ビオラ キンセンカ リナリアと、実生バラの鉢上げ

先日、やっと天気が良くなったので、発芽してしばらくたったコたちの鉢上げをしました。

 

キンセンカの成長が良いです。

左がキンセンカ、右がリナリアのたぶんレモンドロップのほうです。

 

キンセンカは去年ホムセンで買って植え付けた苗、秋口まで頑張って咲いてくれました。

 

咲き終わった花は次々と花がら摘みしていたのですが、秋も深くなりシーズンも終わり間際に咲いた花をそのままにしていたら、種がついていたので取っておいて、5月ごろに種蒔きしました。

 

リナリアは、写真右側の育苗トレーを使って、レモンドロップとグッピーの種を蒔いたのですが、それぞれ購入してから2~3年ほど蒔かずに放置していた種でしたので、発芽率がかなり下がってしまったと思われ、グッピーの方はほぼ発芽しませんでした。

 

育苗トレーの右と左でかなり様子が違うのがわかります。

 

培養土が緑がかっているのは、ここ何日かの雨天で雨水が下の水受けトレー?にたまってしまい、ずっと腰水状態になり、コケが生えたようになってしまったためです。

 

でもまあこのびちゃびちゃな状態でも発芽するものは発芽するんですね。

 

特に根腐れもしていなかったです。

こちらがビオラ。

 

こちらは去年購入した種ですが、全然発芽しなかったので諦めていました。

 

先の2種と比べるともしかすると発芽に必要な温度が高めだったのかもしれません。

 

こちらもとても細かい種だったので、蒔くのが非常に大変でした。この育苗トレーはそれぞれのしきりの下に大きめの穴が一つ空いているため、水はけが良いのですが、土はけも良く、土が底から流れて行ってしまい、どんどん土の高さが低くなり、苗も取り出しにくいし、間引きもしにくい・・・。

 

ようするに植える植物の種をきちんと選ばないととっても使いにくいトレーです。

 

大き目の種で発芽直後の成長がわりと良い植物ならとても使いやすいのだとおもいます。

キンセンカはこんな感じで植え付けてみました。

 

写真右から1株ずつ4つうえたもの、2株ずつ4つうえたもの、1株ずつ6つうえたもの、2株ずつ6つうえたものです。手前にある鉢は以前お値打ち品を購入して半分に切り戻したカーネーションです。

 

このフェンスは隣の敷地のものなのですが、このフェンスと我が家の庭との間にどうしても雑草が元気よく生えてきてしまうので、刈り取った雑草を敷いてみたり、グラウンドカバー代わりにならないかとナデシコの種を蒔いてみたり、色々していました。

 

ちょうどグレーゾーンの敷地なので、何かあってもすぐ撤去出来る状態、何か植えるにしても隣の敷地に迷惑を掛けないような浸食性?が低く、すぐに抜いて処分しても惜しくないものを考えて、ここの雑草対策をしています。

 

今回はここにこのコンテナを置いて下の雑草に弱ってもらおうという作戦です。

 

こういうところにコンテナを置くと害虫が下からコンテナ内に侵入してしまいそうですが、一年草なので重大な問題にはなりません。

 

ただ、キンセンカはかなり種の発芽率が良く成長も早かったので、隣の敷地に種を落としてしまわないように、管理はしっかりしないといけませんが、花も大きく花がらとりも楽なので問題ないと思います。

リナリアの方は、カットしたケーキをすくうように、少しず育苗トレーから土ごとすくい上げて土を満たしたコンテナの上に盛り付けました。

 

スキマに培養土を足して、このまま様子を見ます。

 

弱弱しく倒れている苗がほとんどですが、こちらは強いものが生き残ればよいという弱肉強食スタイルですww

ようやく発芽したバラの苗も一緒に鉢上げしました。

発芽したのは結局5つです。

 

ビオラの方は結局5つのカタマリだけ取って移植しました。

 

あとは面倒・・・植えるところがないので勿体ないですが廃棄します。

 

リナリアの発芽しているのがレモンドロップであるならば、キンセンカたちと合わせてイエロー&オレンジの花がたくさん増えることになりますね。

 

正面のメイン花壇はピンクや白い花主体のパステル調のガーデンを目指していますが、個人的には黄色やオレンジ色の花も好きなので、たくさん咲いてくれるとうれしいです。

2023年06月18日