スノードロップの開花とこぼれ種の先祖返りビオラ
庭のスノードロップ。
つぼみを発見してから開花を楽しみにしつつ観察する日々。
先日やっと開花している姿を見ることができました。
我が家の庭に植えたのは
スノードロップ・一重咲きエルウィシー です。
↑同じ品種なのに、手前が黄緑色、奥が緑色。
↑俯いた顔を上げるとこんな感じです。ハンギング鉢にたくさん植えるともっと素敵かもしれません。
グリーンの部分に色の差があるのは個体差なのか、
花の寿命(開花期間の長さ)による色褪せなのかはわかりません。
どうやらスノードロップの開花しているのは、気温が高めの時間帯、日中から夕方が多く、気温が下がると花を閉じる性質なようです。
割と暖かかった昨夜は開花しているところが見られたので、「気温」がカギのようです。
最初につぼみを発見してから約2週間が過ぎていますので、
繊細そうな見た目に関わらず花持ちは割と良いのかもしれません。
4月に入ってから降ったなごり雪も解け、
夜の気温もマイナス4度を下回ることが無くなってきたので、鉢バラの冬支度を解き、
目覚めさせてあげようと作業をしていると思いもよらぬものを発見しました。
日当たりの良い所に可愛いビオラが咲いていたんです。
これは、おととし2019年の春に植えていたF1種ビオラ(多花性ラベンダー色花)のこぼれ種が育ったものです。
F1の親からの2世代目をF2と呼ぶみたいですね。
F1ビオラの場合、次世代は同じ花は咲かずに先祖返りのような花が咲くことが多いようです。
実はこういうF2ビオラ、私好きなんです。何か可憐で可愛らしくて。
去年秋位にこのコと全く同じ花色、大きさのコがほぼ同じ場所に咲いていたので・・・
どうやら奇跡的に越冬したもようです。
去年は雪が多く、この地方でも珍しく早めに雪が降り積もって根雪になったのが幸いしたようです。
ちなみに去年は別の場所にもこぼれ種のビオラが咲いていました。
こちらは白っぽい黄色とレモン色のバイカラーでした。
親のF1ビオラがこちら、デージーのとなりのがそれです。
どこに咲くかわからない、どんな色の花が咲くかわからない、いつの間にかひょっこり現れてほっこりさせてくれるそれが魅力のF2ビオラでした。