まだ2月なのに・・・クレマチス開花

観葉植物にバラ苗に冬養生のローズマリー・・・

 

とてもにぎやかな我が寝室、さらにうどんこ病だのカイガラムシだのと、さらにお祭り状態になってきた周りを尻目に、しれっとすくすく成長していたクレマチス「グレイブタイ・ビューティー」が、美しい花を咲かせてくれました。

 

2月に入ったくらいから、つぼみがついてきて、もしかしてこのまま咲いてくれるのかしら?とひそかに楽しみにしていました。

 

咲き始め、ベル型で真っ赤な可愛いお花。

 

咲き進むとこんな感じで十字型の花になります。

 

どちらの花形もクレマチス独特な花形で可愛いです。

 

アングルな微妙な理由は、ミニビニールハウスの骨組みの端っこに絡みついて、花を咲かせているからです。

 

この横には植物育成ライトがぶら下がっております。

 

光量不足でひ弱になって、うどんこ病を発症したコたちと違って、つるをぐんぐんのばしてライトの近くに陣取り、思う存分光を受けて元気に育っております。

 

正面の花壇の花が、わりとパステルカラー中心でアクセントになりそうなビビッドな色を探していて、この真っ赤なクレマチスを購入しました。

 

一般的に日光を好むものが多いと言われるクレマチスですが、このコは半日陰でもOK、しかも新咲きなので、寒冷地でも安心です。

 

去年11月上旬くらいに到着予定だったものが、天候不良による生育不良で出荷が遅れに遅れ、到着した時には庭の土は凍結していて植え付けられなかったため、皆と一緒にお家養生していたのですが、このコにとってはなかなか居心地がよかったようです。

 

だいぶ伸びてしまっているので、植え付け時には一度剪定してから植え付けになると思います。

 

ここまで部屋の環境になじんでしまっていると、春になって植え付けの時期をしっかり見極めないと枯らしてしまいそうで怖いです。

 

なんせこ1~2年は4月も後半になって安心しきった頃に、「雪」というのがあったりしたもんで、油断なりません。

 

地植えにしても無事に元気に育って可愛い花を見せて欲しいものです。

 

以上、麗しの赤い花「クレマチス・グレイブタイビューティー」でした。

2023年02月16日