悪天候にもめげず次々と咲くバラ達

ここ最近は、北海道にも梅雨ってあったっけ?

と思ってしまうくらいの雨模様が続いています。

 

春先の雨は多いですが、この時期こんなにこのあたりに雨はふったかなぁ?

という感覚です。

 

そんな悪天候にもめげず、我が家のバラたちは次々と開花しています。

 

我が家では大輪に入るバラ「アンナプルナ」は雨で少々花が傷み気味ですが、

中輪から小輪のバラたちは元気に咲いています。

ドリフトローズ「ピンクドリフト」

一重でローズピンクに底白の可愛い花がほぼ休みなく咲き続けます。

花弁が少し薄いので、雨が降ると花姿が乱れて重たそうです。

 

黄八重ハマナス

 

「十六夜バラ」のように独特の花姿で咲く我が家の白ハマナスとは違い、
黄色の方は毎年美しく整った花姿を見せてくれます。

今年のハマナスの異変はこちらにも多少でていて、それがこの「花姿の乱れ」という形ででているようです。

 

 

こちらはつるバラ「ピニャータ」。

最初は黄色の花弁が気温や咲き進みにつれて、赤みが差しオレンジから朱赤になっていく様は美しく、見るたびに表情が違うので、我が家のバラたちの中でもこのコの写真がダントツに多いです。

つぼみでもすでに外側から赤く染まっていくので、本当にいつみても飽きない品種です。

 

最初は大株で購入したのですが、ここらの気候は寒すぎるのか、植えた場所があわなかったのか、新しいシュートがほとんど出ず、つるの先から少しづつ冷害の影響で枯れてしまい、年々丈が短くなっています。

今年はもう樹高が50cmもなく、つるバラというより、非常にコンパクトな木立バラのような見た目になっています。

それでも大き目の花を咲かせ、秋には返り咲きをみせてくれる健気なコです。

 

 

こちらの2枚の写真は「ゴールデンボーダー」

この植え場所は一緒に「バニラボニカ」も植えていて、

毎年まだつぼみがつく前からアブラムシ被害が酷く、いつも頭を悩ましている状態です。

 

今年は他のバラにアブラムシ被害が少ないわりに、こちらは相変わらずアブラムシがびっしりと付き、ハケで払おうが、高圧ホースの水で洗い流そうが、とんでもない速さでアブラムシが復活&増殖を繰り返していました。

 

今年はもうきれいな花は望めないんじゃないかと半分あきらめていましたが、そんなつぼみ付近の吸汁被害もどこ吹く風とばかりに美しく咲いてくれました。

 

花姿にも花数にもほとんど影響がみえず、美しいレモンイエローからアイボリーのグラデーションをつくっています。

 

我が家のバラの中で、いちばん歩道に近い所に咲いているので、家の前をいく人々をほっこり笑顔にしてくれているバラです。

 

 

 

 

2022年06月30日