ミニトマト お疲れさん

先週はずっと天気が悪く、久しぶりに日差しが気持ちよく照り渡ったのは昨日からでした。

 

そんなわけで今朝、久しぶりにベランダに出て植物たちの様子を見に行きました。

 

悪天候が続いたにも関わらず、5~6個のミニトマトが熟していたので収穫です。

 

収穫中、葉っぱを視線をやると、ところどころに白い斑点が現れているのを発見しました。

 

赤、オレンジ、どちらのミニトマトの葉にもそれは発生していて、見た目の程度は軽いものの、

株全体に見られました。

 

指先で強めにこすってみたり、爪先で軽く削ってみると削れます。

 

こ・・・

 

これは・・・・・・

 

「うどんこ病」ですね。

 

 

我が家に数冊ある園芸書から、一旦は対処方法を探し始めます。

 

しかし冷静になって考えてみると、

もうだいぶ弱って葉っぱも少なくなったミニトマトの株たち。

 

毎週多い時で10数個、少ない時で5~6個くらいの果実を味わわせてくれたこのコたち。

 

講習したのは値段の安い「実生苗」でした。

 

はじめての(ミニ)トマト栽培でしたが、もう充分元は取れました。

 

まだ青い実も少しついていましたが、もう「引退」してもいいのではないかと、思え始めました。

 

もう相当樹勢も弱って、小さな葉を数枚つけて、それでも頑張ってくれていましたが、

ここは潔く「お疲れさん」させることにしました。

 

このミニトマトの下に植えてあった、パセリやキンレンカ・・・ことナスタチウム(すぐこのカタカナ名ど忘れしてしまう)も、もうほとんど機能していないですし、ミニトマトと一緒に我が家の食卓を賑わせてくれていた青じそもすでに花が咲き、穂紫蘇になっています。

 

幸いうどんこ病や黒星病などのカビ性の病気は、トマトならトマト、バラならバラへと移動することはあっても、違う植物に「うつる」ことはありません。

 

すでに少し色づいている果実だけ全て収穫して、

このコンテナに植わっていた他のコたちも合わせて、

みんな一緒に「卒業」です。

 

みんな「おつかれさま」。

 

恵みをありがとう。

2022年09月26日