ベランダのベジ&ハーブコンテナの様子
ミニトマト&ハーブコンテナの様子です。
イタリアンパセリとナスタチウムが生育旺盛になってきました。
気になるのは大葉です。
なにか葉っぱがシュンとしていませんか?
ちりめん系の青シソを育てるのは初めてなのですが、
こんなに葉っぱがうなだれるものなのでしょうか?
裏返してみると何かの痕跡があります。
周囲に害虫らしき影はありません。
ハダニかなあ・・・?
早く床のコンクリ面に何か敷いてコンクリートからの照り返しを軽減した方がいいかもしれません。
とりあえず、ジョーロで潅水ついでに気になる葉の裏に水をかけて様子を見ます。
おっと、同じコンテナのミニトマトに何かかまれた跡があります。
裏から見るとこんな感じです。
これは何か害虫が来ていますね。
こちらも周囲に姿が見えないので、アオムシなどのむにむに系幼虫ではなく、
どこからか飛んでくる害虫ですかね?
葉っぱの表皮はわずかに残っている感じ・・・バラのチュウレンジの小さい幼虫の食害跡のようです。
調べてみるとヨトウガの幼虫もこのような食べ方をするようです。
ある程度大きくなると夜食べて、昼には地中に隠れるのだとありました。
ヨトウムシかもしれませんね。若い葉にはあまり食害がないようなので、もともと苗に古傷があって植え付けの時に気づかなかった可能性もありますが、いちど、夜パトしたほうがよさそうです。
実は写真に見切れているのは、「置くだけ虫よけ」のハーブの香りです。
私は実はクモが苦手です。だいぶ克服してきてはいるのですが、特に大きな巣を空中に張るオニグモの大きなものは未だに苦手です。
そのクモの忌避用に置いています。
ハーブとかレモンの香りのする所にはあまり近づいてこないんです。おすすめです。
天然のハーブだと、摘んだ時なんかに少し香るくらいで匂いが充満しないのであまりクモには効果でませんが、こういうものだとクモも嫌がります。
他の餌となる虫が寄ってこないから、来ないというのじゃなくて、もう匂いでダメみたいです。
クモって鼻があるのかなぁ?というくらい「匂い」で避けている感じがします。
ただし、アップルとか果実系の甘い香りのする芳香剤や置き型の虫よけは、玄関や窓ぎわに置くのは避けた方がいいです。
めちゃくちゃスズメバチが飛んできます。
熟した果実はスズメバチの好物のひとつなんですね。果汁ジュースなんかも外に置いてあると寄ってきます。庭木に甘い香りの果樹があって熟れに熟れまくってるお家は特にお気を付けください。
結論、コンパニオンプランツ一緒に植えても、「香る虫よけ」を近くに置いても、来る害虫(ヤツ)は来る。ということですね。
これからもちょくちょくパトロールしながら生育をを見守りたいと思います。