ベジ&ハーブコンテナガーデン2022.6月 ベランダ
5月までの庭のお花の様子を見て頂いたので、今日はベジ&ハーブのコンテナたちの様子をご紹介します。
こちらは以前雪解け後の様子をご紹介した、ラズベリーコンテナ。
ネギが元気ですね。
枯れてしまったのか、元気なのか微妙だったラズベリーの枝は、枝一本だけ無事で、後は株元から新しい芽が出てきました。
コンテナのまま、何も冬越し対策を取っていなかったにも関わらず、冬を越して生きているなんて凄いなぁと感心しました。
しかし、ラズベリーは新枝が伸びてそれが翌年とその次の年くらいまで花をつけ実を結び、枯れていきます。
そんなサイクルを繰り返すので・・・・今年の収穫は諦めですね。
裏庭に植えていたモミジイチゴ(キイチゴ)も新しい芽は伸びてきてはいるものの、去年まで伸びた枝は全滅してしまっていました。
庭で地植えにしていたものまで枝がやられてしまうとは・・・品種によっても耐寒温度は多少違うのでしょうが、ちょっと計算外でしたね。
昔、正面花壇でラズベリーを育てていた時は少ないながらも収穫出来ていたのですが、もう少し株が充実したら強くなってくれて収穫も出来るようになるかもしれないと期待して見守ります。
今年のベランダハンギングはシンプルにカリブラコアとスイートアリッサムを植えました。
ただし、ハンギングの数が倍になって4つあります。
相変わらずスイートアリッサムの香りが素晴らしく、ベランダ作業をはかどらせてくれます。
この写真の時は植え付けたばかりの時で今はかなりこんもりとしています。
スイートアリッサムの苗は去年と変わらず100円くらいなのですが、カリブラコアやペチュニアは100円くらい値上がりしている気がします。寒さと雨に弱い花ですので、生産者さんのハウスのランニングコストがかさむのでしょうね。
そういえば、ペチュニアの種は市販されてるのですが、カリブラコアの種が市販されていないのはなぜなんでしょうか?
以前はカリブラコアを挿し木で増やして、冬の間室内で育てて、翌年に植え付けた事もありましたが、あまり芳しくありませんでした。
そういうわけで、今年は種とりに挑戦してみようかなと思います。
ベランダのコンテナに蒔いたタネたちは無事に発芽し、すくすくと成長しています。
こちらはシュンギクとハツカダイコンのコンテナ。
それぞれ上列がシュンギク下列がハツカダイコンです。
種は去年蒔いたものの余りを蒔きましたが、発芽率はほとんど変わってないように感じます。
写真左下にゴミのように写っているのは、間引きして抜いた芽です。
芽が小さいので、ピンセットを使うととても作業が楽ではかどります。
こちらはアブラナ科の葉野菜コマツナ・ミズナ・カラシナetcのミックスです。
リーフレタスミックスの種と混ぜて種を蒔こうを思って、アブラナミックスの種の袋にレタスミックスの種の残りを入れてシャカシャカ混ぜたのですが、失敗しました。
アブラナ科の種ってほぼまん丸でころころしています。
一方、キク科のレタスの種は薄っぺらく楕円形で引っかかりやすい種です。
種の袋の中でレタスの種が静電気や摩擦やらで引っかかってしまって混ざらないんですね。
なので、種を袋から出そうとしてもアブラナ科の種だけコロコロ出てきて、レタスの種が出てきません(ーー;)なので、アブラナ科の種だけが蒔かれることになりました。
ちなみにこちらも間引き作業済みです。
アブラナやシュンギクたちの発芽に遅れること1週間~10日ほどたったころ・・・、
ミニニンジンの種がやっと発芽しました!!
(ミニニンジン発芽、間引き前)
中々発芽しなくて、ネットで色々調べてみると、ニンジンやミニニンジンの発芽はわりとコツがいるらしく、このまま発芽しないようなら、余っている種をもう一度種を蒔きなおそうかと思っていました。
無事に発芽してくれてひと安心です。
これからこコたちがもう少し成長して本葉が出てきて2度目の間引きになるまで、見守ります。