こぼれ種から開花した、ビスカリアとカワラナデシコたち
去年、ガーデン用のミックス種を蒔いてビスカリアとヒナゲシくらいしか成果が出なかった場所に、
今年いつのまにか発芽して開花した花たちをご紹介します。
ちなみに去年はビスカリアをアグロステンマだと思ってご紹介してしまったのですが、よくよく調べるとアグロステンマではなく、どうやらビスカリアだったようです。
どちらも華奢で繊細な葉茎に可愛らしい小さな花、よく似ています。
バラの株からひょっこり顔をだしたビスカリア。
雑草だらけになってしまった裏庭花壇の一部でぴょんぴょんと咲くビスカリア。
とても可愛い花なのですが、撮影しにくくてなかなか伝えられず・・・すみません。
去年まったく見られなかったけれど、今年奇跡的に伸びてきて開花したのが、
こちらの白いカワラナデシコとおそらくガイラルディアであろう花。
ガイラルディア・・・だと思われます。
基本ミックス種というのはミックスされている種の詳細の記載が無いので目新しいものが育ってくるとうれしい半面、品種の特定に困ります。
このコたちがポピーやらビスカリアやら雑草に交じって1株ずつ育っていました。
カワラナデシコに関してはかなり株が立派に育っており、よく目立ちます。
ミックス種と同時期に種を蒔いたゴデチャも少しだけ咲いています。
もう一種、忘れてはいけないのが今年の春先に蒔いた「イベリス」のキャンディミックス、こちらの花壇はハコベの勢いが凄まじく、ハコベにほぼ負けてしまいまして、結局2~3株だけひっそりと隠れるように咲いていました。
やはりもともと雑草だらけの場所を作り変えたばかりの花壇は、雑草がどんどん上がってきてしまい、
種を蒔いて景観よく育てるのは難しいようです。
球根花壇スペースはいつもきれいに咲いてくれるんですけどね。
いっそのこと宿根草の花壇にしてしまえば良いのでしょうが、ここにはゆくゆくオリジナルのバラをつくって植えたいという野望があるので、それまでは理想のメドーガーデン風花壇になるように対策を講じていきたいと思います。