バラ「ノックアウト」「フィリスバイド」「ノヴァーリス」の開花

最近は気持ちの良い天気の日もわりとあり、早くに開花したバラたちの「ゴールデンボーダー」と「バニラボニカ」「ハマナス」などの花ガラ切りと剪定をしておりました。

 

ハマナスはまだ少し咲きそうだったのですが、謎の不調で花があまり良くなかったものですから、早めに残ったつぼみごと切り落としてしまいました。

2番花に期待です。

 

今日は、まだご紹介しきれていなかったバラたちをのせていきます。

まずはノックアウト。

こちらがノックアウト。

一重から半八重のローズレッドのお花です。

全体像はこんな感じ。

ひとつひとつのお花はシンプルですが、花数がとても多くてわりとお気に入りです。

ふんわりした花姿もいいですね。

 

基本病害虫にも強く、耐寒性もあり、半日陰でもほぼ無肥料でもこんな風に咲いてくれます。

 

ローメンテでOKなので、花好きの義両親のお庭に同シリーズ八重咲き版の「ダブルノックアウト」をプレゼントしたことがあります。

簡単で世話いらずでたくさん立派な花が咲いてご近所で評判になった。と喜んでくれました。

 

そんな品種「ノックアウト」ですが、我が家では今年「チュウレンジバチ」に葉っぱをムシャムシャされてしまいました。

なので葉っぱの大半がボロボロです。

 

チュウレンジバチには毎年けっこう気を使っているのですが、毎年なにかしらの株が「半ハゲ」にされてしまいます。

 

たまたまなのかもしれませんが、毎年同じ株が狙われることはなく、今年はこちらの株がやられたな~と思っていたら、翌年はあちらの株が・・・というふうに持ち回りのようになっています。

 

もしかすると、毎年同じ株を狙うとその株が弱って枯れてしまうか避けてくれているのでしょうか?

 

鹿などの動物ですと、餌に余裕のある地域であれば、冬場に樹木の皮を食べるのに、一か所の樹だけを食べて枯れさせてしまわないように、あえてところどころ虫食いのように食べていたりするのですが、

虫の寿命など短く世代も交代しているし、虫にそんな知能はなさそうに見えるのですが、考えすぎ・・・ただの偶然ですよね?クリスチャンとしては神様が知恵を与えて下さっているのかなぁ?なんて思いたいところです。

 

さて次はこちらのバラです。

フィリスバイド

ベランダで鉢植えで育てているつるバラです。

つるバラというか、ランブラーローズですね。

枝が柔らかく自由に誘引しやすいバラです。

こちらは咲き始めの写真。

 

そしてこちらが何日か立った後の写真です。

色変わりする花ですね。

 

ベランダという気温が上がりやすい環境なのに、花持ちが良いです。

気温が高いと一般的に花の寿命がちぢみがちですので、庭で育てていればもっと花の寿命は長いと思います。

 

うつむいて咲く品種なので、あごクイしてます。

半剣弁の花弁で中小輪の花です。わりと返り咲きします。

微香性・・・らしいですが、そういえば香りを嗅いだことがないです。

こんどクンクンしてみます。


そして、本日の最後「ノヴァーリス」

こちらも横向きorうつむき気味に咲くのでこちらもちょいとあごクイしています。

 

青バラには興味があったのですが、バラの中でも「青バラ栽培」って上級者向けのイメージがあったので、敬遠していました。

 

です一昨年ネットを見ている時に、「青バラ最強のバラ・ノヴァーリス」といPOP広告がでてきました。

すぐさま飛びついたのは言うまでもありません(笑)

 

今年で3年目の開花になったのかな?

 

隣に植えられているハマナスからカイガラムシをもらうこともなく、去年の我が家の黒星蔓延事件にもひとり涼しい顔して悠々と美しい葉を展開させていたノヴァーリス。

 

結局、去年我が家のバラで、最後まで黒星病を発症しなかったのは「ノックアウト」と、この「ノヴァーリス」でした。

「青バラ界最強」の異名は伊達ではなく、それどころかバラの中でもかなりの高ランク丈夫さかもしれません。

 

ブッシュタイプではない、木立樹形というのも良いのかもしれません。株が広がらずあまり葉がワシワシと重ならないので風通しが良いのでしょう。

 

花弁がツンととがった宝珠弁大輪咲き。芳香も素晴らしいですが、キツくはありません。

 

そういえば、冬越ししてなくても冷害の枝枯れもほとんどないですね。

めちゃくちゃ育てやすいです。

 

花の数は多くは無いですが、一輪一輪が豪華です。

花弁数は多いですが、雨風で花の外側が傷んで変色する程度で、花持ちもそんなに悪くないんじゃないかと思います。

 

というわけで「ノヴァーリス」とても良い買い物でした。

2022年07月11日