ヤマアジサイ「紅」の成長記録(2)

ヤマアジサイにとって「日当たりが良好すぎた」場所に植えられてしまった、我が家の「紅」。

 

運よく、去年のこぼれ種で生えてきたポピーに助けられて、すくすくと成長、開花しました。

 

ですが、何故だか花の色が「紅」ではなく「純白」だったのです。

 

さてさてこれからどうなることでしょうか・・・

 

と、ここまでが前日の記事の流れでした。

 

今日はその続きになります。

 

実はあのあと、装飾花のフチからスプレーを吹きかけたように、ピンク色が入り、じわじわと赤みが挿してきました。

 

ピンクのだんだん染まっていく姿がとても可愛いです。

 

装飾花が染まり切る前に、中央の花も咲いてきています。

 

 

最終的には真っ赤になってくれました。

きちんと「紅」は「紅」であってくれたようです。

 

今年、コガネムシが多く発生していてあちこちの花が食べられており、ここにも被害が出ていました。

赤くなるにつれて、花弁も少なくなってしまっています。

 

花の中央の本当の花の部分もそろそろ終わります。

 

まだ株が小さいので剪定して来年も咲かせるべきか、このまま育てるか、と悩みましたが、どちらにせよ花は落とさなきゃダメでしたね。

 

ちなみにこのヤマアジサイのとなりに、

4年目を迎えたカシワバアジサイの八重咲き品種の株もあるのですが、私の住む地域では防寒をせねば花芽がやられてしまうらしく、2年ほど花を咲かせていません。

 

枝もあまり丈夫に育つことが出来ていないらしく、春先には雪の重みで折れていたりするので、全然樹高も伸びません。

 

アジサイって繊細で難しいですね~。

 

ですが、最近はノリウツギの魅力にも目覚めてしまい、ピンク色かライム系のどちらかが欲しいなと思っています。

 

ノリウツギは新枝咲きなので、冬に花芽がやられてしまうことがなく、北海道でもあちこちで立派な株と花を見られます。

 

そのたびに良いなぁ~と心惹かれるのですが、植え場所をどうするかが問題なんですよね。

 

そうなるとやはりコンパクトに育てられる、ヤマアジサイがもう一本欲しいなぁとか、悩んでしまいますね。

 

ヤマアジサイも本当に個性的で素敵なものが多いですから、目移りしてしまいます。

日本は酸性土壌が多いし、うちの庭の中心であるバラは弱酸性くらいの土壌との相性が良いので、ブルー系のアジサイが土質改良の手間もなく良いのでしょうけれど、う~む。

 

さて、そろそろカサブランカが咲き始めました。

 

インスタやgreen snapにも投稿しているので、そちらの写真とかぶってしまうかもですが、ゆるゆるとご紹介していきたいと思っています。

2022年07月28日