クレマチス・アラベラとヤマアジサイ紅の開花

我が家にはクレマチスが2種類あります。

 

一種は今年の春に地植えしたグレイブタイビューティーです。

 

もう一種は3年ほど前から裏庭に植えているアラベラというインテグリフォリア系のクレマチスです。

 

花径が5~7cmほどの中輪?の花です。

 

冬に地上部が枯れ、毎年春に新しい枝が伸びてそこに開花してくれるので、気温が低く雪が少ない地域でも花を咲かせてくれるのがインテグリフォリア系の良いところです。

 

他のクレマチスと比べてコンパクトな品種も多いようです。

 

他のクレマチスと比べて面倒なところは誘引ですかね。

 

木立性で、つるが伸びても誘引物に勝手に絡まってくれることが少ないので、誘引してあげないと立ち上がることが難しく、うまく立ち上がってくれても風邪などで「ポッキリ」行ってしまいます。

 

もしポッキリ行ってもただ折れ曲がったくらいで繋がっているなら、そのまま成長してくれる強さはあります。

つるが細いので、誘引しようとして人間が「ポッキリ」と茎を折り取ってしまうことも多々あります(^^;)

今年はかなり多くのつるが伸びてきて賑わっております。

 

インテグリフォリアは1~2本のつるが長く伸びるというより、草花のようにたくさんのつるが伸びてきます。

 

花が小さめなのであまり目立ちませんが、控えめな藤色から紫色の花姿は控えめで味があって好きです。

麻ヒもなどで結わえて誘引するのを面倒くさがり、木製のラティスに引っ掻けるようにして立たせているのですが、よく、ポッキリ折ってしまいます(ーー;)

 

春に新枝を伸ばして咲くので結構つるの成長が早いので、いちいち麻ひもを持ってくるのがめんどいんです(^^;)

折りとってしまったところがちょうどピンチした状態になって枝数が増えているのか、今年はなんか豪華です。

 

去年はこの地井さんあ木製ラティスで充分な大きさまでしか伸びなかったのですが、根っこが充実してきて株に力がついたのか、今年はこのラティスを余裕で越してしまいました。

 

バラだとこのままにしてもほぼ大丈夫ですが、クレマチスは枝が細くもろいので、このくらいのはみ出し具合でも、ちょっと雨風が来ただけで「ポッキリ」行きます。

 

今日はわりと雨量としてはまともな雨が降っているので、明日裏庭を見たらたぶんまとめて「ポッキリ」行かれていることでしょうw

 

来年はちゃんとヒモでラティスをぐるっとするように誘引してあげるか、誘引するものの背丈を上げてあげることを考えるべきですね。

 

ヤマアジサイ「紅」も植え付けて3年目になりました。

 

少しずつ咲いてきました。

こちらは咲き始めの頃の写真、葉焼けしてしまうは相変わらずです。

 

それでも右側に小リンゴのアルプス乙女の苗木を植え、左側にジューンベリーの苗木を植えたので、去年よりは葉焼けもマシになった感じです。

 

もう少し両脇の苗木が成長したら、この葉焼けも少なくなってくれるかな?と期待しております。

じわじわと赤みが差してきて、中央の両性花も咲いてきました。

 

枝がとても細く、毎年冬には枯れてしまったんじゃないかと思うような様相のヤマアジサイですが、毎年きちんと葉を出し花を咲かせてくれるのはうれしいです。

 

逆に枝がしっかりして毎年立派な芽を冬に蓄えているカシワバアジサイは、今年もまったく咲いてくれる気配がありません。

 

カシワバアジサイはアジサイの中でも日当たりが良い所が良いと言われて日当たりの良い場所に植え付けているのですが、毎年古い葉から茶色になっていくほど葉焼けするし、つぼみもつかないし、持て余し気味です。

 

今年はカシワバアジサイに冬囲いも施してみたのですが、やっぱり花は咲きません。

 

う~ん、どうしたら良いんだろう・・・。

2023年07月15日