続々・5月までの開花状況と庭の様子。
前回からの続きです。
今年、我が家の裏庭では、バタフライ水仙4品種が全てが開花してくれました。
その模様は以前にご紹介したのですが、我が家にはバタフライ水仙の他に香り水仙を4品種植えてありました。
タリア
イエローチャーフルネス
ブラッシングレディー
エリッチャー
の4品種です。
バタフライ水仙と同じく一昨年に植えて、植えっぱなしで、どれが増えてくれてどれが消えるか楽しみに観察していたのです。
バタフライ水仙とほぼ時を同じくして、「タリア」が咲きました。その画像を間違えて消してしまったので、去年の開花の写真を貼りつけます。
見た目は水仙と言うよりもランのようで、真っ白で気品があって美しいタリア、ただ、とても好みが分かれる香りを持つ水仙です。
香り・・・というよりも匂い・・・、というか、匂うんですわ。
アンモニア系の臭い、猫のおしっこのような匂いも持つ水仙です。
今年は去年よりもちょっと株が増えて豪華に咲いていたので、最初近づくのをためらいました(ーー;)。
覚悟を決めて近づいたら、去年よりはアンモニアのような臭さがやわらぎ、ちょっぴり良い香りと言えそうな成分が増していました。
匂い成分が何の影響で変化するのかわかりませんが、今年はいくらかマシえりっちゃーな香りで助かりました。
花姿は私の中で一番のお気に入りなので、このままアンモニアの様な匂いが弱まってくれればとてもうれしいところです。
バタフライ水仙とタリアの開花が終わり、花カラ摘みも終わった頃、こちらの香り水仙が咲きました。
イエローチャフルネスです。写真は今年のもの。
こちらは可愛いレモンイエローの小さめのお花です。ラッパの部分が八重咲のようになっています。
香りは強くありませんが、優しい良い香りがします。
今年開花してくれた香り水仙はこの2種だけでした。
残りの2種はすでに消えてしまったのか、それとも球根の体力をつけて来年開花してくれるのか、今のところ消息不明です。
水仙ってみんな同じような葉っぱなので、葉っぱだけ出ていてもそれが何の品種の水仙なのか、私には判別不可能なのです。
他の2品種の花は、過去の記事から、ご覧ください。
エリッチャーもブラッシングレディーも個性的で素敵な花だったんで、消えてしまったんだとしたら残念です。
植え付けて2年目の今年、見た目一番のお気に入り「タリア」と、香り一番のお気に入り「イエローチャフルネス」が来年からどうなっていくのか、また楽しみです。
毎年どこかしらから出てきてほっこりさせてくれるこぼれ種ビオラさんは、今年は玄関前で発生し花をつけました。
そういえば、去年の春はここにビオラの寄せ植えを置いていたのでした。見比べてみたら去年のコと同じ見た目でした。このコはF1種では無かったようです。
アジュガも咲いてくれていました。
もともと植えてあったものと、株分けや移動で正面花壇に植え付けたものも開花してくれていました。
ヤマアジサイの下で元気に増える「ピンクライトニング」
こちらは「ブラックスカロップ」
正面花壇には「バーガンディグロウ」と「シュガープラム」があります。
バーガンディグロウは株分けして持ってきたもの、シュガープラムは一昨年植え付けた場所が悪く、消えてしまったものと思っていたのですが、秋口に奇跡的に残っているのを発見したので、こちらに移植しました。
どちらもしっかりと根を張って花を咲かせ、ランナーを一生懸命延ばして勢力拡大中です。
こちらの2種の花色はブラックスカロップに似た系統の花色です。
と、こんな感じで5月までの開花まとめでした。