バラ紹介その5ーふれ太鼓(ピニャータ)ー
今日ご紹介させていただくバラは、
私にとってはじめてのつるバラ「ふれ太鼓(ピニャータ)」です。
下記は購入したサイトに書かれていたデータです。
ーふれ太鼓(ピニャータ)ー
作出年:1974年
作出者:日本・京成バラ園芸・鈴木省三
つる性 四季咲き
最終樹高:地植え1.5m ~2m 鉢植え1m~2m
花色:黄色→オレンジ→赤に花色が変化する。
大輪(11cm) 半剣弁平咲き 微香
耐寒性強 耐暑性普通 耐病性強 害虫にも強い
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大きさも色も違いますが、どちらもピニャータの花です。
とある出来事で夜明けの空のようなオレンジ色のつるバラが欲しくなった私。
すぐにネットを探して見つけた数種のうち、
初心者向きの丈夫で育てやすい、つるバラの割にコンパクト、黄→オレンジ→赤の花色変化
という3ポイントが決め手となり、お迎えしました。
つるバラははじめてだったので、新苗が不安だったこともあり、大苗を購入しました。
寒冷地のせいなのか、植え場所があまり合わないのかはっきりしませんが、地植えしてから来年で3年目になるというのに、1mほどしかありません。植えてから一度も新しいシュートが出てきません。
枝は固くちょっと誘引しにくいですが、ピニャータは直立気味の方が花が咲きやすいとどこかで紹介されていたので、無理やり誘引しなくても大丈夫そうです。トゲは少ないのでお世話しやすいです。
これでは花は望めないな~と毎年思うのですが、私のそんな予想を裏切って、毎年咲いてくれる頑張り屋のバラです。
黄色で咲くとは言いますが、気温によってつぼみの段階でも赤みが差すので、全体が黄色の花はまだ見たことないです。
丸く房咲きになった時のグラデーションが美しく、かわいらしいブーケのようになります。
左→夏のつぼみ。咲く前からすでに赤みが差しています。右→秋の花。連日気温が低い時期に咲いたので赤みが薄く全体的にオレンジ色。
植えた最初の年の開花の様子です。朱赤のグラデーションと明るい葉色がきれいです。
その翌年(つまり今年)は房咲きになりました。
夏ですが雨が多く、気温の低い日が続いたので、少しずつ色が進んだのと、赤が淡くしか入らずこんなニュアンスカラーのグラデーションになりました。