我が家のバラ紹介その7ーミニバラ2種ー

バラの開花が本格的になる前に、我が家で育てているバラ、思い出のバラなどのご紹介を進めていきたいと思います。

 

6月も近くなり、開花が早いバラにはつぼみができてきました。
そんな生育の順調なものもあれば、冬の寒さにやられて復活が遅れているものもあり、心配なところです。

 

こちらの2種は片方が冬越し失敗、もう片方が黒星病が酷く止む無く捨てることになってしまったバラになります。

 

これらはホームセンターで購入したミニバラで、品種はわかりません。

 

一つ目がこちら。

サーモンオレンジの花と、美しい葉をもつミニバラ。

 

同時に購入した、ピンク色のミニバラ。

 

どちらもミニバラとはいえ、花は大きめで4~5cmの立派なもの。

ピンク色のほうは花弁の重なりも多く時にはこの写真のようにクォーターロゼット咲きに近い花型になり、どちらもとてもお気に入りのものでした。

 

ですがオレンジ色のほうは、おととしの冬を越せませんでした。

ピンク色のほうは去年黒星病に犯され、薬剤で治療しても何度もぶり返し、他の花にまで病気を蔓延させてしまったので、止む無く捨てることとなりました。

 

「どこのウマのホネかわからない品種不明のミニバラは購入すべきでない。」

どこかのバラ愛好家ブロガーさんがおっしゃっていたセリフです。

 

今では、ミニバラも品種改良によって、病害虫に強く美しいものが多数ありますが、挿し木苗、接ぎ木苗、鉢に植えられている本数などに関わらず、こういう品種名の無い「名無しのミニバラ」は、耐病性や害虫への強さや管理方法も調べることができません。

 

特にミニバラはハダニや黒星などの病害虫に弱いものがあり、木が小さいのであっという間に蔓延してしまいます。大事にしていても一度発病するとあっという間に弱ってしまいます。

 

「ミニバラ」

品種名無し

特価品

一鉢に複数本植えられている

 

は本当に避けた方が無難です。

 

2種とも思い出深い美しいバラでしたが、他の大事なバラに被害を与えないためにも、今後こういうバラには気を付けなければならないな、と反省しきりです。

2022年05月29日