スイセンの球根を植えました。

カサブランカたちの下に、スイセンの球根を植えました。

植えたのは、タキイ種苗さんから購入したスイセンのセットです。

 

バタフライスイセンセット4種×5球

・カムラウデ

・チェンジングカラー

・ラブコール

・ワルツ

 

香りスイセンセット4種×5球

・イエローチャーフルネス

・ブラッシングレディ

・タリア

・エリッチャー

 

カサブランカのスペースは2箇所あるので、この2セットの中から3種15球ずつ選んで植え付けました。

スイセンはカサブランカと同じく3年くらい植えっぱなしで良いそうなので、しばらく放っておいて、掘り返す時は一緒に掘り返すことができてラクできそうです。

イエローチャーフルネスだけ開花時期が少し遅いらしいので、一番日当たりのよい場所に植えました。

 

さて、残る2種はバラの下に植えようと思います。

いつもバラの下には、一年草のマリーゴールドを植えていました。

害虫除けですね。

アブラムシやヨトウムシ、にはほとんど効果がないようですが、コガネムシの産卵除けにはなっているかもしれません。(葉や花の食害はあります。)

一般的にセンチュウ予防がマリーゴールドの効果らしいので、地中の方が効果があるのでしょうね。

 

そういうわけで、毎年バラの周囲を掘り返してマリーゴールドを植えてます。その時にコガネムシの幼虫を見たことがないので、多少効果があるのではと個人的に思ってます。

 

ですが、この方法、毎年バラの根を傷つけてしまうんですね。

 

なので今年は「スイセン」で害虫予防という方法を試してみることにしました。

 

スイセンは有毒植物なので、主にモグラ除けに良いと紹介されるのですが、その毒性がコガネムシの産卵防止と幼虫除けになるのでは?と思って検索をかけたときがありました。

そこで、とあるガーデナーさんがズバリ、鉢植えのバラのコガネムシ幼虫の害をへらそうとスイセンを一緒に植えたところ、コガネムシ幼虫がいなくなった。とブログに書いているのを見つけることが出来ました。

 

さらに水仙だけでなく、アリウムも害虫除けかねて一緒にバラの株元に植えることにしました。

 

バラ「パシュミナ」の下にバタフライスイセンの「ワルツ」とアリウムの「ザーミン」

 

バラ「ボニカ82」の下にバタフライスイセンの「カムラウデ」と

アリウムの「グレイスフルビューティー」

 

株元に敷いていたバークチップをよけて、例の球根用の土(培養土と腐葉土2:1の割合で混合)を混ぜ込んで、それぞれ植え付けます。今回のアリウムの球根は小さい種類なのですが、割と深植えのようで、7~10cmの深さに植えるよう記載がありました。

 

さて、スイセンの植え付け完了です。

スイセンを植えるのも初めてなのですが、北海道では、野生化してあちこちで増えている丈夫な品種もあるので、このコたちも元気に来年咲いてくれると信じて、楽しみにしたいと思います。

 

心配なのはアリウムですね、ほんと去年から初めて球根植物を扱い始めたので、こちらももちろん初めてです。うまく育ってくれるかなぁ、とちょっと心配です。

 

最後、よけておいたバークチップを敷きなおして今日の作業は終了します。

2021年11月11日