アリウムと小球根の植え付け

今日はアリウムと小球根の植え付け作業のご紹介をさせて頂きます。

 

さて、我が家には5年ほどずっと実もならないし花も咲かない果樹が一本あります。

バイオチェリーというスモモの一種です。

 

私の住んでいる地域はかなり空っ風が強く寒い地域に入ります。

なので植えて結果の出る果樹は限られてきます。

その中でスモモの類は、

食べたスモモの種を植えてみたら美味しい実がなった。

という報告知人から受けたこと、他のお家でも結果が出て中々の大木になっていたのを、実際自分で目撃したことで「ならばウチでもやってみよう」と思い立ったのがきっかけです。

 

ネットで探しその中でも耐寒性と一本での結実性に優れた品種を選んだはずだったのですが、2年生苗を購入し植え付けて最初の年に花が一つついたくらいで、あとは何年たっても花が咲かず、枝だけひょろひょろと伸びている困ったちゃんです。

 

色々調べたところ、剪定と、冬に入る前の施肥が必要とのことでした。なので今年はスモモの木の下を数か所掘り、リン酸肥料を施してみます。

 

空いたスペースには、ラベンダーを植えており、その他にも毎年一年草の苗を購入してきて植えるのですが、今年は「プリムラビアリー」を4株植えました。

1株はとある強風の日に根本からちぎれて飛んで行ってしまい、残ったのは3株。今回がはじめての冬越しです。うまく冬越ししてくれて来年も咲いてくれると良いのですが・・・。

 

このプリムラビアリー、一般のプリムラと同じく寒さには強く夏が苦手。

今年は冷夏だったのでなんとか生き残ってくれたものの、このままだと来年の夏は越せないかもしれないので、ここにアリウムを植えてみることにしました。

 

そのついでにここに去年別の場所に植えていた小球根の植物たちも植えます。

 

さらに今年はもう一工夫して、一緒に空のプラ鉢を埋め込みます。別に白くなくてもいいんですが、この鉢が大量に余っていたのでそのまま流用しました。

これで、来年はこのプラ鉢に一年草苗をポコッと植えれば植え替えらくちんです。

 

アリウム3種(丹頂 モーリー ロゼウム 各5個)をプリムラの株の近くに植えます。この葉っぱが夏にプリムラにかぶさってくれれば計算通りです。

その他の小球根の内訳は、チオノドクサ・ピンクジャイアント と プスキニア・リバノチカ と クロッカスです。これらを適当に空きスペースに植えてます。

 

最後によけていたバークチップをかぶせれば今日の作業は完了です。

あ、ちゃんとスモモの肥料も埋め込んでますよ。球根の分も含めてちょっと大盤振る舞いで撒いておきました。来年こそは実・・・は無理でも花だけでも咲いて欲しいです。

2021年11月12日