神様の愛はペットも飼い主も幸せにする?!-問題児だった文鳥が良い子になった体験ー(2023.4.17)

我が家には一羽の桜文鳥がいます。

2021年の5月から飼いはじめました。

小さなヒナからさし餌して元気に育った女の子の名前は「ミコ」、名付け親は私の息子です。

このコはとっても賢くて活発な女の子で、成長して飛べるようになってからはとても手を焼くことになりました。

文鳥は一日に一度、鳥カゴから出して部屋の中で運動をかねて遊ばせる「放鳥」をするのがよい。

と文鳥の飼い方の本に書いてあったので、一日一回はカゴから出してあげるのですが、一度外へ出したが最後絶対に自分からはカゴに戻らず、手に乗せてカゴに戻してあげようとしても、その気配を察知して家族の手の届かない場所に飛んで移動し、そこから一定の距離を保ちつつ遊びまわる子でした。

どんな手を使ってもカゴに戻ってくれず、捕まえようとして逃げてしまうし、その鬼ごっこを楽しんでいるそぶりさえありました。

ある程度放っておいて普通ならおなかがすいたりのどが渇いたりしたらカゴに戻るだろうと思っても、一向に加護に戻ることはなく、2時間たっても3時間たっても飲まず食わずで遊びに夢中になっている放蕩娘でした。

ネットなどで情報をしらべてありとあらゆる方法を試したのですが、一度はそのテに引っかかっても次からは警戒してしまい二度と同じ手には引っかかってくれません。

手に乗ることは大好きなんですが、手の中に入ったり触られることが苦手な子だったので、捕まえるのも可哀想・・・。

なので、一度外に出すとカゴに戻すのに本当に時間が掛かり、飼い主の方がヘトヘトになってしまうので、毎日放鳥させることが不可能な状態になりました。

文鳥はわりと知能が高いらしいのですが、さすがに犬のようなしつけをすることはできません。

ほとほと困ってしまっていた時期、RAPTさんの飼われているワンちゃんたちに新しい仲間が増えたことを知りました。

「マルコ」と名づけられた子犬、可愛い姿なのに少々クセが強かったようで、先輩ワンコにかまれたり色々と問題を起こしていたそうです。

NANAさんがその奮闘の日々に起こった出来事をたびたび証に書いてくださいました。

 

それを読んで私も我が家の桜文鳥のことを神様に相談してみようと、神様に祈って相談してみました。

そこから1週間ほど立ったころ、久しぶりに文鳥を鳥かごから出して2時間ほど部屋で遊ばせました。

いい加減にごはんもお水も欲しいだろうと声をかけ手に差し出すと、今までカゴに戻してあげようとするとそのこちらの考えと気配を察知し手をかわし近づかなくなるうちのコが、すんなりと手に乗ってくれました。

そしてカゴまでおとなしく手にのっていてくれて、カゴの出入口を開けるとすんなり自分からカゴに戻ってくれました。

珍しいこともあるもんだと喜びましたが、たまたまだろうと思っていました。

その日だけたまたまいう事を聞いてくれただけだろうと思っていました。

ですが、それからというもの不思議と言うことを聞いてくれるようになり、カゴに戻ってほしい時はきちんと戻ってくれるようになりました。

急な来客でほんのちょっとしか外に出してあげられなかった時も、おとなしくお利口にカゴに戻ってくれます。

変化はこれだけではありませんでした。

このコ体を触らせたくない性格のコで、いままではどんなに慣れた家族でも触られることを嫌がり、カゴにいるときにカゴの網目のスキマからちょこっとつつかせてくれるだけのコだったのですが、放鳥している時も撫でさせてくれるようになりました。

痛くて皆を困らせていた、人の首かじりもあまりしなくなりました。

劇的に良い子に変化しました。

今ではかじられるのが嫌で逃げてしまっていた息子も文鳥と仲良く遊んでいます。

文鳥は一般的に換毛期に入ると性格がきつくなると言われ、このコも例外ではなかったのですが、換毛期まっさかりになってもとても性格が穏やかなままで、きゃるきゃるという威嚇鳴きもほとんどしてません。

鳥や犬に限らずペットを飼ったことのある方なら経験があるかもしれませんが、どんなにペットを可愛がっていてもうまくしつけられなかったり、なかなか懐いてくれなかったり、問題行動を起こして困ったりすることがあると思います。

そんな方は神様に祈って相談してみるときっと解決を教えてくださると思います。

ちなみに現在、RAPTさんのところではワンちゃんがもう一匹増え、さらにはハムスター6匹とデグーマウス3匹も増えたそうです。