楽しい収穫②ーベランダ ベジ&ハーブガーデン

この間までのじめじめシトシトしていた時期とは打って変わって最近は本当に天気の良い日が続いています。

 

気温もどんどん上がってきているので、アブラムシの活動が活発になってくる時期です。

 

明日あたりまたバラ達にニームオイルと木酢液の水溶液を噴霧したいところです。

 

この噴霧のお陰なのか、今年のバラたちのアブラムシ被害が少なく、葉っぱを食べる虫が多少くるようですが、いつの間にかいなくなっており、葉っぱ一枚程度に食べられた後が残る程度で、気づくとと葉っぱが丸坊主ということが全くないです。

 

らだ、先ほども言いましたように、これからがアブラムシの本格シーズンになるので、気を付けて観察していきたいと思います。

 

いつの間にかわさわさ茂っていたベランダのコンテナガーデン。

ワイルドストロベリーは可愛い花もついていました。

多い茂った葉っぱをかきわけるとアブラムシが発生しているのを発見した先日、このワイルドストロベリーの葉っぱはハーブティーにも使えるので、薬剤を使用したくありません。

 

というわけで、こちらを噴霧してみました。

こちらはニームオイルと木酢液と善玉活性水が主成分のスプレーです。

 

善玉活性水はなにやら牛のおしっこを善玉菌に処理分解してもらったものらしいです。

 

ニームは本場インドでは色々な薬に使われるそうで、葉っぱを健康食品の用にして食べる事もあるようです。ニームの種子はヒツジなどの飼料に使われることもあるらしいので、人体にはほぼ無害だと考えていいでしょう。

 

木酢液もきちんとタールを除去されているものであれば毒性はほとんどありません。

 

ベランダだと狭くて噴霧器を使うと自分にもめっちゃ噴霧されてしまいそうなので、こういうスプレータイプの薬剤がとても便利ですね。

 

さっそく使用してみると・・・・・・、

 

物凄い匂いがします。

 

木酢液が入っているので、燻製のような匂いがするのは予想していました、ニームオイルの独特の青臭さ?もそこまでそこまできついにおいではなかったはずです。

 

なのに相当に強烈なにおいがします。

 

臭いで虫よけ・・・どころか、動物も悲鳴を上げて逃げ出しそうですw

 

たぶん主な匂いの成分は木酢液だと思うのですが、それにしてもきつい匂いです。

 

一体何の木を燃やしたんだ?!という感じです。

 

タールちゃんと除去されてるのかなぁ?

 

でも何か懐かしいような効きそうな匂いがします。

 

思い出しました、子供の頃よくお腹を壊したときにばあちゃんが持ってきて飲まされた薬の匂い。

あのCMを覚えている方もいらっしゃると思います。

 

そう、ラッパのマークの「正露丸」。

 

その匂いにかなり近い匂いがします。

 

ちなみに「正露丸」は食中毒とか本当にヤバい時には飲まない方が賢明です。

 

私はそれで大変な目に会いました。

 

あれは細胞毒があり有害です。さらにOー157のような食中毒菌などからくる食中毒になった場合、下痢や嘔吐を止めてしまうと、毒の排出が出来なくなり、最悪の場合死に至ります。

 

実は世の中には危険な薬、副作用などで逆に病気を引き起こすような薬がたくさんあります。

とりあえず正露丸に関してのお話はこちらのリンクを貼っておきますが、その他ワクチンや抗がん剤などの危険性の話はRAPTブログやRAPT理論プラスアルファの記事を読んでみてください。

 

 

 

 

ちょっと話がズレてしまいました(^^;)

 

でも大事な話なのでどうしても皆様にお伝えしたくて・・・、農薬は身体に悪いから気にすると言う方も、市販されている薬やお医者さんから処方されている薬などのメリット&デメリットを気にせずに飲んでいる方は多いと思います。

 

自分が何気なく身体に入れているもの、口にしているものが、一体何なのか一度調べてみるに越したことはないです。

 

さて、物凄い匂いのするこの「無農薬への道」スプレーですが、ネットで調べたら木酢液はきちんと蒸留されているようです。

 

それぞれ中身の成分が濃いからこんな匂いになってしまったのでしょう。

 

ちなみにこれを使用したのは先日の収穫の時でしたが、今回アブラムシがどうなったか見てみると、羽根つきのアブラムシが飛んでいる姿が消え、少しおとなしくなっているようでした。

 

一応天然もので目に見えるほど薬効がすぐ出るわけではないので、要観察ですね。

 

さて、本題の収穫です。

 

先日は大葉の大きな葉っぱと、ラディッシュを収穫して美味しくいただきました。

 

今回はアブラムシにやられないうちに、コマツナを収穫します。

 

アブラナ科のミックスのベビーリーフたちは大体がコマツナとミズナ、時々カラシナです。

 

去年育てた経験からいうとコマツナがまっさきに害虫の被害に遭いやすく、美味しく食べられてしまいます。

 

そしてコマツナはミズナやカラシナと違って葉が広く、たくさん茂っていると風通しが悪くなるので、さらに害虫が増えやすくなります。

 

なので、害虫に美味しく食べられる前に、私が美味しくコマツナを頂きます。

 

イチゴ用ポットを3つ使って育てたベビーリーフ、コマツナだけを収穫していくと、なんとスーパーで売られているコマツナの1.5パック分くらいになりました。

 

これは中々の収穫高です。

 

今日はさっと茹でて、めんつゆをかけ、かつお節と白煎りゴマをちょっとかけておひたしです。

 

半日陰でちょうどよくマグァンプK中粒の元肥がゆっくり効いたコマツナは、とても柔らかく甘くて美味しかったです。

 

ちなみにベランダの大コンテナで育てているエダマメとサツマイモ、エダマメとミニニンジンの様子はこの通りです。

サツマイモの苗、葉っぱは植え付け時よりも茂ってきましたが、いかんせんツルが伸びてきません。

 

さらにこの茂った葉っぱの裏にアブラムシがついていたので、こちらにもアレをスプレーしておきました。

こちらはサツマイモと同じコンテナに植えているエダマメ。

ほんのちょっと大きくなりました。

 

すでに小さな花芽がついてきています。

 

この背丈で花が咲いてしまうと、例年通り実が少なくたいした収穫できなくなってしまうので、頑張って大きくなって欲しいのですが、花芽がついたらもう成長を諦めるべきなのでしょうか?

 

でも今年は気候が良いので、このエダマメが実ったら早めに収穫してしまって、新たに早生系のエダマメの種を蒔いたらもしかしたらもう一度収穫できるかもしれません。

 

ちなみにまわりでわさわさ生えてきている新芽は、大葉の新芽です。

こちらのコンテナは去年使っていたコンテナの土を再利用しているので、大葉のこぼれ種があちこちから発芽しています。

 

こちらはミニニンジンとエダマメのコンテナ。

 

こちらは新しい培養土を使っているので、大葉ベビーは生えてきていません。

 

こちらのエダマメにも花芽が小さくついてきました。

 

ニンジンは無事に育ってくれるかな?

 

最悪ニンジンが育たなくても上のニンジンの葉っぱだけ育ってくれれば、美味しいニンジンの葉っぱの胡麻和えが食べられます。

 

実はそれが主目的だったりw

 

成長が楽しみです。

2023年06月20日