春の息吹・・・その2
正面ガーデンの雪が解け終わった頃、いつのまにかベランダの雪も完全に解けていました。
そろそろクモ撃退用のスプレー通称「クモジェット」を購入して、一回かけておかねばなりません。
これは園芸関係なく、私が「オニグモ」大嫌いなので、そのオニグモ退治用ですね。
あいつらは家の軒下などに卵を産み付けて、春先のあたたかい時期になると一斉に孵化して飛んでいきます。
その卵塊の薄汚さと、飛んでいく蜘蛛の子の量たるや・・・しかもあいつらはある程度の大きさになると鳥に捕食されないので、放っておくと夏くらいには2cm~3cm大に成長したクモどもが町内のいたるところに巣を張って我が物顔で暮らすことになります。
あのクモは一般的に夕方になると巣を貼り朝には壊して隠れると言いますが、あるていどの大きさになると、わりかし涼しい場所や日陰、適齢期のメス、個体差などで昼夜関係なくのさばるやつがでてきます。
害虫を捕獲して食べる益虫といわれますが、他のクモはまあ許せてもあいつらは許せません。
それでも神様が意味あって創られたものですから、「絶滅しろ」とまでは言いませんが、我が家の周囲には必要ないです。
おっと、オニグモ憎さのあまり、話が脱線してしまいましたww
そろそろ本題の可愛い春の芽吹きたちの続きをご紹介しますね。
ベロニカ ロンギフォリア
積雪前と姿変わらず、頑張ってくれていました。
同じ時期に植えたアガスターシェの姿は見えません。
植え付けてからすぐに冬を迎えたこのコたち、これからどうなっていくのか心配でもあり楽しみでもあります。
斑入りのドイツスズランは我が家に到着した当初から地上部が無かったので、いま生きているのか死んでいるのかもわかりません。
アストランティアの姿も見えません。
なのでこの弱弱しく小さいベロニカの地上部にほっとします。
他のコたちも無事に顔をだしてくれたらいいんだけどなぁ・・・。
こちらはヒューケラドルチェのバタークリーム、葉っぱは傷んでいますが、生きてはいるようです。
積雪前に少しでも寒さをしのいでくれればと、中央の生長点部分を敷き詰めたい肥で覆ってしまっているので、もう少ししたら生長点を掘り出してあげなければいけないかもしれません。
株が増えた分を秋口に移植したアジュガたちもどうやら無事の様です。
残念なのはここと別のバラ花壇、バニラボニカとゴールデンボーダーの下に植えた「姫ユキノシタ」、土がほぼ凍結した状態の時にやっと我が家に届いて、急いで植え付けしたのですが環境変化に対応する間もなく雪が降って覆われてしまったせいなのか、2株とも真っ黒になってしまいお亡くなりになってしまったようです。
さすがにまだスノードロップの姿もみえません。
去年はわりと球根も増やしたのでこれからドキドキワクワクしながら、本格的な春を待ちます。