球根植え付け作業すべて完了しました。

数日にかけて行った秋植え球根植え付け作業ですが、これが最後の作業です。

この日植え付けたのが、アリウム「ギガンチューム」3球です。

たま~に花屋さんの切り花でみかける、あのでっかいインパクトあるネギ坊主です。

ギガンチューム・・・名前からしてインパクト大ですね。球根が届いてみたらもっとインパクト大でした。

普通の移植用スコップと比べたら大きさが伝わるでしょうか?

ちょっとしたタマネギくらいあります。

 

これを今日は正面の花壇に植え付けます。

深さは20cm、間隔は30cmだそうです。

 

2球を中央付近に、1球をちょっと離れたところに植え付けました。

間隔が30cmということなので、去年植え付けた白い花のラベンダーを掘り出して場所をずらしました。

同時に植えたピンクラベンダーと比べて生育が悪かった白ラベンダー、これで、枯らしてしまっても止む無しです。

 

植え付けたところにもとからあったバークチップをかぶせます。

先日の暴風雨でチップが吹き飛んで無くなってしまったところにはウッドチップをかぶせました。

 

ここの正面花壇は来年の咲き具合を見て、もう花を増やさなくても十分な見ごたえになったなら、全てのチップを取り除いてグラウンドカバーになるような植物を植えこみたいと思います。

 

バークチップは雑草除けには役立つし、潅水(水やり)の邪魔にもならなかったのですが、アリウム植え付けのためにちょっと土を掘り返したら、小さな幼虫を2匹見つけました。コガネムシのそれよりは小さいので、ハムシあたりの幼虫でしょうか。狭いスペースに2匹いたということは、この花壇全体をほったらもっとたくさんいそうです。バークチップは害虫よけの効果はあまりなかったようです。

 

あと、今年はほとんどのバラに黒星病が発生してしまいました。気候のせいもあるでしょうが、黒星が蔓延したところのバークチップにはもしかしたら病原の菌が住みついてしまっているかもしれません。

 

それとこの花壇にはハマナスも2株植えてあるのですが、3年ほど前からこの時期になるとカイガラムシが発生して困っていました。毛(トゲ)深く、這い性のハマナスは良いベッドになってしまうようです。今年は雨が多いから出ないかな?なんて思っていましたが、しっかり発生していました。

 

ハダニやコガネムシやヨトウムシほど深刻な被害はないですが、見た目が悪く気持ち悪いんですよね。

 

雪が降ってもあいつらは死なないんですよ。

寒ければ寒いほど、乾燥すれば乾燥するほど増えるので困りものです。雪が降って雪の下に埋もれた部分が現れたら、またカイガラムシがそこにびっしり増えていたこともありました。

 

いつもホースで水をかけて洗い流してから、ボルンという薬剤を噴霧するのですが、もしかしたらこのバークチップにこっそり潜んでいるような気がしてきました。(証拠はないですが)

 

夏になるとハダニもしっかりわいて、這い性の背の低いバラに被害がでてました。

 

・・・これらの理由で、ここで育てる植物がかっちり決まって土を掘り起こす事がほとんどなくなってから、バークチップを廃止したいと思います。

2021年11月17日