ベビーリーフとラディッシュの間引き
平均気温がだいぶ安定してきて、ミックスリーフレタスとラディッシュの双葉が混み混みになってきました。
ラディッシュに至っては、別名はつかダイコンというだけあって、成長が早く、種蒔きした翌日に発芽したものもあります。
急いで間引き作業の準備をします。
シュンギクとラディッシュの種を蒔いたコンテナです。
それぞれ、小さな双葉がシュンギクで、大きな双葉がラディッシュです。
こちらはミックスリーフレタスの種を蒔いたコンテナです。
これと同じく水菜などのミックスリーフ種のコンテナも盛り盛りになっていたので
今日はこれらすべてを間引きして株間を開けて生育を促します。
間引き作業で大活躍するのがこちらの道具です。
車輪付きの作業椅子とピンセットです。
首も腰も弱い私にとって、座って作業できるのはとてもありがたいです。
ピンセットは、手先も不器用な私が込み合った小さな芽を間引きするのに大助かりなグッズです。
コンテナに使っている土がココファイバー入りで絡まりやすい土なので、上手く抜けない時はピンセットで根元を強く挟んで根元から切ってしまいます。
作業は単純なのですが、双葉は小さくて根気と時間を要します。
ときどき風にのってベランダフェンスのハンギング鉢に咲く「ネメシア」の良い香りが漂ってきます。
ネメシアの花苗の値段は他の花苗と比べると結構するので悩みましたが、こうして可憐な花と香りで目も鼻も楽しませてくれるので購入して正解でした。
作業のおともは、RAPTブログ(→https://rapt-neo.com/)や
RAPT理論+α(https://rapt-plusalpha.com/)のトークラジオなどの音声配信です。
単純作業は上手く使えば「良い学びの時間」「正しい知識を詰め込める時間」にもなって一石二鳥なんです。
さて、そんなこんなで作業が終了しました。
90分ほどの作業でしたが、良い香りと、正しい情報と、日光とを浴びて色々と充実した時間・・・平穏という祝福に感謝しながら、あっという間に終わってしまいました。
大体3~4cm間隔にしてみました。
もう少し大きくなったらまた間引きが入ります。
こちらは間引き作業を完了した水菜系リーフミックスのコンテナです。
ラディッシュやミズナなどのアブラナ科の双葉は大きくて可愛いですね。
みんなカイワレダイコンのようです(笑)
ちなみに間引きしたラディッシュの双葉を味見してみたら、味もカイワレダイコンでした。
大変だったのが、リーフレタスの間引き。
葉っぱが薄く、くっつきあってしまうんです。
さらに、たくさん種が余ってしまうと勿体ないからと、欲張って多くの種を蒔いたのも作業遅延の原因です。
どうせ、完全に大きくならないうちに刈り取ってわしわし食べてしまうなら、何回にも分けて種蒔きしたほうが、間引きの作業的にもラクだし、無駄にもならないことにこの時気づきました。
この日のベランダの気温は30℃
ベランダは気温が高くなりやすいので水切れさせないように気を配らなければなりません。
水切れするとキク科植物はアブラムシが大挙して押し寄せてきます。
高温になるとハダニも発生しやすく、植物全般にダメージが出ます。
人間のほうも庭で作業するよりもベランダでの作業の方が蒸し暑く、照り返しと日差しで日焼けもしますので、熱射病予防のために帽子は必須です。
夏になるまえに、人工芝マットを購入して敷き詰めて、日光のコンクリートの反射をもう少し軽減させたいと思います。