種から育てたリナリアグッピーとキンセンカの開花
以前種を蒔き、鉢上げしたリナリア・グッピーとキンセンカが開花しました。
リナリアは、リナリア・グッピーとリナリア・レモンドロップを蒔いていて、片方だけが発芽し、もう片方はまったく発芽しませんでした。
その発芽したほうが、リナリア・レモンドロップだと思っていたのですが、意外や意外、鉢上げして成長して開花してみたら、リナリアグッピーのほうでした。
より原種に近そうな、レモンドロップの方が強く発芽率も成長も良いと思っていたのに、本当に驚きです。
リナリア・グッピーの小さな身体のどこにエネルギーを秘めていたのでしょう。
とりあえず可愛いその姿を見てあげてください。
かなり蜜に植えこんだにも関わらずすくすく成長し、花が咲いたら・・・あら、カラフル~。
近くで眺めても、レモンドロップの姿はなく、どこまでも可愛らしいグッピーの小花しかありませんでした。
今こんなに盛り上がっております。
密植しても問題なく花を咲かせてくれるようです。
あまりにも可愛いので、もっと道行く人に見てもらえる位置に移動しました。
キンセンカの方もぐんぐん成長して、ぽつぽつと花をつけ始めています。
去年、黄色とオレンジ色のキンセンカから種をとって、春に種蒔きして、出てきた苗を選別してプランター5つに植え付けたのですが、オレンジ色の方が割合が多かったようです。
黄色とオレンジが混合で咲いているのですが、私のスマホで写真を撮ったら・・・あら不思議、全部黄色に見えます(^^;)。
去年気温が高くなった時に花が小さくなったので、もしかしからこれから花が小さくなってしまうかもしれませんが、どうにか晩秋くらいまで頑張ってほしいです。
今日は曇り空で、午前中は気温が25℃を多少下回ったので、バラの薬剤(ニームオイル&木酢液&展着剤ダイン)噴霧をしました。
実はすももの木に春からずっとアブラムシがひどかったのですが、前回しつこいくらいに念入りにこの薬剤を散布したら、かなり数が少なくなりました。
今日は散布中にハナアブが水浴びをしに来たがごとく近づいてくる場面が2度ほどありました。
わざわざ散布している所めがけて突っ込んでくるんです(^^;)。
ニームオイルや木酢液は植物を食べる害虫にとっては嫌な匂いらしいですが、ハナアブには惹かれる匂いなのかな?
今年、このニームオイル散布のおかげなのか、はたまた、偶然なのかわかりませんが、やたらバラに益虫たちの姿を見かけます。
そういえば、このあいだからずっと私は「ハナアブ」と言っていましたが、正確にはヒラタアブ類の幼虫だそうです。
ハナアブとヒラタアブの見分けが私の中であまり明確でなかったためひとくくりにしていましたが、次からヒラタアブ類と書きますね。
因みに分類はハエ(双翅)目ハナアブ科ヒラタアブ亜科ヒラタアブ族みたいです。
ヒラタアブの幼虫が多いですが、テントウムシの幼虫も見かけます。
アブラムシに寄生する虫も現れ始めました。
アブラムシやチュウレンジバチなどがまったく付かないわけではないのですが、去年までと違ってすぐにハンターとなる益虫たちが住み着いてくれるようで、かなり助かります。
コガネムシやかたつむりの害も多少はあるのですが、彼らはアブラムシやイモムシたちのように長く同じ場所にいることがないので、こちらには効果があるかどうかはわかりませんが、葉っぱが一枚丸坊主になるまで食べられることは少なく、穴あきや一部欠けた葉っぱがちょろちょろある程度で留まっています。
そろそろニームオイルが無くなってきたので、追加で購入したいと思います。
あとは様子を見つつ草むしりをして、ニームケーキと馬糞たい肥を追肥代わりに株元に施して、敷き詰めたい肥でマルチングしていきたいと思います。