ベジ&ハーブコンテナ
「目指せ、趣味と実益を兼ねたガーデン」
というわけで今年から始動した「ベジ&ハーブコンテナガーデン」
今日は、先日の続きの記事です。
ベランダの作業は終わったのですが、まだまだ植えたい&育てたい野菜とハーブがあり、
庭にも混植コンテナを作って設置しました。
エダマメの苗がメインのコンテナ2つと
ピーマンの苗がメインのコンテナ2つです。
豆は本当はさやえんどうを育てたかったのですが、苗が売っていませんでした。
エダマメは種からなら2度ほど挑戦したことがあるのですが、いずれも実付きがイマイチでうちの幼児の一回分のおやつにしかなりませんでした。
今回は「苗」から再チャレンジです。どうか今年は沢山の実が付きますように・・・。
ピーマンのほうも、本当はシシトウをやりたかったのですが、水切れなどで辛みがでるそうなのでで断念しました。ミニパプリカの苗が売っていて、そこについていたたわわに実のカラフルな実のなっている写真がとても可愛かったので、悩みました。手持ちの園芸書によると、パプリカはピーマンと違い、収穫までの時間が長く、コンテナで育てるにはちょっと上級者向き・・・と紹介されていたので、素直に従いピーマンにしてみました。
使ったコンテナは去年ペチュニアを植えていた、ブラウンのコンテナ3つに、一つ同じものを買い足して使ってみました。
こちらがエダマメのコンテナ写真左から「キンセンカ」「エダマメ」「マリーゴールド」です。
エダマメ苗の上下のもしゃもしゃはハコベもしくはオランダミミナグサの類です。
エダマメは花が咲き実の付く時期に水枯れすると実つきが悪くなります。
私が以前に失敗した原因の一つにこれがあげられるのですが、私が今回参考にしている園芸書に、「グランドカバープランツを植一緒に植えておくと多少の水枯れ予防になる」という紹介文とともに、どの野菜とも相性が良く使いやすい植物として、ハコベが紹介されていました。
というわけで、自宅の庭に繁茂していたハコベかミミナグサをむしってきてのせ上から少し土を被せてみました。上手くいけば根付いてくれるでしょう。
マメ類は実はカリフラワーとも相性が良いらしいのですが、カリフラワーを植えるほど大きなコンテナではないので、止めました。
というか、キャベツとかカリフラワーってちょっと敷居が高くないですか?
しかもコンテナで・・・
あんな大きいものをコンテナで一個つくる労力を考えると買った方が早いですよね。
でも最近流行りのスティックブロッコリーなら、野菜づくりを慣れ始めてきたころに挑戦してみたい野菜のひとつです。
そういえば、何故かカリフラワーと同じ種類であるブロッコリーはマメ類とは相性が悪いそうです。と、書こうとしたら、別の園芸書にはブロッコリーとの組み合わせもOKとありました。
う~ん、コンパニオンプランツは難しい。
まぁたぶん、科学的に明確に検証されている訳でなくて、植物も虫も生き物なので個体差もありますし、環境の左右もあるわけで、「今までやってみて何となくこれが良かった気がする」という経験則によるデータも少なく、まだまだ迷信の類や薬のプラセボ効果的な思い込みが多いのでしょう。
おや、さきほどの一冊目の園芸書、よく読んでみたらマメ科とアブラナ科(キャベツ・ブロッコリーなど)とは相性がいいって一文がありました。一体どっちなんだいベ〇シアさんよ。
まぁこういうこともあるので、コンパニオンプランツは色々調べて無理のない範囲で、気休め程度にしたほうがいいですね。
マリーゴールドはもうコンパニオンプランツの定番中の定番ですね。
ちなみにポットマリーゴールドというのは、ポット入りのマリーゴールドではなく、カレンデュラのことで、すなわちキンセンカのことです。とはいってもキンセンカは鑑賞用にかなりの品種改良がされていると思うので、食用や薬用を期待するのであれば注意が必要です。
ハーブとしてのカレンデュラはアルカリ性土を選ぶので、今回は普通にホムセンで販売されている鑑賞用のいわゆるキンセンカを植えてます。
バビっとしたオレンジ色が目をひいていいですね。ついつい近づいて眺めたくなってしまいます。ある種それが、植物栽培にとって一番の効能ですよね。マメな観察とお手入れです。
さて、もう一方、ピーマンのコンテナ。
なんかピーマンのコンテナだけもりもりになってしまいました。
写真中央がピーマン苗です。
第一希望のシシトウがダメ、第二希望のパプリカもダメ、ようやく第三希望でピーマン・・・という思いが実はこのコンテナに込めに込められてます(笑)。
ピーマンもミニトマトもナス科の野菜で、相性が良いとされているコンパニオンプランツが多かったです。なのでここぞとばかりに、育ててみたいハーブでまだ植えていなかったものも盛り込みました。
以下解説付きでご紹介します。
写真左上から、「マリーゴールド」、特価で買ったカールタイプの「パセリ」、増えたらバラにも試してみたい「チャイブ」。
左下から、こちらも上手く増えたらグラウンドカバーにも使いたいとっても香りのよい「レモンタイム」、トマト、ピーマンのコンパニオンプランツの代表格「バジル」、テントウムシも人間の目も引き寄せる
「カレンデュラ」(黄)です。
そういえばさきほどカレンデュラを調べていたら不穏な一文をWikipediaで見つけてしまいました。
カレンデュラwiki↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%AB
「チョウ目の幼虫(ヨトウガ キシタバ ヤガのような)の餌として使われる」
ちょっと待って、それらも寄ってきちゃうんじゃ?
ああもう時すでにお寿司・・・まぁ他のハーブも植わってるのでマメに様子を見ましょう。
これで今年計画していた全てのベジ&ハーブコンテナが完成しました。
目指せ豊作。
おまけ
今年やっと咲いてくれたスモモ(バイオチェリー)の花。でも4~5コしか咲きませんでした。実はなるかな~どうかな~?