バラ開花2023④ーエスプリ ドゥ パリー
我が家のバラが次々に開花中です。
今日はその中でも、今年お迎えした品種、エスプリ・ドゥ・パリの開花を皆様に見て頂こうと思います。
まずはじめにバラ「エスプリ・ドゥ・パリ」の基本情報を簡単にご紹介します。
2020年フランス・デルバール作出の品種です。
かなり新しい品種ですね。
咲き始めはこんな感じ、濃いピンク色と弁底の黄色の複色が特徴のバラです。
ひらひらと波型の花弁がまた華やかなドレスのフリルのようです。
販売サイトによって情報に若干差異があるので、今回は私の購入先の苗木部さんの情報を参考にさせていただきますね。
大輪(8cm)波状弁八重咲き 強香フルーツ 最終樹高 鉢植え1.2m
この花の美しさに惹かれたのと、ロゼット咲き、強香のコを導入したかったのとで、購入を決めました。基本情報では耐病性も耐寒性もあまり高くないそうなので、今年きちんと冬越しできるかが問題です。
最終樹高1.2mということなので、あまり大きくなく、鉢植えにちょうどよいサイズです。
上から全体を写した写真です。
つぼみがけっこうついています。
つぼみの状態だ特徴の複色がよく出て、すでに可愛らしいです。
ちょうど何日か気温が落ち着いていたので、少しづつ開花していく様子を観察できました。
開花途中は中輪の5~6cm程度という感じなのですが、おどろいたのが、この後です。
完全に開花すると花がぐっと大きくなって立派になります。
急に花が2割増しくらいになった感覚ですw
この写真だと後ろの花と前の花の大きさの違いがわかりやすいでしょうか。
中大輪~大輪に分類されていた品種だったのをすっかり忘れていて、思わず、
「花でっか!!(@@;)」
と、しばし目を見張ってしまいました。
上から全体をうつすとこんな感じで、ただでさえ人目を引く花がさらに目立ちます。
照りっ照りの葉がまたとてもマッチしていて美しいです。
ネットの画像を見るとロゼット咲きになっている画像が多く見られますが、今のところロゼット状にはなっていないかな?
以前育てていた無名のミニバラが株が充実するにつれて、だんだんと一つの花の花弁数が多くなり、それにつれて美しいロゼット咲き、時にはクォーターロゼット咲きになっていったので、もう少し株が育って充実してくれば、このコもそうなってくれることを期待します。
結構香りは強いですが、花持ちも割とよいそうなので、たくさんのつぼみが同時に開花しているところを見たいですね。
鉢植えでまだ小さいのにこの花の大きさと数なので、さすがに花後にはお礼肥か液肥かをあげた方が良いのかもしれません。
いや~こんなに美しいなんて、思い切って購入してよかったです。
どうかうまく冬越ししてくれて、長生きしてくれますように。