冬のおうち養生のメイとアン
もうすぐ春ですね~。
待ち遠しいです。
さて我が家のお家養生中の植物たち。
うどんこ病にかかって、竹酢液や消石灰水溶液をスプレーしたり、ニームペレットを土に埋めてみたり、ミニビニルハウスから半分引っ越しさせたりと、様々な対策を打ってみましたが、今現在こんな風に明暗が別れております。
一度全部葉っぱをむしって窓辺へ引っ越したカルーセルコルダナ。
他のカルーセルコルダナ2株は、症状が軽かったのでそのまま葉っぱ付きで窓辺において、しばらく小康状態を保っていました。
しかし、外の陽気が春らしくなった最近は、たびたび粉を吹くようになったので、別の場所に移動して、結局、病気の治療と予防用の「マイローズ」のハンドスプレーを使いました。
これらの葉っぱは照葉でわりかし強く、表面にうどん粉病の粉は吹いているものの、その粉をふき取ってしまえば見た目普通の葉っぱと変わらないので、薬剤散布したこともあり、そのまま観察しつつ育成していきます。
ビニルハウスでバラみんながうどん粉病にかかる中、比較的軽傷だったハッピートレイルズ。
その後、少しうどん粉病にかかり、竹酢液スプレーで症状が一旦改善するも結局弱ってきたので、葉っぱを全てむしりとって窓辺に移動しました。
今ではまだ柔らかく弱弱しい状態ですが新しい葉っぱも伸び、小康状態を保っています。
ハッピートレイルズとスノーシャワーはランブラーローズのように枝が柔らかく弱弱しい感じがしますが、葉っぱも丸く柔らかくてうどん粉病の胞子がつくとその部分がすぐにくしゃくしゃになって枯れていきます。
なので、このコたちは全部葉っぱを一度むしり取った方が回復が早いようです。
一番問題なのは、スノーシャワー・・・
たぶん最初にうどん粉病が出てきたであろうこのコたち。
すぐに葉っぱを全てむしりとってビニルハウスで管理していたのですが・・・
その後どちらもほとんど芽吹くことなく、枝が黒く変色してしまいました。
葉っぱが無いので根腐れしないよう水管理にはかなり気を使っていたのですが、花を近づけると若干根腐れの時の匂いがします。
かろうじて上の写真の株元にはまだグリーンの新芽らしきものがあるのですが、ずっとこのままの状態で見た目がほぼ変わりません。
株自身の体力的なものも弱く少ないのかもしれませんが、
毎日きちんと植物育成ライトの下で光を浴びているはずなのに全然ダメダメです。
日照時間が短く、窓越しの弱い光とはいえ、やっぱり本物の日光に勝るものはないんですね。
でもそれじゃあわざわざ植物育成ライト買ってつけてる意味がないんですが(==;)
一台1万円ほどの中国製の安物なので、もしかしたら無いよりマシ程度のシロモノなのかもしれません。
そんな環境がいいのだか悪いのだかわからない中で、スノーシャワー3株のうち、一番大きな株に小さな芽が出てきたので、ビニルハウスからお引越しさせました。
でも他のコたちもいる窓辺はもうぎゅうぎゅうで、ここに移動させるとお互いに悪影響を及ぼしてしまうかもしれないので、このコだけ違う窓辺に移動させてみました。
ここは夜は外灯の明かりなどが入ってきて明るいのですが、昼間に光が差し込んでくるイメージはあまりありません。
それでもそこへダメもとで置いみてて、水切れに気づけるように「SUSTEE」を挿して一週間ほど経った頃、ちょっとだけ葉っぱが成長してきました。
逆光でシルエット状でうつっていますが、このコがスノーシャワーの「最後の砦」です。
今回のことでつくづく神様が創ってくださった自然、神様の愛ってすごいなと感じました。
人も動物も植物も人工の環境だけじゃ何物も正常に丈夫に育たないのだなと。
神様が万物に注いでくださる最低限の愛でこれだけ素晴らしいのですから、神様の寵愛を受けて神様の恋人として生きられたらどれほど素晴らしいのでしょう。
人間にはその特権を受ける資格があるんです。
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