゲがびっしりと隙間なく枝を覆いつくしまるでハリネズミのようになっています。

 

去年は地べたを這う太い枝をノコギリも使いながらバッサリ斬っていきました。

 

去年のハマナスの剪定記事はこちら↓

 

 

それでも樹勢衰えることなく、あっという間に生い茂りこの状態です。

 

実はこれ、春の花が終わった後も風通しを良くするために軽く剪定してるんですが、この通りです。

 

なので今年はこれをもっと大胆に刈り込んで行きたいと思います。

 

また低い位置に這うように伸びてきている枝を切り落とし、細い枝、弱っている枝、枯れこんでいる枝を払って行きます。

 

それから家の外壁側に伸びている枝、裏側から除いて私から枝の後ろが確認できない枝を落としていくと・・・あら不思議、こんなにすっきりとしてしまいました。

 

そのアフター画像がこちらです。

ww支柱に使うぼっこ(枝)ではありません。

 

「もうハマナスってば自生種だから丈夫でローメンテで育つと思っていたのに、病害虫めっちゃつくし、ちょっとケアしようと思ったらトゲが邪魔だし、葉っぱももこもこだから薬剤かけても薬剤かかり切らない葉っぱの隙間に害虫が住みつくし、(ハマナスなのに)実は全然ならないし、なんならもう枯れて無くなっちゃってもいいや。枯れたら別のバラ買ったろ~」

 

なんて考えながら調子にのって刈り込んでいたらこんなになってしまいました。

 

ちなみに刈り込んだ枝はこちらになります。

剪定・・・というかもう、ちょっとした伐採レベルww

 

枝を集めて周囲に落ちた葉っぱもキレイに全部拾い集めます。

 

写真ではわかりませんが、地味に黒星にかかっている葉っぱなんです。

 

なんでも黒星病に犯された葉っぱが土に残っていると、そのまま黒星の菌が越冬して来年に持ち越されるそうです。

 

去年と今年の春から秋までの降雨状況だとそんなの関係なく黒星に罹患するでしょうが、菌が少なければ被害が進むのが多少遅れるかもしれないので、不安要素は出来るだけ取り除いておきます。

 

注文しておいた今年植える分の宿根草が全て届いて植え付け終わったら、全ての雑草と他のバラの落ち葉もキレイに取り除いて、また表面を新しい培養土か何かでマルチングしていこうと思います。

2022年11月29日

カラークローバー(エンジェルクローバーライム)が届きました。

今週の月曜日にタキイ種苗さんから、カラークローバーが届きました。

 

見元園芸さんのオリジナル「エンジェルクローバー・ライム」です。

 

見元園芸さんのホームページによるとエンジェルクローバーは現在、13種類もあるようです。

 

その中でタキイ種苗さんから販売されていたのは何種類だったかな?

 

悩みに悩んで選んだのがこのライムでした。

 

数あるラインナップの中でも割とおとなしめのカラーの子です。

 

ちょうどこの苗が前日に某有名園芸系ユーチューバーの動画にて、

カラークローバーは地植えにすると増える、特にグリーンに近い色は暴れる・・・的なことが言われていました。

 

「ちょうど地植えしようと思ってたんですけどぉ~(´;ω;`)」

 

キャンセルしようにも注文したのは何か月も前、しかも注文完了後私の都合ではキャンセル不可。

 

ランナーが広がりすぎないように土止めも考えたのですが、近くのホムセンではベストな土止め資材が売っていません。

 

若干不安になりながらも、そのまま予定通り地植えすることにしました。

 

苗は1セット4つあります。2つはこちらのハマナスの下、

 

1つを別のバラの下に植え、最後の一つは家での観賞用に鉢植えにして窓辺においています。

 

うまくグラウンドカバーとしてぴたっとハマってくれればありがたい。

 

さて、以前植えたグラウンドカバープランツのイブキジャコウソウはというと、

かなり見分けずらいですが、こんな感じに育っています。

 

今年はあまり気候に恵まれなかったせいか、あまり大きくは成長していません。

 

あれから2株追加購入して、増やしています。

 

左右赤く紅葉したようになっているのが最初の2株で、まだグリーンを保っている小さめの2株が後から植え付けたコたちです。

 

上の写真は夏頃の様子です。

 

長く伸びた一部の枝の中央部分に土をかけておいたら、この土の下に根っこが生えたらしく、しっかり固定されて引っ張っても動かなくなりました。

 

あとは元株と繋がっている部分を切ってしまえば、うまく株が増えるかな?

 

この隅っこの一角がイブキジャコウソウで覆われ、開花時期にピンク色の花で埋め尽くされるのが楽しみです。

 

自分は飽き性だからと敬遠していた宿根草、中でも地味目なグラウンドカバー植物、結局バラのためのコスパの良いマルチング資材がみつからず、初めての生きたグラウンドカバーとして悩みに悩んで選び出した「イブキジャコウソウ」、うまく成長して欲しいです。

 

直近の問題はもちろん、「はじめての冬越し」です。

 

頑張ってくれよ~「イブキ君」。

2022年11月26日

寄せ植えをクリスマス仕様にしました。

先週位にホームセンターに寄ったら、クリスマスのグッズが売られていました。

 

そんなわけでホムセン内にある100円ショップをみてみると、たくさんの可愛い小物が売っていました。

 

しかもガーデン小物と同じ素材でできた小さな置物もたくさんありました。

 

さっそく買って帰り、家にあるものも合わせてクリスマス仕様に模様替えした寄せ植えがこちらです。

 

撮影しようとした時間帯がちょうど私の影が移りこんでしまう時間帯で、

できるだけ自分の影が入らないように撮影した結果、後ろの牛乳宅配のカゴが映りこんでしまいました。

 

人形用のサンタケープをおなじみのハリネズミちゃんに被せて、リボンで結んでとめてみました。

 

あと、可愛いサンタ帽をかぶったシマエナガちゃんと白いクリスマスツリーの小物を購入。

 

後ろのゴールドクレストにはもっとメタリックなキラキラの派手なガーラントを巻きつけたかったのですが、注意書きに水に濡れると色落ちする可能性があると書かれていたので、植物たちに悪影響が出ないように、色落ちしない軽いプラスチック製のビーズチェーンにしました。

 

思ったよりド派手に飾れなかったのですが、わりと学校がえりの小学生たちに「可愛い」と評判ですw

 

やっと、タキイ種苗さんから宿根草の苗が届き始めたので、今は植え付け作業とバラの冬支度に大忙しです。

 

次回は植え付け作業の様子を投稿させて頂こうと思います。

2022年11月25日

水仙(ステンレス)と原種チューリップの球根植え付け

宿根草の到着が遅れるそうなので、先に到着していた球根たちの植え付け作業をしていきます。

 

タイトルにもありますが、今回植え付けるのはコチラです。

 

真っ白な大カップ水仙ステンレスと小球根の小さな水仙ゴールデンベル。

 

水仙ステンレスはカップの底がちょこっとグリーンになり、多少の香りがあるらしいです。

 

香り・・・・・・しかも白い水仙(ーー;)

 

去年購入して植え付けた芳香性水仙に「タリア」という白く美しい花がありました。

 

「芳香」と謳われていただけに、その香りに期待したものですが、春に開花したタリアを見に行くとなぜかその周囲が「猫のおしっこ」臭い。

 

最初はたまたま野良猫でも入りこんで花壇をトイレにしてしまったのかとあまり気にしていませんでした。

 

しかし花を見に行くたびに感じる強烈なアンモニア匂いが気になって、一体どこで猫は粗相してしまっているのかと鼻をクンクンさせて匂いを強く感じる所を探してみると、なんとアンモニア臭の原因はタリアの花んぼ香りだったというオチがありました。

 

白い水仙の香りが皆アンモニアのような匂いではないようですが、実際にあまり香りのよくない水仙の花色は「白」が多いようです。

 

よもやこの「ステンレス」も、そうなってしまうのではないかと警戒しましたが、やっぱり私「白い花が好き」なので、このステンレスの白さに惚れて購入してしまいました。

 

小球根の水仙の方は原種系で「バルボコニウム」よりも耐寒性が高いそうなので、購入してみました。

原種つながりでチューリップの原種も2種購入したので、こちらも植え付けも一緒にします。


実は原種系チューリップ、ネットをみながらどれにしようか物凄く悩みました。

 

どれもとても可愛くて、全部欲しくなってしまう。

 

小球根で植え付けやすく、通常のチューリップと違って植えっぱなしでも咲いてくれるというのも魅力です。

 

結局、正面のメイン花壇にあう色のピンクとイエローのミックスと、「希少品」と書いてあった白地に底が青っぽい色のアルバコエルレア オクラータを購入しました。

 

ピンクと黄色の複色系がサキサテリスという品種で、黄色のチューリップがブライトゼム(ブライトジェム?)という品種だそうです。

 

球根と一緒で草丈の小さなチューリップ、咲くのが楽しみです。

 

さて、今日はもう一つ植え付けます。

 

エゾエンゴサクです。

 

いつだったかの春先、北湯沢の山に咲いていたエゾエンゴサクがとても美しくて感動しました。

 

こちらはトドックのカタログで見つけてしまって、つい注文してしまいました。

 

実はトドックのカタログで見つけて購入した小球根の植物がもう一つあって、それがなんと「イングリッシュ・ブルーベル」でした。

 

しかしこちらの「イングリッシュ・ブルーベル」という植物、希少性が高く、自生地では外来植物であるスパニッシュブルーベルとの交配が進んでしまい、手厚く保護されている植物です。

 

それが球根5個で1000円しないくらいの値段でカタログに掲載されていたので、思わず飛びついたのですが、ネットを調べてみるとこれぞ「イングリッシュ・ブルーベル」とよべるような純粋なものはなかなか手に入らないらしく、私が購入したのもどこまで本物に近いものなのか微妙なところです。

 

今日はこれらを植え付けてしまいます。

 

春によく日差しが当たり、夏には日向~半日陰くらいで、花が咲き終わって地上部が無くなっても見苦しくならないところ( ^ω^)・・・。

 

「いや、条件めっちゃ難しいんですけどお!?」

 

さらにいえば、地上部が無くなって休眠中雑草に覆いつくされることなく、来春もしっかり芽を出せるところがベストです。

 

そんなパーフェクト条件の場所、この狭い花壇がいくつかあるだけの庭でみつけるのは至難の業です。

 

うちにはシンボルツリーになるような大きく立派な樹木も無いんですよ。

 

「スプリングエフェラメル」たちの美しさ可愛さ儚さを堪能するには、私の庭はかなりきびしいことを改めて悟りました。

 

なんとか後付けでそのような条件に近づけるように考えることにして、とりあえず全て植え付けは終了しました。

各植え付け個所に少しマグァンプKをバラまいておきます。

あとで宿根草を植え付けるときに間違って掘り返さないように目印にもなります。

 

宿根草も全部植え付けた時には上から培養土と腐葉土を半々で混ぜ合わせた土を、全体的にうっすらとマルチング代わりに敷くつもりです。

 

あぁ、早く宿根草届かないかなあ~、待ち遠しいです。

2022年11月22日

土壌改良中・・・と宿根草の到着が遅れるようで、積雪前に間に合うかしら?

前回チューリップの球根を植えましたが、他の球根の植え付けや宿根草の植え付けがまだ終わっていません。

 

今年新しく植える予定の球根は全部届いて植え付けするばかりなのですが、頼んでおいた宿根草の出荷が全体的に遅れるとネットショップのお知らせに書いてありました。

 

なので11月中旬到着予定が下旬から12月初旬になっており、球根と一緒に植え付け作業をしようと思っていたのにできません。

 

それどころか、12月になってしまった場合には、雪が降る前に植え付けが間に合うかどうかも微妙となってしまいました。

 

仕方ないので近いうちに先に球根だけでも植え付け作業をしようと思います。

 

さて、実は前回の買い物で一緒に保温用のマルチを購入していました。

 

このマルチをどう使ったかというと、こんな風に使いました。、

 

ここは、春に花の種とカリフォルニアローズ(ばら咲きインパチェンス)の苗を植えた花壇です。

 

結果、カリフォルニアローズは全然生育せず、ちょろっと花をつけながら伸びてきた雑草に埋もれて行き、蒔いた一年草も発芽して成長したのはほんの僅かでパッと見雑草と見分けがつかない程度に咲き、結果の年中期待外れな結果を残した花壇となりました。

 

もう、雑草が多すぎます。

 

というわけで、雑草とその種を減らすべく、ここのつちに濃い目につくった木酢液の水溶液を多めに全体に多めにまいて、全体をマルチングしてみました。

 

雑草を熱処理・・・するにはたぶん気温が全然足りないのですが、間違って種が発芽したらラッキーです。

 

来春に全部丸っとまとめて駆除してしまえば2番目3番目の発芽がきっとぐっと減るはずです。

 

来年植えたいと思っているシャーレポピーとカワラナデシコ、ノラニンジンの種はしっかり採取しておいたし、これらの種が雑草に交じってもどれも葉っぱが非常にわかりやすい特徴的な葉っぱなので、雑草と見分けがつきやすく、一緒に抜いてしまうことも少ないはずです。

 

これは2週間ほど前に作業したのですが、これ、春までこのままにしておこうかな~と考えています。

 

今、あちこちで野菊やら種々の雑草の種が飛びまくり落ちまくりなので、このまま種除けマルチにしておきます。

 

これで来年少しは雑草の勢いが減れば「計画通り」ということで大喜びなんですがねぇ。

 

 

2022年11月17日

寄せ植えの入れ替えとチューリップ球根の植え付け

はい、ご無沙汰でございました。

 

風邪をひいてしばらく寝込んでおりました。

 

風邪の本症状自体は3日ほどで良くなって楽になったのですが、

 

夜になると微熱が出て、昼間は元気という生活を送っており、

ちゃっかりと昼間には園芸作業をこなしている自分がおりました。

 

あれから2日ほどでいきつけのホムセンから、腐葉土持ってきたよ~との連絡があり、翌日急いで購入しに行ってチューリップ花壇のための土づくりをしました。

 

といっても、砂質が多めの花と野菜の培養土と腐葉土を元々あった花壇に混ぜ込むだけの作業ですので、それほど時間はかかりません。

 

前日の急な冷え込みで朝霜が下り、チューリップ球根を掘り起こした後に植えたコスモスのテンションがちょうど駄々下がりになったところでした。

 

このコスモスと雑草たちを掃除して、ここに培養土と腐葉土を一袋ずつ混ぜ込み、さらにここに「マグァンプK」を元肥として混ぜ込みます。

 

干して置いたチューリップの球根の薄皮を剥く作業は、家の中でやろうと球根をテーブルの上に広げると、都合の良い時だけお手伝いと称し手を出してくることに定評のある我が家の息子君が、さっそく当然のように手を出してきて一緒にやってくれました。

 

いつものようにちょこっとやってすぐに飽きるかとおもいきや、意外とハマってしまったようで、一生懸命に球根の皮むきをやってくれたので、早く作業が終わりました。

 

今年は、確実に花を咲かせてくれそうな大玉サイズに育った球根が全部で7つくらいしかありませんでした。

 

仕方がないので大玉球根のみ等間隔に並べ、花をつけるかどうかわからない小さなサイズの球根たちは自然な感じに広がるように放り投げ、落ちたところに植え付けていきました。

 

さて、霜でやられたのはコスモスだけではありません。

 

玄関先の寄せ植えにも如実に元気をなくしたコたちがいました。

 

手前の・・赤井もしゃ男くん・・・本名また忘れちゃったなんだっけ?と、マンデビラが霜にやられていました。

 

というわけで、ホムセンから腐葉土を受け取るついでにハボタンを一つ購入したのでこれと取り換えます。

 

今年はハボタン高くて、このサイズで200円越えてました。

 

しかもここ最近急に冷え込んできて、色味がUPしているので値下げも無し。

 

真珠の木の可愛い果実は意外としぶとくて、水をやり忘れて乾燥させてしぼませてしまわないかぎりはしっかり状態を保っています。

 

今回の出来上がりはこんな感じです。

 

せっかくなのでこの中の植物中一番仕入れ値が高かったハボタンを正面にしてみました。

 

ちょっとスキマが多くて寂しいのですが、ハボタンはこれ以上大きくならないので、クリスマスが近づいたころになんらかの可愛いオーナメントが100均あたりに出ることを期待してこのままにしておきます。

 

オーナメントを入手したらこのスキマに置く計画ですw

2022年11月14日

秋植え球根の植え付けの準備を始めます。

季節の移ろいは早いものでもう11月ですね。

 

なぜか私の地域に近い山道には、うまいことモミジが残り、黄色から赤へとゆっくりと色が移り変わり、「この山道ってこんなにモミジあったんだ(@0@)」と驚くほど美しい景色を見せてくれました。

 

紅葉のなごりを惜しんでる暇はありません。

 

これから急いでチューリップなどの秋植え球根たちを植え付けなければなりません。

 

いきつけのホームセンターに資材を買いに出かけると・・・

 

一番必要な「腐葉土」が無い!!

 

いつ入荷されるか聞いてみたところ、「もう年内の発注はしない」とのことでした。

 

ですが、系列他店舗の在庫から持ってきてくれることになって入荷次第、連絡をくれることになり、とりあえずこちらはひと安心です。

 

なので今日のところは、他に必要な資材を購入して帰ってきました。

 

レイズドベッドにするのにまだ土量が足りていない花壇の箇所に入れる培養土。

 

今年ベランダに使ったココヤシ繊維入りの軽い培養土も花壇に混ぜようと思っているので、水はけ増し重視の土の改良剤と、原肥用のマグァンプKです。

 

あ、あとポピーの種を蒔く花壇のPH調節の為の粒状苦土石灰なるものを購入しました。

 

写真下にちょこっと見切れているのは保温用のマルチです。

 

これから忙しくも楽しい時期の始まりです。

 

2022年11月02日

秋バラ開花中「ふれ太鼓(ピニャータ)」

さて、北海道の紅葉もたけなわの中、我が家の庭ではちょろちょろと秋バラが開花中であります。


以前お話させて頂いたように、我が家では特に秋の開花に向けての剪定はしていませんので、
春の開花に比べると全体的に小ぶりになり花数も少ないですが、その分色が濃かったり、気温が低さの影響で花、一つ一つの開花期間が長く、色が変化する花についてはその変化がゆっくりとなるので、花をゆっくりと愛でることが出来るのが醍醐味です。


さて、今日ご紹介するバラは「ふれ太鼓(ピニャータ)」です。

黄色から朱赤に変化する花で大体の園芸サイトではオレンジのつるバラに分類されるこの花、
つるバラにしては珍しく四季咲き(返り咲き)する部類です。


我が家のピニャータは大苗で購入して地植えして3年以上経過しましましたが、いっこうにシュートが出てきません。


そのかわり四季咲きと言われるだけあって、春と秋には必ず開花し、その年の気候が良ければその季節以外でも花をつけます。

 

気温が高いとすぐ花弁に赤みがさしてしまうのですが、秋の開花はじわじわと色が入りその花の美しさにうっとりしてしまうほどです。

 

横からのショット。開花しながら花弁の外側から少しずつ赤みがさしていきます。


下草(サントリナ)が迫って見えるのは、サントリナが大きすぎるのではなく、うちのピニャータが年々ミニサイズになっているからww
この花は地面から20cmない所で咲いています。


逆に言えばこれだけ小さく剪定してもこの子は開花するということなので、
コンパクトなつるバラとして楽しみたい方にもオススメの品種かもしれないです。
花付きは保証します。

 

こちらが同じ花をやや上から撮影したところ、まだ中央の花弁が開ききっていません。
本来11cmくらいの大輪で咲くのですが、今回は5cmほどです。


今我が家にはこのピニャータ含めてつるバラが4品種あるのですが、
つるバラは大苗で購入するよりも新苗で購入して、そこから大きく育てるのが良いような気がします。
特に四季咲き、返り咲きのあるつるバラはその方がよいよう感じます。


暖かい地域ならそれでもそれなりに大きくなるのでしょうが、寒い地域ですと春咲きと秋咲きの間隔が短く、成長が旺盛な時期が短い。


さらに冬に積雪が遅く、そこまで雪が降らない地域で、風が強く冷たい地域ですと、大きく育っても枝の先が枯れこんでしまい、せっかく大きく育ったのに、結局枝を短くカットせざるを得なくなったものもあります。


このピニャータは耐寒性が強く、耐病性も割とある育てやすい品種ですが、冬を越すとやはり少し枝先が枯れこんでいて春にちょっとカットすることになります。


裏庭のオランジュリーなどは、新苗で購入して一年目、かなり旺盛に伸びてくれましたが、冬にがっつり枝をやられてしまい、結局サイズがそこから3分の1になってしまいました。


それならまだ良い方で根元からまるまる一本カットした枝も何本かありました。


それでも夏間近に開花していくつか花をつけてくれましたが、つるバラというより木立バラのような樹形になっています。


同じ時期に同じく新苗で購入したつるアイスバーグの方は、どんどんとシュートを出して2mを越しました。冬に若干枝先が枯れこみはしましたが、こちらはかなり耐寒性も高い品種のようでほぼ無傷に近い状態でした。


あと一種、ベランダでフィリスバイドを育てているのですが、そもそもベランダという環境がバラにとって過酷だったようで、現在1mほどの樹高で頑張っています。
来年は鉢をもう少し大きいものにかえてから、鉢用のトレリスを設置し、表庭に移してあげたいと思います。


トゲは鋭いですがランブラーローズで枝が柔らかく、他の3品種のバラよりも誘引しやすいので、来年は成長して美しい姿を愛でさせてくれるとうれしいのですが。


本当はベランダのフェンスを覆ってくれて優雅にフェンスから旺盛に枝を垂らしてたくさん花をつけてくれるとうれしかったんですけれど、そうイメージ通りにはいってくれないのが、寒冷地のバラ育成(T△T)。


そんなことをふまえながら、トライして生き物に合わせて、工夫していくのもまた楽しいんですけどね。

 

それでは、今日はこのへんで。

2022年10月24日

宿根草 アストランティア・スターオブマジックの苗が届きました。

昨日、タキイ種苗さんのネット通販から、かねてより注文していた宿根草が届きました。

 

アストランティア 「スターオブマジック」です。

 

クリスチャンとしてはちょっと名前に引っかかってしまいますが・・・

 

ご覧の通り、斑入りの葉の可愛い小さいやつです。

これが2株届きました。

大きくなったら草丈40cm~60cmくらいになり、ピンク色の花が咲くそうです。

 

耐寒性があり半日陰でも良い品種だそうなので、

我が家のバラの間にグラウンドカバー&カラーリーフのアクセントのつもりで導入しました。

 

長旅を労い、環境に少し慣れさせるため、たっぷり水をあげてしばし玄関先に置き、

その日の夕方、植え付けようと思っていたのですが、うっかり忘れて一晩そのままにしてしまいました。

 

深夜、神様に明け方の祈りを捧げるときに気づき、

 

「やっば(・△・;)、夜の寒さで弱ってるかも?」

 

と、焦りましたが、昨晩は気温が高めで割と暖かかったので、快適に一晩過ごせたようです。

 

今日の夕方、植え付け作業をしてきました。

 

背の高いバラと背の低いドリフトローズたちの間に植えこみます。

 

鉢をひっくり返してびっくり、全部、鹿沼土で根っこがほとんど無い。

 

なんて弱弱しい・・・というか若い株なんだろう。

 

これで2株定価2700円、一株当たり1000円を越すって、

バラ苗を抜いたら、我が家で一番お高いんじゃなかろうか。

 

無事冬を越してくれると良いんですが・・・・・・。

 

ついでにピーマンの植えてあったハーブコンテナから、

 

レモンタイムとチャイブを掘り出し、お引越し。

 

まだまだ一緒に植わってたパセリも元気に茂り、キンセンカも咲いてるし、

ピーマンも花だけは咲いているのですが、レモンタイムもチャイブもゆくゆくはバラの下草要員として植え替えようと思っていたので、久しぶりの土いじりのついでにやっちゃうことにしました。

 

ピーマンの花、こんなに可愛いとは思っていませんでした。

 

いやーチャイブもレモンタイムもびっしり根が張っていて、

全く抜けなかったので、スコップでザクザク周りを刺して根を切り、やっと掘り出しました。

 

後になって気づいたのですが、ピーマン&ハーブコンテナ2つのうち、

間違ってまだピーマンが生きている方を掘り出してしまいました。

 

明日は天気が崩れるようですが、詰め替えする前に枯れてしまうかも?

可哀想な事をしました。

 

さて、チャイブとレモンタイム、掘り出してからが問題で、先ほど言った通りかなり根が張って大きな株になっているので、株分けしたいところです。

 

しかし、もともと植わっていたコンテナに使っていた土がココヤシ繊維でつくられた軽い培養土だったため、根っこと土に混ざっている繊維が複雑にに絡まりあってしまい、根っこがほどけません。

 

これが軽い培養土のデメリット(;;)。

 

軽くて非常に便利なのですが、ある程度植物が成長するとまるで一つのスポンジになったように植物の根っこと培養土が一体化してしまうんです。

 

なので植え替え予定のあるコンテナや植木鉢には、軽い培養土はお勧めしません。

 

普通の培養土なら洗ったりゆすったりすればある程度土が落ちてくれてスマートになるはずなんですけどね。

 

レモンタイムの株分けは諦め、このままグースベリーとハマナスの間に植えこみました。

 

チャイブの方は、上の写真にある大きな剪定ばさみで根っこの固まったスポンジ状の部分をチャイブが2つに分けられるようにカットして、それぞれバラの根元近くに植えました。

 

どうやら植物は根っこの部分の土が2層のようになってしまうと生育が悪くなってしまうようなのですが、土が取れないので仕方ありません。

 

かなり乱暴な植え替えですが、もっと寒くなって休眠期に入るまで待ってしまうと、もっと根付かないだろうし、ダメになったらダメになったで来年またハーブ苗を買って植えます。

 

チャイブとレモンタイムならばこちらのホムセンでもそれぞれ100円(来年は値上がりするでしょうが)程度で購入できるので、ある意味練習台になってもらうということでw

 

さて、あともう少ししたらカラークローバーもくるはずなので、その時が楽しみです。

2022年10月22日

秋バラ開花中

我が家の庭では先月くらいからちょこちょこと秋バラが開花しております。

 

秋バラとは言っても、我が家では春の開花後の花柄切りはするものの、秋バラに向けての夏のつぼみ落としや、夏剪定は行っていませんので、立派な「秋バラ」は咲きません。

 

毎年「返り咲き」のような秋バラを楽しんでおります。

 

しっかりと力を溜めさせて開花させた「秋バラ」はとても素晴らしいと思いますが、これはこれで春とは違った感じの花姿を楽しむことが出来るので趣があるんですよ。

 

ミニバラ ジョージ・ベストのつぼみと花

 

ベルベッドの光沢の赤い花弁のミニバラ、開花期間がわりと長めで病害虫にも割と強い。

開花前はややくすんだ色のぷっくりとした状態。

ガクが反り返ると可愛いベリー系の果実のようです。

 

ひとつひとつは春の開花とはあまり姿が変わりませんが、春は花が多く、次々と咲いていっぱいになる感じです。

 

秋はぽつぽつと間を開けて1輪2輪と咲くので、その真っ赤な花がひと際目立って素敵です。

 

ちょっとレイアウトがへたっぴでしたが、こちらはファビュラス!の咲きかけのつぼみと、ローズヒップです。

 

今年は全体的に黒星が蔓延し、害虫にもかなり襲われたバラ達。

春のアブラムシは少なかったんですけれど、初夏からすごい勢いでアブラムシが発生、さらにチュウレンジもしつこくやってきて、黒星をまだ発病していなかった若いバラの葉を喰いあらし・・・そんな過酷な環境になってしまった今年、バラの体力を考えて交配は諦めていたのですが、奇跡的に自然着果しました。

 

つるバラですと、ローズヒップも楽しみの一つなので、着果するのはほぼ当たり前なのですが、通常のバラのタイプでの着果はわりと珍しいと思います。

 

そもそも自家受粉しにくい品種や、実をほとんどつけないバラの品種もあります。

 

なんて言ってますが、ほとんどのバラは開花後の花切りをするので、実際の確率はわかりませんw

 

これは、花切り使用とした時にすでにお尻がぷくっと膨らんでいたので、そのまま様子を見ていたものです。

 

ファビュラス!は割とローズヒップも楽しめる・・・ようなことをネットで購入する時の説明に書いてあったので、それを期待したのも購入した理由の一つです。

 

もう一つの理由は「アイスバーグ」の子供であったこと。病害虫にわりと強く丈夫で初心者向けのバラと言われながら美しい白いバラの銘花、そのアイスバーグの遺伝子を持つバラならば病害虫にも割と強いだろう、さらに実をつけるなら一石二鳥とばかりに選んだのがこの品種だったのでした。

 

実際はちゃんと「黒星」にかかります(´;ω;`)。

 

一昨年株が届いて植え付けてすぐ、他のバラたちに先駆けて発病したので、すでに「黒星病」の菌はついていたのかもしれません。

 

とはいえ、今年の発症は他の白バラ「アンナプルナ」が先だったので、若干の黒星耐性はあるようです。

 

古い葉がつぎつぎと黒星発症しながら、こうして果実もしっかり守られている辺りはなかなか見上げた根性の品種なのかもしれません。

 

「ファビュラス!」花もちゃんと美しいんですよ。

 

私はこの花の咲きかけの時が一番好きです。

 

咲きかけの花の中央がうっすらパールピンクがかっているんです。

その美しさときたら・・・しばらく見惚れてしまうほどです。

 

開花が進むにつれ中央のパールピンクは薄れ、アイスバーグによく似た品のある多弁平咲きの白いバラになります。

 

こちらも秋はちょっと小ぶりで、一度の花付きは少ないものの、何度か花を上げてくれます。

今回は秋に入ってから2回目の開花です。

 

こちらは去年新苗で植えたばかりで、成長期なのに、日照不足に雨続き、なのに一度の降雨量が少なく一度水枯れと過酷な環境で育った「ブルーフォーユー」。

 

そんな過酷な環境を乗り越えて、春に美しい姿を見せてくれたこちらの株ですが、秋もしっかり咲いてくれました。

 

新苗の時期は春の花を咲かせないというのが常識として言われていますが、私は普通に咲かせてあげます。

 

たしかに株の見える部分の生育は遅れるかもしれませんが、見えない部分の根っこがしっかり育ってくれれば、ちゃんと太いシュートが出てきて、2年目、3年目とそれなりに充実してくれます。

 

ただ、うちのバラ達、品種説明の樹高よりも1~2割低めなのは、この北海道の環境のせいなのか、私の育て方のせいなのかはわかりませんww

 

庭が狭く、花壇も狭い、できるならバラ人株一株をコンパクトに育ててたくさん楽しみたい人はこういう育て方でも良いんじゃないかな~なんて思っています。

 

まぁ大きく育っても剪定でどうにでもなるので、人にお勧めするほどの栽培方法ではありませんが、「新苗だってお花を見たい」「新苗だからってつぼみを切ってしまうのは実に勿体ない」と思いながらも泣く泣く切っている方は、そんなつらい思いをして我慢しなくてもバラはそれなりに育ってくれますよ~という私からのメッセージということで受け取っていただければありがたいです。

 

「ブルーフォーユー」の話に戻します。

 

春の花色に比べると、青みが薄くピンクが強い「青みのピンク色」、春はもっと青みが強く青紫色に近かったです。

 

花も・・・気温のせいかもしれませんが、春はアイスバーグのような八重平咲きでしたが、若干カップ咲き気味です。この咲き方になると花弁のふんわりフリルがよくわかりますね。

 

アイズフォーユーもしっかり咲いていたのですが、かなり早い時期にミニバラのように小ぶりな花を割とたくさんつけていたようです。

 

写真をご紹介できなかったのは、開花に気づいたときにはほとんどの花が散り、最後に開花した花も終わりかけの頃で、写真を取るまでもなく、「時すでに遅し」だったわけです。

 

すみません。

 

こちらは「アンナプルナ」さん。

 

先ほども話した通り、今年一番先に黒星が発症してしまったコです。

 

木立系の白バラの銘花ですが、この花を購入した時にgreen snap(グリーンスナップ)のフレンドに「アンナプルナは黒星病に弱いよ」と言われた通り、すぐに黒星になります。

 

それでもうちのコは樹勢がわりと強く、黒星で葉をとっても、害虫に葉をほぼ全滅させられても、残った葉軸をむしり取ってしまえば、すぐに芽を出し葉を出し枝を出し、葉っぱを更新させて栄養をとり、秋もなんども花を上げてくれる「不屈の白薔薇」となっております。

 

本当にこのコの不屈の闘志にはいつも感服させられます。

 

春の花と比べると少し小さめで香りもおとなしめです。

とはいえ、もともとの花径が大輪なので、秋バラもそこから小ぶりとは言え充分見ごたえがあります。

 

こちらも今回で秋二度目の開花です。

 

今日の最後を飾るのはこちらのバラ。

 

「ノックアウト」さん・・・いや「ノックアウト」さま?

 

今年も他のバラたちが次々と黒星にかかる中、ひとり「黒星ってなぁに?おいしいもの?」と言わんばかりに無関係を貫き通す最強の耐病性をもつ「ノックアウト」です。

 

去年はこのバラ「ノックアウト」と「ノヴァーリス」が、黒星にかからず元気な姿でいられましたが、今年はさすがの青バラ最強「ノヴァーリス」さんも少しやられてしまいました。

 

ですが、まだまだノックアウトさんは健在です。

 

黒星病というカビの一種の病気にかからないお陰で葉っぱもおいしいんですかね。

 

いつもこのコとノイバラがチュウレンジハバチのレストランになっちゃっていますが、それで弱ることもなく、新しい葉っぱをいつの間にか出して、つぼみも次々とつけて、いつも咲いています。

 

花の盛りのシーズンを過ぎても、見るたび花を少なくて2~3コ多くて5~6コつけている印象があります。

 

ほんとうにこの強さは頭が下がります。

 

このノックアウトの仲間で花弁数の多いダブルノックアウトの苗をを義父母に贈りましたが、そちらでは多少黒星がでたようですが、ものともせずに生育し花をつけています。

 

同じノックアウトシリーズと言えど品種間での個体差はあると思いますが、ほんと強いです。

 

半日陰の我が家の裏庭でもいつも咲いているこのコ、本当に最強です。

 

他の裏庭のバラたちは今年は花をつけそうもありません。

 

ボニカ’82は早いうちからツルバラのアイスバーグから黒星をもらって、春は咲いたものの秋はちょっとお休み中。

 

パシュミナは黒星はかかっていないもののチュウレンジの被害でお休み中。

 

つるアイスバーグとオランジュリー、ノイバラは葉を更新させたものの、「つるバラ」なので秋バラはよっぽど咲きません。

 

まぁつるアイスとオランジュリーは私が住んでいる地域の冬越し、初めての冬越しが辛かったらしく、だいぶ枝がれしてサイズダウンしてるので、このまま養生して冬越しの力を貯めておいて欲しいです。

 

同じツルバラでも、表庭に近い場所に植えてある「ピニャータ」はつぼみをつけています。

ほんとこの子はツルバラじゃなく、シュラブローズか何かではないかと思うほど毎年春と秋に花を咲かせてくれます。

3年以上たっても未だに新しいシュートが出てきません(´;ω;`)。

 

そんな個性的な我が家のバラ達の秋の開花の様子をご紹介しました。

2022年10月13日

秋の寄せ植え(寄せ植えの入れ替え)

玄関の寄せ植え、80円くらいで買ったリーフ系の植物がとても美しく色づいてきました。

 

写真右手前の色とりどりのもしゃもしゃリーフが、名前も忘れてしまったリーフ君。

 

夏の頃はただもしゃもしゃで面白い見た目のリーフだなと、

思っていただけのもので品種名すら忘れてしまったリーフ君。

 

こんなポテンシャルを秘めていたなんて知りませんでした。

 

こんなに美しく旺盛に育つのなら、名前を覚えてあげないとw

 

グーグルレンズでしらべたら、

「アキランサス(テランセラ)」というヒユ科の植物っぽいです。

花言葉は「燃え上がった情熱」。

開花期は10月から11月・・・ってまさにこれからじゃないですか。

 

画像を検索してみてみるとどうやら白っぽいちいさなちいさなケイトウのような花が咲くようです。

 

そういえばケイトウもヒユ科でしたね。

 

ヘデラは前側にたら~んと垂らせたかったのですが、うちのヘデラ垂れてくれません。

一生懸命重力にさからって水平に伸びていっていますw

 

写真右奥のハリネズミのオーナメントの後ろ、花が終わったサンパラソル(マンデビラ)です。

旬の時期も過ぎて特価で購入した売れ残り苗でしたが、花は結局全部で10こ近くはついたと思います。

 

ですが、株自体の大きさはまったく変わらず、支柱も意味がありませんでした。

 

花が終わってもツヤツヤのキレイな葉っぱは健在なので、このままこうして様子を見たいと思います。

 

この寄せ植え、このままでもいいんですが、

メインにする予定だったマンデビラもこれ以上育たないし花もさかないので、

活躍できなかった支柱を取り外します。

 

そうなるとちょっと寂しいので、植物を2株増やすことにしました。

 

今現在植えてあるものはたぶんこれからあまり広がることは無いと思うので、

支柱をとった部分を埋めて、ちょっと豪華にしたいと思います。

 

ホームセンターに寄ってみたところ、もう売り場は縮小されていました。、

それでもわずかに竜胆やキキョウ、スプレー菊の鉢と、ハボタン。

まだ花のほとんどついていないガーデンシクラメン、ミニシクラメンが入っていました。

 

そこにまじって夏の売れ残りが特価で売られています。

 

その中から選び出したのは、

200円に値下げされたハッピーベリー(真珠の木)と、150円の寄せ植え用の小さなゴールドクレスト。

 

さっそく作業開始です。

 

このマンデビラが成長するのを見越してこの状態だったのですが、

旬も過ぎた状態で購入した苗だったからか、花は数個つけたものの、ほとんど背は伸びませんでした。

 

それでも葉がツヤツヤで美しいので株はそのまま残し、この支柱をとってこのあいている所にハッピーベリーとゴールドクレストを植え付けます。

 

と、その前にハッピーベリーは上手くすれば何年も育てらるようなので、

いつでも室内に入れたり移動したりできるように一つ上の大きさの鉢に植え付けます。

 

まぁヒューケラやヘデラもそうなんですけどね。

 

真珠の木は特価で200円になっていましたが元は500円ちかくします。

一年で捨てるにはちょっと高額で勿体ないんですね。

 

マルチングしていたバークチップも植え付けに邪魔なので一部取り出し、

株元が見やすくなったヒューケラの傷んだ葉を取り除いてケアします。

 

高さを出したかったので、

ハッピーベリーの置き場所になる部分の土をほんのちょっとだけ削ってのせました。

 

そしてその隣にゴールドクレストを植え付けて、バークチップを戻し、

ハリネズミのオーナメントの場所をかえて完成です。

 

本当は白い花が咲く植物も欲しかったのですが、いいものが無かったので諦めました。

 

さてハッピーベリーもゴールドクレストも取り扱うのは初めてですが、どのくらい持ってくれるかなぁ。

楽しみです。

 

2022年10月05日

コスモス アンティキティ と シャンボス の開花

チューリップの球根を掘り出した後に植えたコスモスが少しずつ咲いてきました。

 

種蒔きの時期が遅れて暑い時期に発芽・育苗してしまったため、

生育があまり良くないです。

 

そういうわけで、開花はしたものの、花のポテンシャルが充分引き出せていません。

 

実はこれらのコスモスの種の袋にしっかり注意書きがされていました。

 

「あまり遅い時期に種を蒔くと、充分な生育・開花が見られないことがあり、花も八重品種でも一重咲きになることがあります。」

 

文面は確かこんな感じです。

 

で、現在まさに注意書きの通りの状況です(苦笑)

 

こちらがシャンボス。クリーム色に底白の花弁のとても可愛い花です。

 

生育不良でサイズもとっても可愛くなってしまいました。

 

本来はもっとお花が大きいです。

 

こちらは赤みの強い濃いピンク色のアンティキティ。

こちらもシャンボスほどではないですが、若干花が小さめです。

 

次回はもっと早い時期に育苗しておかないといけませんね。

 

ちなみに実は我が家の裏庭にはもう一種コスモスが咲いております。

 

そう、以前植えたコスモスのこぼれ種から咲いてしまったコたちです。

 

コスモスを育てたことのある方には「あるある」ですね。

 

ノーマルタイプのコスモスって一度植えると、

抜いても切ってもどこかしらから種が飛んでいて育ってしまうw

 

義母はそんなコスモスを「しつこい」と言っていました(笑)。

 

でもまあこの特徴的な葉っぱでスグそれだとわかるので、

生えてきた時点で抜いてしまえばいずれ無くなるんでしょうけれど、

ついつい情けをかけて残しちゃいますよね。

 

そんな我が家のコスモスがこちら。

ノーマルタイプの白いコスモスなんですが、

こちらはこちらで今年の天候不順のためか日照不足で大きく慣れずじまいで咲いています。

 

ノーマルタイプでこぼれ種で自由に育ったコですらこの状態なので、

もしかしたら先にご紹介した2品種を普通に育てられていたとしても、

ベストコンディションにはならなかったかもしれません。

 

しかしやっぱり白い花可愛いです。

 

色とりどりの花の色があり、様々な品種、個性豊かな花姿の花がありますが、

黄色い花も好きだし、ピンクも可愛いけれど、私はやっぱり白い色の花が一番好きなのかもしれません。

 

あ、あと黄色と白の複色系も好きです。

 

皆様はどんな色の花がお好きですか?

 

この終わりの時(時代の転換期)世界的に神様の裁きが始まっており、

これから日本でもその裁きは激しさを増していくそうです。

(詳細はこひつじブログRの方でどうぞ)

 

どうか多くの方が神様を愛し、救われていきますように。

 

大好きな日本が善良で優しい日本人の多くが、神様の救いに預かることができますように。

どうか美しい日本が中国のように荒れ果ててしまわないように深く祈ります。

2022年09月30日

エキナセア サンシーカーズサーモンの開花と裏庭の変化

去年の冬ごろにお迎えしたエキナセアが開花しました。

 

去年の冬お迎えしたエキナセアは

「サンシーカーズサーモン」と「ホワイトパーフェクション」の2種類、1株ずつです。

 

ですが、残念ながらホワイトパーフェクションの方は冬を越せず、春には無くなっていました。

 

サンシーカーズサーモンの方も春には全く見当たらなかったので、両方冬を越せなかったのだなと、苗を買ったばかりで花も見られず非常に残念に思っていました。

 

しかし夏に入るくらいからサンシーカー(長いので省略)を植えたところに、

新芽が出始め最近やっと開花しました。

 

いや~もう「きゃわわ」です。

 

咲き始めだからなのか、ちょっとピンク色の方が濃い目で少し内側がサーモンピンクぽくなっています。

 

キッチンの窓を開けて顔を出して横を見ると見える位置にあるので、

ここからもう少し変化があればお伝えしますね。

 

そして久々の裏庭の様子のご報告です。

 

夏にこっそり一株咲いてくれていた、ミックス種巻いてから一年越しのガイラルディア、

これも可愛いんですね。

中々ド派手な配色です。

 

この花が散って、シードヘッドがこちら。

芯が黄色で毛先が赤いポンポン状になりました。

 

横から写すとこんな感じです。

 

花も華やか、散っても可愛い、そんなガイラルディアさん、いいですね~。

 

是非来年も頑張って・・・としたいところですが、来年私がやりたい裏庭計画にはこの花は入っていないので断念。このまま種を取らず経過観察だけしておきます。

こぼれ種がもし育ったら状況によりけり・・・というところです。

 

そして、もう一種・・・。

 

これも一昨年蒔いたガーデンミックスの種から一年越し組だと思うのですが、

一か月ほど前から急に成長してきた謎のごつめの植物。

 

もう少しで咲きそうなので、判明したらUPします。

2022年09月29日

暖かい飲み物が美味しい季節です。

朝晩は肌寒くなり、夜には星空がキレイに見える時期になってきました。

 

秋ですね~。

 

旦那の夏休みの間にお出掛け三昧しているうちに、

ベランダの植物の水やりをうっかり忘れてしまった時がありました。

 

ほとんどは無事に復活したのですが、旺盛に伸び始めてきていた、

ミントとメリッサ(レモンバーム)がややパリパリなってしまいました。

 

仕方がないので、乾燥して枯れてしまった部分をカットしたものが、

やっと最近復活してきました。

 

レモンバームの方は少し新芽が伸びてきた程度なんで、まだまだですが、

ミントの方はこんな感じで地上茎を伸ばしたくさんの新芽を出して、

旺盛に伸びてきました。

いや~こうして見ると本当にミントの繁殖力ってすごいですね。

 

大きい枝?はちょうど摘みごろのサイズだったので、

柔らかい新芽をたっぷりと使ってミントティーを飲むことにします。

 

久々のハーブティーです。

摘んできた新芽をよく洗ってから水気を取り、手の中でモミモミします。

 

 

ミントがこれだけだとちょっと足りないので、

今日はこのミントに紅茶を合わせます。

 

私はダージリン紅茶が好きなので、ダージリンのティーパックを使いましたが、

フレーバーティーにするのなら、香りの軽やかなアッサム系の紅茶の方がより相性が良さそうな気がします。

 

と・・・偉そうに言ってもあんまり紅茶詳しくないのですけれど(笑)

 

これに熱湯を注いでしばらく待てば、フレッシュミントティーの出来上がり。

 

フレッシュハーブティーってやや長めに抽出するので、

猫舌の私にはちょうどよい温度になってありがたいです。

 

アツアツが好きな方はちょっと煮だすと良いかもしれません。

 

ハーブティーに限らず、最近暖かいお茶がマイブームで、よくほうじ茶とか飲んでます。

 

今までは冷たい飲み物が好きであまり暖かい飲み物は飲みませんでした。

コーヒーだけは例外でコーヒーはホットブラック派です。

 

ですが近頃やたらと暖かいお茶が美味しい。

 

40代も半ばに達して、体質と好みが少しづつ変わってきたのかもしれません。

 

食後の暖かいほうじ茶、最高ですw

2022年09月28日

ミニトマト お疲れさん

先週はずっと天気が悪く、久しぶりに日差しが気持ちよく照り渡ったのは昨日からでした。

 

そんなわけで今朝、久しぶりにベランダに出て植物たちの様子を見に行きました。

 

悪天候が続いたにも関わらず、5~6個のミニトマトが熟していたので収穫です。

 

収穫中、葉っぱを視線をやると、ところどころに白い斑点が現れているのを発見しました。

 

赤、オレンジ、どちらのミニトマトの葉にもそれは発生していて、見た目の程度は軽いものの、

株全体に見られました。

 

指先で強めにこすってみたり、爪先で軽く削ってみると削れます。

 

こ・・・

 

これは・・・・・・

 

「うどんこ病」ですね。

 

 

我が家に数冊ある園芸書から、一旦は対処方法を探し始めます。

 

しかし冷静になって考えてみると、

もうだいぶ弱って葉っぱも少なくなったミニトマトの株たち。

 

毎週多い時で10数個、少ない時で5~6個くらいの果実を味わわせてくれたこのコたち。

 

講習したのは値段の安い「実生苗」でした。

 

はじめての(ミニ)トマト栽培でしたが、もう充分元は取れました。

 

まだ青い実も少しついていましたが、もう「引退」してもいいのではないかと、思え始めました。

 

もう相当樹勢も弱って、小さな葉を数枚つけて、それでも頑張ってくれていましたが、

ここは潔く「お疲れさん」させることにしました。

 

このミニトマトの下に植えてあった、パセリやキンレンカ・・・ことナスタチウム(すぐこのカタカナ名ど忘れしてしまう)も、もうほとんど機能していないですし、ミニトマトと一緒に我が家の食卓を賑わせてくれていた青じそもすでに花が咲き、穂紫蘇になっています。

 

幸いうどんこ病や黒星病などのカビ性の病気は、トマトならトマト、バラならバラへと移動することはあっても、違う植物に「うつる」ことはありません。

 

すでに少し色づいている果実だけ全て収穫して、

このコンテナに植わっていた他のコたちも合わせて、

みんな一緒に「卒業」です。

 

みんな「おつかれさま」。

 

恵みをありがとう。

2022年09月26日

キンセンカの切り戻しからの復活・・・と奇跡のピーマン

今年の春先にコンテナに植えていたキンセンカ。

 

いつも元気なビタミンカラーを目から補給させてくれていた

可愛いオレンジと黄色のお花。

 

もともと夏に弱いお花、夏が来た頃にはすっかり疲れた姿になってしまいました。

 

花も小さく一つ咲くか咲かないかになり、

なんなら茎の一部が蒸れて枯れてしまったりしていました。

 

もう処分しなくてはダメかなと思いつつ、ダメもとで切り戻して数週が経過しました。

かろうじて枝が一本だけ残っていた株、そこから枝分かれしてここまで復帰しました。

お花一つ一つの大きさも最盛期と遜色ありません。

 

こちらは成長旺盛なカールパセリの陰になって多少暑さを免れた株。

こちらも花は小さく、少なくなっていましたが、

涼しくなるにしたがって以前のように咲いてくれるようになりました。

 

ひょろひょろのエダマメを収穫したあとのコンテナ。

エダマメは茎を根元から刈り取っただけなので、他の植物はそのままにしていました。

こちらのキンセンカもキレイに復活しています。

 

なんならマリーゴールドの方が葉っぱの調子が良くないです。

キンセンカの復活の件もあり、調子に乗ってこちらも少し刈り込んでみました。

 

後にどうなるか楽しみです。

 

いままで「ペチュニア」や「カリブラコア」、「ビオラ」「スイートアリッサム」「ネメシア」を切り戻ししてみました。

 

「ビオラ」「ネメシア」は切り戻しても一度は復帰しても夏が本格的になると疲れたり蒸れたりして一時しのぎにしかなりませんでした。

 

「ペチュニア」「カリブラコア」「スイートアリッサム」はかなり切り戻されては咲き、刈り取られてはさらに生育旺盛になり、かなり切り戻しが有効なお花たちです。

 

その「夏の切り戻し」有効なお花にキンセンカも仲間入りしそうです。

 

タイミング的には夏に入る前、本格的に暑くなる前に一度短く切り戻して、移動可能なら日差しのあまり強くない所に移動しておけば、涼しくなるころ復帰して見ごろになってくれるのではないでしょうか。

 

とは言え、今年たまたま上手くいったのかもしれません。

 

来年もどこかに植えようと思っているので、来年もう一度試してみようと思います。

 

今回はキンセンカ復活のご報告と、もう一つうれしいご報告があります。

 

失敗したと諦めてほぼ放置していた「ピーマン」。

 

二株のうち一株は水切れで枯れてしまいましたが、

なぜかそのあともう一株に勢いよく花が咲き始めたんです。

 

今まで花はたまにひとつふたつついていたのですが、

すぐ黄色くなって実をつけることもなく全てぽたっと落ちていました。

 

それが、今回なぜか実が大きくなり始めました。

赤ちゃんの握りこぶし大の可愛いピーマン。

 

もう一つも小さく実ってきています。

 

ここ何週間かやっと晴天続きになったおかげなのでしょうか?

 

今はこの可愛いピーマンの様子を子供と一緒に見守り中です。

2022年09月18日

優雅な大輪アサガオ

かなり遅く蒔いてしまったアサガオの種。

 

先日は、開花した曜白アサガオをご紹介させて頂きました。

 

あれからちょこちょこと大輪アサガオも開花してきたので、ご紹介したいと思います。

 

大輪アサガオは曜白アサガオにくらべて花が大きいですw

 

花弁の厚みはさほど変わらないようで、大きく開いた花弁は柔らかくしなり優雅に見えます。

 

手のひらくらいの大きさがあります。

青紫色に赤紫色の染めのような模様が入って、まるで浴衣のようです。

 

しかもこの株から咲いてくれる花は毎度違う雰囲気をまとっていて、ここに白い筋模様が入ったり、ぽっち模様がにじんだようになったりと見ていて飽きません。

 

 

こちらは濃いピンク色に白い覆輪が入ったタイプ。

丸い花形のせいか、白い覆輪もハッキリしたような感じに見えず、なにか和紙を染めたような「和」な感じに見えます。

ブルータイプ。

 

こちらは藤色グラデーション。

大人の色気を感じてしまいます。

この株の花は大きいのですが、花弁が重さに耐えきれないのか、いつも見たときにはこんなくしゅくしゅになっています。

 

これは今朝咲きました。

2輪咲いていましたが、花弁の一部がどちらもやぶれたようになっていて、

そこがくるっと巻いています。

こういう花形なのかな?

 

赤紫の地に点々とピンク色のインクを散らしたような模様が入っています。

 

今のところ咲いているのはこれらの株です。

また新しいのを見かけたら投稿しますね。

 

いや~しかし大輪アサガオ、思っていた以上に「和」テイストです。

なんだろう、優雅というか、「雅」ですね。

 

特に青色から紫色の系統なんか和風庭園で見てみたいですね~。

 

なまこ壁でしたっけ?

それと瓦屋根、細い竹の支柱とよしずに大輪アサガオ・・・めっちゃ絵になる。

江戸、明治時代から育種が流行っていたのもうなずけます。

ほんとうに魅力のある花です。

 

比較的育てやすい品種のミックス種なんでしょうけれど、

それでもこれだけ魅力的なのだから育成が難しい希少品種だとその魅力はいかほどのものだろうか。

 

奥深いなあ・・・

2022年09月16日

可愛い曜白アサガオ

今年もベランダにアサガオを植えました。

 

種から育てたのですが、アサガオは発芽しやすく育てやすいので良いですね。

 

去年は定番のアサガオに近いイポメア系のアサガオを育てたのですが、

 

今年は「曜白アサガオ」と品種を植えました。

 

蒔くのがゴールデンウィークもだいぶ過ぎ、ほぼ夏に近い時期になってしまったので、育っても花が咲くまで行くか微妙だったのですが、蒔いた種ほぼ全てが発芽し、しっかりと成長して花を咲かせてくれました。

 

成長を観察していて思ったのが、まず葉っぱが可愛い。

明るいグリーン、葉によって変わった切れ込みがあるもの、斑入りのもの、個性豊かで葉っぱだけでも観賞価値があります。

 

そして花がとても可愛い。

 

種のパッケージに乗っている写真よりも実物の方が可愛い。

中央に向かって白い筋模様が入っているだけでなく、白い覆輪も入っていて、

鮮やかな色味と明るい葉の色のコントラストがまた可愛い。

 

さらに学校の授業で植えるアサガオよりも、若干開花時間が長いようで、

遅起きの私でも開花が楽しめるのがまた良ポイントです。

 

色はこのブルー系の他に、

濃い目のピンク。これがまた可愛い。

 

淡いピンク。

こちらはちょっと模様が違いますね。

 

実は曜白アサガオの種と一緒に、アサガオ大輪咲き混合の種も蒔いているのでそちらの花かもしれません。葉っぱの切れ込みがさらに細かくモミジのようになっています。

 

大輪咲き系の花だとしたらちょっと小さめなのですが、種蒔き時期が悪かったので曜白アサガオとあまり変わらない大きさになってしまっているのかもしれません。

 

もう少し待てばこの大輪系アサガオの方もちらちらと開花するかもなので、ちょろちょろと様子見していきたいと思います。

 

やぁでも曜白アサガオ気に入ってしまいました。

種がとれたら来年も植えてみようかと思います。

その時は交雑化してしまっているかもしれませんが、それはそれで面白そうです。

 

というわけで今日は曜白アサガオのご紹介でした。

2022年09月06日

ベジハーブコンテナのその後(2)ベランダ編

ホームページビルダー22の使い勝手に四苦八苦しながら、新しいテーマのブログも立ち上げました。

「こひつじブログR」

こちらでは信仰や神様のこと、RAPTブログの記事の紹介、霊的な体験や考察などをつづっていきたいと思っていますので、お時間のある方は立ち寄っていただけるとありがたいです。

 

今年から始めた「ベジハーブコンテナガーデン」、ベランダの様子はこんな感じです。

雨続きの今年、日照不足気味の中でもミニトマトはすくすくと成長し、食卓を豊かにしてくれています。

こちらはオレンジ色タイプのミニトマト。

先週の強風で咲が折れてしまいましたが、折れたまま成長しています。

ミニトマトって強いんですね。

 

皮が薄めで甘くて、完熟していない時に収穫しても美味しいトマトです。

 

こちらは赤のミニトマト。

こちらは皮も実もしっかりしていて、ちょっと硬い食感です。

オレンジの方とくらべると甘みが少なく、酸味が強いです。

こちらはすっかり熟すのを待って収穫したほうが良いのですが、完熟加減がわかりにくいです。

 

どちらかというとオレンジ色の方が私はお気に入りです。

熟すと黄色からオレンジになってわかりやすいし、何より甘いw

 

同じ品種の実色の違う系統ですが、だいぶ違いがありました。

 

今のところスーパーの小さなミニトマトパックくらいの量はそれぞれ収穫できているので、

トマト苗くらいの元は取れました。

 

今年大活躍してくれた、影のMVPはこちら。

ミニトマトの下に植えた青シソ

 

今はトウが立って花が咲いてきてしまいましたが、今年かなりたくさん大葉を堪能しました。

生春巻きに大葉漬け、和風ガパオライス、シンプルにそのままお刺身のお供・・・

いや~自分の家で新鮮な大葉が育ってて好きなだけ食べられるのは幸せでした。

 

これは来年もリピしたいと思います。

なんなら来年は大葉だけのコンテナをつくろうと思います。

 

匂いが苦手だったナスタチウムが食べるきはと意外と匂いが気にならず、モロヘイヤのようなぬめりがありちょっとピリッとした爽やかさもあり美味しいこともわかりました。

 

ルッコラも美味しかったんですが、ルッコラの鉢の場所が日当たり良すぎて葉っぱが硬くなってしまったので、来年はもうちょっと場所を考えようと思います。

 

他にもミントやレモンバームでたまにフレッシュハーブティを楽しんだり、

ベランダ菜園初年度は大成功といって良いのではないかと思います。

 

反省点はベビーリーフなど葉っぱ系の野菜が多すぎたこと・・・

 

わたし実はレタスの苦みが苦手で・・・一回目の種蒔きした分はしっかり最後まで面倒見て収穫して食べたんですが、2回目の種蒔き分からは正直飽きちゃいました。

 

一緒にアブラナ系の方のベビーリーフも2回目からは放置気味で、ひょろひょろと伸びて花が咲いてしまうほど放置してました。しかも春は順調に育っていましたが、夏近くに蒔いた分はコマツナにアブラムシや他の害虫が来て食べられてしまいました。

 

2回目に蒔いたハツカダイコンもアブラムシがついたり、害虫に葉を食べられて育たなかったものが一部あったので、暑くなる時期にアブラナ系は蒔かない方が無難だという結果になりました。

 

来週あたりアブラナとレタスのベビーリーフコンテナと、シュンギクとハツカダイコンを植えていたコンテナを一度生えているものをリセットして、残っていた種を新しく蒔きたいと思います。

上手くすれば雪が降るまでにもう一回楽しめるのではないかと期待してます。

 

さて、来年はどんな野菜を育てようか、今からワクワクしながら計画を練ってます。

来年こそは、ベランダも表庭もどちらも野菜作りを成功させてたくさん収穫したいです。

2022年09月02日

ベジハーブコンテナのその後

8月も末になりました。

 

毎年のパターンであれば私の住むこの地域(北海道のとある片田舎)では、

夏よりも暑く天気の良い日が続き、植物もまだまだすくすく育つのですが、今年は何故か8月に入ってからすぐに暑さがほとんどひいてしまい、朝晩などはすでに秋の雰囲気です。

 

我が家の目の前に若い桜の木が立ち並んでいるのですが、気の早い株などは葉の一部、

枝先の葉1~2枚が秋色に染まってきております。

 

春に始めたベジハーブコンテナ、ほとんど状況をお知らせしていませんでした。

 

今日はそんなベジハーブコンテナの現在をご紹介したいと思います。

 

庭の表側で育てていたコンテナたち・・・。

こちらはエダマメと、キンセンカ、マリーゴルドを植えていたコンテナです。

 

キンセンカはとてもきれいに咲いてくれていたのですが、

すっかり疲れてしまいこの状態(写真左)です。

 

寒さに強いこの花は、本州だと3~5月に咲く花なんですね。

 

今年の夏らしくない夏のおかげか、北海道の気候のおかげなのか、7月中くらいまではわりときれいに保ってくれていました。

 

8月にはいってからすぐに試しに切り戻してみました。

一部は枯れてしまいましたが、少し枝が残っています。

 

全盛期の半分ほどの小さな花をつけてくれた個体もあります。

 

右側の小ぶりな花のマリーゴールドは連日の雨にも負けず頑張って咲いてくれています。

とはいえ、こちらもわりとお疲れ気味ですね。

 

ぱやぱやと生えているのは、グラウンドカバーがわりになるようにと、

庭からむしって置いておいたハコベです。

 

すぐに根がついて育っていました。ハコベはやっぱり強いですね。

 

ただ、このハコベ、本来はわりと酸性気味の土壌を好み、良い土の畑で旺盛に育つ雑草なんだそうです。

 

一方エダマメは酸性土壌があまり得意ではないそうです。

もうエダマメも見るからに元気ないですよね。

 

エダマメとハコベ、実はあまり相性の良くない組み合わせだったようです。

 

では肝心かなめの枝豆さんは、実ったのか?

こちらはコンテナ2つの内のもう一方、先ほどの鉢よりは生育の良かった方の写真です。

 

可愛い・・・いや可愛すぎる枝豆が3~4さやほどついています。

 

私が育てる枝豆はいつもこんな感じ(T△T)。

 

今年は種からではなく、苗を購入して植え付けましたが結果は変わらずでした。

 

生育途中で葉っぱも黄緑色になってしまい、全然大きくならなかったエダマメの苗。

石灰水を薄めたものを葉面に散布したり、リンサン分多めの肥料を追肥してみたり、日向や日陰に移動してみたり、色々手を尽くしてみましたが、ダメでした。

 

どうも私はエダマメ栽培には向いていないようです。

 

でも諦めない。

 

来年は培養土をココピート配合の軽い培養土ではなく、通常の培養土に変え、植え付けるコンテナをミニトマトを植えたコンテナくらい大きくしてみようと思います。

 

で、もっとリンサン肥料の多い元肥をたっぷり施す。

 

どうやらマグアンプKのリンサン値が肥料の中で群を抜いて高いらしいので、来年は培養土に入っている元肥だけに頼らず、マグアンプKを使ってみたいと思います。

 

あと、エダマメと相性のよいという野菜もあるようなので、その野菜とエダマメと2株だけ植えて生育してみます。

 

もうこれでダメだったら、エダマメを栽培するのは完全に諦めます。

 

表庭のベジハーブコンテナはあともう一種類ありました。

こちらがピーマンのコンテナ。

 

こちらにはピーマンをメインに、ちいちりタイプのパセリ、チャイブ、レモンタイム、スイートバジル、キンセンカ、マリーゴールドを植えていました。

 

はい、書いていて気づきました。

 

完全に調子に乗って密植させすぎですね・・・( ;^ω^)。

 

いや、植え付けの時点でやりすぎたかな?というのはちょっと思っていたけれど・・・

 

結果は、バジルは大きくならず、キンセンカとマリーゴールドが頑張って咲き、キンセンカが弱ってきたころ、パセリが大繁茂してきました。

 

主役のピーマンは7月中頃に入ってやっと気温と日照が良くなってきた頃、すこーしだけ成長し花をいくつかつけましたが、結実まで至らずポロポロと落ちてしまってダメでした。

 

グリーン多めの寄せ植えみたいになっております。

 

チャイブとレモンタイムはそこそこ育っているので、そのうちバラの近くに植えなおしたいと思います。

根付いて冬越し出来れば生きたグラウンドカバーとバラの生育の助けになってくれるでしょう。(転んでもタダでは置きたくない(;;))

 

いや~、今回のベジハーブコンテナ、表庭編は大失敗に終わってしまいました。

 

とは言え、今年が初めての挑戦だったので、この失敗を次に生かしたいと思います。

 

次回はベジハーブコンテナ、ベランダ編の結果をご紹介したいと思います。

2022年08月27日

裏庭のグレードアップ

先日、傷んでしまった玄関前の寄せ植えを更新するために、ホームセンターに買い物に行ったお話の続きです。

 

店内はすでに苗ものがほとんどなく、残っているものがお値打ち品として並べられていました。

 

そのお値打ち品の中に以前からちょっと欲しいと思っていた植物の苗木を見つけました。

 

 

グリーン系の花色のガーデンアジサイ、ライムライトです。

 

半額の800円!!

800円ならば、植え場所が悪くて育たなかったりしても、まぁまぁ諦められる金額です。

 

売り場にはピンク花の種類が1鉢、ライムライトが5~6鉢ほど並んでいました。

その中で一番間延びしていない、花もついていない苗木を選んで購入してきました。

 

花色がグリーンから白に変わるこの品種は土のpHを選びませんので、とりあえず植える予定の場所の土の水はけと水持ちをアップさせる為に腐葉土と、野菜と花用の培養土を購入し半々くらいでブレンドして下地をつくり、植えこみました。

 

うまく育ってくれるかな。ワクワクです。

 

裏庭のグレードアップはこれだけではなく、もうひとつ。

 

ホームセンターに、苗もの以外の者もお値打ち品として並んでいました。

 

木製の小さなフェンスです。

 

自由に伸縮できるタイプでお値段3千円近くするものが、千円ちょっとになっていたので、喜んで購入。

 

クレマチスを絡ませるのにちょうど良いものが見つかりました。

 

以前はここに鉄製の小さなトレリスを置いていたのですが、中々うまくクレマチスが絡んでくれず、多少誘引はするもののあっちへ行ったり、こっちへ行ったりしてだらしがなく困っていたんです。

 

さっそくセッティングします。

 

あまり用をなしていなかった鉄製トレリスを抜き、クレマチスは短く切り戻しました。

そのクレマチスの上に被せるようにこの木製フェンスを置いて、倒れないように両脇の足の部分を土に埋め込んでいます。

 

このクレマチスはインテグリフォリア系なので、新枝咲きです。

なのでぱっつり深く切っても来年は元気に伸びて咲いてくれるはずです。

 

最近、クレマチスは深植えするのが良いという情報を聞いたので、ついでに周囲に土を盛っておきました。

 

来年はうまく絡んできれいに咲いてくれるのを期待します。

 

写真左側が花が終わって葉っぱと茎だけ残しているオリエンタルユリの花壇、写真右側が植え付けしたガーデンアジサイ「ライムライト」です。

 

このガーデンアジサイも新枝咲きなので、寒さで株全体が枯れない限りは花が咲いてくれるはずです。

 

このライムライトがある程度大きくなったら手前に小ぶりな品種のホスタあたり植え付けたいなぁ。

あ、ヒューケラもいいですね。

 

ガーデナーさんにお願いして最初から美しく完成された庭は素敵ですが、自分で少しずつ作っていくガーデンは色々計画を立てられる楽しみがあります。

 

さらにそれがセンスよく完成にこぎつけられれば最高なのですが、私のセンスでは、果たしてどうなりますことやら・・・。

 

2022年08月22日

寄せ植えの植え替え

春に作った「ビオラ」の寄せ植え、初夏に一度切り戻して復活し、しばらく玄関前を華やかにしてくれていました。

紫色と黄色のバイカラーだったはずのビオラたちの中に、

白い色が交じっています。

 

はじめ、暑さで弱って色が抜けてしまったものだと思っていたのですが、

紫色の部分がどんどん白くなり、ほぼ完全に白と黄色のバイカラーになってしまいました。

 

日数が経つにつれ、花の大きさもだんだんと小ぶりになって、日照不足の影響なのか?気温の影響なのかわからないままでしたが、色味と雰囲気がすっかり変わっても玄関前で可愛らしく咲き誇っていたのです。

 

白に変わった小ぶりの花たち。

 

ですが、さすがに最近は疲れてしまったようで、時々液肥をあげていたものの、脱落する株も出てきました。

 

上から見ると、こんな風になっています。

ここらあたりでは、今年は雨が多く、日照が少なく、気温もかなり涼しいのも手伝って、8月になるまで頑張ってくれましたが、これではあまりにも切ないので新しい植え替えにしたいと思います。

 

とはいえ、8月・・・近所のホームセンターでは新しい花苗の入荷などほぼ無く、売れ残りの花たちが値下げされて並んでいる状態です。

 

ひょろひょろと間延びして花どころか葉もちょぼっとしかついていない花たち、種類もほとんどない状態で寄せ植えを作れる材料も少ない・・・。

 

人によっては、「ウデとセンスの見せ所」なのでしょうが、どちらも怪しい私が店頭の苗売り場をうろうろ粘りに粘って悩んだ結果、選んだのはこちら。

598円から298円になったサンパラソルと、100円の見切り品ヘデラ、あと写真手前のカラーリーフ(名前忘れた)65円です。

 

おっと100円のヒューケラちゃんもいました。

 

あとは、室内観葉として欲しかったポトスと、ずっと欲しかったライム色のピラミッドアジサイの売れ残り半額品を見つけてほくほく大収穫で帰ってきたのでした。

 

で、さっそくつくった寄せ植えがこちら。

 

寄せ植えしてから3日ほどたって、ぴょんぴょんたっていたヒューケラが落ち着き、マンデビラ(サンパラソル)のつぼみが少しだけ膨らんできました。

 

まだスカスカなので、こちらも値下げされていたハリネズミくんの置物をおいて、まだ使わずに残っていたSサイズのバークチップで土を隠しています。

 

サンパラソルは機会があったら使ってみたい素材だったので、値下げでラッキー。

 

メインとして導入しましたが、もうすでに夏は終わってしまったのでは?と思われるほど涼しくなってしまったこの辺の地域で、これから大きくなってくれるか、不安要素たっぷりです。

 

というわけで支柱も一番小さく安価な100円のものを用意しましたが、これすら覆ってくれるかどうかは謎です。

 

一応つぼみが数個ついているので、多少の花は楽しませてくれると思いますが・・・。

 

マンデビラは初めて触るので、本当まったくの未知数です。

 

とはいえ、ただのマンデビラではなく、サントリーの改良品、サンパラソル。

 

これからの活躍に期待したいです。

2022年08月15日

来年のガーデンに向けて、下準備をします。

さて、裏庭の一角、すぐ雑草パラダイスになってしまう2箇所の花壇を理想的なメドーガーデン風にするため、ひと働きします。

 

まずメドーガーデンの主役に考えているのが、ポピーです。

 

一昨年、伊達だったかな?豊浦だったかな?そこをドライブしたときに、素敵な植え込みを発見しました。

 

そこには赤やピンク、オレンジ色、暖色系のポピーが沢山咲き誇り、ふわふわひらひらの花弁が太陽の下、揺れて輝いていました。

 

その中央に繊細に揺れるシルバーリーフ、ロシアンセージ。

 

すてきな植え込みは道路わきの植え込みをどこまでも彩り、車が通り、風が吹くたびに幻想的に揺れていました。

 

そんな景色にあこがれて、ポピーの種入りのガーデンフラワーミックスをみつけ、さっそく買ってバラまきしたのが去年のことです。

 

さまざまな花の種が交じっているミックス種はそれぞれの植物がよく育つ環境になることは難しく、ほとんどが芽を出さないなか、ポピーとビスカリアだけが少しだけ咲き、そのこぼれだねが雑草にまみれて今年も花を咲かせてくれています。

 

さらには今年、白いカワラナデシコとガイラルディアが1株ずつ芽を吹き花をつけてくれました。

 

開花の様子はそれぞれ以前に投稿したブログにご紹介しているので今日は割愛させて頂きます。

 

とりあえずそんな花たちの様子を見ていて、来年からの我が家のメドーガーデン計画の花たちがきまりました。

 

主役:ポピー

準主役:ノラニンジン

脇役:カワラナデシコ

 

こんなラインナップで計画を進めることにしました。

ノラニンジンは土を選ばず、カワラナデシコはどちらかというと中性からアルカリ性に近い土を好むそうで、ポピーにはちょうど相性ぴったりなのではないでしょうか?

 

ポピーがしっかり育ってくれれば、草丈も大体揃うはずです。

計画どおりいけば若干ノラニンジンが大き目になって、バランス良くなるはず・・・。

 

突然名前の上がったノラニンジンは、もう北海道の雑草キングと言ってよいほど、あちこちに根付いてこの時期には辺り一面を白い花で覆いつくしてくれている花です。

 

雑草化してしまったとは言え、もともとは園芸種として持ち込まれたであろうこの花は充分な美しさがあります。

 

セリ科のこの花の繊細な白いレースのような花には、美しいライムグリーンのハナグモが隠れ住みやすく、蜜を食料にする虫たちもたくさん寄ってきます。

 

さらに、このノラニンジン、実は食べられるそうです。

ただし、多食は厳禁、さらにドクニンジン(ドクパセリ)という毒草に似ているため注意が必要らしいですが・・・。

詳しくはこちらの外部記事を参照→https://botanica-media.jp/4898

 

以前からノラニンジンの葉っぱ、胡麻和えなんかにしたら美味しそうだな~、と思っていたので、どこかで一度味見してみたいと思います。

 

おっと、話がズレてしまいました。

 

こんな美しく有用な花、ノラニンジンを使わないテはありません。

 

ちゃっかり我が家の裏庭にも一株、どこからかやってきました。

直根性で花穂も大きく種もわかりやすいので、勢力の管理は容易そうです。

 

そういうわけで、これらの植物の種を採取していきたいと思います。

 

用意するのは、だし(お茶)パックとホチキス。

 

これをポピーとカワラナデシコの若い実につけ、種を取ります。

いざ、裏庭へ。

 

オレンジがやや多いですが、よく見ると小さな株たちの中に赤とピンクと黒っぽい赤が存在しました。

赤いヤマアジサイ「紅」のそばで育った、やたら大きく立派なオレンジ花の株。

実はポピーはアルカリ性に近い土壌の方が好みらしいです。

だから、アルカリ性の赤アジサイの土がある、ヤマアジサイ「紅」の株元に沢山育って、ここだけ大きく成長したようです。

 

そして目の覚めるような濃い目の赤。これを昨日見つけた時は感動しました。

マルハナバチの仲間が一生懸命蜜と花粉を集めていました。

 

ピンク色の花もあるにはあったのですが、あまりにも矮化した株と花だったので、写真はとらず、袋だけ被せておきました。

あちこちに袋をとりつけたところで、今回の作業は終了です。

 

ノラニンジンに関しては、立派なシードヘッドが出来るので、それを取ってしまえば大丈夫だろうということで、そのまま何もせず見守ります。

 

もし、時期を逸して見失ってしまっても、我が家の周辺やそのへんの空地にはすでにたくさんのノラニンジンがあるので、失敗してもリトライし放題です。

 

あとは、秋深くなるのを待って、雑草をどうにかする処理をし、土壌改良して下準備は終了になるのかな?

 

種を蒔く時期はまた後で良く調べてみたいと思います。

2022年08月11日

オリエンタルユリのその後と裏庭のメンテ

我が家の裏庭のオリエンタルユリ6色、レッド、ピンク、パープル、オレンジ、イエローが完全に咲き終わった頃、やっとノーマルのカサブランカが咲きました。

他のカサブランカたちよりもひと際上品で洗練された甘い香りをふりまいてくれています。

 

しかもこの王道の白いカサブランカ、他のカサブランカたちよりもかなりボリュームがあります。

 

株元をよく見てみると、4本・・・・・・。

 

確か購入した時には6色2球ずつのセットだったような・・・?

 

今年全て植えっぱなしにして2年目なのですが、ホワイトだけ増えてしまったようです、中で分球してしまったのでしょうか?

それとも根元から2本に別れて出てきてしまったのでしょうか?

このホワイトだけが特別大きな特大球で届いたのですが、そのせいでしょうか?

 

何にしろ裏庭の中央にあふれんばかりに咲いた白い大きなユリたちはとても美しくありがたいのですが、裏庭の奥に容易に進ませてくれません。(苦笑)

 

傷めないようにそっと枝を押しのけて、しゃがむように進まなければ頭も上半身もべったりと花粉まみれになってしまいます。

 

とりあえずはこの先の花たちを後回しにして、他のユリのメンテナンスから行います。

 

他の花たちはすでに若い実をつけ始めているので実の部分を全てカットして、葉と茎だけ残し、来年の開花の為の養分を蓄えてもらいます。

残っているめしべと、めしべが落ちた果実部分。

この部分を切り落として後は日照任せです。

 

2箇所のカサブランカ花壇の間にある少し広めの花壇、ここは先日チューリップの球根を掘り起こした花壇です。

そこにあらかじめ育苗しておいたコスモスの苗を植え付けました。

 

奥に進んで、カサブランカの対面にある花壇に目をやると、ほぼ毎晩ふってくる雨のせいでキノコだらけになっていました。

ここは春にカリフォルニアローズ(八重咲インパチェンス)の苗を植え、キャンディタフトの種をバラ蒔きした花壇ですが、雑草とキノコで無法地帯になっています。

 

もっと秋が深まってから、ここは少し土のメンテをして雑草の種と根を処理したいと思います。

うまくいけば来年は少し雑草が落ち着いてくれるかなぁ・・・。

 

もっと先、カサブランカの写真の後ろにある木製トレリスフェンス、ここにノイバラたちが植えてあり、この間まで美しい葉と、可愛らしい若いローズヒップがついていたのですが、ちょっと見ない間に大変なことになっていました。

「なんてこったいチューレンジ!!Σ(;△;)」

 

1週間ほど見ない間に葉っぱがまるハゲになっていました。

犯人は言うまでもなく、アイツ。

チュウレンジハバチの幼虫です。

 

秋にローズヒップ鑑賞を楽しみたいと思っていたのに、これで実をつけさせるのは酷です。

伸ばしていたシュートを切り詰め、葉脈だけ残った葉柄を全て落とし、青い果実も全て切り落としました。

 

冬までには何とか少し新しい葉っぱが育って、体力を蓄えてくれるはずです。

たぶん。

 

チュウレンジハバチには他のバラたちも毎年何度か被害を受けますが、

ここまでまるハゲにされたのは初めてです。

 

ノイバラの葉っぱって、他のバラに比べると柔らかいので美味しく食べやすかったのかもしれません。

 

ここまで毎年やられると何か対策を考えねばなりません。

しかし、毎日裏庭にパトロールに行くのも億劫です。

 

今年はベランダにラズベリー2株、裏庭にキイチゴ1株も増えています。

ベランダのラズベリーにはハダニが一度出て洗い流すのに苦労しました。

 

できれば薬剤はあまり使いたくないけれど、木酢液ではたいして防虫効果はありませんでした。

 

天然系のスプレー(やさ〇酢やロ〇ピ等)なんかも売っていますが、バラの病害虫にはまったく役立たずで、しかもほぼ毎日スプレーしなくてはならず、全くのお金のムダです。

 

こうなってくると、「ニーム商品」を試してみるのもよいかもしれません。

 

植物を食べる害虫に効果があるというウワサです。

 

さっそくAmazonで注文することにします。

2022年08月10日

チューリップの球根の掘り出し

先週、やっとチューリップの球根を堀り上げました。

 

もう葉はとっくに枯れ、茎も茶色くなって縮んでいて、茎を引っ張ると茎だけ抜けてしまう状態でした。

 

どうしてやらなかったか・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

暑かったんですぅ・・・。

 

雨と急激な暑さで労働意欲が湧きませんでした。

 

もういい加減にしなければならないと一念発起して重い腰をあげて収穫を開始しました。

 

今年はずっと天気に恵まれず、夏になっても3日と置かず一度は雨が降る日々です。

 

雨が降らなくてもまる一日スカっと晴れる日が少ない今年、ベランダの日当たりのよい場所にあるミニトマトすら日照不足で草勢が弱り気味です。

 

ましてや半日陰の裏庭のチューリップ、圧倒的日照不足で球根もたいして育っていないだろうと予測していましたが、結果は豊作でした。

 

深めの8号鉢にいっぱいとれました。

 

堀り上げ時期がかなり遅れたことで、球根と茎が別々になってしまい、どこに球根があるかわからず、花壇の表面から15から20cmほど熊手でかいて掘り出しました。

 

白く映っているのは品種名を書いたタグです。もう球根自体どれがどれやらわからないので、一緒に抜いて回収してきました。

 

なので、傷がついてしまった球根や、取り残した球根もけっこうあるかもしれません。

 

数量自体は非常に多くとれたのですが、木子と言われる小さいものと、来年花をつけられるか微妙なサイズのものが多く、とりあえず大体の大きさに分類してみます。

 

写真右下が特大サイズと微妙に花をつけられそうなサイズ、または来年一年肥育して再来年花をつけてくれそうなサイズの球根たちです。

 

左上は要肥育サイズ球根、左下が極小サイズの木子と皮や根っこなどのゴミです。

 

右下に集めておいたものだけ、水切りネットにいれて陰干し、残りは勿体ないですが処分します。

 

病気などでなければ、来年確実に咲くであろう特大球根はたったの4つでしたが、掘り出す時にひとつを熊手で傷をつけてしまっていました。勿体ない。

 

来年、球根堀り上げの時はもっと早く球根と茎が分離する前にしなくてはと、反省しきりです。

 

来春は最悪3つしかチューリップが開花しない可能性があるので、今年の植え付けの時には、あらかじめ購入しておいたビオラの種も一緒に蒔いて、上にバークたい肥なんかを被せて防寒対策をしておこうと思います。

 

北海道でビオラの種を冬に蒔いて果たして春に発芽するのか?実験です。

 

ビオラのこぼれ種があちこちから成長して開花しているのをみるとなんだかイケそうなんですけれど、植物のなかには、園芸種と言えどこぼれ種は発芽するけど、種蒔きするとなぜか発芽しない・・・という輩もあるらしいのでなんとも言えません。

 

我が家の球根の花壇は、基本よほど暖かくなってからスギナが伸びてグランドカバーをしてくれる状態なので冬越しさえ上手くいけばビオラも成長してくれるんじゃないかと淡い期待を込めております。

 

とはいえ、F1種のこぼれ種、原種帰りのド根性ビオラと違って、ブランドビオラのF1種は弱いかもしれません。いくら寒さに強いと謳われていても、北海道などの寒冷地では春蒔きが基本ですからね。

 

全滅か、何本か残るのか、実に興味深いところです。

2022年08月05日

こぼれ種から開花した、ビスカリアとカワラナデシコたち

去年、ガーデン用のミックス種を蒔いてビスカリアとヒナゲシくらいしか成果が出なかった場所に、

今年いつのまにか発芽して開花した花たちをご紹介します。

 

ちなみに去年はビスカリアをアグロステンマだと思ってご紹介してしまったのですが、よくよく調べるとアグロステンマではなく、どうやらビスカリアだったようです。

 

どちらも華奢で繊細な葉茎に可愛らしい小さな花、よく似ています。

バラの株からひょっこり顔をだしたビスカリア。

 

雑草だらけになってしまった裏庭花壇の一部でぴょんぴょんと咲くビスカリア。

とても可愛い花なのですが、撮影しにくくてなかなか伝えられず・・・すみません。

 

去年まったく見られなかったけれど、今年奇跡的に伸びてきて開花したのが、

こちらの白いカワラナデシコとおそらくガイラルディアであろう花。

 

ガイラルディア・・・だと思われます。

 

基本ミックス種というのはミックスされている種の詳細の記載が無いので目新しいものが育ってくるとうれしい半面、品種の特定に困ります。

 

このコたちがポピーやらビスカリアやら雑草に交じって1株ずつ育っていました。

 

カワラナデシコに関してはかなり株が立派に育っており、よく目立ちます。

 

ミックス種と同時期に種を蒔いたゴデチャも少しだけ咲いています。

 

もう一種、忘れてはいけないのが今年の春先に蒔いた「イベリス」のキャンディミックス、こちらの花壇はハコベの勢いが凄まじく、ハコベにほぼ負けてしまいまして、結局2~3株だけひっそりと隠れるように咲いていました。

 

 

やはりもともと雑草だらけの場所を作り変えたばかりの花壇は、雑草がどんどん上がってきてしまい、

種を蒔いて景観よく育てるのは難しいようです。

 

球根花壇スペースはいつもきれいに咲いてくれるんですけどね。

 

いっそのこと宿根草の花壇にしてしまえば良いのでしょうが、ここにはゆくゆくオリジナルのバラをつくって植えたいという野望があるので、それまでは理想のメドーガーデン風花壇になるように対策を講じていきたいと思います。

2022年08月04日

オリエンタルユリの開花

オリエンタルユリの開花がピークを迎え、裏庭が甘い香りに包まれております。

今年が植え付けてから2年目の開花になります。

 

ではよろしくどうぞ~。

初開花は

レッドカサブランカ「タッチストーン」

レッド・・・と言われてますが、赤ではなく、つやのある濃いローズピンクというような色です。

 

オリエンタルリリーたちは半日陰位でちょうどよいらしいので、

うちの裏庭ではとても元気に育っています。

 

その中でこのタッチストーンが一番日当たりの良いところに植わっているのですが、

強めの日差しの影響なのか、葉の一部がブロンズ色に変色するのです。

それがまた美しいんですね。

 

タッチスト-ンに少し遅れて開花したのが、

オレンジカサブランカ「コルコバード」。

スカシユリのような鮮烈なオレンジというより、みかんのような黄味のオレンジです。

 

イエローカサブランカ「コンカドール」は、白と黄色の複色です。

オリエンタルユリの白の覆輪?個人的に好きです。

 

パープルカサブランカ「マスター」は、桃紫?色です。

 

この隣にピンクカサブランカを植えてあるのですが、正直区別付きません。

そんなピンクカサブランカがこちらの、「テーブルダンス」。

 

写真でも、実物でもほぼまったく見分けがつきません。

しいていうなら、去年マスターの花がとても巨大でテーブルダンスの約2倍ほどにもなっていたこと・・・。

 

ですが、今年はその影響でマスターの方の草丈がテーブルダンスよりも低くなってしまいました。

 

そんな違い位しか見つけられず、写真投稿の時は毎度どちらか悩んでしまいます。

 

並べてみてもわかりにくいw右下のほうでこちょこちょっとさいているのが、マスターです。

気持ち色が濃いかなあ?という感じですね。

 

王道のカサブランカはいつも開花が他よりも遅いです。

ですが、他のカサブランカたちよりももっと一段階上のスイートな香りがします。

 

今回はまだ咲いてませんので、咲いたときにまたご紹介します。

 

2022年08月03日

ヤマアジサイ「紅」の成長記録(2)

ヤマアジサイにとって「日当たりが良好すぎた」場所に植えられてしまった、我が家の「紅」。

 

運よく、去年のこぼれ種で生えてきたポピーに助けられて、すくすくと成長、開花しました。

 

ですが、何故だか花の色が「紅」ではなく「純白」だったのです。

 

さてさてこれからどうなることでしょうか・・・

 

と、ここまでが前日の記事の流れでした。

 

今日はその続きになります。

 

実はあのあと、装飾花のフチからスプレーを吹きかけたように、ピンク色が入り、じわじわと赤みが挿してきました。

 

ピンクのだんだん染まっていく姿がとても可愛いです。

 

装飾花が染まり切る前に、中央の花も咲いてきています。

 

 

最終的には真っ赤になってくれました。

きちんと「紅」は「紅」であってくれたようです。

 

今年、コガネムシが多く発生していてあちこちの花が食べられており、ここにも被害が出ていました。

赤くなるにつれて、花弁も少なくなってしまっています。

 

花の中央の本当の花の部分もそろそろ終わります。

 

まだ株が小さいので剪定して来年も咲かせるべきか、このまま育てるか、と悩みましたが、どちらにせよ花は落とさなきゃダメでしたね。

 

ちなみにこのヤマアジサイのとなりに、

4年目を迎えたカシワバアジサイの八重咲き品種の株もあるのですが、私の住む地域では防寒をせねば花芽がやられてしまうらしく、2年ほど花を咲かせていません。

 

枝もあまり丈夫に育つことが出来ていないらしく、春先には雪の重みで折れていたりするので、全然樹高も伸びません。

 

アジサイって繊細で難しいですね~。

 

ですが、最近はノリウツギの魅力にも目覚めてしまい、ピンク色かライム系のどちらかが欲しいなと思っています。

 

ノリウツギは新枝咲きなので、冬に花芽がやられてしまうことがなく、北海道でもあちこちで立派な株と花を見られます。

 

そのたびに良いなぁ~と心惹かれるのですが、植え場所をどうするかが問題なんですよね。

 

そうなるとやはりコンパクトに育てられる、ヤマアジサイがもう一本欲しいなぁとか、悩んでしまいますね。

 

ヤマアジサイも本当に個性的で素敵なものが多いですから、目移りしてしまいます。

日本は酸性土壌が多いし、うちの庭の中心であるバラは弱酸性くらいの土壌との相性が良いので、ブルー系のアジサイが土質改良の手間もなく良いのでしょうけれど、う~む。

 

さて、そろそろカサブランカが咲き始めました。

 

インスタやgreen snapにも投稿しているので、そちらの写真とかぶってしまうかもですが、ゆるゆるとご紹介していきたいと思っています。

2022年07月28日

ヤマアジサイ「紅」の記録

バラの開花も盛りを過ぎ落ち着きました。

 

我が家の裏庭では、オリエンタルリリーが開花し始めました。

 

ド派手で巨大なカサブランカたちの斜め向かい、ひっそりと佇むヤマアジサイ「紅」。

 

今日はそんなヤマアジサイ紅の成長記録をご紹介させて頂こうと思います。

 

去年の春頃新苗で2株購入したヤマアジサイ紅は、ものすごく小さくて、枝がそのへんの雑草よりも細くて、まぁ儚げな姿でした。

 

半日陰でも良いけれど、できれば日向で・・・なんて説明のとおりにわりと日当たりのよい場所に植えてしまったアジサイたち。

 

植え付け直後の写真がこちらです。

 

赤アジサイの培養土の水はけが想像以上に良く、夏場、水が一日もたずに乾いてしまうというトラブルもありましたが、腐葉土とバークたい肥を混合した土を敷き詰め、なんとか乗り越えることが出来ました。

 

ですが、去年の大雪、これはもう越冬は諦めるしかないのかな?と思っていましたが、一株生き残ってくれました。

 

足元にグラウンドカバーとして植えたアジュガや、周囲の雑草の助けを受けながら、じわじわと成長し、つぼみを付け始めました。

でもアジュガの背丈では日差しを避けきれず、葉焼けしてしまっています。

そこに救世主があらわれました。

 

・・・というか、待機してくれていました。

画像の左下あたり、あきらかにアジサイとは違う、切れ込みのある葉が見えています。

 

よく見る雑草とも違うようです。

 

なんだかわかりますか?

 

私も最初わからなくて、雑草ではないかと思い、大きい株を一つ抜いてしまったんですが、あらためて思い直し小さい株が何に成長するか観察していたんです。

 

アジサイのつぼみが展開してきたころ、その正体がつかめてきました。

大きくうなだれる産毛だらけのつぼみを持つ植物がアジサイに覆いかぶさり、日よけとなってくれています。

 

それは去年、「ガーデン用ミックス種」に入っていた種の一種、「ポピー(シャーレーポピーもしくはひなげし)」でした。

 

コンクリートブロックで囲まれている部分のこぼれだねはコンパクトに育っているのですが、このアジサイ周りの土が気に入った&ポピーには日当たりが少なく間延びしたようで草丈1m近くに育ったものもあります。

 

花はこちら。

やっぱり赤い花が強いようで、濃いオレンジ色の花を持つ株が一本ある他は、みんな赤花です。

このコがヤマアジサイをずっと日差しから守ってくれていたんです。

花も愛らしいですが、それ以上に愛着が湧いてしまいました。

 

装飾花がだいぶ展開してきた頃の様子。

でも色は「紅」の面影もありません。

 

あれ~?土の水持ちをよくしようとあれこれたい肥やら腐葉土やらを入れたり、敷き詰めたりしている内に土のペーハー値が変わってしまって色がつかなくなってしまったのかしら?

※酸性だと青、アルカリ性だと赤やピンクにちかづくらしいです。

 

アジサイに関してはまだ全然知識と経験がないので、うろたえつつ観察日記は次回に続きます。

2022年07月25日

バラの開花 オランジュリー・パシュミナ他

バラの一番花の季節ももう終わりですね。

まだご紹介しきれていなかったものをのせていきますね。

 

こちらは「オランジュリー」

我が家のバラでは今年一番開花が遅くて、やっと咲き始めました。

オレンジ色のつるバラです。

 

このすぐ後ろにつるアイスバーグがあって、黒星になっちゃってるのですが、

いまのところこのコにはうつっていません。

 

そして、この写真で見切れているもう一種のバラがこちらです。

「パシュミナ」

ころんとしたディープカップ咲き、内側が濃いピンク色で外側に行くにしたがって淡くなっていくそんな両方の可愛らしさに惚れて購入したものです。

 

なんですが、我が家では8割うつむいて咲いてしまうため、その可愛らしい花姿をみるにはあごクイせねばならず、「なんだかなぁ・・・」な感じになってしまっています。

 

寒さにも病害虫にも割と強めで育てやすい品種、なんですけどね。

 

お次はこちらです。

グラウンドカバーローズ「アップルブラッサム」と、

 

「ボニカ’82」

花だけみるとそっくりですね。

花の大きさはボニカの方が若干大きいかどうかです。

 

アップルブロッサムは樹高50cmほど、明るいグリーンで丸っこい照葉の葉っぱが可愛らしい品種です。

ボニカ’82は樹高120cm~150cmのシュラブ、こちらも修景バラに分類されることがあるほど丈夫で育てやすい品種です。

 

どちらも病害虫に強く、耐寒性、耐暑性もあり、丈夫で育てやすく、ロゼット咲きのお花ですね。

うちのボニカは、半日陰にあるため、ちょっとひょろひょろしていて、まさに半つる(シュラブ)になってしまっています。

 

日向の表庭に植わっている、ボニカ、バニラボニカの方はわりとしっかりした枝で自然樹形で充分ですが、こちらのボニカ’82は、来年支柱をつけた方がよさそうです。

 

ずっと我が家のバラの花をご紹介してきましたが、

オランジュリーを除いて、一番花もほぼ終わりましたので、残る品種をまとめてご紹介して、

いちど今年のこのシリーズをしめたいと思います。

 

うちの鉢バラ’sです。

・バーガンディアイスバーグ(写真左上)

・グリマルディ(右上)

・ノイバラ(左下)

・ジョージベスト(右下)です。

ノイバラは鉢植えではありませんが、ご紹介する機会がなかったので、こちらで一緒にご紹介しました。

2022年07月19日

バラ「ノックアウト」「フィリスバイド」「ノヴァーリス」の開花

最近は気持ちの良い天気の日もわりとあり、早くに開花したバラたちの「ゴールデンボーダー」と「バニラボニカ」「ハマナス」などの花ガラ切りと剪定をしておりました。

 

ハマナスはまだ少し咲きそうだったのですが、謎の不調で花があまり良くなかったものですから、早めに残ったつぼみごと切り落としてしまいました。

2番花に期待です。

 

今日は、まだご紹介しきれていなかったバラたちをのせていきます。

まずはノックアウト。

こちらがノックアウト。

一重から半八重のローズレッドのお花です。

全体像はこんな感じ。

ひとつひとつのお花はシンプルですが、花数がとても多くてわりとお気に入りです。

ふんわりした花姿もいいですね。

 

基本病害虫にも強く、耐寒性もあり、半日陰でもほぼ無肥料でもこんな風に咲いてくれます。

 

ローメンテでOKなので、花好きの義両親のお庭に同シリーズ八重咲き版の「ダブルノックアウト」をプレゼントしたことがあります。

簡単で世話いらずでたくさん立派な花が咲いてご近所で評判になった。と喜んでくれました。

 

そんな品種「ノックアウト」ですが、我が家では今年「チュウレンジバチ」に葉っぱをムシャムシャされてしまいました。

なので葉っぱの大半がボロボロです。

 

チュウレンジバチには毎年けっこう気を使っているのですが、毎年なにかしらの株が「半ハゲ」にされてしまいます。

 

たまたまなのかもしれませんが、毎年同じ株が狙われることはなく、今年はこちらの株がやられたな~と思っていたら、翌年はあちらの株が・・・というふうに持ち回りのようになっています。

 

もしかすると、毎年同じ株を狙うとその株が弱って枯れてしまうか避けてくれているのでしょうか?

 

鹿などの動物ですと、餌に余裕のある地域であれば、冬場に樹木の皮を食べるのに、一か所の樹だけを食べて枯れさせてしまわないように、あえてところどころ虫食いのように食べていたりするのですが、

虫の寿命など短く世代も交代しているし、虫にそんな知能はなさそうに見えるのですが、考えすぎ・・・ただの偶然ですよね?クリスチャンとしては神様が知恵を与えて下さっているのかなぁ?なんて思いたいところです。

 

さて次はこちらのバラです。

フィリスバイド

ベランダで鉢植えで育てているつるバラです。

つるバラというか、ランブラーローズですね。

枝が柔らかく自由に誘引しやすいバラです。

こちらは咲き始めの写真。

 

そしてこちらが何日か立った後の写真です。

色変わりする花ですね。

 

ベランダという気温が上がりやすい環境なのに、花持ちが良いです。

気温が高いと一般的に花の寿命がちぢみがちですので、庭で育てていればもっと花の寿命は長いと思います。

 

うつむいて咲く品種なので、あごクイしてます。

半剣弁の花弁で中小輪の花です。わりと返り咲きします。

微香性・・・らしいですが、そういえば香りを嗅いだことがないです。

こんどクンクンしてみます。


そして、本日の最後「ノヴァーリス」

こちらも横向きorうつむき気味に咲くのでこちらもちょいとあごクイしています。

 

青バラには興味があったのですが、バラの中でも「青バラ栽培」って上級者向けのイメージがあったので、敬遠していました。

 

です一昨年ネットを見ている時に、「青バラ最強のバラ・ノヴァーリス」といPOP広告がでてきました。

すぐさま飛びついたのは言うまでもありません(笑)

 

今年で3年目の開花になったのかな?

 

隣に植えられているハマナスからカイガラムシをもらうこともなく、去年の我が家の黒星蔓延事件にもひとり涼しい顔して悠々と美しい葉を展開させていたノヴァーリス。

 

結局、去年我が家のバラで、最後まで黒星病を発症しなかったのは「ノックアウト」と、この「ノヴァーリス」でした。

「青バラ界最強」の異名は伊達ではなく、それどころかバラの中でもかなりの高ランク丈夫さかもしれません。

 

ブッシュタイプではない、木立樹形というのも良いのかもしれません。株が広がらずあまり葉がワシワシと重ならないので風通しが良いのでしょう。

 

花弁がツンととがった宝珠弁大輪咲き。芳香も素晴らしいですが、キツくはありません。

 

そういえば、冬越ししてなくても冷害の枝枯れもほとんどないですね。

めちゃくちゃ育てやすいです。

 

花の数は多くは無いですが、一輪一輪が豪華です。

花弁数は多いですが、雨風で花の外側が傷んで変色する程度で、花持ちもそんなに悪くないんじゃないかと思います。

 

というわけで「ノヴァーリス」とても良い買い物でした。

2022年07月11日

バラ「ブルーフォーユー」と「アイズフォーユー」の開花

去年の秋にお迎えしたバラ

「ブルーフォーユー」と「アイズフォーユー」が開花しました。

「ブルーフォーユー」初開花の花がこちら。

淡い紫色の花弁に、濃い紫色が筋状、スプレー状に入っています。

なんて繊細で美しい色合いでしょう。

つぼみは可愛いローズピンク。

しかもつぼみの数がわりと多いですね。

 

「ブルーフォーユー」も「アイズフォーユー」もどちらも、

去年雪が降る1~2ヵ月ほど前に苗木が到着し慌てて庭植えにして、

冬越し出来るかどうか心配していたのです。

 

雪解け時にはどちらもほとんどの枝が枯れこんでいて、バラ自体の冬越し準備が出来てなかったことを悟り、これはダメかもしれないと半ば諦めかけていたものの株元から新芽を伸ばして復活を遂げた頑張り屋さんの品種でした。

 

無事に開花した喜びと、独特の美しさのある神秘的な花。

 

ネットショップで見つけて一目惚れして購入した甲斐がありました。

 

北海道でも積雪が遅く少なく寒風が吹き荒れるこの地域、育てるにあたり耐寒性や育てやすさを調べるためネットサーフィンをしていて、一緒にみつけてしまったのが「アイズフォーユー」

 

どちらもイギリスのワーナーのバラです。

 

アイズフォーユーの初開花の姿がこちら。

アイボリーにピンク色の絞りというか筋模様が入ったような、独特の色合い。

淡く可愛い姿です。

 

しかしこのバラの魅力はそれだけにあらず、

次に開花した花たちがこちら。

一つ目の花よりかなり小ぶりで咲いてしまいましたが、色はこちらの方が鮮やかに濃く出ています。

花弁の元、花の中央が赤色のレッドアイ。

厳密に言うと赤紫色の赤紫アイw

黄色の花芯。

若干ゆるくウェーブした花弁。

 

なんて・・・なんて可愛いんでしょう。

 

どちらも捨てがたく悩みに悩んで一緒に購入してしまったこの2株。

 

春の復活ぶりを見てみると、耐寒性もかなり良い見たいですし、準備期間が十部なる今年はしっかりと冬を耐えきってくれるでしょう。

これからどんな風に充実した株になってくれるのか楽しみです。

 

ブルーフォーユーの方も次々と開花中です。

こちらも2番目に開花した花から色がしっかりのってきました。

あの淡い感じも素敵でしたが、こちらの花色が通常状態のようです。

 

どうやらどちらも最初の花が咲いたときは日照不足気味だったのかもしれません。

 

こちらもふんわり緩やかウェーブの花弁。

咲きかけがブルー・・の方は、ちょっとカップ咲きのようになっていて

咲いてきたばかりの花が色もあいまってトルコキキョウのような雰囲気があります。

 

アイズもそうですが、どことなく和風の庭にも合いそうな気がします。

 

どちらもこれから元気に充実した株になっていってくれますように。

2022年07月06日

バラ続々開花

我が家のバラの開花がピークを迎えています。

 

特に真っ盛りなのは、我が家の庭に植えて3年目を迎えた

ドリフトローズ「ピンクドリフト」

丈夫で育てやすく花付きも良くコンパクトなドリフトローズシリーズでも

一番くらいに花付きの良いピンクドリフト。

その噂にたがわず花だらけになってくれました。

 

黄色バラコンビの片割れ

「バニラボニカ」

 

写真右端に「ゴールデンボーダー」が見切れていますね。

「バニラボニカ」は咲き始め外側がアイボリー、中央が黄色で、咲き進むにしたがって全体が白に近くなっていきます。今年はそんなバニラボニカの特徴が良く出た花が咲きました。

 

ゴールデンボーダーのほうが房咲き性が強く花がスプレー状に沢山つくのに比べて、バニラボニカの花数はおとなしめかもしれません。

 

前回、暴風雨で刈り取るハメになってしまった「アンナプルナ」も今回は美しく咲くことができました。

 

そんなアンナプルナと同じ花壇の端っこに、去年お迎えした「ファビュラス!」

が咲き始めました。

中輪タイプの白花でアイスバーグの遺伝子を持つ花です。

写真では色味がわかりづらいですが、咲き始めだけ花の中央部分がうっすらパールピンクが入ります。

その姿がなんとも美しいです。

去年新苗でお迎えして、地植えしてすぐに黒星病にかかってしまいましたが、今年はまだ今のところ大丈夫です。

 

そんな経緯でまだ株が充実しておらず、今年どこまで成長してくれるか楽しみな株です。

 

そしてこちらが「つるアイスバーグ」

裏庭のつるバラです。

去年新苗でお迎えして、今年が初開花です。

つるバラの新苗は一年目はシュートだけがすくすく育ち、開花が2年目からとなる品種も多いそうです。

 

オランジュリーのように四季咲き性の強いつるバラだと新苗でもその年に咲くこともあるようです。

 

白バラの名花と言われるアイスバーグだけあって、花に何か気品のようなものを感じてしまい、いつもしばらく見とれてしまいます。

なんていうか本当にきれいというか可愛いというか、別名の「白雪姫(シュネーヴィッチェン)」もうなづけます。

 

去年新しく迎えた「アイズフォーユー」や「ブルーフォーユー」も咲いたのですが、次回のご紹介とさせて頂きます。

2022年07月05日

アリウムギガンチュームの開花

やっと我が家のアリウムギガンチュームが見ごろを迎えました。

 

このお花、他のお庭でもよくみかける定番中の定番のお花ですが、

植えられているところの環境によって開花時期にけっこう差があるようです。

 

6月25日から恵庭でガーデンフェスタが開かれていますが、

そこにもたくさんのこのお花が使われていて、開催前日にはすでに見事な紫色のぽんぽんがたくさんあって、景観を作っていました。

 

私の庭ではここ何日かでぼちぼち見頃になってきましたが、同じ地域、ご近所さんの間でも開花に差があって、もうとっくに花が終わり実をつける準備をしているお宅、やっとつぼみが膨らんできたようなお宅と様々です。

 

チューリップなんかだと、同じ地域で似たような日照条件であれば特に遅咲きや早咲きの品種でなければ一斉に咲いているイメージなので、面白いなと思います。

 

このアリウム・ギガンチュームは面白い特徴があって、花が咲くころには皆一様に葉っぱが枯れるなどして傷んでほぼ無くなってしまうようです。

我が家の管理がヘタなせいで葉っぱが無くなってしまったのかと思っていましたが、どこのお宅も似たような感じでした。

 

他の種類のアリウムに関しては葉っぱがしっかりあるものもあり、どうやらこれは大型のアリウムに見られる傾向らしいです。

咲き始めたアリウムギガンチューム。

さわるとほわほわして可愛いです。

 

ちょっと写真がぼやけていますが、こちらのお花も少しずつ開花してきました。

昨年植え付けて冬を越してくれるか心配していた花。

「プリムラ・ビアリー」です。

 

ネットではこぼれ種でわりと増えるという書き込みが見られましたが、家では根っこで越冬して暖かくなってからすくすく伸びてきた感じです。

 

5月も終わり6月中位に小さな葉っぱが伸びてきているのを発見して、これはもう上手に夏越しして秋に咲くかどうかと半分諦めていましたが、みるみるうちに可愛い赤い穂が伸びてきてピンク色の花が咲いてきました。

 

前回の暴風雨で花茎が折れてしまうのではないかと心配もしましたが、今回は支柱をしなくても大丈夫でした。

こんな感じで穂の下からじわじわと開花していきます。

暑さが苦手で、夏の日差しですぐ弱ってしまうので注意が必要です。

 

実は去年の秋口に返り咲いた株もありました。

 

似たような色の小さな花のカタマリつながりでこちらもご紹介します。

 

バークチップを取り除いたバラの足元、生きたグランドカバーにと、春先に植えた「イブキジャコウソウ」が少し成長して花を咲かせました。

 

この花は土のペーハー度合によって若干花の色が変わるらしいです。

参照こちら→https://www.idemitsu-tm.jp/original/gardening05.html

 

アルカリ性の土壌は赤っぽく

酸性土壌は薄紫色に近づくそうです。

 

うちは何色でしょう?ピンクよりの紫?といったところでしょうか?

 

まぁ、バラの足元なのでたぶん酸性に近い土壌ではあると思います。

こんど土のペーハー測定器を入手して測定してみるのも面白いかもしれません。

 

裏庭のバラもぼちぼち咲いてきたので、次回は裏庭の様子をご紹介できたらと思います。

2022年07月02日

悪天候にもめげず次々と咲くバラ達

ここ最近は、北海道にも梅雨ってあったっけ?

と思ってしまうくらいの雨模様が続いています。

 

春先の雨は多いですが、この時期こんなにこのあたりに雨はふったかなぁ?

という感覚です。

 

そんな悪天候にもめげず、我が家のバラたちは次々と開花しています。

 

我が家では大輪に入るバラ「アンナプルナ」は雨で少々花が傷み気味ですが、

中輪から小輪のバラたちは元気に咲いています。

ドリフトローズ「ピンクドリフト」

一重でローズピンクに底白の可愛い花がほぼ休みなく咲き続けます。

花弁が少し薄いので、雨が降ると花姿が乱れて重たそうです。

 

黄八重ハマナス

 

「十六夜バラ」のように独特の花姿で咲く我が家の白ハマナスとは違い、
黄色の方は毎年美しく整った花姿を見せてくれます。

今年のハマナスの異変はこちらにも多少でていて、それがこの「花姿の乱れ」という形ででているようです。

 

 

こちらはつるバラ「ピニャータ」。

最初は黄色の花弁が気温や咲き進みにつれて、赤みが差しオレンジから朱赤になっていく様は美しく、見るたびに表情が違うので、我が家のバラたちの中でもこのコの写真がダントツに多いです。

つぼみでもすでに外側から赤く染まっていくので、本当にいつみても飽きない品種です。

 

最初は大株で購入したのですが、ここらの気候は寒すぎるのか、植えた場所があわなかったのか、新しいシュートがほとんど出ず、つるの先から少しづつ冷害の影響で枯れてしまい、年々丈が短くなっています。

今年はもう樹高が50cmもなく、つるバラというより、非常にコンパクトな木立バラのような見た目になっています。

それでも大き目の花を咲かせ、秋には返り咲きをみせてくれる健気なコです。

 

 

こちらの2枚の写真は「ゴールデンボーダー」

この植え場所は一緒に「バニラボニカ」も植えていて、

毎年まだつぼみがつく前からアブラムシ被害が酷く、いつも頭を悩ましている状態です。

 

今年は他のバラにアブラムシ被害が少ないわりに、こちらは相変わらずアブラムシがびっしりと付き、ハケで払おうが、高圧ホースの水で洗い流そうが、とんでもない速さでアブラムシが復活&増殖を繰り返していました。

 

今年はもうきれいな花は望めないんじゃないかと半分あきらめていましたが、そんなつぼみ付近の吸汁被害もどこ吹く風とばかりに美しく咲いてくれました。

 

花姿にも花数にもほとんど影響がみえず、美しいレモンイエローからアイボリーのグラデーションをつくっています。

 

我が家のバラの中で、いちばん歩道に近い所に咲いているので、家の前をいく人々をほっこり笑顔にしてくれているバラです。

 

 

 

 

2022年06月30日

切り戻したビオラの復活と暴風雨に打たれたアンナプルナ

切り戻して一週間近く経過した寄せ植えビオラ、可愛いお花再び咲いてきました。

切り戻した直後(上)

約一週間後(下)

よく見ると葉の色も黄色みが無くなってきているような気がします。

半日陰で雨からもわりと守られるこの場所でどのくらい花を楽しませてくれるか興味津々です。

 

さて、先日、我が家のバラがようやっと咲き始めていることをお知らせしましたが、

ここ何日か一日に一回は雨が降りしまいには軽い暴風雨に見舞われてしまいました。

 

こうなると大ダメージを受けるのがゆっくりゆっくり大輪を開かせるバラたちです。

ちょうど開き始めたアンナプルナの2輪が悲しい姿になってしまいました。

 

アンナプルナの花弁はわりと厚めで雨にも打たれ強いのですが、さすがに雨が続きすぎだったのと

この強い風で花があおられ自分のトゲで外側の花弁がぼろぼろになって変色してしまいました。

純白の花だけに変色がひどく目立ちます。

 

このまま放っておいても頑張って数日後には咲きそうですが、

あまりに痛ましい状態になりそうなのでカットして切り花として楽しむことにしました。

 

その姿がこちらです。

まだ完全に開いてはいないとはいえ、後ろの大きい方の花径は13cmもあります。

これからもっと香りも強く美しくなる予定だったのに、天候に恵まれず残念です。

 

写真は要領と利便性の関係からもっぱらスマホで撮影しているのですが、スマホの画像だとそこまで花弁が傷んでるようには見えませんね。

玄関で撮影したのですが、ちょうど暗くてナイトモード撮影になってしまいました。

 

玄関の照明をつけていつものオートモード撮影をすると下のような感じです。

白さが強調されて、傷んだ部分がハッキリとしてしまいました。

 

この後傷んでいる外側の花弁をむしり、食卓に飾りました。

この状態でも素敵な香りがしています。

お花長持ちしてくれるといいなぁ。

 

ちなみに切り花が長持ちする人とそうでない人がいます。

 

もちろんテクニックや室温が主な違いなのですが、

「霊的な波長が悪い家、土地」に飾っていたり

「霊的に弱っている人」「うつ状態にある人」がその家にいた場合

本来もっと長持ちするはずの品種でも、一晩で枯れてしまうことがあります。

 

私が以前住んでいたアパートは周辺の土地自体も重くて、

部屋ではラップ音現象はしょっちゅうありましたし、たまに何もない空中がフラッシュをたいたように光ったりすることがありました。

 

そこで切り花を買ってきて飾ると、どれだけ長持ちするようなテクニックを試してみてもすぐ枯れてしまうのでした。

 

しかし今現在私が住んでいる場所は、土地も明るくて、イヤな霊現象もほとんどないのですが、水交換と室温に気を付けるだけでわりと長持ちしてくれます。

 

不思議ですね~。

 

なので、霊的にも肉的にもパワフルで聖霊に満たされたRAPTさんとその周りの環境で切り花を飾ったらどれだけ美しく長持ちしてくれるのでしょう?

すごく興味が湧きます。

 

かくいう私もRAPTブログに出会って、RAPTさんのお話を聞いて実践しようともがいているうちに、精神的にも肉体的にも本当に元気になりました。

 

自力で歩くことすら困難で毎日寝たきりのようになっていた私が、園芸や登山を楽しむまでになれたのはRAPTさんのおかげです。

 

もしいまこのブログを読んでくださっている方がいらっしゃって、肉体的精神的に弱り疲れ、人生の不安や悩みに押しつぶされそうになっているのでしたら、ぜひRAPTさんのブログや動画をご視聴してみてください。

 

このホームページにもそれぞれリンクが貼ってありますし、横のTwitterから「RAPT理論α」の投稿を追ってもたどり着けます。

 

どうかみなさんにも日々の幸福が訪れますように。 

2022年06月24日

アリウムの様子

昨年秋に植えたアリウム球根色々がだいぶ色づいて早いものは開花してきました。

 

アリウムの中でも巨大なギガンチュームはまだ開花しませんが、

じわじわとその存在感を増しています。

太いしっかりした茎に丸い球体がくっついています。

これがアリウムギガンチュームの花茎&つぼみです。

初期の頃の様子。

ネギ坊主が上がってきて次第に大きくなり、薄皮がゆっくり裂けていきます。

薄皮から現れた小さなつぼみたちがゆっくりと色づいていきます。

今一番成長が早いものはこんな感じになりました。

 

表側の日当たりのよい場所に植えていた小型アリウム2種が咲き始めました。

 

黄花のアリウム「モーリー」。花穂一本あたりの花数は非常に少ないですが、そのぶんひとつひとつの花が花径2cmほどで見ごたえのある美しさです。

咲き始めの時の写真ですが、今朝花を見たら6~7個の花がついていました。

 

白色・・・というか淡いピンク色というか淡い花弁に黄色の花芯、ちょっぴりカップ咲き。

この可愛らしい花がアリウム「グレイスフルビューティー」


これらの小型アリウムは、細い葉とすっと伸びる花茎、株がとてもスッキリしていて寄せ植えにしても他の花の日照や風通しを妨げにくい感じが良いですね。

 

梅雨らしい梅雨のない北海道では3年ほど植えっぱなしでもOKらしいです。

管理に手間もかからないのも魅力的です。

3年でどれくらい増えてくれるか楽しみです。

 

残るは

「丹頂」と「ロゼウム」「ザーミン」の3種。

おっと、ギガンチュームもまだ開花してませんでした。

これらが開花したらまたご紹介しますね。

2022年06月23日

バラ アンナプルナの開花

白ハマナス、黄ハマナスに続いてアンナプルナも咲き始めました。

 

アンナプルナはフランスのドリュ社が2000年に作出したバラで、

アンナプルナという山から名前をとったようです。

中輪と書かれているサイトもありますが、大きさが8cm近くて見ごたえがあります。

輝くように白く香り高い丸弁高芯咲きです。

 

サイトによっては耐寒性普通とされますが、冬は最低マイナス17~18℃くらいまでなる我が家の庭で、全く防寒をしなくてもほとんど冷害を受けずに元気に育っています。

病害虫にはそこまで強くなく、それでいて弱くもない。

スプレー薬剤何度か噴霧で対処できる程度です。

 

なので割と育てやすいバラだと思います。

 

ハマナスたちと同じスペースに植えていますが、

こちらは謎の花弁が枯れる減少は起きていません。

 

丸弁高芯の優雅な大き目の花が何日もかけてゆっくりと開いていく様子がお気に入りです。

 

濃いめの葉色が花の白さをさらに強調してくれます。

 

我が家は花径5cmくらいの中輪バラが多いので、アンナプルナは大きく目立ちます。

手前はラベンダーとグランドカバーローズアップルブロッサムです。

葉色の違いがよくわかります。

 

樹高は1.5mと紹介されていますが、ここでは120cmくらいです。

低肥料低農薬で寒冷地で育てているせいなのか、

アンナプルナに限らず大体のバラの樹高が若干低めに育っています。

 

花首はしっかりしていて横向きに咲きます。

葉も花も大き目なので風の強い日は全体的に揺さぶられるため、

細めのトレリスを支柱代わりにしています。

あまりにも風が強すぎるときは残念ですが花を切ります。

 

気温があまり高くない春と秋には外側の花弁にグリーンのスジが入る時があります。

その時の花姿も好きですし、雨に打たれて水滴が花の上で光っている時も素敵です。

どんな時でも見ごたえのあるバラ、アンナプルナでした。

2022年06月22日

白ハマナスの開花

たくさんのつぼみをつけていた我が家の白ハマナスが開花しました。

いつも開花一番乗りはこの白八重ハマナス。

開花するととてもさわやかな香りがするので、花を見なくても開花がわかります。

1日花なので満開・・・という見た目にはなりませんが、

今朝はだいぶたくさんの花が咲いていました。

 

透けるような白い花弁と芳香がお気に入りです。

 

ですが、今年はある異変が・・・

 

遠目でみるといつものハマナス、

今年はちょっと花が小ぶりかな~というくらいなのですが・・・。

 

近くで見るとなにやらおかしい。

花弁の底の部分が茶色く変色しています。

 

今年は何故かこんな花がほとんどなのです。

 

こんな花はつぼみの時点から異変が出ています。

わかりますか?

手前の私がつまんでいるつぼみ、少しだけ色味がおかしいです。

写真ですとグリーンぽく見えていますが、

実際は「黄ばんでいる」と表現できる色です。

 

成熟しきっていない若いつぼみの段階から色がおかしいのです。

 

このつぼみが咲き始めると既に花弁の下側は茶色く枯れたようになっているんですね。

開くと花弁がぽろぽろと落ち、中にはハムシが2~3匹入っていて花粉をむさぼっています。

 

虫害?も考えましたが、今年ハマナスの植えてある花壇は驚くほどアブラムシの害は少なく、ほとんどいないと行っても過言ではない状態です。

 

いつもならつぼみができはじめる段階でアブラムシが多く発生して。一度スプレータイプの薬剤を使ったりします。それでもこんな花の状態になったことはありません。

 

ハムシも花弁に少し点があるかな?くらいにしかならないので、ハムシも考えにくいです。


肥料は去年リンカリを少し上げた程度で今年は全く与えていないので、肥料不足も考えましたが、本来ハマナスは海岸で自生しているほど、塩分にも低栄養にも強いです。

 

そもそもチッソ不足なら葉っぱのほうに異変がありそうですが、全く葉に異変はありません。

 

同じ花壇で育ててすぐ近くにあるバラ、アンアプルナも咲き始めましたがそちらはとてもきれいなパールホワイトで異変もありません。

 

黄色ハマナスも今日ひとつめの花が開花しましたが、やはり縮れたような枯れたような花でした。

今のところハマナスだけに異変が出ているようです。

 

一体ハマナスたちに何が起こっているのかさっぱり原因がわかりません。

 

とりあえず、経過観察するしかありません。

2022年06月21日

アリッサム・ネメシア・カリブラコア・ビオラの切り戻し

ベランダにあるハンギングの寄せ植えがだいぶ見事になりました。

 

ハンギングのバスケットは植え込みしにくく、水の管理も難しかったのですが、

アリッサムもネメシアもカリブラコアも、わりと乾燥に強く、多少の水切れ程度だとすぐに復活してくれる花だったのでちょうど良かったようです。

淡い色合いの中にビビッドなカリブラコアが良く映えて元気がでます。

このコたちのおかげで、毎朝、ベランダをみるのが楽しみになりました。

そして見た目だけでなく、ネメシアの甘い香りとアリッサムの爽やかな香りでベランダの作業をより楽しいものにしてくれました。

 

しかし、ご覧の通りネメシアがちょっと疲れてきていますね。

 

実はこの3種の花は、切り戻すことでさらにこんもり見事になってくれる種類です。

特にカリブラコアの盛り上がり方は見事です。

 

なのでここで一度切り戻しをします。

 

アリッサムとネメシアは花房になっているので、その花茎の根本から切り落とします。

 

カリブラコアは花付きが良くあちことからつぼみが出ているので、どこから切ってよいか最初は悩むかもしれませんが、茎をよく見るとあちこちから脇芽がでています。好きなところの脇芽を残して切ってしまってOKです。丈夫で新潮力が高いのでヘタしたら枝に葉っぱ1対でも残っていればそこから新しく芽がでてきます。

 

カリブラコアと同じく、ペチュニアも同じようにできます。

ペチュニアはカリブラコアと比べて雨に弱いので、梅雨前に剪定するのが良いかと思います。

 

下段写真の濃いピンクのカリブラコアなんて、こんなに花が咲いてつぼみもたくさんあって勿体ないように思われるかもしれませんが、切り戻しした後はさらに花もつぼみも盛り盛りになるので、思い切って切ってしまってください。

 

カリブラコアやペチュニアは秋に入るころもう一度切り戻すとまたさらに見事になります。

 

私のいる地域では、ヘタすると夏よりも秋の方が晴天が続き暑かったりするので、生育状況を見て8月始めから中旬にかけて切り戻しています。

 

ネメシアやアリッサムは、夏に休眠して、また秋ごろに咲くらしいです。

なので、今切り戻すとどうなんでしょう?

とはいえ、花がほとんど終わってるので、とにかく切り戻してしまいます。

どちらも今年初めて扱うので経過観察ですね。

切り戻して3日ほど経過したもの。

ネメシアに脇芽がついていました。

 

アリッサムの方はもっさりしすぎていて上手に切り戻しできず何か見た目雑です(^^;)。

 

今年は日中もなかなか気温が上がらず、朝晩は肌寒いくらいですが、

花は上がってきてくれるのかなぁ?

 

切り戻しついでに・・・

 

玄関前を彩ってくれていた寄せ植えビオラの方も同時期に切り戻ししました。

 

パンジーは茎が立ち上がらないので切り戻しは出来ませんが、ビオラはくケガ立ちあがってだんだん徒長してきます。そこを切り戻して涼しめの場所に置いてあげると復活します。

ただし夏には大体枯れてしまうのであまり気温が上がったりするとそのまま弱って枯れてしまいます。

 

今まで地植えで夏には枯れていましたが、鉢植えで涼しいところに置いたらどこまで持ってくれるか楽しみです。

 

パンジーもビオラもどちらも花持ちや開花期間は一緒だと思うのですが、個人的に花が小さめで可愛らしくブロッチが目立たないものが好みなのでビオラを扱う方が多いです。

ビオラは結構短めに切り戻したので、日が当たらず黄色くなった葉っぱが見えています。

 

切り戻した後は一度、液肥を薄めた水をたっぷりあげます。

 

今回はネメシアたちと一緒に植えているのであまり肥料はあげてませんが、

カリブラコアに関しては、わりと肥料の効果が目に見えるので面白いです。

単体で鉢植えしている時はお試しください。

 

しかもこのカリブラコア、肥料を上げすぎるとアブラムシがめっちゃつくんですが、アブラムシにほぼ負けません。そのアブラム目当てにテントウムシもやってくるので、バンカープランツ・おとり作物としてわりと使えるのではないかと思います。

2022年06月18日

ルッコラのトウ

ベランダで育てていたルッコラ。

ぐんぐん育ってトウ(花茎)が立ってきました。

 

アブラナ科の野菜のトウ(花茎)は美味しく、トウを食べる種類もあったりします。

ブロッコリーやカリフラワー、なばな、なんかがその類です。

 

ルッコラもアブラナ科のハーブなので、このトウを食べてみることにしました。

 

日当たりのよいところで育っているので、ウチのルッコラの葉っぱはしっかりして、食感が固くなってしまっておるのですが、トウは伸びてきたばかりなので柔らかく指先で簡単に折りとることができました。

 

柔らかくて美味しそうです。

1ポットのルッコラ苗から、こんなに花芽がとれました。

さっと茹でてお浸しにしました。独特のゴマに似た風味が葉っぱよりも強く、柔らかく甘みもあり美味しかったです。

 

ルッコラの花芽だけでは野菜が寂しいので、水菜・コマツナ・カラシナなどのミックスリーフを間引きしてきました。前回残しておいたラディッシュも収穫。こちらは定番のサラダで頂きました。

 

ちなみに私の最近のお気に入りのドレッシングは

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すし酢:おおさじ2

オリーブオイル:おおさじ1

コショウ少々

ーーーーーーーーーー

を混ぜた簡単シンプルドレッシングです。

これにちょっとだけクミンシードを入れて香り高くするのが好きです。

 

すし酢の甘みがラディッシュの辛みを食べやすくしてくれます。

2022年06月17日

アジュガ咲きました

去年の晩秋に植え付けたアジュガ4種。

 

私の無知で室外機の下に植えてしまい、室外機の排水で一株枯れて無くなってしまいました。

 

ですが、同じく室外機の下に植えた2種と、ヤマアジサイのグラウンドカバーに植えた一種が無事に育ち開花しました。

 

「ピンクライトニング」

こちらがヤマアジサイのグラウンドカバーに植えた品種。

葉に白い斑が入り、花がピンク色のアジュガ。

 

さっそくランナーも伸ばして頑張ってくれています。

このコがしっかり繁茂してヤマアジサイの足元を埋め尽くしてくれるまで、雑草は補助役としてある程度伸ばしておきます。

ある程度雑草の草丈が伸びたら抜かずに丈を切り詰めます。

 

そして、次の2種が室外機の下に植え付けしたものになります。

ちょうどここは半日陰で、排水ホースからの排水もあるし土が乾くことなくアジュガにぴったりの環境だと思っていたんですね。

 

なのに数日後問題が発覚!!

 

ある日アジュガの様子を見てみると、アジュガの真上、

つまり室外機の真下からジャブジャブと水が落ちているのを発見しました。

まるで蛇口をひねったかのようにジョバジョバとすごい勢いで水が落ちています。

土にはその水の勢いで穴が空いています。

それを受けたアジュガたちはしゅんとして一部の葉は溶けたようになっていました。

 

室外機の排水は排水ホースからされると思っていたのに、排水ホースから排水される何倍もの勢いと量が室外機の真下からジャバジャバあふれ落ちてくるそのを様子を見て、私は凍結か何かで室外機のどこかが壊れて水漏れしたのだと思い、メーカーに問い合わせたところ・・・

 

排水ホースから出るのは、クーラーなど本体(?)の排水で、室外機から直接出てくる水は室外機そのものの排水なのだそうで、これが正常状態なんだそうです。

 

「知らなかった~(ーー;)」

 

哀れ、アジュガたちは雪が降り積もるころにはすっかり地上部分が消え失せてしまい、春先になっても現れないので、みんな死んでしまったものだとあきらめていました。

 

なのに、3種のうち1種は死んでしまったものの、残り2種は見事に復活をとげ、花を咲かせしっかりランナーまで伸ばしてくれました。

 

この2種は幸い、すこーしだけ室外機の排水位置からズレていたんですね。ラッキーでした。

「ブラックスカロップ」

 

「バーガンディーグロー」

指がうつりこんでしまってごめんなさい。

 

いやー本当に良かったです。

どうかこのままぐんぐん成長して増えてくれますように。

 

たまたま、品種名を調べていてアジュガの増やし方の動画を見つけたので、もう少し増えたら、自分で増やすことにも挑戦してみたいと思います。

 

植え付けたときに品種名のタグも挿していたのですが、雪が解けたらどこかへ飛んで行ってしまっていて見つかりませんでした。

 

記憶とネットの写真をたよりに品種名書いていますが、違っていたらごめんなさい。

 

過去の記事を読み返したら、4品種の名前を書いていました。

「ピンクライトニング」

「ブラックエスカロップ」

「バーガンディーグロー」

「シュガープラム」

そのうち、「バーガンディーグロー」と「シュガープラム」がよく似ているので微妙ですが、たぶん開花したのは「バーガンディグロー」のほうであっていると思います。

 

こうならないためにも、ちゃんと植え込みマップは書いて手元に置いておかなきゃダメですね~。反省。

2022年06月15日

ハツカダイコンの収穫

種蒔きしてからだいぶたったので、ハツカダイコンの様子を見てみましょう。

 

根元に可愛いカブが見えています。

まだ小さいかな?

 

夜の気温があまり上がらず、生育が微妙な様子・・・。

 

とりあえず、株がちょっと込み合っているので、間引き兼ねて収穫してしまいます。

 

2cmほどの大きさでした。

ハツカダイコンを育てるのは初めてでしたが、種蒔きから収穫までとてもお手軽に出来ていいですね。

しかも想像以上の可愛さです。

 

野菜嫌いな我が家のちびすけも、この姿を見て「可愛い」とはしゃいでいました。

生育にかなりのバラツキ・・・

 

葉っぱの方が食べでがありますね。

葉っぱはごま油で炒めて塩コショウで味付け、カブの方は薄切りにしてマリネ風にして食べました。

お酢につけると色がうつってピンク色のお酢になります。


まだ数株コンテナに残してあるので、カブ部分の生育を待ちます。一週間くらいで育つかな?

 

最近コンパニオンプランツの情報に特化している園芸本を2冊ほど購入して読んで判明したのですが、ハツカダイコンと一緒に植えていた「シュンギク」はコンパニオンプランツとして非常に優秀な野菜だったようです。

 

そのおかげなのかはわかりませんが、アブラムシなどの被害も全く受けず、キレイに育ってうれしいです。

次回には全てのハツカダイコンを収穫して、残してあった種を蒔いて第2弾を育てようと思います。

2022年06月13日

タキイ種苗夏秋カタログが届きました

1週間ほど前、タキイ種苗さんから「夏秋バージョン」のカタログと、
「はなとやさい6月号」が届きました。


カタログは半年に一度うちに届きます。
たくさんの花や野菜の苗や種、球根、苗木などが載っていていつも楽しみにしています。

 

はなとやさいは会員特典で月に一度送られてくる小冊子です。
こちらもいつも楽しく読ませてもらっています。
こうやってブログで紹介させて頂いてるあたり、
まるで私は「タキイ種苗」からの回し者ですね(笑)


私の住んでいるところは比較的田舎で、

車の運転があまり得意ではない私のもっぱらの花の購入先は近所の「ホームセンター」なんです。


ホームセンターに売られる花苗などは、わりとその地域で育てやすく一般向けの丈夫な品種も置いてあるので、それはそれで便利でよいのですが、いかんせん種類に乏しいです。


なのでちょっと珍しいものや、目新しいものを探したいときにこちらのガイドは私にとって本当に興味深く面白いんです。


カタログやネットで色々見ながら、このお花が庭にあったら素敵だな、とか、これこれの条件にあったお花はないだろうかとか、あれこれ頭を悩ますのが本当に楽しくて、あっという間に時間が過ぎてしまいます。


ただ、悩ましいところも何点かあって、ひとつが耐寒性レベルの記述。
それぞれの品種、特に宿根草や苗木の耐寒性が弱とか中とかなら、こちらではほぼ問題外で選択しないから良いのですが、「耐寒強」という記述が問題なんですよ。

 

カタログの記述の説明をみると・・・

耐寒性弱:5℃以上でなければ越冬できない品種

耐寒性中:0℃前後で越冬する品種

耐寒性強:マイナス5℃以上ならば越冬できる品種

とあります。

 

なので、北海道ではヨユーで越冬できないであろう品種も「耐寒性強」に含まれるんですね。

 

さすがに果樹苗などは「北海道など寒冷地での栽培は不向きです」という注意書きがされていますが、花苗にはこれが無いんですね。

 

なのでそこは自分で調べるか、問い合わせするしかないのが面倒なんです。

 

もうひとつの問題は、配送時期。

実はタキイ種苗さん配送時期が指定できません。

 

「日時指定が出来ない」という訳ではなく、納期の指定が出来ないんですね。

 

苗や種、品種によりそれぞれ注文締め切りと配送時期が決まっていて、その配送期間内でしか受け取れないんです。

 

一応タキイ種苗さんの方では、寒冷地のお客さんの配送は、「春は配送期間内の出来るだけ遅い時期」に「秋は配送期間内の出来るだけ早い時期」に手配してくれてるんですが、モノによってはこの苗欲しいけど配送時期がめちゃくちゃ冬(泣)で涙を飲むこともしばしば。

 

生産者さんのご都合もあるのでしょうが、希少品種や人気品種だと次のカタログでは既に売り切れで入荷未定なんてこともあるので「惚れた一品」なんかがあるとほんと悲しくなります。

 

運よく売れ残っていれば、時期をずらしてゲットできるんですけどね。そうそううまくは行かないです。

そんな時は縁が無かったとあきらめるしかありません。

 

そういう意味でもワクワク・ドキドキさせてくれるタキイ種苗さんのカタログ「花と野菜ガイド」でした。

2022年06月08日

バラの開花ももうすぐ始まります。ですが・・・

我が家のバラたちもすくすくと成長し、続々とつぼみが付いてきました。

肥料によってアブラムシが大量に飛来してしまうので、うちの庭植えのバラ達にはほとんど肥料をあげていません。

 

特に今年は肥料を減らして、今まであげていた「寒肥」も、芽出し時期の「1~2回の液肥」もあげていません。チッソ分は「天然の雨」だけの頼みですが、それでも問題なく成長しました。

 

それでも、黄色い花が大好きなアブラムシはどこからともなく

うちの「バニラボニカ」と「ゴールデンボーダー」に飛来してきており、

手で取るのが間に合わなくなって来た頃に、救世主が現れました。

ナナホシテントウ(^^)

 

このコが現れたのは、アブラムシが手に追えなくなってきて、

木酢液を60倍くらいに薄めたものを散布した翌日のことでした。

 

木酢液のかかったアブラムシでおなか壊さないかな?大丈夫かな?

と心配していたのですが、しっかり仕事をしてくれたようです。

このコのおかげか、2日ほど指先がアブラムシ汁で黄色くならずにすみました。

 

葉に穴があいているのは、小さな毛虫の食害跡です。

もう10匹以上捕殺しました。

 

毎年一番最初に害虫の被害をうけるのはいつもこのコたちなんです。

毛虫は別として、アブラムシというのは一体なぜ、花が咲く前の状態でも黄色いバラを真っ先に狙ってくるんでしょう?不思議でなりません。

 

このコたちの新芽と柔らかいつぼみがなくなるかなくならないかの内に、ハマナスが襲われるのですが、今のところあまり来ていないようです。

ハマナスと一緒のスペースにいるコたちも、今年は害虫の被害は少ないようです。

チュウレンジハバチやハムシの影響も目立つほどありません。

 

アブラムシは雨上がりにふらふらと飛んでくるところをよく見かけるので、やはりチッソの匂いに敏感なんでしょうが、この「バニラボニカ」と「ゴールデンボーダー」を植えているスペースの土にはまだ今までの肥料のチッソ分が過剰に残っているのかもしれませんね。

 

まぁ、狭いスペースにシュラブ系のバラを2株も植えているのが、そもそもの原因かもしれませんが・・・。

この2種はまだバラの育て方をあまり知らない時に購入し、育て始めたセカンド&サードのバラなのでこんな植え方をしてしまったんですね~。

 

こんな過酷な条件で、いつもアブラムシに真っ先に狙われながらも、毎年たくさんの花を咲かせて楽しませてくれる2株でした。

 

とにかく地植えのバラたちはなんだかんだ順調に生育している一方、鉢植えのバラたちの様子がこちら。

後ろの2鉢は問題なさそうですが、手前の2鉢がマルはげのままです。

写真左下がヘルシューレン、右下がバーガンディ・アイスバーグです。

 

よーく芽を凝らしてみると、バーガンディのほうは小さな芽が出ていました。

ですが、枝の植えのほうの春先にあったもともとの芽は死んでいます。

 

バーガンディは去年も目覚めが遅く、冬越し失敗したかと心配していたのですが、だいぶ遅くなってからあっという間に成長して皆に追いついて開花したのでした。

 

耐寒性も強いアイスバーグの枝替わり品種なので、耐寒性は本来高いはずなのですが、今年はギリギリの冬越しだったのかもしれません。

 

ヘルシューレンの方はまだ沈黙したままです。

 

斑入りの葉と大輪の花が特徴の品種で、去年の春購入して初めての冬越しでした。

基本的に耐寒性も悪くなく、強健種らしいのですが、斑入り品種は普通の葉より光合成力が弱く成長も弱いため、私の低肥料、低農薬の育て方と生育環境には合わなかった可能性もあります。

とりあえずもう少し様子を見ますが、ヘルシューレンとのお別れの可能性は高そうです。

 

剪定時期については冬前や春先どちらで行っても、芽吹かない枝や枯れる部分は出るのでなんとも言えません。

 

実は今回の冬はバラにとっても厳しかったようで、鉢バラだけでなく地植えのバラにも被害が大きく出ています。

 

冷害で弱りほとんど芽吹かなかった枝、去年伸びてきた新しい太いベーサルシュート2本がほぼダメになりました。他のお宅でも数件、径1cm以上の太いシュートが同じ状態になってしまっているのを見かけました。

 

地植えの耐寒性抜群の修景バラでもこのダメージですから、鉢植えのバラたちにとってはいっそう過酷な冬だったことでしょう。

 

とりあえず、今度の冬は鉢バラの冬越しの方法をもっと工夫しなければなりませんね。

2022年06月07日

ちなみにな話ー我が家の害虫(特にクモ)対策ー

私がこの世で一番嫌いな生き物・・・

 

それは「クモ」でした。

 

どれぐらい嫌いだったかと言うと・・・

 

5mm以上のクモを見ると悲鳴を上げて数メートル逃げ出すレベル・・・。

それ以下でもしばし停止して近づいてこないか警戒します。

 

クモの糸が顔にかかろうものなら、必死で顔から払い落そうと暴れます。

 

家に出れば即座に悲鳴をあげ固まり、そのクモがどこに行くのか奇声を上げながら目で追います。

でもそれがどこかに行ってしまって又出てくるのが怖いので、周りに取ってくれる人がいなければティッシュを10枚ほど取り、ギャーギャー悲鳴をあげながらそっとつぶさないように取り、外に投げます。

その間の悲鳴は絶やしません。

 

一度クモをみたら何時間も「今日クモ見た。気持ち悪い怖い」という嫌な感情がずっととれないものでした。

 

そんなクモの中でも一番苦手だったのが「オニグモ」です。

こいつが巣を張っているそばは通れません。

 

庭に巣を張ろうものなら殺虫剤を悲鳴とともにお見舞いし、(私が)泣き叫び暴れまわりながら、ほうきやちりとりで確保して遠くに捨ててきます。

 

でもアイツしぶといんですよ。

2~3cmくらいの大きさになると、なかなか死にません。いつまでもフニフニ動きます。

完全に動きを止めなくては間接的にも触れないので、余裕で殺虫剤一本使います。

 

今住んでいるところは割と自然豊富なので、夜ちょっとでも玄関の外灯がついていようものなら、アイツはすぐにそこに巣を張りデカイ態度で巣にぶら下がっています。

 

だから気温が高くなってあれらが大きくなるシーズンには夕方から一人での外出はできませんでした。

だれか一緒に外に出てくれる場合は、その人に先に行ってもらいます。

 

その位クモ嫌いだった私でしたが、RAPTブログに出会ってRAPTさんが教えて下さるキリスト教を信仰し始めた頃から、「クモ」をだいぶ克服してきました。

 

今では、オニグモと対峙しても、冷静に殺虫スプレーを取り出し噴射、冷静に落ちてきたクモを片付けられるようになりました。

オニグモで以外のハエトリグモみたいなクモは小さいものなら指でつついて遊んであげる位になりました。

 

それでもやっぱり玄関やベランダ、庭などに出られるのは一瞬でも嫌なので、定期的に使う薬剤があります。

 

それが、こちら。

「アースクモの巣消滅ジェット」

クモもクモの卵も殺せるスグレモノ。

さらにジェット噴射がすごくて、高いところに巣を張っているクモにも届きます。

 

これを、玄関の外側や、オニグモが巣を張りそうな所にまんべんなく吹き付けておけばしばらくはクモが巣を張らなくなります。

 

他のメーカーからも似たようなスプレーが出ていますが、ジェット噴射が弱かったり、殺虫力がイマイチだったり、効果がすぐ切れてしまったりで、今のところアース製薬のこれが効き目、噴射力、持続力ともに一番です。

 

ただ、これにも困ったところが2つありまして・・・

ひとつ、噴射力が強すぎてずぐ無くなります。

そしてもう一つ、これが一番私にクモ嫌いに取って問題となるところなんですが、

効果が薄まってくると、巣を作ろうとしたクモが弱るまでに時間がかかり・・・弱ったクモが上からタラ~ンと自分の糸で中途半端にぶら下がって上にも上がれず、もぞもぞしてるんです。

 

玄関開けたら、ちょうど顔の目の前に大きなオニグモが宙づりになってもぞもぞしていたのが何回かありました。これはさすがにビビります。

 

なので、そんな嫌なドッキリ予防の為にもう一つのアイテムを設置してます。

それがこちら。

香りの虫よけ。

これに関してはメーカーは何でもいいです。

 

ハーブやミント、ハッカなどの香り、もしくはレモンの香りのものがベストです。

(但し、アップルミントとか甘い果実系の香りがするものはスズメバチなどのハチがくるので避けた方がいいです。)

 

お子さんのいるご家庭、風の強い地域は液体よりはビーズのほうが良いと思います。

気づくと倒れてこぼれてて、しばらく匂いが充満してそれだけでクモが死んでたこともしばしばあります。

そのくらいクモに効果あります。

 

この類を置きだしてから、玄関前にクモがぶら下がっていることがなくなりました。

時々瀕死になって転がっているのはいますが、段差になっている隅っことか、端っこのほうに落ちています。

 

この間の夜、家にかえって来たら玄関付近をクモが歩いていたんですが、何か見えないカベにでも阻まれているみたいに、向きをかえて歩いていってしまいました。

どうやらヤツらはこれがある1m以内には近づかないようです。

 

クモが大嫌いな方、玄関にクモが巣を張って困っている方はこの方法、是非お試しください。

あ、ペットのいるご家庭はペットに害がないかあらかじめご確認くださいね。

 

ちなみにな話でした。

2022年06月06日

我が家のバラ紹介その7ーミニバラ2種ー

バラの開花が本格的になる前に、我が家で育てているバラ、思い出のバラなどのご紹介を進めていきたいと思います。

 

6月も近くなり、開花が早いバラにはつぼみができてきました。
そんな生育の順調なものもあれば、冬の寒さにやられて復活が遅れているものもあり、心配なところです。

 

こちらの2種は片方が冬越し失敗、もう片方が黒星病が酷く止む無く捨てることになってしまったバラになります。

 

これらはホームセンターで購入したミニバラで、品種はわかりません。

 

一つ目がこちら。

サーモンオレンジの花と、美しい葉をもつミニバラ。

 

同時に購入した、ピンク色のミニバラ。

 

どちらもミニバラとはいえ、花は大きめで4~5cmの立派なもの。

ピンク色のほうは花弁の重なりも多く時にはこの写真のようにクォーターロゼット咲きに近い花型になり、どちらもとてもお気に入りのものでした。

 

ですがオレンジ色のほうは、おととしの冬を越せませんでした。

ピンク色のほうは去年黒星病に犯され、薬剤で治療しても何度もぶり返し、他の花にまで病気を蔓延させてしまったので、止む無く捨てることとなりました。

 

「どこのウマのホネかわからない品種不明のミニバラは購入すべきでない。」

どこかのバラ愛好家ブロガーさんがおっしゃっていたセリフです。

 

今では、ミニバラも品種改良によって、病害虫に強く美しいものが多数ありますが、挿し木苗、接ぎ木苗、鉢に植えられている本数などに関わらず、こういう品種名の無い「名無しのミニバラ」は、耐病性や害虫への強さや管理方法も調べることができません。

 

特にミニバラはハダニや黒星などの病害虫に弱いものがあり、木が小さいのであっという間に蔓延してしまいます。大事にしていても一度発病するとあっという間に弱ってしまいます。

 

「ミニバラ」

品種名無し

特価品

一鉢に複数本植えられている

 

は本当に避けた方が無難です。

 

2種とも思い出深い美しいバラでしたが、他の大事なバラに被害を与えないためにも、今後こういうバラには気を付けなければならないな、と反省しきりです。

2022年05月29日

ベランダのベジ&ハーブコンテナの様子


ミニトマト&ハーブコンテナの様子です。

 

イタリアンパセリとナスタチウムが生育旺盛になってきました。

 

気になるのは大葉です。

なにか葉っぱがシュンとしていませんか?

 

ちりめん系の青シソを育てるのは初めてなのですが、

こんなに葉っぱがうなだれるものなのでしょうか?

 

裏返してみると何かの痕跡があります。

周囲に害虫らしき影はありません。

 

ハダニかなあ・・・?

 

早く床のコンクリ面に何か敷いてコンクリートからの照り返しを軽減した方がいいかもしれません。

とりあえず、ジョーロで潅水ついでに気になる葉の裏に水をかけて様子を見ます。

 

おっと、同じコンテナのミニトマトに何かかまれた跡があります。

 

裏から見るとこんな感じです。

 

これは何か害虫が来ていますね。

こちらも周囲に姿が見えないので、アオムシなどのむにむに系幼虫ではなく、

どこからか飛んでくる害虫ですかね?

 

葉っぱの表皮はわずかに残っている感じ・・・バラのチュウレンジの小さい幼虫の食害跡のようです。

 

調べてみるとヨトウガの幼虫もこのような食べ方をするようです。

ある程度大きくなると夜食べて、昼には地中に隠れるのだとありました。

 

ヨトウムシかもしれませんね。若い葉にはあまり食害がないようなので、もともと苗に古傷があって植え付けの時に気づかなかった可能性もありますが、いちど、夜パトしたほうがよさそうです。

 

実は写真に見切れているのは、「置くだけ虫よけ」のハーブの香りです。

私は実はクモが苦手です。だいぶ克服してきてはいるのですが、特に大きな巣を空中に張るオニグモの大きなものは未だに苦手です。

 

そのクモの忌避用に置いています。

 

ハーブとかレモンの香りのする所にはあまり近づいてこないんです。おすすめです。

 

天然のハーブだと、摘んだ時なんかに少し香るくらいで匂いが充満しないのであまりクモには効果でませんが、こういうものだとクモも嫌がります。

他の餌となる虫が寄ってこないから、来ないというのじゃなくて、もう匂いでダメみたいです。

クモって鼻があるのかなぁ?というくらい「匂い」で避けている感じがします。

 

ただし、アップルとか果実系の甘い香りのする芳香剤や置き型の虫よけは、玄関や窓ぎわに置くのは避けた方がいいです。

 

めちゃくちゃスズメバチが飛んできます。

 

熟した果実はスズメバチの好物のひとつなんですね。果汁ジュースなんかも外に置いてあると寄ってきます。庭木に甘い香りの果樹があって熟れに熟れまくってるお家は特にお気を付けください。

 

結論、コンパニオンプランツ一緒に植えても、「香る虫よけ」を近くに置いても、来る害虫(ヤツ)は来る。ということですね。

 

これからもちょくちょくパトロールしながら生育をを見守りたいと思います。

2022年05月27日

ベビーリーフとラディッシュの間引き

平均気温がだいぶ安定してきて、ミックスリーフレタスとラディッシュの双葉が混み混みになってきました。

 

ラディッシュに至っては、別名はつかダイコンというだけあって、成長が早く、種蒔きした翌日に発芽したものもあります。

 

急いで間引き作業の準備をします。

 

シュンギクとラディッシュの種を蒔いたコンテナです。

それぞれ、小さな双葉がシュンギクで、大きな双葉がラディッシュです。

 

こちらはミックスリーフレタスの種を蒔いたコンテナです。

これと同じく水菜などのミックスリーフ種のコンテナも盛り盛りになっていたので

今日はこれらすべてを間引きして株間を開けて生育を促します。

 

間引き作業で大活躍するのがこちらの道具です。

車輪付きの作業椅子とピンセットです。

 

首も腰も弱い私にとって、座って作業できるのはとてもありがたいです。

ピンセットは、手先も不器用な私が込み合った小さな芽を間引きするのに大助かりなグッズです。

 

コンテナに使っている土がココファイバー入りで絡まりやすい土なので、上手く抜けない時はピンセットで根元を強く挟んで根元から切ってしまいます。

 

作業は単純なのですが、双葉は小さくて根気と時間を要します。

ときどき風にのってベランダフェンスのハンギング鉢に咲く「ネメシア」の良い香りが漂ってきます。

ネメシアの花苗の値段は他の花苗と比べると結構するので悩みましたが、こうして可憐な花と香りで目も鼻も楽しませてくれるので購入して正解でした。

 

作業のおともは、RAPTブログ(→https://rapt-neo.com/)や

RAPT理論+α(https://rapt-plusalpha.com/)のトークラジオなどの音声配信です。

単純作業は上手く使えば「良い学びの時間」「正しい知識を詰め込める時間」にもなって一石二鳥なんです。

 

さて、そんなこんなで作業が終了しました。

90分ほどの作業でしたが、良い香りと、正しい情報と、日光とを浴びて色々と充実した時間・・・平穏という祝福に感謝しながら、あっという間に終わってしまいました。

 

大体3~4cm間隔にしてみました。

もう少し大きくなったらまた間引きが入ります。

 

こちらは間引き作業を完了した水菜系リーフミックスのコンテナです。

ラディッシュやミズナなどのアブラナ科の双葉は大きくて可愛いですね。

みんなカイワレダイコンのようです(笑)

ちなみに間引きしたラディッシュの双葉を味見してみたら、味もカイワレダイコンでした。

 

大変だったのが、リーフレタスの間引き。

葉っぱが薄く、くっつきあってしまうんです。

さらに、たくさん種が余ってしまうと勿体ないからと、欲張って多くの種を蒔いたのも作業遅延の原因です。

 

どうせ、完全に大きくならないうちに刈り取ってわしわし食べてしまうなら、何回にも分けて種蒔きしたほうが、間引きの作業的にもラクだし、無駄にもならないことにこの時気づきました。

 

この日のベランダの気温は30℃

 

ベランダは気温が高くなりやすいので水切れさせないように気を配らなければなりません。

水切れするとキク科植物はアブラムシが大挙して押し寄せてきます。

高温になるとハダニも発生しやすく、植物全般にダメージが出ます。

 

人間のほうも庭で作業するよりもベランダでの作業の方が蒸し暑く、照り返しと日差しで日焼けもしますので、熱射病予防のために帽子は必須です。

 

夏になるまえに、人工芝マットを購入して敷き詰めて、日光のコンクリートの反射をもう少し軽減させたいと思います。

2022年05月25日

香りスイセンの開花

一週間ほど前から、裏庭の香りスイセンも咲きました。

 

香りスイセンのほうは普通の水仙よりも花の寿命は短いようです。

 

写真は3日前に撮影したのですが、

最初に咲き始めたものはすでに花弁にシワが寄り始めていました。

 

以前ご紹介したバタフライスイセンのセットに比べて、

香りも姿も個性的なコが揃っていました。

 

こちらの優雅で真っ白な花「タリア」

 

香りはユリほどではありませんが、わりと強いです。

ですが、あまり私の好みの香りではありませんでした。

申し訳ありませんが、最初は、この辺りに猫がおしっこしているのかと思ってしまいました。

 

小ぶりの房咲き、黄色のポイントが可愛い「エリッチャー」

 

タリアの隣に咲いているので、タリアの香りとまぎれている可能性もありますが

こちらは逆にあまり香りが目立ちません。

 

こちらは「ブラッシングレディー」

 

レモンイエローの花に入る白いストライプが素敵です。

香りは甘い香りがします。

なんだろう・・・子供の頃に好きで良く嗅いだような、何か懐かしい香りがします。

ああ、そうそう。

香り付きのケシゴムそんな風に感じました。

 

最後が「イエローチャーフルネス」


中央のらっぱ部分がくしゅくしゅして八重咲のようになっています。

まるで黄色いミニバラのような花です。

私的には、このコの香りが一番好みでした。甘く爽やかな香り。

 

どれも個性的で魅力的な花でした。

ただどれもタリア以外は香りが弱く、かなり鼻を近づけて嗅がなければわかりにくいです。

 

さて水仙の季節も終わりですが、これらの水仙はオリエンタルユリと同様3年位植えっぱなしで行こうと思っています。

どのコが増えてどのコが消えてしまうかは神のみぞ知る・・・というわけでこれからどんな様相をみせてくれるのか楽しみです。

 

2022年05月24日

ベジ&ハーブコンテナ

「目指せ、趣味と実益を兼ねたガーデン」

 

というわけで今年から始動した「ベジ&ハーブコンテナガーデン」

 

今日は、先日の続きの記事です。

 

ベランダの作業は終わったのですが、まだまだ植えたい&育てたい野菜とハーブがあり、

庭にも混植コンテナを作って設置しました。

 

エダマメの苗がメインのコンテナ2つと

ピーマンの苗がメインのコンテナ2つです。

 

豆は本当はさやえんどうを育てたかったのですが、苗が売っていませんでした。

エダマメは種からなら2度ほど挑戦したことがあるのですが、いずれも実付きがイマイチでうちの幼児の一回分のおやつにしかなりませんでした。

今回は「苗」から再チャレンジです。どうか今年は沢山の実が付きますように・・・。

 

ピーマンのほうも、本当はシシトウをやりたかったのですが、水切れなどで辛みがでるそうなのでで断念しました。ミニパプリカの苗が売っていて、そこについていたたわわに実のカラフルな実のなっている写真がとても可愛かったので、悩みました。手持ちの園芸書によると、パプリカはピーマンと違い、収穫までの時間が長く、コンテナで育てるにはちょっと上級者向き・・・と紹介されていたので、素直に従いピーマンにしてみました。

 

使ったコンテナは去年ペチュニアを植えていた、ブラウンのコンテナ3つに、一つ同じものを買い足して使ってみました。

こちらがエダマメのコンテナ写真左から「キンセンカ」「エダマメ」「マリーゴールド」です。

 

エダマメ苗の上下のもしゃもしゃはハコベもしくはオランダミミナグサの類です。

 

エダマメは花が咲き実の付く時期に水枯れすると実つきが悪くなります。

私が以前に失敗した原因の一つにこれがあげられるのですが、私が今回参考にしている園芸書に、「グランドカバープランツを植一緒に植えておくと多少の水枯れ予防になる」という紹介文とともに、どの野菜とも相性が良く使いやすい植物として、ハコベが紹介されていました。

 

というわけで、自宅の庭に繁茂していたハコベかミミナグサをむしってきてのせ上から少し土を被せてみました。上手くいけば根付いてくれるでしょう。

 

マメ類は実はカリフラワーとも相性が良いらしいのですが、カリフラワーを植えるほど大きなコンテナではないので、止めました。

というか、キャベツとかカリフラワーってちょっと敷居が高くないですか?

しかもコンテナで・・・

あんな大きいものをコンテナで一個つくる労力を考えると買った方が早いですよね。

でも最近流行りのスティックブロッコリーなら、野菜づくりを慣れ始めてきたころに挑戦してみたい野菜のひとつです。

 

そういえば、何故かカリフラワーと同じ種類であるブロッコリーはマメ類とは相性が悪いそうです。と、書こうとしたら、別の園芸書にはブロッコリーとの組み合わせもOKとありました。

う~ん、コンパニオンプランツは難しい。

まぁたぶん、科学的に明確に検証されている訳でなくて、植物も虫も生き物なので個体差もありますし、環境の左右もあるわけで、「今までやってみて何となくこれが良かった気がする」という経験則によるデータも少なく、まだまだ迷信の類や薬のプラセボ効果的な思い込みが多いのでしょう。

 

おや、さきほどの一冊目の園芸書、よく読んでみたらマメ科とアブラナ科(キャベツ・ブロッコリーなど)とは相性がいいって一文がありました。一体どっちなんだいベ〇シアさんよ。

まぁこういうこともあるので、コンパニオンプランツは色々調べて無理のない範囲で、気休め程度にしたほうがいいですね。

 

マリーゴールドはもうコンパニオンプランツの定番中の定番ですね。

ちなみにポットマリーゴールドというのは、ポット入りのマリーゴールドではなく、カレンデュラのことで、すなわちキンセンカのことです。とはいってもキンセンカは鑑賞用にかなりの品種改良がされていると思うので、食用や薬用を期待するのであれば注意が必要です。

 

ハーブとしてのカレンデュラはアルカリ性土を選ぶので、今回は普通にホムセンで販売されている鑑賞用のいわゆるキンセンカを植えてます。

バビっとしたオレンジ色が目をひいていいですね。ついつい近づいて眺めたくなってしまいます。ある種それが、植物栽培にとって一番の効能ですよね。マメな観察とお手入れです。

 

さて、もう一方、ピーマンのコンテナ。

なんかピーマンのコンテナだけもりもりになってしまいました。

写真中央がピーマン苗です。

 

第一希望のシシトウがダメ、第二希望のパプリカもダメ、ようやく第三希望でピーマン・・・という思いが実はこのコンテナに込めに込められてます(笑)。

 

ピーマンもミニトマトもナス科の野菜で、相性が良いとされているコンパニオンプランツが多かったです。なのでここぞとばかりに、育ててみたいハーブでまだ植えていなかったものも盛り込みました。

以下解説付きでご紹介します。

 

写真左上から、「マリーゴールド」、特価で買ったカールタイプの「パセリ」、増えたらバラにも試してみたい「チャイブ」。

左下から、こちらも上手く増えたらグラウンドカバーにも使いたいとっても香りのよい「レモンタイム」、トマト、ピーマンのコンパニオンプランツの代表格「バジル」、テントウムシも人間の目も引き寄せる

「カレンデュラ」(黄)です。

 

そういえばさきほどカレンデュラを調べていたら不穏な一文をWikipediaで見つけてしまいました。

カレンデュラwiki↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%AB

「チョウ目の幼虫(ヨトウガ キシタバ ヤガのような)の餌として使われる」

 

ちょっと待って、それらも寄ってきちゃうんじゃ?

ああもう時すでにお寿司・・・まぁ他のハーブも植わってるのでマメに様子を見ましょう。

 

これで今年計画していた全てのベジ&ハーブコンテナが完成しました。

目指せ豊作。

 

おまけ

今年やっと咲いてくれたスモモ(バイオチェリー)の花。でも4~5コしか咲きませんでした。実はなるかな~どうかな~?

2022年05月21日

ベランダベジ&ハーブガーデン始動

何年振りかで、外出自粛の無い、にぎやかなゴールデンウィークも無事終わりましたね。

(とは言え我が家は「RAPT理論」のおかげでコロナが茶番だと知っているので、毎年関係なくお出掛けして楽しんでいましたが・・・)

 

我が家は今年は、梅と桜をたっぷり堪能してきました。

 

桜が咲いてしまえばこっちのものです。

 

大体の種と苗が植えてもOKな時期に入り、

北海道のホームセンターではこの時期・・・だいたいゴールデンウィーク前後を境に、沢山の野菜苗と豊富な品種の花苗が並べられていきます。

 

さてそんなわけで、昨年から計画していたベランダのベジ&ハーブガーデンの作業を急ピッチですすめます。

 

ベランダで育てるのはメイン野菜は「ミニトマト」。初めての挑戦です。

 

さらにハーブと、気に入った花も購入して並べてみました。

 

ほとんどの培養土はココヤシファイバー入りの軽い培養土を使用し、ラベンダーとスイートフェンネルとローズマリーにはハーブの土を採用しています。

 

ひたすら植え替え作業をした結果、2段花棚3つのほとんどが埋まりました。

内訳は・・・それぞれ左から順に

写真の下段・・・カリブラコア、レモンバーム、アップルミント


写真の中段・・・(上)ラベンダー、ローズマリー、バーベナ、スイートフェンネル

・・・(下)マリーゴールド苗と水菜(アブラナ科)系ミックスリーフの種の寄せ植え

 

写真の下段・・・(上)サンチュとルッコラの寄せ植え、レモンバーム

・・・(下)リーフレタスミックスの種とマリーゴールドの苗の寄せ植え

 

花棚に載っていない大きな白いプラ鉢はラズベリーの苗になってます。

写真の都合上こんな風になってますが、実際はこれらの花棚が3つ連続で並んでいます。

 

こんなにたくさん鉢を置いたのに、花棚を使ってレイアウトするとなんだかすっきりした印象になりますね。空間認識能力が低めでデザインセンスの無い私でも、何となくおしゃれ感のあるベランダにすることができました。

 

3連花棚のさらに隣には、小さなプラ花棚を設置して、白い小さめのプランターを置きました。

どちらのプランターも内容は一緒で、奥一列にシュンギクの種、手前一列にミックスラディッシュの種を蒔いて寄せ植えにしています。

 

どうしてこんな面倒な植え方になっているかというと・・・

手持ちの園芸書によれば、キク科の野菜とアブラナ科の野菜は相性が良いらしく、アブラナ科の害虫をキク科の野菜(植物)が遠ざけてくれると手持ちの園芸書に書いてあったので、それを参考にしてみました。

 

ただコレ・・・本当に効果あるのかな?と私は若干半信半疑です。

何度かキク科の植物は育てていますし、園芸種も、野草もたくさん目にしますが、キク科の植物にアブラムシがぎっしりなんてのをよく見ます。野草のヨモギ、園芸種のキク、野菜のレタス・・・だけにとどまらずキク科の植物にはそれらが大好きなアブラムシがいて、いつの間にかアブラムシのマンションになってたりするのですが、本当に大丈夫なんでしょうか?

 

私の経験からいうと、特にレタスは、水切れなんか一度起こしてしまうとあっという間にアブラムシが寄ってきてしまうので注意が必要です。

 

ハーブで虫よけ効果を狙ったのもありますが、ハーブでもない花を置いたのは、花があると花を目当てにマメにベランダをチェックできるようになるかな?という算段あってのことです。

 

ところで・・・コンパニオンプランツとして良く知られるマリーゴールドもキク科ですが、マリーゴールド自身にアブラムシはついていることはほとんどありませんが、一緒に植えてある植物にはアブラムシが付きます。その植物がどんなにマリーゴールドの花とくっついていても・・・です。特にバラのアブラムシなんかはそうですが、アブラナ科が鉱物のアブラムシは別枠なんでしょうか?どうなるのか結果が楽しみです。

 

マリーゴールドっていまいち効果がわかりにくいコンパニオンプランツのひとつですよね。苗の値段が安いし黄色やオレンジの花は嫌いではないので私もよく使ってはいますが・・・。

土中のセンチュウ予防と言われても、ほとんど目視できませんしね。

 

大きい緑色のコンテナは、下記と全く同じ内容の植物を植えて2つ置いてあります。

 

ここにお待ちかねのベジ苗、ミニトマトを植えています。

ミニトマトだけではさびしいので、こちらにもミニトマトと相性が良いコンパニオンプランツとされる植物を植えました。

 

奥でちょっと遠慮がちに顔を出しているのがミニトマトの苗、手前は左からイタリアンパセリ、ナスタチウム、青シソ(ちりめん系)です。

 

「え?トマトのコンパニオンプランツの代表ってバジルじゃない?」

 

という声が聞こえそうですが、手持ちの園芸書によるとバジルだけでなく、青シソなどのシソも似たような効果があるとのことです。バジルもシソも同じシソ科植物なんですね。

 

バジルと同じくトマトと相性が良いとされるのがセリ科のパセリ。

ナスタチウムはノウゼンハレン科という聞きなれない科の植物ですが、カラシのような辛み成分があり、アブラムシやコナガ、アオムシなどの害虫除け、他に益虫であるハナアブを引き寄せてくれる効果があるそうです。そしてナスタチウム自体も食用にできる。という超万能な植物と言われています。

なので、一緒にしてみました。

 

個人的にナスタチウムの香りは好みではなく、食べてみたことも無いのですが、もうちょっと育って新しい花と葉が出てきたら味見してみたいと思います。

 

以上の内容で、ベランダのほうのベジ&ハーブコンテナガーデン設置終了です。

成長が楽しみですね。ベランダは気温が上がりやすく水切れしやすいので、しっかりマメに見守っていきたいと思います。

 

そういえば、ハーブにあまりふれていませんでしたね。

 

それぞれに虫よけ効果や益虫を寄せる効果があります。個人的な香りや花、味の好みで選んでます。

スイートフェンネルとレモンバームは、はじめて育てるので、まだなんとも言えませんが、ローズマリーは一株育てているとめちゃくちゃ使えます。

 

欲しい時にちょびっとカットして、グリルチキンに使ったり、マリネの香りづけに入れたり、とても使いやすいハーブで、去年めちゃくちゃ重宝しました。生育旺盛で他の植物と混色するとよろしくないそうで、その上寒さにも弱く北海道では越冬しづらいみたいです。実際、去年庭植えしたものは枯れてしまいました。

 

なので今年は単品の鉢植えで寒くなったら家に取り込んであげようと思っています。

 

ミントティー・ハーブティーは・・・私、じつはお茶よりもコーヒーのほうが好きで、本当に気が向いた時にしかやりません。なので、レモンバームとミントは害虫除け(特にオニグモ除け)の意味合いが強いです。

 

他にも挑戦しようとしている野菜があるのですが、そちらはベランダではなく、庭でやろうと思っているので、また今度ご紹介いたします。

 

おまけ、盛り上がってきたハンギングの花たちと、芽が出てきたリーフレタスミックス。

 

2022年05月13日

ネモフィラ種蒔き

ゴールデンウィーク前にネモフィラの種蒔きをしました。

 

場所は正面花壇、以前、イブキジャコウソウを植えこんだ花壇ですね。

 

植え付けたイブキジャコウソウは2株しかありませんでしたので、

とてもじゃないですが、今年はそれで全体をカバーすることはできません。

 

なので、カバーできない部分に一年草のネモフィラの種を蒔いていきます。

 

ネモフィラが無事に成長してくれて土を覆ってくれれば、

バラの葉が黒星への抵抗力が弱まったころ、ネモフィラが泥はねからしっかりと

カバーしてくれるのではないかという算段です。

 

正面花壇の大体の全体像。

すべての古いバークチップを取り除き終わり、新しい培養土で表面を覆っております。

ここに、ネモフィラの種を蒔きます。

 

正面花壇の左端にはグースベリーが植わっています。

わさわさになって収集付かなくなったところを、去年、がっつり刈り込んで枝を一新させているので、スッキリしています。

こちらの写真の右上にすっかりシェイプアップした、グースベリーがうつっています。

 

左手には何か育っていますね。

アップ画像がこれです。

 

私が植え付けたものではなく、自然発生した雑草です。

この雑草が何かといいますと・・・

 

ワスレナグサの仲間、

ノハラムラサキか、エゾムラサキのどちらか。

グースベリーがシュッとして日当たりが良くなった隙間に、

これが幅をきかせようとしているらしいです。

 

こちら側には、背の低い宿根草などがないので、ある程度背が高くなって花穂が伸びてきたら刈り込むことにして、ここはこのコたちに期待してみようと思います。

本州の園芸用のワスレナグサは耐寒性が低いのであきらめていましたが、このコたちは北海道どこでも雑草化しているので耐寒性と丈夫さはお墨付きです。

 

ネモフィラは直根性で繊細なので直播きがよいそうです。さらに嫌光性種子なのでしっかりと土をかけるため、植え筋をつけて蒔きました。

 

不器用な私は細かい種を蒔くための道具「カリカリくん」を使っても中々上手くまけません。

ところどころ固まって蒔いてしまいましたが、なんとか蒔き終わりました。

 

種が少し余ったので、こんなところにも蒔いてみます・・・。

バラが無いので、バークチップを蒔いたままにしている円形花壇。

ここには、アリウムなどの小球根も植えています。

 

ここにそのままあまったネモフィラ種をバラまいてみました。

うまいことバークチップの間に入って育ってくれないかな?という淡い期待を込めて、実験です。

 

え?手抜き?いいえ、効率重視と言ってくださいw。

もしこれが成功すれば来年からここは、種をバラまくだけで済むようになります。

 

ちなみに今朝確認したところ、正面花壇の方は何らかの芽が少し出始めていました。

それらがネモフィラの芽であると思い込みつつ様子を見ます。

 

おまけ

ベランダのハンギング、わさわさになってきたネメシア。

2022年05月09日

バタフライ水仙区別付きませんw

私の地元にもやっと桜が咲き、

 

球根植物の花もぞくぞくと咲いております。

 

裏庭では4種のバタフライ水仙が、競うように咲いているのですが・・・

 

正直、どれがどれだか区別付きません(笑)

 

比較写真がこちら。(ちょっと重めなので、表示に時間かかるかもしれません)

 

咲いてからだいぶ日にちがたつと上の写真のようになってくるのですが、

咲いたばかりだと、私にはどれも一緒に見えてしまいます。

こちら、一昨日咲き始めたばかりのラブコール。

 

そしてこちらが、咲いたばかりの時のチェンジングカラー。

 

ほぼ一緒です。

 

水仙は花持ちがよいぶん、後からじわじわと個性が出てくるのですかね。

ちなみに比較写真のカムラウデは咲いてから約10日が過ぎてます。

中央の部分に赤みがさしてきました。

ワルツは中央のフリフリが際立ってきました。

こうして比べると水仙も面白いですね。

 

チューリップ一番先に咲いたのは白い花、「ピューリシマ」でした。

 

ヒヤシンス「カーネギー」、うちのヒヤシンスはどれも花がフサフサにならないですね。

土が合わないのか、環境が合わないのか・・・。

もっと日当たりの良いところに植えてあげたほうがいいのかもしれません。

2022年05月05日

ヒヤシンスあれこれ

せっかく咲いてくれたヒヤシンスが強風でポキっと折れていました。

可愛いピンク色に白の覆輪が入ったヒヤシンス「フォンダント」

 

ヒヤシンス不作だった昨シーズン、このコはしっかり咲いてくれた品種です。

可哀想なので、一輪挿しにでも挿して室内で愛でます。

 

昨シーズンも咲いてくれたヒヤシンスがもう一種

それがこちら、「シティオブハーレム」

やさしいレモンイエローの花色ですが、うちでは若干グリーンが入ります。

 

そして、今期やっと咲いてくれたヒヤシンスが

こちらの何とも言えないブルーグラデーションが素敵な

「デルフト・ブルー」

 

昨シーズンは、葉もほとんど出ずただ埋まっていた為、球根から腐ってしまったものだと思っていたら

そのまま土からころりと出てきて驚かせてくれました。


そんな経緯があるせいか、つぼみがたった3つしかついておらず、これで満開状態です。

来年は花がたくさんついた素敵な姿を見せて欲しいコです。

 

逆に昨シーズンは葉っぱだけ出て、力を蓄えてたコがこちら。

「ウッドストック」なんて美しい紅紫色
花穂2本もついて、お得感w

 

これでヒヤシンス6色セットのうち、4色が咲いてくれたわけです。

のこる2種は白の「カーネギー」と赤の「ジャンボス」

カーネギーは明日当たり咲いてくれそうなので、咲いたらまたご紹介したいと思います。

2022年05月04日

今年はベランダ菜園にも挑戦します。

今年からは本格的にベランダ菜園にも挑戦しようと、着々と準備を進めています。

 

去年、園芸棚を購入し組み立てて置きました。

 

そこでミックスリーフや、ラディッシュ、ちょっとしたハーブなどを育てたいと思っています。

 

先月、手始めにラズベリー(品種忘れました)を2株コンテナに植え付けました。

後日ここには支柱がわりのネットも設置して、ラズベリーを誘引できるようにします。

 

お花もないとちょっと寂しいので、フェンスにハンギングバスケットも設置しようとホームセンターで小さいものを買ってきました。

 

右下が購入したハンギングバスケット。

去年イチゴ栽培に使っていたポット2ケと培養土なども用意します。

購入した苗は、虫よけのコンパニオンプランツとしてマリーゴールドとレモンバーベナ、

ハンギングに使うのは、以前から気になっていたネメシアと育てやすいカリブラコア、

スイートアリッサムです。

 

気づくと強風が吹き荒れる地域のため、ハンギングは結束バンドでがっちり固定してみました。

普通のコンテナと勝手が違って植え付けしにくいです。

それぞれの鉢の植えの方でもしょもしょしているものは、家の庭でわさついているサントリナです。

虫よけ用に、根付いたらラッキーな感じで剪定枝を持ってきて差してみました。

これらの花たちは花期が長いので、どのくらいわさわさになってくれるか楽しみです。

 

虫よけのレモンバーベナは、ミント系のハーブで生育が激しいので、白い小さめの鉢にそれぞれ一株ずつ植え付けて花棚に設置します。強風の時に吹っ飛びそうでちょっと怖いので後に何か対策を考えておきます。

 

この作業をした日は暖かかったのですが、平均気温がまだ低いため発芽温度15℃でOKのベビーレタスミックスの種を、イチゴのコンテナに蒔きました。中央には害虫除けにマリーゴールド。

 

左側の白いものは、ラズベリーを植えているコンテナです。

 

これにて今日の作業は終了です。

 

もう少し平均気温が高くなったら、ラディッシュとミズナなどを植え付け用と思います。

2022年05月02日

バラ咲きインパチェンスの苗到着

先日、待ち望んでいた花苗が届きました。

 

バラ咲きインパチェンス

カリフォルニアローズ・フィエスタ

スターダストラベンダーの苗12株です。

 

インパチェンスより暑さに強いらしく、丈夫らしいです。

 

個人的にインパチェンスはあまり好みではないのですが、

 

普通のインパチェンスにあまりない花色が多数あることと、八重咲き(バラ咲き)で華やかな雰囲気だったので購入しました。

 

悩んで選んだ色は新色のラベンダー色。

 

さっそく、これを裏庭に植えます。

 

裏庭のバラを植えている外側花壇、左右に6株ずつ植え込みます。

 

去年ここには、ミックス種をバラまいていて、雑草もわりと放置気味だったので、先に除草作業をします。

 

色々な品種の種がミックスされた種パックは楽しみが多い半面、ある程度育つまでは、それが雑草なのか、蒔いたものなのか、わかりにくいのが困りものでした。

 

特にムギナデシコ(アグロステンマ)はイネ科の雑草と間違えて何度抜いてしまったことか・・・。

 

それぞれ水やりのタイミングなども違ったりするので、ミックス種に含まれる全ての種類が育つことはまれでした。

私の育て方と蒔かれた環境に適し数種だけが育つことになり花壇はまばらで寂しく、代わりに肥料や水を雑草が横取りしてたくましく育つという有様だったのです。

 

ですから私は今後「同品種の色ミックス種」は買っても、「数品種の種がミックス」されているものは避けようと思います。

 

作業前の雑草だらけの花壇の様子です。

 

この花壇、去年作ったばかりなので土もまだ少ないです。

 

ここに、去年使ったプランターの土をぶちまけていきます。

 

リサイクル、リサイクル~。

 

宿根草やバラなどは土に専用の培養土などを使ったりして気を使いますが、この花壇はしばらくは一年草しか植えないと思うので、まずは土増し土増しです。

 

クマデを使って鉢底石も一緒に混ぜ込んで耕します。

雑草はその時に抜けるので大きいものをよけていきます。

 

ざっくり耕したところです。

ここに原肥入りの培養土を、一袋ふりまいて土をならし、苗を植えます。

ちなみに、端っこに見えるのはバラと水仙です。ここのバークチップは去年夏に敷いたばかりなのでこのままにしてます。

 

たっぷり水をあげて生育を待ちます。

 

空いているところにはもう少し暖かくなってから、イベリス(キャンディタフト)の種を蒔こうと思います。

 

種はある程度育てて苗にしてから移植したほうが見栄え良くできるのですが、調べてみたところイベリスは移植を嫌うようなので、そのまま蒔きたいと思います。

 

生育が楽しみです。

早く大きくなってきれいな花を見せてね。

 

ーーーおまけーーー

こちらも開花が楽しみな黄花カタクリです。

2022年05月01日

スイセンとオーニソガラムの開花

ここ何日か暖かい日が続いたおかげで球根植物たちが花咲いてきました。

 

楽しみにしていたスイセンとエメラルドリリー(オーニソガラム)も開花しました。

 

と、その前に場所を移動した小球根たちの画像がこちら。

サフラン

 

チオノドクサ・ピンクジャイアント

 

プシュキニア・リバノチカ

 

昨年はあまり咲かなかったサフランでしたが、

引っ越し先が良かったらしく今年はきれいに咲いてくれました。

 

そんなサフランとは逆に、チオノドクサ・ピンクジャイアントがちょっとさみしい感じになっちゃいました。

 

昨シーズンは球根植物を植えたのが初めてで、ついつい心配になってお水をあげたりしていたのですが、今年は全く上げていません。たまに降る雨でしのいでもらっています。

 

ただ、正面花壇のアリウムギガンチウムの葉先が少し茶色くなってしまいました。

今晩、雨が降らなければ、明日はそこだけお水をあげようかなと考えてます。

 

裏庭をチェックしに行くと、商品名「エメラルドリリー」で売られていた

「オーニソガラム」が咲いていました。

 

商品画像は少し緑がかかっていてエメラルド・・・のイメージぴったりでしたが、

咲いた花はツヤのある白です。

他の方の画像も見てみましたが、やっぱり白ですね。

 

あ、つぼみにちょっとだけグリーンのラインが入っていますかね?

ネットでしらべてみると多分「オーニソガラム・ウンベラータム」だと思います。

別名を「ベツレヘムの星」というそうです。

 

ベツレヘムの星と言えば、イエス様の誕生を知らせたと言われる星です。

 

全く同じ別名を持つ植物がもうひとつあります。

それが「ハナニラ」、イフェイオンとか、アイフェイオンともいいます。

この花と似て、白い6枚花弁の花です。

 

実は以前、このハナニラに挑戦しようとして、腐らせてしまい花を見ることなく終わってしまいました。

あの時は種と一緒で植えておけば咲くのかな?という感じで適当に植えてしまって失敗してました。

 

だから、この時が本当の球根初挑戦と言えば初挑戦なのですが、本格的に球根植物の育て方を学んでから挑戦したのが昨シーズンだったので、あえて、そちらを初挑戦としてます。

 

スイセンも咲き始めました。

一番最初に咲いた水仙は、こちらです。

バタフライ咲き水仙 カムラウデ

ちょっとアゴクイさせてもらいました。

 

スイセンは一開花すると夜も昼もずっと咲いているので夜でもとても目立ちます。

オーニソガラムのほうは、少し暗くなってから再度様子を見に行ったところ花弁を閉じていました。

 

今年は順調に暖かくなってきているので、他の球根植物も順調に育っています。

去年ほとんど花が咲かなかったヒヤシンスもちゃんとつぼみをつけているようです。

 

また開花したらご紹介しますね。

2022年04月26日

バラのある花壇のマルチングを変更へ

こんにちは。

 

今日はバラの根元のマルチングを取り除いてグランドカバー植物を植えようと思います。

 

以前からの悩み・・・バラの根元のマルチング。

 

マルチが新品なうちはいいのだけれど、その後はちゃくちゃくと病害虫の棲み処になっているんではないか問題。

 

ずっと良いグラウンドカバー植物がないかと検討すること半年が過ぎました。

 

グランドカバーに適する植物といわれるものはたくさんありますが、

自分の条件に合うものをさがすのが中々大変です。

 

・バラや他の植物を圧迫するほど増えすぎない。

(ミントやラミウム、ドクダミはとんでもなく増えるので却下)

 

・バラや他の植物に絡みつかない。(ツルニチニチソウなどのつる性植物はアウト)

 

・這い性の強い背の低いミニバラがあるので、そのバラの日照を妨げないもの。

 

・病害虫除けのマルチなので、病害虫に弱いのはもってのほかです。

 

・空いているスペースに別のものを植えたった時にすぐよけられるか、それらの芽出しや生育に悪影響を及ぼしにくいもの。

 

・できるだけ長い期間土を覆ってくれるもの。寒冷地の為、背の低い一年草の種などは5~6月にならないと植えられないしある程度成長するまでグランドカバーとしては使えない。できれば一度植えれば年中いてくれる宿根草希望。

 

・寒冷地問題。冬場マイナス10度以下まで軽く行くし、積雪が遅く量も少なめなので簡単に地面凍結します。それに耐えられるかどうか。

 

これらの条件に合って、私の好みに合うグランドカバープランツが中々見つからず、悩みに悩みました。

 

ちなみに昨年の秋に、ここではない別の場所に植えたアジュガは環境が合わなかったのか冬越しできなかった模様です。ほとんど茶色くなって腐ってました。唯一アジサイの下に植えたものがこれから成長しそうですが経過観察中です。

 

やっと「コレが適任ではないか」と選び注文した苗が、一昨日到着しました。

 

イブキジャコウソウです。

 

カイワレダイコンのような華奢で繊細な見た目ですが、ほふく性の低木なのでここらの厳しい冬でも問題なくカバーしてくれるんじゃないかと思った次第です。

 

クリーピングタイムと悩んだんですが、イブキジャコウソウのほうが日本の自生種でもあり、日本の気候に合っていてより丈夫らしいのでこちらに決めました。

 

とはいえ、グランドカバープランツとしては有名な定番の2種です。

なぜ、すぐにこれらに決めなかったかというと、ズバリ、あまり見た目が好みではなかったからwです。

 

定番ものなだけに、タイムもイブキジャコウソウもあちこちのお宅の庭で見られるんですね。中には飛び出して野生化していたりします。気温が暖かいうちは割と可愛いんですが、冬が近くロゼッタ状になっているのを見ると、あまりグランドカバー力が無さそうなんですね。

 

ペタっとしている所をみると割とスカスカなんです。根っこを中心に放射状に直径30cmあるかなぁ、そんなに大きくならないし、中心から離れれるほどスカスカなんです。その姿をよく散歩中に見かけていたので、なんか頼りなさを感じていたんです。

 

さらに、カバーして欲しい所をカバーできておらず、自由気ままに好きなところで増えているお宅が大半で、上手く使えているところがあまりみられない。

生き物だから仕方がないんですが、シバザクラのようにみっしりマット状を期待したい私としては使い勝手が悪い相手だと、ずっと選択肢から除外していたんです。

 

だったらシバザクラでいいじゃないか。

 

と思われるでしょうが、シバザクラは日向向きの植物で、生育場所が完全に合わない。増えるとマット過ぎて他の植物が植えられない。抜けばいいんでしょうけど、抜くの可哀想ですし・・・。

 

そんなこんなで色々な園芸雑誌をみたり、いつもお世話になってるタキイ種苗さんのカタログや花ひろばさんのホームページとにらめっこしたりしました。

 

そうしてぐるぐるぐるぐると考えをめぐらせた挙句、けっきょくイブキジャコウソウを選びました。いや、長かったです。

 

とはいえ、このイブキジャコウソウも日向向けの植物。うまく定着してくれるかが今後の問題です。しかも今回導入したのは2株だけなので、うまく育ってどんどん増やせていければいいのですが、要経過観察です。

 

このバークチップを小型の3本爪の熊手を使って取り除いて、培養土を蒔いて土を足します。

 

バークチップを取り除いたハマナスの根もと。気についている細かい白いものはカイガラムシです。(土の表面の白い粒は培養土に入っている肥料)

バークに隠れて薬剤がとどかなかった部分が、き奴らの温床になっています。写真は撮りませんでしたが、ここにあったバークチップにもこのカイガラの白い粉がたくさん付着していました。バークの乾いた表側ではなく、湿った裏側にくっついていたので生きているかもしれません。

洋服などにくっついて移動すると説明している方もいますし、ここで越冬しておかしくないのではと思います。

 

バークチップ、花壇の半分取り除いた時点で40ℓのゴミ袋3袋分になってしまいました。

 

これを半年から一年周期で交換とはお金が掛かりすぎて、よほどセレブなお家でないと厳しそうです。

今回の2株は、昨年真っ先に黒星を発症し、みんなにばらまいた「ファビュラス!」の近くに植えました。アイスバーグの子供だから丈夫だろうと思ったのですが、親に比べて軟弱なコだったのかな?

 

イブキジャコウソウが上手いこと仕事してくれて期待に応えてくれるように願うばかりです。

2022年04月24日

地植えバラの剪定

鉢バラを剪定した翌日、地植えのバラたちの剪定にもとりかかりました。

 

こちらにも昨年は黒星病が蔓延してしまったので、ちょっと多めに枝を減らして風通しをよくします。

 

ハマナスのほうは毎年カイガラムシも出ているので、地ぎわを這う枝もしっかり取り除いてカイガラムシの薬剤もかけておきます。

 

こちらは剪定前の白八重ハマナスの写真です。

 

ちょっとわかりにくいですが、ハマナスは這い性があるので最初の何年かは地面につくような枝が出ています。薬剤がかけられずこの裏にカイガラムシが潜んでいたりするのでノコギリで落としてしまいます。

 

バラの下に雑草防止と泥はね防止を兼ねて2年ほど前からバークチップを敷いているのですが、根元のバークをよけてみるとバークに隠れていた部分にもカイガラムシがおり、チップ事態にも少々付着していました。

 

バークチップに限らずマルチング材の売り文句に「病害虫と雑草対策」と書いてあります。私もそれを期待してマルチングを施したのですが、2年やった結果は・・・

 

・特にコガネムシ系の幼虫がいなくなることは無い。

 

・雑草も多少は減るものの、タンポポやスギナ、タネツケバナのような雑草にはあまり効果は無し。

 

・マルチングの種類によっては乾燥すると水をはじいてしまい、潅水回数は減るがきちんと水やりするには労力と時間が掛かる。(特に繊維を細かくしたものは中に空気の層を含んで固まってしまい水が全く入りません。)

 

・黒星や病原菌対策としても、最初は防げるかもしれないが、一度発生するとマルチにも菌が残ってしまい、バラの黒星が治ったと思ってもマルチからまた感染する。エンドレス・・・

 

・強風の時は飛んで庭が散らかる。

 

・・・なんかデメリットだらけです。

 

マルチって腐食して土に帰る・・・なんて言うけれどそううまいことにはなりませんでした。1~2年でこの病害虫うほほい状態ですから、腐食して土に帰るまでには病害虫の宝石箱になってます。本末転倒です。

 

わりとバラの専門書や園芸書も読んでいますが、マルチングの利点ばかり書かれていてこういうデメリットは一切書いてないです。

 

やっと、最近購入した一冊のバラの専門書にさらっと、「マルチングは半年から1年毎に入れ替える」という記述がありました。やっぱ最初だけなんですね。病害虫予防の効果があるのは・・・半年に一回取り換えるとか、コスパ的に個人ではしんどいです。

 

正直、見た目を気にしなければ、バラの下は雑草だらけの時のほうがよっぽどバラは健康でした。(雑草もバラの肥料のお陰でひゃっほいしていましたが)

 

というわけで今年はこれらのマルチングを取り除いて「リビングマルチ」にしようと計画中です。グランドカバープランツというヤツですね。

 

さて、話は戻りまして・・・他の地植えバラも剪定していきます。

こちらは剪定前のアンナプルナです。左端の凶悪なトゲトゲは黄八重ハマナスの枝です。

 

こちらも枝をかなり減らしていきます。左のハマナスがカイガラの宿主wなので、特にその方向の枝はカットします。

こちらがカット後です。だいぶスッキリしましたね。

 

今年はこんな感じでつるバラ以外の全てのバラの剪定を強めに行いました。

 

後はマルチングを全て取り除いて、グランドカバープランツを何にするかゆっくり検討したいと思います。

2022年04月22日

鉢バラの春支度

先週、冬越しさせていた鉢バラの冬着を取り外しました。

↑冬着状態の鉢バラ・鉢をプチプチで多い、全体を根巻きロールで包んでいました。

 

雪が解け始めてから、日中は割と暖かい日が続いたので水枯れなんかしてないかな?

と不安に思いながらも、夜間早朝がまだまだ冷え込んでくるし、

去年なごり雪が降る前に鉢だしして植え替えしたら、その雪であっという間に冷害でやられてしまった品種があったので、ヤキモキしながら待っていました。

 

4月の頭になごり雪が降り積もって全てとけたので、満を持して鉢バラたちを解禁しました。

 

いざ解いてみると心配していた水切れはなく芽もまだ固いままでしたので、まずひと安心です。

↑根巻きロールをとったところ。

 

ここから土の交換をかねて植え替えします。

 

鉢バラの植え替えは株がある程度成長していてある程度鉢も大きければ、二年に一回くらいでもよいらしいです。なので昨シーズン植えかえたこのコたちは植え替えしなくても良いんですが・・・。

 

去年我が家では、地植え・鉢植えともに黒星病が蔓延してしまい、その弱ったところにつけこんでカイガラムシも生息範囲を広げ始めていたので、いったん鉢土を入れ替えてキレイにしてしまおうという魂胆です。鉢植えはこれが気軽にできるのが良いところですね。

 

土はまだバラ用の土を使っています。自分で配合するほうがコスパが良いのでしょうが、今回は4鉢しかないので土の配合の挑戦は来年以降にします。

 

実は鉢バラ、去年の時点では6鉢あったのですが、そのうち品種のわからなかったミニバラ2鉢を処分しました。真っ先に黒星に感染し、他の鉢に被害を広げていたのがそのコらだったからです。

冬越しさせるまでもなく相当弱っていたので、そのまま見送ることにしたのでした。

とあるバラ愛好家の方が「品種のわからないミニバラは買わない方がよい」とブログで書いていた理由がよくわかりました。

 

おっと、ついでにに枝の剪定もします。我が家では冬越し前には剪定しません。バラは寒くなると葉から枝に栄養を移して枝が凍結しにくいように糖分を蓄えます。枝が赤っぽく変色するのはそのしるしです。赤くならない品種もありますが、経験上、枝が赤くなる品種よりも耐寒性は弱いようです。

 

そんな枝を冬越し前にを落としてしまうのはもったいない。

 

というのが私の考えです。

 

その他の理由としては、平均積雪が遅く冬の気温がかなり下がる地域なので、どうしてもどこかしらの枝に冷害が出てしまうので、春先のまだ芽も根も動いていなさそうな時に一緒に刈り込んでしまうほうが手間がかからないというものです。

 

今回の剪定は、先ほども言いましたように、昨年、カイガラムシと黒星の被害がでてしまったこともあって、通気性を大幅に上げるため、かなり刈り込みました。

 

地表に近い枝は太くてもカット。

地表に近い枝は薬剤がかけにくく通気も悪いため、切ってみると陰になっているところにカイガラムシがしっかりしがみついていたりします。

閲覧注意物件になってしまうのでその写真は控えますw


通気性を妨げるような内向きの枝もカットしていきます。

 

剪定に慣れていないと枝を切るのが可哀想に思ってしまい、なかなか切れないという方がいらっしゃいます。そんな方は最初から大きな枝を切るのは勇気がいるでしょうから細い弱い枝を少しずつ切っておくのをオススメします。

 

そのうち慣れてきて大胆になってきます。枝が整理されていくにつれて、ああこの枝は放っておくとバラに良くないな・・・と見えてくるようになってきます。時間はかかりますが慣れてくれば剪定上手になれると思います。

 

下の写真が剪定済みの鉢バラ。

もう大幅にカットしすぎて、まるで出荷されたばかりのバラ苗のようですw

 

いつもきちんと予防薬剤とか散布されてる方はここまでカットする必要ないのかなと思いますw

 

我が家の場合、家にも子供がいるし、若い夫婦が多い住宅地なので小さい子供も多い、できるだけ薬剤と余計な手間掛けたくない。そして、花数が多いに越したことは無いですが、それよりもできるだけ自然に近い状態で丈夫に育てたいというのが優先です。

4鉢すべて作業完了しました。肥料はバラ用土にもともと配合されている原肥のみです。たっぷり水を上げて写真撮影。14時過ぎに作業を初めたのでもう薄暗くなってしまいました。

今年も生育が楽しみです。元気に育ってね。

 

ちなみに水が満タンの時の鉢の重さを大体覚えて置くと水やりが必要かどうかの基準にできます。

基本的に「表面が乾いたら鉢底から水が流れるだすまで潅水します。」

と専門書には書いていありますが、用土によっては水はけがよすぎたり、強い日差しで表面だけ乾いて水をはじいてしまったりで、中までしっかり水が入ってなくて表面だけ濡れている時もあります。根の生育が良すぎて根廻りしていたりすると割と水を入れたつもりでも出ていく分の方が多かったり・・・重さで覚えておくとしっかり潅水できたか否かの判断がつけやすく失敗しにくいです。

2022年04月16日

スノードロップの開花とこぼれ種の先祖返りビオラ

庭のスノードロップ。

つぼみを発見してから開花を楽しみにしつつ観察する日々。

先日やっと開花している姿を見ることができました。

我が家の庭に植えたのは

 

スノードロップ・一重咲きエルウィシー です。

↑同じ品種なのに、手前が黄緑色、奥が緑色。


↑俯いた顔を上げるとこんな感じです。ハンギング鉢にたくさん植えるともっと素敵かもしれません。

 

グリーンの部分に色の差があるのは個体差なのか、

花の寿命(開花期間の長さ)による色褪せなのかはわかりません。

 

どうやらスノードロップの開花しているのは、気温が高めの時間帯、日中から夕方が多く、気温が下がると花を閉じる性質なようです。

割と暖かかった昨夜は開花しているところが見られたので、「気温」がカギのようです。

 

最初につぼみを発見してから約2週間が過ぎていますので、

繊細そうな見た目に関わらず花持ちは割と良いのかもしれません。

 

4月に入ってから降ったなごり雪も解け、

夜の気温もマイナス4度を下回ることが無くなってきたので、鉢バラの冬支度を解き、

目覚めさせてあげようと作業をしていると思いもよらぬものを発見しました。

 

日当たりの良い所に可愛いビオラが咲いていたんです。


これは、おととし2019年の春に植えていたF1種ビオラ(多花性ラベンダー色花)のこぼれ種が育ったものです。

 

F1の親からの2世代目をF2と呼ぶみたいですね。

F1ビオラの場合、次世代は同じ花は咲かずに先祖返りのような花が咲くことが多いようです。

 

実はこういうF2ビオラ、私好きなんです。何か可憐で可愛らしくて。

 

去年秋位にこのコと全く同じ花色、大きさのコがほぼ同じ場所に咲いていたので・・・

どうやら奇跡的に越冬したもようです。

 

去年は雪が多く、この地方でも珍しく早めに雪が降り積もって根雪になったのが幸いしたようです。

 

ちなみに去年は別の場所にもこぼれ種のビオラが咲いていました。

こちらは白っぽい黄色とレモン色のバイカラーでした。

 

親のF1ビオラがこちら、デージーのとなりのがそれです。

 

どこに咲くかわからない、どんな色の花が咲くかわからない、いつの間にかひょっこり現れてほっこりさせてくれるそれが魅力のF2ビオラでした。

2022年04月10日

この春一番最初の花

昨日散歩に出ている時、フクジュソウが咲き始めているお家がありました。

 

毎年ながらフクジュソウの開花は早いなぁ。

と、まぶしい金色のつぼみを眺めて帰ってきたものですが、


今日自分の庭を見てみたら、うちにもとても可愛い花の姿がありました。

バラの根本のとても小さな姿、わかりますか?

 

秋に植えた「スノードロップ 一重咲きエルウィシー」でした。

 

よく見るとまだ完全に咲いてはいないようです。

ところどころに顔を出しています。

 

ネットの説明ですと大体草丈10cm~20cmくらいだということですが、

いま顔を出してるコたちは5cmくらいです、植えはじめだから小さめなのでしょうか?

思っていたよりもずっと繊細で可愛らしい姿でした。

 

明日には完全に咲くでしょうか?

朝から様子を見てみたいと思います。

2022年03月26日

春の息吹・春の味覚

空気が少しずつ冬の匂いから春の匂いに変わってきました。

 

雪が解けところどころ地面が見え始め、日当たりの良いところではフキノトウが顔を出していました。

 

 

今年の春一番の収穫です。

ほろ苦さと爽やかな香りがたまらないのです。

 

今年もこれでフキノトウ味噌をつくります。

 

枯れている葉っぱを取り除いてボールに張った水の中でじゃぶじゃぶ揺すり洗いします。

 

ゴミと汚れが取れたところで、細かく刻んで水に晒しアク抜きをします。

 

30分ほどつけた水を見てみるとすでに赤茶色く変色しています。

浮いているツブツブはフキノトウのつぼみ(花びら)です。

 

苦みが苦手な方は水をかえてもう30分から1時間晒したほうが良いかもしれません。

 

フキノトウの素材を生かしたシンプルなレシピもたくさん見つかりますが、

私のお気に入りのレシピは、ニンニクとショウガが入ります。

 

1.ニンニクとショウガをひとかけずつみじん切りにします。

 

2.フライパンにごま油を熱し、1の材料とアク抜きしたフキノトウを入れしばらく炒めます。

 

3.しんなりしてそれぞれの香りがたってきたら、あらかじめ味噌に砂糖と醤油を混ぜ(お好みで唐辛子も)フライパンに投入します。

フキノトウは苦みが強いので、砂糖は多めにした方がいいです。醤油は味噌と砂糖が溶けやすいように水分がわりに・・・。

 

4.良く練り混ぜたら弱火にして練り混ぜながらある程度水分を飛ばして出来上がりです。

 

白飯にのせても良し、おにぎりに塗って焼きおにぎりにしても良し、さっと焼いた油揚げにのせても良し

色々と使える万能選手です。

 

もう少ししたら、新しく小さめのフキノトウも出てくるのでそれを天ぷらにして天つゆで頂くのも楽しみです。

 

春の恵みを噛みしめ、主に感謝する今日この頃でした。

 

追伸:我が家の庭にも春が来はじめていました。

実は冬を越せるか心配していた、秋に植えつけたばかりのバラ苗。

伸びていた枝は寒さにやられ枯れていましたが、根元から新芽がちゃんと出ていて安心しました(写真右下)。やっぱりバラは強いですね。

写真上はスイセンの芽。

写真左下はアリウムギガンチウムの芽です。葉先のピンク色が可愛いです。

チューリップには結局マルチングしませんでしたが、しっかり芽を出していました。

2022年03月24日

オリジナルバラの種蒔き

春まで層積貯蔵しようと思って、冷蔵庫に入れていたオリジナルバラの種たち。

 

完全な雪解け、種蒔きシーズンが来るまで後2カ月ほどあるのに、すっかりカビカビになってしまっていました。

 

今対処すればまだ発芽する種もあるかもしれないので、ちょっと早いですが種蒔きして、室内で管理します。

 

まずキッチンペーパーからそれぞれ種を取り出してみます。

 

カビで真っ黒になっていますが、中には全くきれいなものもありました。

黒く変色した種を爪先で引っ掻いてみると、表面が削れて中からしっかりした種が現れました。

もしかすると、表面の皮のような部分だけがカビているだけで済んでいるかもしれません。

あるブログには、「多少のカビならば表面の発芽阻害物質が取れ種皮が柔らかくなって発芽しやすくなる説」が記載されていたのでその説に期待したいところです。

 

種蒔きなのですが、層積貯蔵したバラの種を、即種蒔きしてしまう方法と、いったん湿ったキッチンペーパーなどに何週間か置いておいて先に発根させるという方法がネットにありました。どちらを選んでいいのかわからなかったので、こんな二種類を用意してみました。

種蒔きボックスセットとピートバンセットです。

ピートバンセットにはピート版5枚と耐水性のある紙皿が同梱されていましたので、ピートバンを入れ水をたっぷり注いで湿らせてあります。

ピートバンの上に種を置いてしばらく待てば、「先に発根させる」方法ができますね。

 

種蒔きセットに入っていた種蒔き用土に、以前挿し木実験で使ったバーミキュライトを混ぜて、たっぷり湿らせます。

どちらのセットも底面給水ができるのがうれしいところです。

 

どれがどの掛け合わせの種かわからなくならないように付箋をつけています。

同じローズヒップから取れた種がちょうどそれぞれ11個~12個付近だったので、半分ずつにして蒔いてみました。

 

私の家は冬はとても乾燥するので湿度管理の為にミニビニールハウスに入れてみました。

横に置いてあるスタンドは、昨年一年草のクローン苗を育成したときに使った「植物育成ライト」です。

発芽までは出番はなさそうなのでここで待機です。

 

どれか無事に発芽してくれればいいなぁとワクワクしながらしばらく様子見します。

2022年03月21日

秋に採取したオリジナルバラの種子のその後

オリジナルのバラを目指して、昨年交配して採取したバラの種たち。

 

ネットの情報をみながら層積貯蔵という方法で冷蔵庫に保管しました。

 

あれが11月か12月くらいの出来事でした。

 

一月くらいたった時に一度様子を見てみると、一部の種からからカビが生えていました。

 

層積貯蔵する前に、消毒の薬液に漬けておく作業を怠った為でしょう。

 

カビカビになった種を取り出してもう一度洗浄してやり直したのですが、

 

やっぱり再びカビカビになっていました(´;ω;`)

 

消毒作業、大事ですね(´;ω;`)

 

それでもワンチャン芽が出ることを信じて植え付けしようと思っていますが、

 

私の住んでいる地域での雪解けはまだまだ1~2ヵ月先の話です。

 

そこまで待っていたら、それこそ中身までカビてしまうかもしれません。

 

なので、近いうちに種蒔きしてしばらく家で育てることにしました。

 

去年クローン増殖させてみたアゲラタムやミリオンベルを冬の間育成するのに利用した植物育成ライトとミニビニルハウスがありますので、それを使おうと思います。

 

また変化がでたらご報告します。

カビた種の写真だけでは今日は寂しいので、

去年撮影しためずらしい赤花(といっても紫だけど)のフキノトウの画像をのせてみました。

 

春が来るのが待ち遠しいです。

2022年03月05日

今年購入したアマリリスの花

久しぶりの投稿です。

 

今年はなんとも雪が多いですね。

 

おととしくらいから、

冬場はアマリリスポットを購入して楽しんでいます。

↑アマリリス エクスポーサー(桃白複色)

↓アマリリス ナランハ(オレンジ)

 

 

もちろん購入した初年度はきれいに咲いてくれるのですが、私の管理が下手なせいか、2年目は葉っぱだけで、全く咲かせることができません。

↑アマリリス ミネルバ(赤)

 

1鉢購入するのに1000円前後するのに、たった一度の開花で終わってしまうのはなんとももったいないような気がします。

なので今年は買うのをやめようと思っていたんですが、結局買ってしまいました。

 

なぜ買ってしまったのかというと、今年のラインナップが「八重咲き」だったんです。

それでつい八重咲のアママリリスが見たい欲に負けてしまい、お買い上げとなってしまいました。

それが下の2鉢です。

 

左が、キャンディ・アマデウス(白桃複色)

右が、ダブルキング(赤白複色)

いままで購入したアマリリスたちよりも、草丈はかなり小柄で花数も少なかったものの、

どちらもとっても豪華で見事でした。

 

さて、問題はこれらの2年目です。

今年は雪が解けて暖かくなったら、ダメ元で庭に植えてみようかと思います。

たぶん北海道の私の住む地域では冬越しは無理だと思うので、寒くなったら堀り上げになりますね。

そこまで管理するのもとても大変だと思うので、もし成功したらご報告したいと思います。

2022年03月04日

バラ紹介その6ー ミニバラ グリーンアイス ー

自分がバラ好きということに気づいてから、ネット通販だけでなく

ホームセンターやスーパーの花屋に出回るバラを見て、衝動買いしてしまうことも多々ありました。

 

そんな衝動買いのバラの一つがこちらでした。

 

ミニバラ グリーンアイスです。

 

ー グリーンアイス ー

ミニバラ

作出年・作出国:1971年 アメリカ

樹高:0.6m

花色:咲き始め少しピンクがかり、白からグリーンへと変化

花芯がグリーン(グリーンアイ)

耐病性、耐寒性にすぐれ、丈夫で育てやすい。

茎は柔らかく少し枝垂れ気味。

四季咲き性 房咲き ロゼット咲き 花径3cm~4cm

微香性 花持ちが良い

ーーーーーーーーーー

 

時は遡ることちょうど3年前の12月。

たまたま入ったスーパーのお花屋さんで、小さな鉢植えが売られていました。可愛いミニバラだなと思って近づいてみると、特価300円という値札が貼られています。

旬を過ぎ売れ残り、よく見るとアブラムシだらけ・・・それでもこんな人気品種、私の住む田舎じゃなかなかお目にかかれないし、破格の300円。

しばらく悩んだ後、結局購入して帰ってきました。

 

外でスプレー薬剤を散布してアブラムシを退治して、さらに水をかけて洗い流し、室内で育てて花を楽しむことにしました。

 

鉢植えのミニバラを購入したのはこの時が初めてだったんです。

 

日の当たる窓辺に置いて愛でていたのですが、だんだんと葉が黄色くなって落ちるようになりました。

水切れでもなく、根腐れでもなく、アブラムシも再発生していません。原因がわからず首をひねっていました。そしてある日、バラの枝の奥にまるで細かい糸が張りめぐらされ、小さな粒々がもそもそと動いているのを発見しました。クモの卵が産みつけられていてそれが孵化してしまったのかな?とかなり驚きましたが「ハダニ」でした。乾燥対策にと時々霧吹きで葉水をしてはいたのですが、枝垂れ気味の細い枝が密集する奥までは葉水が届かず、役に立たなかったようです。

花とつぼみを切り落とし(↑) 

半分に剪定したところ(↓)、小さな鉢に挿し木苗が4本も密集して植えられていました。


 

慌て対策をネット検索して色々と頑張ってみたのですが、時すでに遅し、いくらやってもハダニが減りません。途方に暮れ、もうダメモトで全ての花とつぼみを切り落とし、株全体を半分くらいに剪定し、しつこくハダニを洗い流す作業をしたうえで、もう休眠させてしまおうとまだ雪の降り積もっていないベランダに出しました。

 

当時は知識も経験も乏しく、冬越し対策も知らず、結局春には完全に枯死していました。

苦い思い出ですが、経験を積ませてもらいました。

 

そういうわけで現在我が家にはありませんが、いつかまたどこかで出会うことがあったら育てたいです。

2021年12月11日

バラ紹介その5ーふれ太鼓(ピニャータ)ー

今日ご紹介させていただくバラは、

私にとってはじめてのつるバラ「ふれ太鼓(ピニャータ)」です。

下記は購入したサイトに書かれていたデータです。

 

ーふれ太鼓(ピニャータ)ー

作出年:1974年

作出者:日本・京成バラ園芸・鈴木省三

つる性 四季咲き

最終樹高:地植え1.5m ~2m 鉢植え1m~2m

花色:黄色→オレンジ→赤に花色が変化する。

大輪(11cm) 半剣弁平咲き 微香

耐寒性強 耐暑性普通 耐病性強 害虫にも強い

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大きさも色も違いますが、どちらもピニャータの花です。

 

とある出来事で夜明けの空のようなオレンジ色のつるバラが欲しくなった私。

すぐにネットを探して見つけた数種のうち、

初心者向きの丈夫で育てやすい、つるバラの割にコンパクト、黄→オレンジ→赤の花色変化

という3ポイントが決め手となり、お迎えしました。

 

つるバラははじめてだったので、新苗が不安だったこともあり、大苗を購入しました。

寒冷地のせいなのか、植え場所があまり合わないのかはっきりしませんが、地植えしてから来年で3年目になるというのに、1mほどしかありません。植えてから一度も新しいシュートが出てきません。

枝は固くちょっと誘引しにくいですが、ピニャータは直立気味の方が花が咲きやすいとどこかで紹介されていたので、無理やり誘引しなくても大丈夫そうです。トゲは少ないのでお世話しやすいです。

 

これでは花は望めないな~と毎年思うのですが、私のそんな予想を裏切って、毎年咲いてくれる頑張り屋のバラです。

 

黄色で咲くとは言いますが、気温によってつぼみの段階でも赤みが差すので、全体が黄色の花はまだ見たことないです。

 

丸く房咲きになった時のグラデーションが美しく、かわいらしいブーケのようになります。

左→夏のつぼみ。咲く前からすでに赤みが差しています。

右→秋の花。連日気温が低い時期に咲いたので赤みが薄く全体的にオレンジ色。

植えた最初の年の開花の様子です。朱赤のグラデーションと明るい葉色がきれいです。

その翌年(つまり今年)は房咲きになりました。

夏ですが雨が多く、気温の低い日が続いたので、少しずつ色が進んだのと、赤が淡くしか入らずこんなニュアンスカラーのグラデーションになりました。

2021年12月08日

バラ紹介その4ーハマナス黄八重ー

鉢植えバラの冬越し作業がひと段落しました。

地植えのバラの冬支度(我が家では冬剪定しないので、葉取りとちょっと小枝整理)をぼちぼちしたいところですが、まだバニラボニカが青い葉とつぼみをつけているので、あと1~2週間ほど様子見ですね。

 

今日ご紹介する我が家のバラは、こちらです。

 

ーーハマナス黄八重ーー

別名:ゲルベ・ダルマー・ハストラップ

作出国:アメリカ

作出年:1987年

中輪(7~8cm)中香 四季咲き

シュラブ 横張り性

樹勢強 耐寒性強 耐暑性強 耐病性強 潮風に強い

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ハマナスを育てようと思った時に、

いつもバラ苗を購入しているサイト「苗木部(花ひろばオンライン)」で一目惚れして購入したのが、

前回ご紹介した白八重ハマナスとこちらの黄花(八重)ハマナスでした。

 

白花八重のほうは、葉もちりちり感と細いトゲが毛深く生える枝を持ちハマナスに近い見た目でした。

しかし、こちらの黄花の方は葉のちりちりは少なめでトゲも太く鋭くて、どちらかというとバラに近い雰囲気を持っています。

サイト紹介文だとトゲは優しめと書いているのですが、我が家のコは先祖返り気味なのか、バラに近い鋭いトゲが、ハマナスのようにみっしりと・・・と、両方の攻撃性(笑)を強めた枝になっています。

香りは黄色よりも白の方が強いです。

枝の比較写真がコチラ、左が白花、右が黄花です。

どちらもお世話の時は手が傷だらけになります(苦笑)

 

ハマナスはもともとのローズピンク色のものが北海道には多く自生しているので、

とても丈夫で育てやすい、と思いきや・・・。

それを餌にしてくらす害虫も多いので、虫がかなりつきます。特にアブラムシ・カイガラムシがひどいです。見ての通りの枝なので、それらをハブラシなどでこすり落とすのは困難です。

ホースで強めに水をかけて洗い流すか、スプレー薬剤のお世話になります。

病気には比較的強いですが、黄色の方は今年、他のバラから黒星病を貰ってしまいました。

 

我が家のバラの中では、白花、黄花両方とも手間のかかるコちゃんたちですが、儚い一日花が多く咲いたときは見事で喜びもひとしおです。

 

気温や天候、季節によって花の雰囲気が変わるのも面白いところです。

どの写真も同じ株から咲いた花ですが、同じ品種の花だとは思えないほどガラッとかわります。

花弁数が少なく大輪で咲いた花。

我が家の八重ハマナスたちはどちらも実がならないけれど花粉がたっぷりなので花粉を食べにくる虫も多いです。大きなマルハナバチが花をベッドにして休憩するほっこりなシーンも、時々みられます。

秋バラのようす。秋は一回り以上小さな花になることが多いです。

小ぶりなぶん、色がとても鮮やかです。

2021年12月04日

バラ種子の収穫です。

今日は、バラ種子の収穫と保存の作業をご紹介します。

 

バラの交配には昨年から挑戦しているのですが、去年は実が途中で落ちてしまい失敗に終わりました。

今年はやり方を見直し、交配数を倍に増やしました。

結果、交配した数の半分にも満たない数ですが、ローズヒップを収穫することが出来ました。

 

こちらが収穫できたローズヒップです。

どれがどのローズヒップかわからなくならないように、すぐに両親の名前を書いて袋に詰めます。

母となる品種によって、果実の大きさや形がだいぶ違いますね。

上段中央はローズヒップが上手くできず奇形になってしまいました。

それでもずっと枝につけておいたら、しっかりと種ができていました。

 

本当に完熟しているものの果肉はとても柔らかいそうなのですが、

グリマ(グリマルディ)のローズヒップは色は完熟してそうなのにとても固く、ハサミで割るのも一苦労でした。

中の種子もそれぞれ個性的ですね。

 

みなさんの中には、ローズヒップと聞くとお茶をイメージされる方もいらっしゃると思います。

酸味が強くビタミンCがたっぷりという謳い文句のアレです。

ティーに使われるのは主にイヌバラ(ドッグローズ)やハマナスの果実だそうです。

イヌバラのローズヒップは見たことないですが、ハマナスの果実はあっさりしたオレンジ色になったくらいに収穫して食べると酸っぱいリンゴのような味がして、生食もできたりします。

 

では、このローズヒップたちはお茶やできたりするのでしょうか?

それぞれ種と綿のような繊維を取り出してから、果肉を少しかじって味見してみました。

結果は・・・どれも酸味はあるけれど、エグ味もあ苦酸っぱくて美味しくなかったです。

 

洗い桶に水を張り、そこに一つ一つ中身を取り出して入れ、種についた繊維や果肉を水で洗い流します。

この後オキシドールを薄めたものに漬けて消毒処理をするそうなのですが、今年はあえてその作業をカットしてみます。

こうして種子を取り出すことが出来ました。

 

上段左から右に

母ジョージ・ベスト×グリマルディ

母ジョージ・ベスト×ノイバラ

母バーガンディ・アイスバーグ×ノイバラ

 

下段左から右に

母ピンクドリフト×ノヴァーリス

母グリマルディ×不明(タグの文字が消えてわからなくなりました)

母グリマルディ×ジョージ・ベスト

です。

他にもたくさんかけ合わせたけれど、結果が出たのはグリマルディとジョージベストばかりですね。

 

さて、問題はここからです。

この種子を来年の春まで保存しなくてはなりません。

保存方法が悪ければ発芽しません。

 

バラを実生で育てることにも挑戦したいと思い、野生のハマナスの果実を収穫し種を取って、今年の春種蒔きしたのですが100粒近く蒔いて一つも発芽しませんでした。ハマナスの発芽率は元々高くないそうなのですが、それ以前に保存方法に問題がありました。

 

寒さにあてれば良いとだけ思い、紙封筒に入れて冷凍庫に入れておいたんですね。

バラの種子はこれでは発芽能力が死んでしまうそうです。

バラの種子を乾燥させないように、水で湿らせたキッチンペーパーで挟みこみ、ビニール袋に入れて密封。冷蔵庫の一番温度の低いところで保管ということだったので、チルド室においてみました。

時々ペーパーが乾いていないか確認して春まで待ちます。

 

タネイモみたいなものならともかく、固い種子でも乾燥したらダメなものがあるなんて初めて知りました。

 

おや?ちゃっかり、袋の数が増えていますね。(母アンナプルナ×ピニャータ)

実は秋口に実が落ちてしまったものがあり、あきらめきれずに拾い上げて中を見たところ、種がとれたので封筒に保管していたんです。先ほど開けてみたところ色が変わりパリパリに割れていたものもありました。やっぱり乾燥はバラ種子の大敵なんですね。

ダメ元でこちらも同じ保管方法にして春まで待ちます。

 

こうやってずっと湿らせて貯蔵となると、やっぱり消毒しておいた方が良かったかもしれません。来年の収穫時はきちんとオキシドール用意します。

2021年12月01日

バラ苗の冬越し準備

先日からぐっと寒くなり、夜の気温が0℃になってきました。

まだまだ積もるほどではないですが、時折雪もちらつくようになったので、鉢植えバラの冬越し作業を行い始めることにしました。

 

私のところでは、庭植えのバラも何株かあるのですが、そちらの方は何もしません。

基本的に耐寒性が強いと言われる品種を育てていますし、今年仲間入りしたものでも春から植えているのでじゅうぶん根は育っているはずです。今年初めて蔓延した黒星病によってどれだけ体力が落ちているかは心配ですが、それぞれのバラ自身の越冬対策に任せておきます。

 

実は冬剪定もあまりしてません。以前は2年ほど、このくらいの時期に冬剪定していましたが、切ったところの枝先が枯れてしまい、結局、春に枯れこんだところを剪定しなおすことになったのでやめました。

秋の花と開花が間に合わなかったつぼみのある枝だけ整えるように切って、剪定は雪解け後にやっています。

 

いま我が家にある鉢植えのバラは12株です。そのうち8株の作業をしてしまいます。

夏剪定の時、バニラボニカの枝で挿し穂に挑戦して成功したのがこの8株です。

 

それから一度植え替えた後、今もまだ青々としてすくすく育っているのですが、3号鉢(直径9cm)だともうちょっと気温が下がったら簡単に土が凍結してしまいそう・・・という理由からこの子たちを先に冬支度させてしまおうと考えたわけです。

 

今日の屋外は寒すぎるので玄関で作業します。

 

去年は発泡スチロール箱とムシロを駆使して冬支度させたのですが、知り合いから「梱包に使うプチプチを鉢に巻いてもわりと凍結防止になるよ」と知恵を頂いたので、今年はホムセンでプチプチロールと根巻きロールを購入して来ました。

 

鉢がバラバラなのは、今まで購入した苗のスリット鉢を洗って取っておいたものだからです。これ全部3号サイズ。

 

まず、プチプチロールを開いて、

土を覆うフタ部分8cm×8cm

植木鉢を蒔く部分を少し大きめに15cm×80cm

底部分・・・何センチだったっけ、余った切れ端を適当に合わせてしまったので覚えてないです、すみません。

それぞれ8枚ずつ図って油性ペンで印をつけハサミで切りとります。

フタ部分を少し重ねて苗のある位置に一本切れ込みを入れてのせ、鉢の側面を巻き、セロハンテープで止めます。最後に底部分を貼りつけるのですが、その時に底から適度に水が抜けるようにテープを小さく切り数か所だけ止めてます。

こんなに鉢を覆ってしまって大丈夫?

と思われるかもしれませんが、前日に水をたっぷりあげておいてあるので、水分たっぷりです。

そしてこの後この苗に日光が当たらないように遮光すれば光合成はあまりしなくなるので、

後はこの苗自体が寒さと光量不足に冬が来たと気づいて、葉っぱを落としてくれれば、イケるはずです。

 

枝に養分(糖分)を蓄えてしっかり休眠してくれれば土が少々凍結しても根のダメージは少なく済み、株の枯死は免れます。去年の初めての冬越しがそうでしたので実証済みです。
ただ、去年は全部5号(直径15cm)以上の鉢だったので、このミニマムサイズ鉢は無かったんですよね。
一応この育苗ケースの底にもプチプチを1枚敷いておしくらまんじゅう状態で詰め込んでおけばまた、多少違うでしょう。それでも駄目だったら仕方ありません。もともとウチにある品種のクローン苗ですしね。

 

それでは、最後の仕上げです。

小さめのサイズの根巻きテープ麻ひもで苗と鉢を巻いて日光を遮断します。

こんなスカスカなので通気は問題なしです。

か弱い小さな苗なので、上に雪が積もらないよう、我が家のr状のカーポートの下に育苗箱ごと全部避難です・・・ああ、そうか、支柱を立てればもっと万全でしたでしょうか、今更気づきました。

 

小さくてもなれない作業を8個やるとちょっと疲れますね。

もっと鉢が増えたら別の方法を考えた方が良さそうですね。

2021年11月27日

バラ紹介その3ーハマナス(白八重)ー

とうとう私の住む地域にもちらちらと雪が降ってきました。

まだ降り積もるほどにはなっていませんが、

そろそろ鉢植えのバラたちの冬支度を考えなくてはいけませんね。

 

今日も私の庭を彩るバラたちをご紹介したいと思います。

それはこちら、ハマナス(白八重)です。

ローメンテで毎年たくさん咲いてくれる品種を探して、思いついたのがあちこちで自生している「ハマナス」でした。今までに何度かバラを購入したサイトで探したところ、白花品種を発見し一目ぼれで購入したのがこのコでした。

 

実際は・・・耐寒性、耐暑性はバツグンでしたが、アブラムシがひどいです。葉っぱがくしゅくしゅと縮れ込み合っているので、手で虫を退治するのに限界があり、ひどい時ははスプレー系の薬剤のお世話になります。

冬には毛深いトゲをベッドにするようにカイガラムシがくっつき、ハブラシじゃとれません。

ホースで強めに水をかけて洗い流し、ボルンを噴霧する作業をこの時期にしてます。

アブラムシもとれにくいので、暖かい時期はスプレー系の薬剤のお世話になります。

ローメンテどころか、一緒に購入した黄花ハマナスとともに、一番手のかかるコたちです。

 

手間がかかる分、たくさん咲く時期の喜びは大きく、白も黄色もとても可愛いコたちです。

とくにこちらの白花はとてもよく香り、花を見ずとも開花がわかります。

一日花ですぐ散ってしまうそんな儚いところも魅力の一つです。

 

八重品種はどうやら結実しにくいようで、ローズヒップはついたことがありません。ついても成熟する前に黄色くなって落ちてしまいます。ですから、次の花を楽しむためにもどんどん摘花したほうが良いと思います。秋花が少なく小さくなり見劣りしますが、一つ一つの花は花型が整い、美しいです。

 

ーー 白花ハマナス ーー

別名:ロサ・ルゴサ・アルバ

作出年・作出者:不明

白花・中輪咲き(9cm位)

強香(ダマスクにティー)

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ハマナスを購入されるときは、接ぎ木苗をおすすめします。

ハマナスの種子は発芽率が悪く、元々は地下茎を伸ばして増えていく性質が強いようです。

挿し木苗はあまり売られていないとは思いますが、挿し木苗を庭植えにするとランナー(地下茎)が伸びてあばれる可能性があります。接ぎ木苗の場合も、植え付け時に接ぎ目を埋めてしまわないようにご注意ください。

2021年11月24日

バラ紹介その2-バニラ・ボニカ-

秋の作業もひと段落つきましたので、また庭のバラのご紹介をしたいと思います。

こちらは、うちで2番目の古株 バニラ・ボニカ です。

 

ーーバニラ・ボニカーー

●作出年:2006年

●作出者:フランス・メイアン社

●シュラブ

●房咲き

●四季咲き性 小中輪(4~5cm)半剣弁平咲き

●微香性

 

咲き始めは中央が黄色、外側がアイボリーで、咲き進むにつれて全体がアイボリーになります。

修景バラにも位置される耐寒性、耐病性に優れる初心者向きの育てやすいバラ。

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うちの一番の古株のゴールデンボーダーと一緒に、秋もだいぶ深くなり雪がちらつきだす寸前まで花をつけてくれるバラです。本当最後の最後まで花が付いています。

肥料は寒肥としてちょっと与えるくらいでたくさん咲いてくれます。夏、春の花が終わった頃に1~2回潅水代わりに液肥をあげたりしますが、あげすぎるとすぐアブラムシが寄ってきますので、過保護は禁物です。

 

寒い時期についたつぼみにちょっと赤みが差し、そのまま花弁に残るのもとても可愛いです。

 

2021年11月19日

球根植え付け作業すべて完了しました。

数日にかけて行った秋植え球根植え付け作業ですが、これが最後の作業です。

この日植え付けたのが、アリウム「ギガンチューム」3球です。

たま~に花屋さんの切り花でみかける、あのでっかいインパクトあるネギ坊主です。

ギガンチューム・・・名前からしてインパクト大ですね。球根が届いてみたらもっとインパクト大でした。

普通の移植用スコップと比べたら大きさが伝わるでしょうか?

ちょっとしたタマネギくらいあります。

 

これを今日は正面の花壇に植え付けます。

深さは20cm、間隔は30cmだそうです。

 

2球を中央付近に、1球をちょっと離れたところに植え付けました。

間隔が30cmということなので、去年植え付けた白い花のラベンダーを掘り出して場所をずらしました。

同時に植えたピンクラベンダーと比べて生育が悪かった白ラベンダー、これで、枯らしてしまっても止む無しです。

 

植え付けたところにもとからあったバークチップをかぶせます。

先日の暴風雨でチップが吹き飛んで無くなってしまったところにはウッドチップをかぶせました。

 

ここの正面花壇は来年の咲き具合を見て、もう花を増やさなくても十分な見ごたえになったなら、全てのチップを取り除いてグラウンドカバーになるような植物を植えこみたいと思います。

 

バークチップは雑草除けには役立つし、潅水(水やり)の邪魔にもならなかったのですが、アリウム植え付けのためにちょっと土を掘り返したら、小さな幼虫を2匹見つけました。コガネムシのそれよりは小さいので、ハムシあたりの幼虫でしょうか。狭いスペースに2匹いたということは、この花壇全体をほったらもっとたくさんいそうです。バークチップは害虫よけの効果はあまりなかったようです。

 

あと、今年はほとんどのバラに黒星病が発生してしまいました。気候のせいもあるでしょうが、黒星が蔓延したところのバークチップにはもしかしたら病原の菌が住みついてしまっているかもしれません。

 

それとこの花壇にはハマナスも2株植えてあるのですが、3年ほど前からこの時期になるとカイガラムシが発生して困っていました。毛(トゲ)深く、這い性のハマナスは良いベッドになってしまうようです。今年は雨が多いから出ないかな?なんて思っていましたが、しっかり発生していました。

 

ハダニやコガネムシやヨトウムシほど深刻な被害はないですが、見た目が悪く気持ち悪いんですよね。

 

雪が降ってもあいつらは死なないんですよ。

寒ければ寒いほど、乾燥すれば乾燥するほど増えるので困りものです。雪が降って雪の下に埋もれた部分が現れたら、またカイガラムシがそこにびっしり増えていたこともありました。

 

いつもホースで水をかけて洗い流してから、ボルンという薬剤を噴霧するのですが、もしかしたらこのバークチップにこっそり潜んでいるような気がしてきました。(証拠はないですが)

 

夏になるとハダニもしっかりわいて、這い性の背の低いバラに被害がでてました。

 

・・・これらの理由で、ここで育てる植物がかっちり決まって土を掘り起こす事がほとんどなくなってから、バークチップを廃止したいと思います。

2021年11月17日

秋の球根植え付けも大詰めに差し掛かってきました。


我が家の庭のハマナスの葉がすっかり黄色くなってまいりました。

実はバラにも秋に葉が色づく品種があり、黄色くなるもの、赤くなるものがあります。

我が家ではこの白花のハマナスだけが紅葉というか黄葉します。

ここには他にもう一種、黄色い花を咲かせるハマナスもあるのですが、そちらはあまり紅葉しません。

 

そして、その紅葉を尻目に花を咲かせているバラもあります。

我が家の一番、二番の古株、ゴールデンボーダーとバニラボニカです。

どちらも春の一番早いうちから咲いて、秋は一番最後まで花がつきます。

ゴールデンボーダーは黄色で咲いて、だんだん白くなっていく品種。

バニラボニカは基本的には中心が黄色で外側がアイボリー、咲き進むにつれ白っぽくなっていく花。

どちらも中輪の花で丸弁なのでよく似ており、パッと見は同じ品種にみえます。

さらにバニラボニカはその時の気温によって黄色が強くなったりするので、私でも株元から辿らないとどちらの花かわからない時もあります。

今回の写真では、上段右がバニラボニカの花。

上段左がゴールデンボーダーの花になります。

 

もう少し寒くなってくると、つぼみに少し赤みが差し、咲いたときにもちょっとピンク色がのって、それがまた可愛かったりするバラたちです。

 

そんな寒さに強いこの子たちですが、今年は冷害を受けてしまいすっかり枝が減ってしまって寂しい状態になってしまいました。来年の復活に期待です。

 

毎年株元に害虫除けもかねてマリーゴールドを植えていたのですが、毎度その際根っこを傷つけることになります。冷害と、初めての黒星病の発病によって今年はだいぶ弱ってしまい、来年また根っこを傷つけるのも可哀想なので、こちらも植えっぱなし球根を植えて様子を見てみることにしました。

 

サフランとスノードロップを植えます。

バラの株元であまり草丈が高くならず、バラの葉が茂り始めたころに邪魔にお互い邪魔にならないもの。毒性があり地中の虫よけに効果が期待できそうなもの。花のない春先に庭を彩ってくれそうなもの。この三拍子そろっていたのがスノードロップでした。さらに、スノードロップが苦手な夏場にバラの葉が日陰を作り、夏越しの助けになります。計算通りいけばいいことづくめです。

 

実はよく間違えられるスノーフレークも一瞬候補に上がったのですが、そちらは草丈が高めだったので却下しました。

 

サフランは去年植えた場所が、日当たりが足りずあまり咲かなかったのでこちらにお引越し。

 

ここは風が強くあたる所で、敷き詰めたバークチップがいつも吹き飛んで無くなってしまうので、細かいウッドチップに交換して、周囲をレンガで囲ってみました。その数日後、近隣の小学校が休校になるほどの暴風雨に見舞われましたが、うまく風よけになってくれてチップは飛び散らずにすみました。

 

この日は作業が早く終わったので、裏庭でもう一仕事。

 

キバナカタクリとエメラルドリリーを狭い空きスペースに植えてみました。

 

どちらもトドックのチラシで発見し購入したものです。たまに珍しい球根や苗が載っていたりするので侮れません。ですが、気を付けて購入しなければ「いや、これ北海道ではきびしいんじゃない?」というものも載っていたりするのでご注意です。

 

エメラルドリリー・・・、聞いたこともありません。ネットで調べてみましたが検索にヒットせず、チラシには美しいグリーンのユリににた花の写真が載っていましたがわかりませんでした。耐寒性に優れ、丈夫で育てやすいと書いていたので、購入してみました。

 

球根が届いた時に、説明書がついていてそこに品種名が書いてあったのをみて、やっとわかりました。

 

「オーニソガラム ヌタンス」という花でした。いやはや、「エメラルドリリー」とは素敵な名前を貰ったもんです。素敵な名前を付けるのはまぁいいのですが、あまりオリジナリティが過ぎると育て方や本当の品種がわからなくて困りますね。説明書にかいてあったからまだ親切ですけれど。

 

たまにこういう商品名?流通名だけ覚えていて、いざ育てるのに問題が出たりしたときに、〇〇の育て方を教えてくださいという質問がネットやSNSに出たりします。写真がのっていても写真では大きさや雰囲気、細かい形状がわかりづらく、結局なんの花なのか特定出来ないのをよく見かけます。

 

皆様もロマンチックでキャッチーな素敵な花のキラキラネームには重々ご注意くださいませ。

2021年11月16日

宿根草の植え付け

今回は、宿根草の植え付けをしました。

 

植え付けたのは「アジュガ」

室外機下の雑草予防に一役買ってもらおうという算段です。

 

今回のアジュガもタキイ種苗さんから購入したもので、4種類がセットになっています。

 

もともとひいてある砂利の上にそのまま培養土をまいて植えようと思っていたのですが、調べてみると、アジュガは丈夫で日陰には強いけれど、乾燥に弱いそうです。

 

そうなると砂利混じりのでは水はけが良すぎです。

室外機の下にもぐりこみ雑草の根を少しと、表面の砂利を取り除いて培養土をのせました。こちらの培養土にも水持ちをアップさせるために半量の腐葉土を混ぜ込んでいます。

上段左より バーガンディグロー

上段右   シュガープラム

下段左   ピンクライトニング

下段右   ブラックエスカロップ

 

4種一株ずつのセットなのですが、ここからどのくらい増えてくれるのか楽しみです。

 

アジュガの他に「エキナセア」の苗も二株お迎えしました。

エキナセア ホワイトパーフェクション

エキナセア サンシーカーズサーモン

写真はサンシーカーズサーモン。

 

エキナセアは、水はけがよく日当たりも良いところが良いそうなので、日当たりのよい所を選んで、砂利を少し掘り培養土を入れて植え付けた後、砂利で土を隠してみました。

 

私の住んでいる地域の気候にあってくれれば良いのですが・・・。

 

パッと見、似ているルドベキアは近所の野原なんかで野生化してたりするんで、よっぽど繊細な品種でない限り育つのは保証されてるようなものなんですが、逃げ出して野良化したら嫌なので、あえてルドベキアは避けました。

 

まずは冬を越してくれるかドキドキですね。

2021年11月15日

アリウムと小球根の植え付け

今日はアリウムと小球根の植え付け作業のご紹介をさせて頂きます。

 

さて、我が家には5年ほどずっと実もならないし花も咲かない果樹が一本あります。

バイオチェリーというスモモの一種です。

 

私の住んでいる地域はかなり空っ風が強く寒い地域に入ります。

なので植えて結果の出る果樹は限られてきます。

その中でスモモの類は、

食べたスモモの種を植えてみたら美味しい実がなった。

という報告知人から受けたこと、他のお家でも結果が出て中々の大木になっていたのを、実際自分で目撃したことで「ならばウチでもやってみよう」と思い立ったのがきっかけです。

 

ネットで探しその中でも耐寒性と一本での結実性に優れた品種を選んだはずだったのですが、2年生苗を購入し植え付けて最初の年に花が一つついたくらいで、あとは何年たっても花が咲かず、枝だけひょろひょろと伸びている困ったちゃんです。

 

色々調べたところ、剪定と、冬に入る前の施肥が必要とのことでした。なので今年はスモモの木の下を数か所掘り、リン酸肥料を施してみます。

 

空いたスペースには、ラベンダーを植えており、その他にも毎年一年草の苗を購入してきて植えるのですが、今年は「プリムラビアリー」を4株植えました。

1株はとある強風の日に根本からちぎれて飛んで行ってしまい、残ったのは3株。今回がはじめての冬越しです。うまく冬越ししてくれて来年も咲いてくれると良いのですが・・・。

 

このプリムラビアリー、一般のプリムラと同じく寒さには強く夏が苦手。

今年は冷夏だったのでなんとか生き残ってくれたものの、このままだと来年の夏は越せないかもしれないので、ここにアリウムを植えてみることにしました。

 

そのついでにここに去年別の場所に植えていた小球根の植物たちも植えます。

 

さらに今年はもう一工夫して、一緒に空のプラ鉢を埋め込みます。別に白くなくてもいいんですが、この鉢が大量に余っていたのでそのまま流用しました。

これで、来年はこのプラ鉢に一年草苗をポコッと植えれば植え替えらくちんです。

 

アリウム3種(丹頂 モーリー ロゼウム 各5個)をプリムラの株の近くに植えます。この葉っぱが夏にプリムラにかぶさってくれれば計算通りです。

その他の小球根の内訳は、チオノドクサ・ピンクジャイアント と プスキニア・リバノチカ と クロッカスです。これらを適当に空きスペースに植えてます。

 

最後によけていたバークチップをかぶせれば今日の作業は完了です。

あ、ちゃんとスモモの肥料も埋め込んでますよ。球根の分も含めてちょっと大盤振る舞いで撒いておきました。来年こそは実・・・は無理でも花だけでも咲いて欲しいです。

2021年11月12日

スイセンの球根を植えました。

カサブランカたちの下に、スイセンの球根を植えました。

植えたのは、タキイ種苗さんから購入したスイセンのセットです。

 

バタフライスイセンセット4種×5球

・カムラウデ

・チェンジングカラー

・ラブコール

・ワルツ

 

香りスイセンセット4種×5球

・イエローチャーフルネス

・ブラッシングレディ

・タリア

・エリッチャー

 

カサブランカのスペースは2箇所あるので、この2セットの中から3種15球ずつ選んで植え付けました。

スイセンはカサブランカと同じく3年くらい植えっぱなしで良いそうなので、しばらく放っておいて、掘り返す時は一緒に掘り返すことができてラクできそうです。

イエローチャーフルネスだけ開花時期が少し遅いらしいので、一番日当たりのよい場所に植えました。

 

さて、残る2種はバラの下に植えようと思います。

いつもバラの下には、一年草のマリーゴールドを植えていました。

害虫除けですね。

アブラムシやヨトウムシ、にはほとんど効果がないようですが、コガネムシの産卵除けにはなっているかもしれません。(葉や花の食害はあります。)

一般的にセンチュウ予防がマリーゴールドの効果らしいので、地中の方が効果があるのでしょうね。

 

そういうわけで、毎年バラの周囲を掘り返してマリーゴールドを植えてます。その時にコガネムシの幼虫を見たことがないので、多少効果があるのではと個人的に思ってます。

 

ですが、この方法、毎年バラの根を傷つけてしまうんですね。

 

なので今年は「スイセン」で害虫予防という方法を試してみることにしました。

 

スイセンは有毒植物なので、主にモグラ除けに良いと紹介されるのですが、その毒性がコガネムシの産卵防止と幼虫除けになるのでは?と思って検索をかけたときがありました。

そこで、とあるガーデナーさんがズバリ、鉢植えのバラのコガネムシ幼虫の害をへらそうとスイセンを一緒に植えたところ、コガネムシ幼虫がいなくなった。とブログに書いているのを見つけることが出来ました。

 

さらに水仙だけでなく、アリウムも害虫除けかねて一緒にバラの株元に植えることにしました。

 

バラ「パシュミナ」の下にバタフライスイセンの「ワルツ」とアリウムの「ザーミン」

 

バラ「ボニカ82」の下にバタフライスイセンの「カムラウデ」と

アリウムの「グレイスフルビューティー」

 

株元に敷いていたバークチップをよけて、例の球根用の土(培養土と腐葉土2:1の割合で混合)を混ぜ込んで、それぞれ植え付けます。今回のアリウムの球根は小さい種類なのですが、割と深植えのようで、7~10cmの深さに植えるよう記載がありました。

 

さて、スイセンの植え付け完了です。

スイセンを植えるのも初めてなのですが、北海道では、野生化してあちこちで増えている丈夫な品種もあるので、このコたちも元気に来年咲いてくれると信じて、楽しみにしたいと思います。

 

心配なのはアリウムですね、ほんと去年から初めて球根植物を扱い始めたので、こちらももちろん初めてです。うまく育ってくれるかなぁ、とちょっと心配です。

 

最後、よけておいたバークチップを敷きなおして今日の作業は終了します。

2021年11月11日

ハボタンを使って、寄せ植えの入れ替え

本日は、寒さですっかり見栄えが悪くなってしまった寄せ植えをリフレッシュさせたいと思います。

こちらが件のしょんぼり寄せ植えです。

いやぁ、見事なしょんぼり加減です。

ここにはコリウスを二株植えていたのですが、寒さですっかりぼろぼろになってしまいました。

意外とマーガレットが頑張って咲いてくれているので、マーガレットを残してつくりなおします。

 

ここで登場するのが、ホーマックで1割ほど安売りになっていたハボタンたちです。

これ全部で700円くらいです。

北海道では入荷されるハボタンの種類が少ないです。いや、もっと道南のほうだと多少種類も増えるのかもしれませんが、雪が遅めで冷たい空っ風の強い私の住む地域では、鑑賞期間が短いので、買う方も売る方もきっと採算が合わないんでしょう。他にもパンジーやビオラ、ナデシコの株がちょびっと入荷したりしますが、さびしいもんです。

それでも今年は「コロナカ」でお家にいるうちに園芸に目覚め始めた人も増えたので、ちょっと華やかな寄せ植え鉢も置いてあったりして、例年よりも華やかな晩秋のガーデンコーナーになってました。そうそう、ガーデンシクラメンも少し入ってましたね。1株300円くらいでした。

 

ハボタンは割と寒さに強いので、寒さで枯れるというよりも、このまま凍結して、昼の多少気温の高い時間帯に解けてぐちゃぐちゃになっていきます。なので企業や公共施設の花壇でたまに使われてるくらいで、個人のご家庭で植えられてるところはあまり見たことがありません。

 

わりと私の住んでいる地域は園芸好きな方もいらっしゃって、素敵なお庭も多いのですが、もうこの時期は秋の花が咲き終わるにまかせて、来年の準備をしているところが多いです。

なんならぱっぱと花壇や畑の早じまいをして、全部きれいに抜いてしまい、人工芝をひいておき、雑草予防&雪かきが楽になるようにしているご家庭もちらほらありました。

 

話が脱線してしまいました。本題に入ります。

先のとがったスコップでコリウスの株まわりをザクザクさして根っこを切り、抜き取ります。

ついでにびょーんと伸びている葉っぱ、イネ科の名前忘れたカラーリーフも一度抜いて場所をずらします。

 

青い小花(バコパ)か広がっていて隙間をうまく隠してくれていますが、春にこの寄せ植えを作った時には白いビオラが植えてありました。夏に弱った時に抜いて、そこには種から育てたゴシキトウガラシの小さな苗を植えてみたのですが、上手く育たず小さな芽のままバコパに埋もれていました。

 

そんな所の土もくりぬいてハボタンを詰めて、少し土を足します。箸で株元をザクザクさして、土を入れ込んで、最後に潅水(水やり)して完成です。

これで、ヨシ。

と思ったんですが、こうなってみると、バコパが意外と傷んでしょぼくれていたのが露呈してしまいましたので、急きょハボタンを二株買い足してここも入れ替えしました。

さよなら、バコパ。

 

最終形がこれです。

フラワーアレンジでよくみかける、ハボタンのリースに見立てようと、後ろにレンガを積んでで少し角度をつけてみました。後方にちらっと見えている鉢植えは、鉢と花のかわいさに見惚れてちゃっかり購入してしまった寄せ植えです。細長い名前忘れたカラーリーフが直根でだいぶ無理やり抜いて移動したので傷んじゃうかもしれないなと心配したのですが、さすがのイネ科、そんなことものともしなかったようです。

 

マーガレットも花柄を切ってすっきりさせたら、いくつかのつぼみを発見しました。このまま長持ちしてくれるといいなぁ。マーガレット、けっこう好きなんです。繊細な見た目の葉と花期の長さと丈夫さ、そして一株でこんな風にボリュームをだしてくれるのも魅力です。こんな風に色が変化していく品種を買ったのは初めてですが、なんとなく他の品種よりも花もちがよい気がしてます。

 

マイナス3度以下にしなければ冬越しもできるそうですが、我が家では鉢植えバラの冬越しで手一杯なので、気が向けば来年また新しいコをお迎えしようと思います。

2021年11月05日

ついに球根の植え付け

土づくりが終わり、数日続いた雨が収まりましたので、ついに球根の植え付けに入りました。

まず、チューリップの植え付けからです。

 

去年はカサブランカなどのオリエンタルユリと一緒に植えていたチューリップ。

 

ですが球根堀り上げの時に、ユリの根が絡みついていて根を切らなければいけない事態になってしまいました。

 

その時のユリはちょうどつぼみが付いたころ・・・。

 

結局は、無事にユリも咲いてくれましたが、毎年ほりあげのたびにユリの根を傷めるのは可哀想。

 

そんな訳で、今年はチューリップとユリは別々の花壇に植えることにしました。

 

こちらが夏に掘り出し、陰干ししておいたチューリップの球根たちです。

すぐに植え付けたいところですが、ちょっとひと手間加えたいと思います。

いくつかの園芸書によると、チューリップの球根の茶色い薄皮は植え付けの前にむいておいた方が育ちがよいそうです。

なので、ここから皮をむきます。

真っ白でなんとも美味しそうな球根です。

写真だとまるでニンニクのようですね。

実際チューリップの球根と花は食用になるそうで、飢饉の時にチューリップを掘り出して食料にした国もあったといいます。

 

右下の薄茶色のものは、傷んでいるのではなく、あまりにも薄皮だったため、無理にむくと球根を傷つけてしまうため、皮をむけなかったのでした。

実は、球根堀り上げの時に皮が腐っててむいて保管したものがいくつかあり、その表面が乾燥してこの玉ねぎの薄皮のようになったのでした。

 

皮がむけたところで植え付けに入ります。

問題は植える深さと間隔です。

種類によって植え付けの深さと間隔が違うので、注意しなければなりません。

球根購入時に植え付けの深さと間隔が書いてあったりするのでそのとおりに植えれば間違いないと思います。

 

目安としては、花壇では、球根の高さの3倍の深さを堀り、球根を置いて2倍の土をかけるそうです。

球根どうしの間隔は球根3つ分開けるとよいと園芸書に書いてありました。

 

園芸書はたくさんあって、どれを購入して参考にしようか悩みんでしまいますよね。

私も何冊か持っていますが、私の手持ちの本の中で、基本的なことがわかりやすく書いていて便利なのが

ブティック社から出ている「花づくりをはじめましょう!ガーデニングの基礎」増長改訂版です。

図や表、行程の写真などたくさんあってわかりやすいです。

あとは足りない細かい知識を他の専門的な園芸書や、ガーデナーさんの記事やブログなどで補って園芸生活してます。

 

ちなみにどこの情報か忘れてしまい、うろ覚えの情報なのですが、

チューリップの場合、球根の向きがあるそうで、球根をよく見ると、平らなところと丸っこいところがあります。その向きをそろえて植えると成長して花が咲いたときにとても見た目が良いそうです。

 

ナチュラルな雰囲気を出すためにあえて向きは考えず、植え付ける球根を軽く放って落ちたところに植え付けるという方もいらっしゃいます。但しこちらは球根の生育に良し悪しがでそうなので毎年球根を購入する方か、花が終わったら球根肥育のためにどこかに植えかえるためのスペースが必要かもしれません。

 

私はまだまだ球根初心者なので、品種ごとに、基本の植え付け方にしたがって植え付けてます。

 

植え付けが終わりました。たっぷり水をあげて今日の作業は終了です。

品種を参考までにご紹介します。

●スプリングソング(赤)

●アペルドンズエリート(赤黄複合)

●ビッグスマイル(黄)

●ピューリシマ(白)

●アプリコットインプレッション(桃)

●パープルフラッグ(紫)

の6品種です。

 

去年は防寒のため、敷き藁代わりにバーク樹皮を細かく繊維状にさいたものを使ったのですが、春の水やりの時、このバーク繊維にとことん水をはじかれてしまいかなり難儀したので、今年は別のものをかぶせようか、それとも何もかけないでおこうか悩み中です。

土の量も増えて、凍結防止の腐葉土も足したので、そのままでも大丈夫かな~、なんてこの地域では甘い考えかもしれません。何もせずにこのままにして、来年暖かくなったらグラウンドカバー代わりになる花の種を撒こうかとも思っているのですが、悩み中です。

 

2021年11月04日

球根植え付けの為の土づくり・その2

前回に引き続き、秋植え球根の植え付けの為の土づくりをしました。

と、いっても一週間ほど前のお話です。

今回は、去年カサブランカなどのオリエンタルユリを植えた花壇の土を増やします。

 

ここに植えていたのは、オリエンタルユリの他にチューリップとヒヤシンス、ムスカリです。

 

チューリップとヒヤシンスは夏に球根を掘り出しておきました。

ですが、その時にユリの根っこが絡まって、根っこを切らなければならない場面がところどころありました。

 

その時のユリはつぼみがではじめた頃・・・。

 

ユリはしばらく植えっぱなしにする予定なのですが、毎年これだとなんか可哀そうなので、今年はチューリップは別の場所に植えることにし、今年はここにスイセンを植えることにしました。

スイセンならばユリと同じく植えっぱなしでも平気だそうなので、この花壇は数年、最低限のお世話で大丈夫なはずです。

 

それでは、植え付け前の土づくりをします。

まず、写真の上段が作業前の花壇です。

なんどむしっても生えてくるスギナがまた伸びています。

 

この立派な茎がカサブランカの茎です。

花はとうに終わっていますが、葉はまだ緑色が残っているのでもう少しこのままにして少しでも多く球根に栄養を蓄えてもらいます。

 

土が足りず、植え付けが少し浅かったようで根が出てしまっています。

雑草を抜き、土の上にかぶせていたマルチングを根っこと球根を傷つけないように取り去ります。

バーク樹皮を細かく繊維状に裂いたものを敷き藁代わりに使っていたのですが、潅水の時に水をはじいてしまい大変でしたので今年はこれはやめます。

前回ご紹介した、培養土14ℓと腐葉土7ℓ。2:1の割合です、これにさきほど取り去った半分腐食したバーク樹皮に、少しの熟成たい肥を混ぜ込み土をつくりました。

腐葉土は土の凍結防止と水持ちアップに必要です。

できた土をユリの根本にのせてから全体的に土の量を増やして完成です。。

ついでに手前のチューリップ等を植えていた場所は、軽く耕して新しい土と古い土を混ぜて柔らかくしておきました。

土はぴったり花壇のレンガのキワに達し、理想的なレイズベッドになりました。

これで、来年は水はけも良くなりそうです。

 

※おまけ※

葉がまだ青かったので残していたムスカリを掘り出しておきました。下の画像の左下がムスカリです。

手前の土を耕していたら、大きな球根が一つころんと出てきました。

去年ヒヤシンスの球根を10個植えたのですが、花が咲いたのが3個。花が咲かず葉っぱだけ出たものが数個。全く芽も出なかったものもあり、結局、チューリップと一緒に掘り出せたものが5個だけでした。

どうやら一個だけ、芽も出さず、腐りもせずずっと土の中で眠っていたようです。

来年は花が咲いてくれると期待して一時保管しました。

 

2021年11月03日

先日の投稿の補足。ケムトレイルの画像。

先日、ケムトレイルのお話をさせて頂きました。

実際のケムトレイルの画像が撮影出来たのでご紹介致します。

 

まずは、春先の桜とこぶしの写真。

ここにケムトレイルがくっきり映っています。

一見、飛行機雲にも見える細い雲。

これがケムトレイルです。

 

飛行機雲ならばすぐに消えますが、ケムトレイルはずっと消えません。

 

最初はくっきりとした線が飛行機から出てきますが、このまま大気に残り

じわじわと広がっていきます。

 

次がこちら、先日の投稿の翌日。

夕方、外出した際にのどの痛みを覚え、上を見上げたら案の定・・・

とんでもない量のケムトレイルが昼間に撒かれていたようです。

 

ケムトレイルの薬剤は人に悪影響を及ぼすものも含まれ、これが原因で「化学物質過敏症」や「花粉症様症状」がでることがあります。

「花粉症」の原因は花粉ではなく、大気汚染だとおっしゃる方々がいますが、ケムトレイルも立派な大気汚染であり、こんなに大量に撒かれている日には、目が異常に乾燥したり、セキがでたりします。

そしてこれで雨雲が育ち、雨となって一緒に地上に降り注いでくるわけです。

大量に撒かれたケムトレイルが広がり、青空を覆いつくす。

知らない人には雲にしか見えないですが、わかってみると雲との違いは歴然です。

左側ではもうすでに雨雲の様になってきてます、

数時間後、深夜12時から雨が降り始め、1~2時間ほどどしゃぶりになりました。

 

個人的な感覚では、こういう時の雨はゲリラ豪雨のように、突然ドシャーーっと強い雨が降って持続しないことが多い気がします。

 

これが、今年の夏からつい最近まで、ほぼ毎晩のように雨が降り、朝には晴れる大きな原因だと考えられます。

水撒きの効果で気温が下がり、朝は寒く、人間は風邪をひく人が多くなる程度ですが、花や農作物的にはたまったものではなく、花落ちや根腐れ、黒星病などの被害が増えました。

2021年11月02日

球根植え付けしようとおもってたら・・・ゲリラ豪雨(飛行機雲とケムトレイルと気象操作)

数カ月前からネット通販で頼んであったプラスアルファ分の球根が、昨日、全て届きました。

 

早速今日植え付けにとりかかろうと思いながら、うちのちびすけ(5歳男児)を幼稚園バスに送り出してゆったりとモーニングコーヒータイムを過ごしていたら・・・・・・。

 

ふと外の景色に芽を向けてみると、ゲリラ豪雨並みの勢いの雨が降ってきていました。

 

あちゃ~

これでは庭いじりどころではありません。

 

すぐに止むのでしょうが、今日の作業は中止にすることに。

 

確かに昨日の夕方、空には「ケムトレイル散布の痕跡」がたっぷり残されていました。

 

私が住んでいるところは、どちらかというと、夏よりも秋の方が晴天が多く、残暑の方がきついのです。

なのに今年は夏の終わりぐらいから、夜になると毎晩のようにシクシクシトシトと雨が降り、昼間の気温も低く、平均気温も急激に下がっています。

 

この例年にないおかしな気候で、うちの庭のバラ達に「黒星病」が出始め、正面、裏庭、ベランダと、あっという間に全ての株に症状がでてしまいました。

 

さらには、うちのバラ達だけでなく、街路樹や山の木々にも黒星病のような症状がでて葉が落ちているものも見受けられるところが出ています。

 

これが自然の作為なら仕方ありませんが、「パンデミック演出・異常気象演出」の為の気象操作で人為的に起こされているものだとわかると「いい加減にしてくれよ」と感じてしまいます。

 

天気、天候というのは、人工的に操作できるのです。

 

SF小説やアニメ、映画の中の技術ではありません。現実に、しかもかなり原始的な方法で気象は操作できます。

 

地球温暖化、地球温暖化とマスコミや世間が騒ぎますが、それでは暖冬が来るはずなのに、実際には毎年「例年にない寒波」が訪れるのはなぜでしょう?

科学者や自称頭の良い人たちがあれこれと屁理屈をこねて私達を納得させたりしていますが、そんな屁理屈きれいに忘れて、子供のように素直になって考えてみてください。普通に考えておかしいでしょ?

 

園芸を愛する人たちの中で特にご年配の方に多いのですが、毎年夏が来て猛暑で花がやられると「地球温暖化だからねえ・・・」と言い、その同じ年の冬に寒波の被害で冬が越せずに枯れた多年草をみながら、今年は去年より寒さが厳しいからねぇ・・・と、言っています。

 

二酸化炭素が放出されて熱いのなら、二酸化炭素を吸収して光合成する植物の活動が無くなる冬は、「温暖化が進むんでないかい?」っという疑問が湧いたりしませんか?

 

本当は「地球温暖化」などという現象はなく、たんなる「金儲け」のためのでっちあげ話に過ぎないんです。

 

ケムトレイル、気象操作、地球温暖化の嘘。

 

こちらに全て暴かれている記事があります。

一見、衝撃的なタイトルに驚き、ひるまれるかもしれませんが、ぜひ一度ご覧ください。

 

ーーーRAPTブログよりーーー

 

●HAARPという大嘘。気象操作は高度な科学技術ではなく、極めて原始的な方法で行なわれている。

⇒  https://rapt-neo.com/?p=41641

 

●ケムトレイルも天皇家一族のボロ儲けの種。この世の陰謀論は、天皇家一族の悪事を隠すための情報撹乱である。

⇒  https://rapt-neo.com/?p=41770

 

●竹中平蔵はなぜ創価企業「パソナ」の会長に就任したのか。「天皇派」と「教皇派」と「大和族」と「出雲族」の奇妙なもつれあい。

⇒  https://rapt-neo.com/?p=27189

 

※URL押してもリンクが飛ばないようなので、申し訳ありませんがコピーして検索バーに貼り付けて使ってください。

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今日はいつもの園芸日誌とはちょっと違った内容になってしまいましたが、園芸を愛する方にも全く無関係な情報ではないと思います。

【「地球温暖化」によって寒い地方でも育てられる花木が増えてます。】などとうたって花木や宿根草を紹介する怪しい園芸サイトや園芸雑誌を時々見かけます。セールストークに騙されて無駄なお金と労力を使わない為にも「地球温暖化」と「異常気象」のカラクリを知っておいて損はないと思います。

地球温暖化によって育てられる花木の範囲が広がったのではなく、「品種改良」という努力によって寒さに強い品種がでてきた(増えた)というのが真実です。悪質な園芸サイトにはくれぐれもご注意ください。

2021年10月26日

バラ紹介その1-ゴールデン・ボーダー-

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最近、雨つづきで庭いじりがなかなか進まないので、我が家の庭に咲くバラたちをご紹介したいと思います。

 

一番はじめにご紹介させていただくのが、この黄色いバラ。

 

「ゴールデン・ボーダー」

フロリバンダローズの中輪。丸弁カップ咲き。中香。

咲きはじめは濃い黄色で徐々にクリーム色に変わる。

修景バラにも類分される、とても丈夫なバラで初心者向け。

 

我が家の一番の古株で、我が家で育てているバラの品種の中でも1~2番を争うほど早く咲き、

秋は一番最後まで花がついているコです。

花付きがとても良く、中くらいの大きさの花が花束のように咲きます。

 

ちなみに私のファーストローズは実はこのコではなく、白バラの名作、定番中の定番と言われる品種「アイスバーグ」でした。ですが、その頃私にバラの知識が全く無く、2年ほどで突然の枯死。

泣く泣く次のバラを探している時にネットで出会い即購入したのがこのバラです。

 

本当に病害虫にも寒さにも強く、たまにアブラムシをとったり、花がらを切る位のローメンテナンスでたくさん咲いてくれるバラです。肥料もほとんどあげません。というかちょっと肥料をあげるとアブラムシがよってきてしまうので年に一度施肥して、忘れたころに薄めた液肥を1~2度あげるくらいです。

それでも毎年たくさんの花をつけてくれありがたい品種です。

こちらは秋花。寒さで葉が弱っても花はしっかりと咲かせてくれます。

2021年10月23日

Twitter連携させました。

(夜は0℃近くまで気温が下がるのに、まだ元気に咲いてくれてるジニア)

 

昨日、私のTwitterアカウントとこちらのHPを連携させました。

 

読み込みがちょっと遅くなってしまうのでトップ画像を消し、

少しでも読み込みが早くなるようにしましたが、

それでもすこし時間がかかってしまうようです。

 

ですが、私のリツイートしている情報は、知っていれば貴方と貴方の大切な人の

命と健康を守ることができる重要な情報も含まれています。

 

なんなら、私のブログなどよりも、

もっと、ずっと、緊急に読んで頂きたい情報もたくさんあります。

 

なので、気にかかる情報があれば、ぜひそちらのリンクに飛んで読んでみてください。

2021年10月22日

花壇の土を整えました。

一昨日、花壇の土を整えました。

 

まだ少し花が残っていたナスタチウムを抜いて、雑草も取り除きます。

 

砂利をひいていた裏庭、去年コツコツと改造し、花壇を作ったのですが、改造したばかりだということもあり、スギナがとても多く抜いても抜いてもちょっと油断するとはびこってしまう状態でした。

 

それでも何度も抜いている内に、深く土に入り込みネットワークを作っていた丈夫なスギナの根っこも、徐々に弱ってきているのが感じられます。

 

砂利を敷いてもらっていた裏庭は、防草シートが敷かれてなかったのでフキやスギナ、ナワシロイチゴなどの雑草がわさわさしていましたが、フキに関しては毎春フキノトウが出てきたときに根っこごと掘り出して駆除している内にほぼいなくなりました。

 

そんなふうにスギナもいなくなってくれればと期待をかけます。ランナー(地下茎)だけでなく胞子でも増えるので、フキ以上に厄介な敵ではありますが。

 

さて、話を戻します。

 

残っていた花と雑草を取り除いたら、新しい土を投入します。

 

去年投入した培養土が必要最低限位の量だったのもあり、土面が砂利を残した部分より若干低く、水はけもあまり良くなかったのです。

 

一度に大量の培養土を購入するのは資金も体力も必要なので、毎年少しづつ土を増やして数年後に理想的なレイズベットになればよいかな。くらいに考えてます。

 

培養土と腐葉土を2:1の割合、一緒にたい肥も少し混ぜ込みます。原肥入りの培養土なので他に肥料は加えません。

 

全てわさわさとふりかけ、もとの土と良くまぜたら終了です。来週あたりに夏に掘り出しておいたチューリップの球根とプラスアルファして植えこみたいと思います。

 

上段左 雑草を抜きキレイにした花壇。
上段右 今回追加した土。特にメーカーなどは気にしていません。密集した住宅地なのでたい肥や肥料は、なるべく匂いがないものを使っています。
下段 土を混ぜ込む前の花壇。白っぽい粒は、以前マグネシウムで洗濯をしていた時のマグ粒。

 

2021年10月21日

紅葉シーズンがきましたので、来春に向けて動き出します。

 

 

だいぶ朝晩が冷え込みはじめ、私の住んでいる地域にも美しい紅葉シーズンが訪れてきました。

来年の春に向けて「秋植え球根」たちを植えるため、そろそろ準備をはじめたいと思います。

 

実は「球根植物」を使いだしたのは、去年が初めてで、

砂利を敷いていた裏庭を改造し、いくつかの花壇を作って

秋植え球根からチャレンジしました。

 

「土が凍ってしまったら芽が出ないのではないだろうか?」

「水はどのくらいの感覚であげればいいのだろう?」

 

おっかなびっくり手探りでお世話して、無事に今年の春、

チューリップやオリエンタルユリが咲いてくれました。

 

来年はもっと球根植物を上手に使いたい。

花が終わり、掘り出しておいた球根たちの他に、

スイセンやアリウムなど数種、買い足しました。

 

まず、天気の良い暖かい日を見計らって、土を整えたいと思います。

2021年10月12日