原種系チューリップ サキサテリスの開花と今年の今までの開花状況

お久しぶりの投稿です。

 

この時期園芸をされる皆様のあるあるだと思われるのですが、

 

色々園芸作業に追われていて、時間が取れない日が続きました。

 

そろそろこの辺でも天気が崩れる日が多くなってくるかな?と、昨日はバラに予防対策のスプレー作業をしてみました。

 

その話をするとまた話が長くなってしまうので、またそのうちということにして、今回から何回かに分けて、今日までに咲いた花たちの様子をご紹介したいと思います。

 

春先にご紹介出来なかったものもあるので、今はもう開花し終えてしまったものもあります。

 

まずはタイトルにあるこちら。

原種系チューリップ「サキサテリス」の開花

写真左側のピンクと黄色の複色の花が、サキサテリス。右側はこちらも原種系のブライトゼム。

 

以前、やっと咲いたブライトゼムに水を掛けたら花が閉じてつぼみのような状態に戻ってしまい、それから何日もそのままになってしまった。と投稿しましたが、あれから様子を見ていると、どうやら晴れていても気温が低いと花弁を閉じて開花してくれないようです。

 

サキサテリスはブライトゼムよりもちょっと背丈が高いです。

こちらも別の日、やっとチューリップの定型のような姿が見られたので、撮影。

 

ブライトゼム、最初に開花したのが11日で27日の今もまだ綺麗に咲いています。

さすがに今では多少気温が低くても以前のように花弁を固く閉じることは少なくなってきました。

閉じる力が弱くなってきたのかな?

 

後ろの最近咲き始めたばかりのサキサテリスはやはり気温が低いと固く閉じて毛筆の先っぽみたいになっています。これも日にちが進んでいくと花弁を閉じる力がゆるくなって、可愛いチューリップの定型のような姿を見せてくれる日が多くなってくれるのでしょうか?

 

ではチューリップつながりで、他のチューリップの様子もご紹介します。

先週の日曜日、裏庭をチェックしに行くと、いつの間にかチューリップ花壇がにぎやかになっていました。

 

消えてしまったと思っていた黄色のビッグスマイルとパープルフラッグも咲いています。

 

昨年秋に植え付けたときは、確実に花が咲いてくれるような大きい球根はたった6個で、あとは微妙なサイズでしたが、こういう一重のシンプルなチューリップは球根が小さくても結構咲いてくれるんですね。感動です。

パープルフラッグ。

 

ビッグスマイルとピューリシマの花が巨大なので、とても小さく見えますが、たぶんこれが標準サイズです。

 

そういえば、家のピューリシマが白い花のはずなのに黄色い黄色いと言っていましたが、黄色いのは咲き始めでちゃんと最終的には真っ白になってくれます。

 

そういえば、一昨日タキイ種苗さんのカタログを見ていたら、ピューリシマの枝変わりの黄色い花の品種の球根が掲載されていました。

 

「スイートハート」という黄色に白が混ざりこむ可愛い花です。これも巨大な花なのでしょうか?

 

早い時期に咲いていたピューリシマとスプリングソングがだいぶ傷んでいたので、花を切り落とし養生に入りました。

 

ついでに残ったチューリップたちも花をカットして切り花として楽しむ事にしました。

こうして一緒にするとビッグスマイルの花の巨大さがまるわかりですw

 

この5色の花たちはタキイ種苗さんで5色×5球セットで購入して、咲く時期を一応合わせて組み合わせてくれていたハズなんですが、さすがに北海道で半日陰の様な所だと開花時期が少しずつズレてくるんですね。

 

今回は早めに養生に入ったので、このまま気候が良い日が多ければたくさんの球根が大きく育ってくれると思います。

 

今年のタキイさんのカタログでパーロット咲きの可愛い品種を見つけたので、10球ほど注文しました。

なので今年の秋にはある程度大きな球根だけを残して新しい球根を混ぜて植え付けたいと思います。

 

なのでこの中で小さいパープルフラッグの球根などはもしかしたら、選別してしまって落としてしまうかもしれません、花を切る前に茎にタグとかつけておけばよかったかもしれませんが、後の祭りです(ーー;)。

 

あきらめて、このまま神様の采配にお任せしましょう。

2023年05月27日