おうち養生苗のうどんこ病発病のその後
おうち養生していた植物たち、部屋の乾燥に気を付けていたけれどうどんこ病にかかってしまいました。
部屋の中で絶対に農薬は使いたくないので、ミニハウス内の植物を幾つか移動させて、50倍に薄めた竹酢液を毎日スプレーして3日が過ぎました。
症状の軽かったミニバラ・カルーセルコルダナたちは患部の白い部分がすっかりなくなり、罹患していた葉がしおれていたので取り除きました。
3株とも罹患していた葉っぱが少なかったので、それぞれこんな感じで元気で症状は無くなったように見えます。
やっぱり照葉は病気にわりと強いですね。
写真では白く見えますが、一応たっぷりと薄めた竹酢液スプレーをしたあとなので、水滴がついて白く見えています。
ちなみに照葉とはこんな感じでつやのあるちょいと硬めの葉っぱです。
一般的に照葉の葉っぱの方が柔らかい葉っぱよりも病気には強いらしいです。
コルダナのほうはこのまま頑張ってくれそうなのでいいとして・・・
問題はミニバラ・スノーシャワーの方です。
粉っぽさは無くなったのですが、こすり落とさないと白いものが取れません。
もともと柔らかく小さな葉っぱにさらに力が無くなりふにゃふにゃ・・・
そのような葉っぱが全体的にあったので、これから新しい葉っぱが出てきてもすぐに病気がうつりダメになってしまいそうです。
弱っている葉を思い切ってむしってしまいました。
3株全部まるハゲにするのも怖いので、1株をまるハゲにして、2株は比較的軽傷の葉っぱを少しだけ残しておきました。
品種的なものもあってもともと枝が細く葉っぱも小さく弱弱しいので、このまま逝ってしまうかもしれないです。
黒星病だとだんだんと葉っぱが弱って落ちていくので、葉っぱが落ちるころには下から新しい新芽が出ているので、すぐ再生してくれます。
しかしこのスノーシャワーの品種の特性なのか、うどんこ病の状態がそういうものなのかわかりませんが、新芽らしきものごとふにゃふにゃになってごそっと取れてしまうので、新しい葉っぱが出るかどうか微妙です。
なにより今までバラを育ててきて、運よくうどん粉病にかかったコがいなかったので、経験がありません。
個人的に白い花が好きなのでスノーシャワーの花、楽しみだったんだけどなぁ・・・どうにか復活してほしいです。
とりあえず、ほんのちょっとだけの症状で済んだ、スノーシャワーと同じシリーズのハッピートレイルズをこのビニルハウスから避難させることにしました。
あとはビニルハウス組と窓際避難組両方に竹酢液薄め液をたっぷりスプレーして、もう経過を観察します。