名古屋で見た愛らしい猛毒植物と我が家のエキナセア2種の開花
今月の始めに家族と、夫の友人3人とで名古屋に旅行に行ってきました。
名古屋旅行の目的は皆で名古屋グルメを堪能すること。
夫は若い頃愛知県に住んでいた経験があり、今も交友のある現地の知人も何人かいて、地元民が愛する名古屋グルメの情報をしっかり下調べして旅行の日程を組んでくれました。
子供が生まれる前に夫と一度愛知県を訪れたことがあったので、今回は二度目の訪問、夫の友人たちは初めての訪問となります。
「矢場とんの味噌カツ」「熱田蓬莱軒のひつまぶし」「味仙の台湾ラーメン」「味噌煮込みうどん」などなど、地元民が愛してやまない味、愛してやまない店を、皆で堪能してきました。
真夏の愛知県ということで、「暑さ」を覚悟して行ったのですが、ちょうど湿気があまり無い時期だったらしく、肌がじりじりとやけるような気温ではあったものの、事前に準備していた暑さ対策もあり、わりと快適に過ごすことが出来ました。
飛行機を下りて名古屋市内に行くまでの道のりで、私の興味をひいたのはやはり「お花」、北海道では見られないような、濃いピンク色の花を満開に咲かせている木がところどころありました。
気にはなっていたものの、まさか私だけの興味でタクシーを止めてもらう事もできず、ただ通り過ぎるのを眺めているだけでしたが、名古屋滞在最終日にその花たちの正体がわかりました。
百日紅(さるすべり)の花と夾竹桃(キョウチクトウ)でした。
サルスベリの花の方は場所が高すぎて撮影できなかったのですが、キョウチクトウの方は歩道にまで伸びてしなだれてきていたので撮影することが出来ました。
ちょうど熱田蓬莱軒の本店近くの空地らしきところにその両方が植えられていて、満開でした。
キョウチクトウってとても良い甘い香りがすることを初めて知りました。
バニラのようなココナッツのような・・・そうそう一番近そうなのは「杏仁豆腐」の匂い。
こんなに可愛らしく甘い香りのする花が「猛毒」を持っていて、その毒によって人や動物を殺していたことがあるなんて信じられません。
たぶんそこの土を直接口にしたりしない限りは大丈夫なんだろうと思いますが、植えられている周辺土壌にも毒性を持ってしまうそうです。
そうはいっても、ちょっと怖い気がしますね。
実はこの同じ敷地にイチジクやビワが植えられ、しっかりイチジクが実っていましたが、本当に大丈夫なんでしょうか?
北海道では全くなじみのない樹木だけに、必要以上に警戒心を抱いてしまいそうです。
ちなみにこの空地(?)のエリアは、人が立ち入らないようにロープが貼り理めぐらされていました。
話は戻りますが、名古屋には外国人がいっぱいで驚きました。
一番目についたのはベトナム人らしき人々、そういえば中国人はあまり見なかったかも?
今中国は大変なことになっているので、彼らは旅行どころではないのかもしれませんね。
詳しくはこのブログの隣に貼りつけているツイッターのリツイート記事からジャンプして見てください。
時計仕掛けのオレンジさんの記事で納得いくと思います。
たっぷり名古屋飯を堪能し、家族でレゴランドと名古屋水族館で遊びつくして帰ってきた北海道。
名古屋と北海道の気温さは10度、出発する前は暑い暑いと思ってた北海道の25度が肌寒くすら感じます。
心配していた花たちの水切れですが、ちょうど旅行中の我が家周辺の天気は崩れていて雨や曇りが続いていたらしいので、花たちは元気でした。
ちょうどエキナセアが綺麗に咲いていました。
撮影したのですが、風邪が強くてぶれまくっています(^^;)
こちらがファタルアトラクション。
そしてこちらがグリーンジュエル。
爽やか花色の美しい花ですね。
しかもこちらの品種の苗は結構生育良くて、たくさん花をつけてくれてうれしいです。
残るは「ヴァージン」と「パリダ」ですが、このコらは植え場所がわりと他の植物の影になってしまっているせいか、咲いてくれるのはまだまだ先のようです。
ヴァージンはまだつぼみにすらなっていません。
パリダは花芽すらついていません(^^;)
こちらに関しては今年はもしかしたら咲かないのではないかと思います。
旅行に行っている間にカサブランカは全て花が終わり種をつけかけていたので完全に種をつける前に、昨日全て花穂になっている部分を切り落としました。