オリエンタルユリのその後と裏庭のメンテ

我が家の裏庭のオリエンタルユリ6色、レッド、ピンク、パープル、オレンジ、イエローが完全に咲き終わった頃、やっとノーマルのカサブランカが咲きました。

他のカサブランカたちよりもひと際上品で洗練された甘い香りをふりまいてくれています。

 

しかもこの王道の白いカサブランカ、他のカサブランカたちよりもかなりボリュームがあります。

 

株元をよく見てみると、4本・・・・・・。

 

確か購入した時には6色2球ずつのセットだったような・・・?

 

今年全て植えっぱなしにして2年目なのですが、ホワイトだけ増えてしまったようです、中で分球してしまったのでしょうか?

それとも根元から2本に別れて出てきてしまったのでしょうか?

このホワイトだけが特別大きな特大球で届いたのですが、そのせいでしょうか?

 

何にしろ裏庭の中央にあふれんばかりに咲いた白い大きなユリたちはとても美しくありがたいのですが、裏庭の奥に容易に進ませてくれません。(苦笑)

 

傷めないようにそっと枝を押しのけて、しゃがむように進まなければ頭も上半身もべったりと花粉まみれになってしまいます。

 

とりあえずはこの先の花たちを後回しにして、他のユリのメンテナンスから行います。

 

他の花たちはすでに若い実をつけ始めているので実の部分を全てカットして、葉と茎だけ残し、来年の開花の為の養分を蓄えてもらいます。

残っているめしべと、めしべが落ちた果実部分。

この部分を切り落として後は日照任せです。

 

2箇所のカサブランカ花壇の間にある少し広めの花壇、ここは先日チューリップの球根を掘り起こした花壇です。

そこにあらかじめ育苗しておいたコスモスの苗を植え付けました。

 

奥に進んで、カサブランカの対面にある花壇に目をやると、ほぼ毎晩ふってくる雨のせいでキノコだらけになっていました。

ここは春にカリフォルニアローズ(八重咲インパチェンス)の苗を植え、キャンディタフトの種をバラ蒔きした花壇ですが、雑草とキノコで無法地帯になっています。

 

もっと秋が深まってから、ここは少し土のメンテをして雑草の種と根を処理したいと思います。

うまくいけば来年は少し雑草が落ち着いてくれるかなぁ・・・。

 

もっと先、カサブランカの写真の後ろにある木製トレリスフェンス、ここにノイバラたちが植えてあり、この間まで美しい葉と、可愛らしい若いローズヒップがついていたのですが、ちょっと見ない間に大変なことになっていました。

「なんてこったいチューレンジ!!Σ(;△;)」

 

1週間ほど見ない間に葉っぱがまるハゲになっていました。

犯人は言うまでもなく、アイツ。

チュウレンジハバチの幼虫です。

 

秋にローズヒップ鑑賞を楽しみたいと思っていたのに、これで実をつけさせるのは酷です。

伸ばしていたシュートを切り詰め、葉脈だけ残った葉柄を全て落とし、青い果実も全て切り落としました。

 

冬までには何とか少し新しい葉っぱが育って、体力を蓄えてくれるはずです。

たぶん。

 

チュウレンジハバチには他のバラたちも毎年何度か被害を受けますが、

ここまでまるハゲにされたのは初めてです。

 

ノイバラの葉っぱって、他のバラに比べると柔らかいので美味しく食べやすかったのかもしれません。

 

ここまで毎年やられると何か対策を考えねばなりません。

しかし、毎日裏庭にパトロールに行くのも億劫です。

 

今年はベランダにラズベリー2株、裏庭にキイチゴ1株も増えています。

ベランダのラズベリーにはハダニが一度出て洗い流すのに苦労しました。

 

できれば薬剤はあまり使いたくないけれど、木酢液ではたいして防虫効果はありませんでした。

 

天然系のスプレー(やさ〇酢やロ〇ピ等)なんかも売っていますが、バラの病害虫にはまったく役立たずで、しかもほぼ毎日スプレーしなくてはならず、全くのお金のムダです。

 

こうなってくると、「ニーム商品」を試してみるのもよいかもしれません。

 

植物を食べる害虫に効果があるというウワサです。

 

さっそくAmazonで注文することにします。

2022年08月10日